2024-7-14 第24節(ホーム)清水戦 吉田 真那斗選手にフォーカス!

2024-07-16 17:53:31 | 大分トリニータ
前回のホーム甲府戦で『試合中の写真が1枚も撮れてなくて落ち込みました』とツイートしたことを受けて今回いろいろな方から励ましの言葉をいただき本当にありがとうございました。

まぁ、中には傷口に塩どころか辛子を塗ってさらに傷口を広げようとした方(親しい知り合い)もいたりしましたが…そんなイジリも愛情の一つ(笑)
それはそれでありがたく受け止めています(笑)
何にでも言えることですが『基本は大事』ですね。
『慣れ』は『後悔』に繋がることを今回は肝に銘じました。
でもポジティブに捉えると私にとって何年経っても忘れられない試合になったことは確かです。
(悔やんでも悔やみきれないので負け惜しみかも・・・(笑))
改めて
『本当にありがとうございました』

(西口コンコースのインフォメーションにあるこの作品はレゾドの指定管理者「株式会社 大宣」のスタッフさんによるものです。
プロ並みの出来栄え、素晴らしい!!)


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【戦友である足立のおばちゃんと再会】

さて今回の清水戦。
会うのをずっと楽しみにしていた人がいます。
『足立のおばちゃん』と『Nくん』
(顔出しは了承済み)


おばちゃんとは戦友の仲(笑)
X(Twitter)を使う前のmixi(ミクシー)をやっていた頃だから・・15年以上かな?
もう忘れるほど昔からの戦友(笑)

Nくんも大きくなって…ベビーカーに乗ってたころからだから感無量。

優先入場の時間ギリギリに会えたのでほとんど話ができないまま…いやぁ残念!!
また、大分に帰ってきてね。
「待っちょんよ」


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【もふもふニータンランド 中止】


今日の「もふもふニータンランド」は雨のために中止となりました。
「初の中止」です。

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「サプライズプレゼント」


突然目の前に知っている人が現れると声が出ないって本当ですね(笑)
「・・・!」って固まってしまいました(笑)
そんな嬉しいサプライズプレゼントの方々が2組。
1組目が鹿児島から来てくれた母娘さん(野嶽選手の個サポさん)

ファン感が楽しみですね。


そして2組目がTPちゃん。
めちゃくちゃ似ているなぁ、って思って2度見・・・本物でした(笑)
なかなか会えない人に会えるレゾドはやっぱり素晴らしい!!
「お久しぶり~!」


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【清水の選手、スタッフ全員で試合前にピッチコンディションの確認?】


どうやら清水の選手とスタッフさんみんなで試合前にピッチコンディションの確認をやっているようでした(約20名ほど)


数人なら今まで観たことがありますが、さすがに全員は初めて。


いや、本当にプロ意識が高いなぁ、と感心しました。


もちろん全員ではありませんが、うちも若手が3人確認していましたよ。
(アユと吉田と小酒井)


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【スペシャルLIVE 強 】



強さんの歌声を聞きながら(集合時間が近づいたので)私はいつものピッチサイドへ。


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【ピッチサイドからの景色】


この日の清水サポさん約700人以上。


遠いところありがとうございます。


空はどんよりと今にも雨が降ってきそうです。


大分は「長沢の弾幕」
古巣清水相手に恩返し弾を期待。


圧倒的ちゃんの横には圧倒的保護者さんと「TPちゃん」
司のゲーフラは里帰りの「Qさん」
「お帰り~!」

    
【ムンのルーティーン】

帰ってきたムン。


ゴール裏に一礼し


ゴールマウスの前(腕を前で組んで…)


最後に天を仰いで…

ムンのルーティーンが涙が出るほど懐かしい。


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【吉田 真那斗にフォーカス】

さて今回私は吉田 真那斗にフォーカスしました。
プロフィールは知っていると思いますが念のため。
背番号 44 DF 173cm 68kg  鹿屋体育大学
横浜F・マリノスより育成型期限付きで加入
(2024年6月25日~2025年1月31日まで)


ストロングポイントはスピードと豊富な運動量。
積極的な攻撃参加。

高校の終わりごろから大学サッカーを見据え筋トレ、食事の量を見直して身体の改善。
週3~4回ジムに通い、1ヶ月で4キロ増量したこともあった。

サッカーで何かを成し遂げたいのであればそれ相応の努力をしないといけない。

(鹿屋体育大学サッカーSNSより)


吉田のマリノス入りはまさにシンデレラストーリーだった。
開幕前に宮崎でキャンプをしていたマリノスは小池選手の負傷で練習試合(ヴェルスパ大分)とのTMができなくなり、急遽、鹿屋体育大学サッカー部の吉田に白羽の矢が。
15分間の出場だったがマスカット監督に与えたインパクトは大きく、さらに4日後の金沢とのTMにも出場。
するとマリノス強化部から練習参加のオファー。
さらにベルマーレとのTM後には正式にオファーが来てマリノス入り。
その後、出場の機会を求めて大分へ。

   
【試合開始】

雨のレゾド。
清水のサポーターは約700人。
リーグ戦9試合勝利がなかった大分は7月6日のいわき戦は10試合ぶりの勝利。
得点も山形、栃木、鹿児島、甲府と無失点が続いた中での久しぶりに得点を入れ勝利。
本当に大きな勝ち点3だった。


天皇杯では昨季の王者川崎に勝ちチームの勢いがあるまま上位の清水に挑んだ。
私自身、清水との力の差は感じているものの勝利への期待はもちろんあった。
アウェーで0-2で負けたリベンジマッチだと意気込んでいた。


ビルドアップの大分に対しコンパクトな陣形を保ちつつ前からプレスにくる清水。


一進一退が続く中、10分。
新太が倒され、大分早いリスタートで仕掛ける。
ここまでお互いシュートなし。



慣れない雨もあってか細かいパスミスが目立つ大分。
15分、小酒井が倒され大分FKチャンス。


さらに17分、大分CKのチャンス。キッカーは宇津元
押し込む大分。
吉田がボレーシュート。
相手に当たりCKを得たものの悔しがる吉田。


大分2回目のCK。
キッカーは宇津元からノムに代わる。
大分逆サイドから3回目のCKチャンス。



22分、25分と長沢シュート。


大分4本目、5本目のCKチャンスも活かせず。


試合が動いたのは33分。
ここまでシュートが0だった清水にワンチャンスを決められ0-1 。
試合の流れはここから清水へと傾いていく。
決められる時に決めておかないとどうしてもこういう流れになってしまう


40分敵陣深い位置から宇津元シュートは枠の外。
思わず頭を抱え天を仰ぐ宇津元。
チャンスはあるものの決めきれない大分。


「悪いけど 僕にもくれないか?」


「良いですよ、どうぞ」


「ありがとう、ゴクゴク」
主審さん、蒸し暑いのでお互い水分補給は十分に摂りましょうね。


アデショナルタイム 2分。


大分が良い入りをしたが決めきれない中、清水にファーストシュートを決められ0-1で折り返した。


大分1点のビハインドでハーフタイム。

  
【後半開始】



宇津元→茂
新太→アユに交代
茂、野嶽、松尾、と怪我人が戻ってきた大分。
茂の左サイドでのプレーを見るのは初めて。


流れは清水にあるものの
大分も1点を追って攻める。


53分左の茂からのクロスが絶妙に上手い!


相変わらず茂のクロスにはワクワクする。


目の前を駆け上がる吉田。


ワクワクが止まらない。


55分小酒井が倒れ込んだ。
大丈夫だろうか?
これ以上のケガ人は厳しい。


その間に、線審とコミュニケーションをとる吉田。
変な意味ではなくジャッジするのは感情のある人間。
笑顔でのコミュニケーションは大事なこと。



58分
小酒井→ケンシンに交代。


大分にチャンスがなかったわけではない。
62分には中川のパスから(ここでハンドかと思われたが主審はスルー)長沢がシュート
さらに70分には中川からアユの抜け出しでチャンスを広げる(フィニッシュまでは行けず)









その一方でピンチもあった。
66分。
乾選手と北川選手の2人で決定機を作られたが吉田がカバー。
70分には
ルーカス選手に引っ掛けられ、乾選手とムンの1対1。
これをムンがファインセーブ。

まだまだ点差はわずかに1点。
ワンチャンスで同点にできる。

73分
長沢→伊佐


中川→松尾に交代。



78分大分CKチャンス
キッカーはケンシン。


カメラのピントは当然、伊佐!


伊佐が動いた。
カメラも動く。

伊佐がジャンプ!
カメラもジャ~ンプ・・は無理(笑)


伊佐が相手の前に入って頭で合わせ首を振る。


入れ、入れ!
『オオっ! これは入ったか?』
歓声が沸く。
しかしGKパンチング!


さらにノムが伊佐に当てるが………
惜しかった。


時間はまだある。


まだまだ分からない。


それにしてもゴールが遠い。


87分
吉田が怒りをあらわにした場面。


松尾からのパスに吉田がクロス。
この時、ワンタッチがあったのでCKではないかとアピールしたが主審はゴールキックの判定だった。


90分、乾選手に決められ0-2。
ダメ押しとなった2点目。

それでも雨の中、途切れることのない燃え立つような応援が続く。

左からは700人近くの清水の応援。
右からは大分の応援。
僅かに1万人に届かなかったが「9,773人」が集まった。
愛するチームのためにお互い声を枯らす。


アデショナルタイム5分。
逆転は厳しくてもせめて1点。
しかし長い笛が雨のドームに響く

倒れこむ大分の選手。


がっくりと下を向く吉田。


ムンと優大が近づく。


ムンが声をかけた。
顔を上げられない吉田。
大分に来てまだ3週間も経っていないのに負けて悔しがる姿に胸が熱くなった。


そしてアユも。
その表情からは悔しさがにじんでいた。



現地で見ていると一方的にやられた感があったが・・・そうでもない。
シュートの数では大分10本、清水11本、枠内3本とほぼ互角。
ではなにか違うのか?

もう何度も何度も言われてきたし、言ってきた言葉ではあるが…
  
フィニッシュの精度!
決め切る力!



リーグ戦、直近5試合で僅かに1ゴールはどう贔屓目に見ても少ない。


いみじくも試合前の両監督のコメントが的を得ていた。

【試合前の片野坂監督のコメント】
一瞬でも隙を与えると得点される。

【試合前の秋葉監督のコメント】
ゴール前のクオリティが勝敗を分ける


24試合で19得点は20チーム中19位。
(ちなみに長崎は「45得点」)

大分の1試合平均シュート数「10.3本」
20チーム中19位。

大分の1試合平均「枠内」シュート数「2.5本」
20チーム中19位。

一方で
失点は「23」で5位
さらにクリーンシートは大分は「10」で3位。


この日は雨。
それでも1万人近くのサポは勝利を信じ、選手と共に喜び合えることを信じてレゾドに集まって来た。


もちろん個々の選手が頑張っているのは分かっている。
ただいくら頑張ってもサッカーはチーム戦。


体を張って戦って………それでも報われない日もある。


そんな選手の頑張りを見てきた私たちだからこそ勝ちたい。
勝って共にその頑張りを讃え一緒に喜び合いたい。


2点目が清水に入った時、席を立って帰る客の姿が目に入った。
寂しいけどこれが現実。

帰りの車の中、嫁に聞いた。
2点目が入った時どうやった?
『あ〜あ、あのとき? 私は(チャントを)大きな声で歌った。
負けたくないから…
頑張ってたもんなぁ選手…
(私のチャントが周りの人には)下手やって思ったかもしれんけど声は出したで(笑)
私の近くにいた仲間のみんなも大きな声を出しよったで。
帰って行った客の分も(ピッチサイドにいた)あなたの分もな。
ありがとうって思ってる?(笑)』


『え?…ああ勿論、最高の嫁さんを持ったもんだわ(笑)ありがとう』

『あいかわらずお調子もんやな、あんたは(笑)』

『あはは、そうかも(笑)
でも…ウチのサポって最高やな』

『うん…大分サポは温かいわ…』


泣いても笑っても残り14試合。
私たちは
応援することしかできない。
背中を押すことしかできない。
信じることしかできない。

寝る前に
「今日もいい1日だった」と言えたら・・もうそれだけで十分!!

頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。

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最後に。
「Qさん、TPちゃん お帰り~!!」








             
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