大分トリニータ 第20節 7月9日 FC東京 0-0 引き分け

2011-07-13 13:44:43 | 大分トリニータ




その瞬間、私は「おおー」と声を上げた。
「27519人」とオーロラに映し出された。


7~8千人が普通になりつつある状況で
2万人でも来てくれたら大成功だろうと思っていた。
それが3万人に届こうかという人数だ。

このプロジェクトに関わった全ての人に感謝をしたい。
その努力たるや大変なものだったに違いない。

試合後「○○県」から参戦してくれた人は
「大分は元気ありますね。まとまりがありますね。
いくら無料だといっても普通は休みをつぶしてまでも
こんな暑い日に来たいと思いませんよ。
うちの県だったらまず来ないでしょうね」と。

この人数は本当に私達に「勇気」を与えてくれた人数だと思う。






(キックオフ 3時間15分前)
例によって「G裏町内会」のメンバーが集まってくる。










今回「足○のおばちゃん」が参戦のため又又又又大変な事が起こりそうな予感が。

この2ショットが怖い。
副○長いわく「台風1号と2号が大銀に来たようなもんじゃなぁ」
はい、そのとうり。







(キックオフ 3時間10分前)
長い長い待機列。
久しぶりに見て思わず写真に撮ってしまった。









(キックオフ 2時間15分前)

この時点ではう~んあんまりいつもと変わらんなぁという感じだった。
まだ信じていないところが自分ながら悲しいね。








(キックオフ 2時間前)

本日の「G裏町内会」の方々。
まだまだ揃っていないのだがいつ揃うかわからないので
写真だけ先に撮りました。
この後10人程集合したのだが
写ってない人ごめんなさいね。





(キックオフ 1時間20分前)

ビラ配りをしてくれていた「つ○みのお○さん」。
本当に本当に頭が下がります。





(キックオフ 1時間10分前)


盛り上がる「決起集会」
何時にもまして気合が入る。







あまりにもすごい人人人人・・・・・・・・人。
5分程上に行って降りたがまだ動けない状態にビックリ。






(キックオフ 1時間前)

この時点でも2万人かなぁと思っているばかな自分。








(キックオフ 50分前)

ご存知有名な弾幕。

ふ~ん。






(キックオフ 40分前)

本日の「G裏町内会」のゲーフラ。











息子さんと東京・DLに行く予定をこのプロジェクトに
切り替え大分に来た足○のおばちゃん親子。
息子さんもトリニータを選んだあっぱれな息子。






(キックオフ 30分前)

なぜかこのトリニータコールが好きで好きでしかたがない。
全員が両手を広げて「トーリニータ」と叫ぶ
この一連の仕草がたまらない。
特にこんなに人が多いと壮観である。









(キックオフ 8分前)


いよいよ始まるんだとドキドキする一瞬だ。







選手入場。
この観衆。
このコレオ。









選手はこの時何を思い







何を感じ。










何を決意するんだろうか。








今まで聞いたことのない歓声と






味わった事の無い熱気を心の中で闘志に変えているんだろうか。






J2でもこれだけの人数が入るんだという事を。
大分県民はトリニータを愛しているんだという事を
再度確認した人数だと思う。





FC東京の猛攻に耐えに耐えて引き分け。
得点のチャンスはあった。
しかし、格上相手に無得点に抑えたのはたいしたもの。






G裏でも拍手と歓声と「トリニータ」コールで選手を讃えた。






いつもの「G裏町内会」の残ったメンバーの反省会。
この勝ち点1は貴重なもの。






2万7千人のサポーターと選手の「絶対に負けられない」という意地が
シュート19本、コーナーキック15本という圧倒的な攻撃に
耐えられたのだと思う。

帰りにアサヒ温泉に行った仲間が風呂の中で
親子が「又トリニータを見に行きたい」と話していたよ
と聞いて嬉しくなった。

あの選手達の走る姿、息遣い、流れる汗。
それに呼応するG裏からの声援。
心臓が止まってしまいそうな緊張感。
周りの見知らぬ人達との一体感。
大銀ドームに足を運んだ人だけが味わえる特権なのだ。

大銀に再び行きたいという理由も人それぞれあっていいと思う。


私達も最初はロイヤル席から選手よりもG裏の応援ばかり見てた。
選手がゴールを決めても静かに見ているロイヤル席よりも
飛び跳ねて喜びをあらわすG裏に惹かれ
次の試合からはおずおずとG裏に行ったものだった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



何人かの人に「どこに並んだらいいのですか」と聞かれた。

おそらく初めて大銀に来た人達だろう。

カップルもいたし親子もいた。

何ヶ月か後もしかしたらこの人達が私達のいる
G裏に来て横で応援するようになっているかもしれない。

そして、もしかしたら昔からの友人のように
勝利に肩を抱き合って喜びを共にしているかもしれない。

今日トリニータに出会った事が
もしかしたら今までの人生の中で
一番有意義な出会いになるのかもしれない。




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