2024-8-3 第25節(アウェー)山口遠征記

2024-08-05 14:42:35 | 大分トリニータ
2024年8月3日午後2時、レノファ山口の本拠地『維新みらいふスタジアム』の隣の駐車場に到着。
ここで仲間と合流。
車を降りるとそこは灼熱地獄(笑)
聞くと気温は38℃らしい。
なんと体温超えじゃないか…

息をするのも苦しくなるほど…まさに災害級の暑さ。
今日は熱中症との戦いでもあるな!

我が家が用意した水(500mlの凍らせたもの)=10本。
その他、塩分入りが2本。
合計12本。
今日はこれで一日乗り切らねば!!


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【ドライブイン みちしお】


と、その前に腹ごしらえ!
昨年ムギさんが行っていた『ドライブイン みちしお』へ!


ここで注文したのが『名物 貝汁』
まったく迷いなく頼んだのが『特盛=980円也』
うーん、これだけじゃあ腹一杯にならないかも…と勘違い野郎が約一名(笑)←私です。
『すいませんご飯の大盛りも追加で』
運ばれてきた特盛貝汁と大盛りご飯

『オー、マイゴッド!』

誰だこんな量を注文したのは!
(お前だ(笑))



いやいやしかしそこは『米粒を残すとお百姓さんに失礼だから一粒も残さず食べなさい』と親から耳にタコができるほど言われていた私。

みごとに…完食!!
本当に美味しかった。

『ごちそうさまでした』


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【姐さん(嫁の事)やっちまったな】


そしてまずは今晩泊まるホテルへ。
少し早いけどチェックインを済ませ『駐車場の確認』
初めてのホテルでは必ず早めに行って確認をするようにしています。
なにせ試合が終ってホテルに帰ると夜の9時を過ぎてしまいます。
鹿児島では昼に駐車場の確認をしたのに、それでも同じ道をグルグルと迷ってしまった方向音痴の私たち。

『初めてのホテルはまず駐車場の確認が一番やな』
となぜか張り切る姐さん(笑)

ホテル着。

いつものように姐さんがチェックイン。

『お車はフリードで宜しかったですか?ナンバー は◎◎◎◎で』と女性スタッフさん。
『ええ…はい…でもどうして知っているんですか?』と嫁。

『履歴があるんですが…』
『え?履歴?このホテルに私たち来てます?』

『はい、去年の8月に』
『…え!…来てたんだ(笑)』

前回も今回も予約したのは姐さん(笑)
(実は私も気がつかなかったが嫁にはとっくに気がついていたフリをしておこう(笑))

『去年も来てるじゃん(笑)気がつかんかった?俺はなんとなく気がついていたよ(嘘)
やっちまったなぁ姐さん(笑)』

『ほんと?私だけ?ブログネタにせんでな(笑)』

すいませんしっかりネタにさせていただきました(笑)

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【10年ほど前の話】


私たち夫婦が山口にサッカーチームがあることを知ったのは10年ほど前。
知ったのは山口県の観光をしている時に泊まったホテルにあった1枚のポスター。
たぶん大分がJ1から降格した2014年で山口のチームはJFLに昇格した年だったと記憶しています(曖昧で申し訳ない。その時に撮ったはずのポスターの写真を探しましたがどうしても見つかりませんでした)

『山口にサッカーチームがあるんだ。何年か後にこのチームと戦うことになるかもしれんね』

そんな内容の話を嫁とした事を思い出しました。

懐かしい。

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【もふもふ大集合】


と、まぁそんなこんながありましてスタジアムに到着。

レノファ山口のキャラクター『レノ丸くん』や『ブチでかいレノ丸くん』がすでに集まっていて圧倒的ニータンが来るのを待っているらしい。
圧倒的ニータン保護者の皆さんと昨年集まった場所へと急ぎます。

その前にここでパチリ。


さてどこかな?
いました『ブチでかいレノ丸くん』が………
隣にはムギさんちの『どすこい花子ちゃん』も。


うん? 何か書いている…   
「ここにたくさんのニータンがきてくれます。
シートのうえにあがらないでください」


もう1枚には   
「歓迎
圧倒的ニータン・リッジー御一行様
おいでませ やまぐちへ!」


ありがたいなぁ、こんな温かいお出迎えしてくれるとは…


それぞれの子供さんの顔がみんな見えるように位置を調整して…完成です。



この場所やシートを準備していただいた『タコの丸』さん。
皆さんをまとめていただいた『ありみつ』さん。

この暑い中、本当にお疲れ様でした。
感謝でいっぱいです。
『ありがとうございました』


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【開門】



この日は2,500~3,000人近くのトリサポが集結。


混み合うかと思っていましたがここは芝生があるのでゆったりまったりできます。
星君の個サポさんにも会うことができました。
「お久しぶりです」


選手が出てくるを今か今かと待つこの時が一番ワクワクドキドキするのは私だけでしょうか。
ゲーフラが後ろの夕焼けに溶け込んで神秘的です。

   
『選手入場&ビッグフラッグ』











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『試合開始』




開幕から怪我人が多くなかなかベストメンバーが組めなかった大分だったがそんな怪我人も徐々に戻ってきた。
さらに頼もしい即戦力の新加入が2人。
3週間の中断期間で対山口の戦術も落とし込めたことだろう。


ここからだ。
この試合から巻き返すぞ。
不安材料といえばこの暑さだけ。
でもそれは相手も同じこと。
否が応でも期待が膨らんだ。
膨らんだ分だけ敗戦のショックが大きかった。


結果は0-2と完敗。
9回戦って4勝5分けとまだ負けがなかった山口に初の黒星。

試合前のワクワクは吹き飛び
暑さ以上に体力を持っていかれた。


山口に比べ大分は決定的な場面がほとんど無く、前半の後半には足が止まりさらにパスミスからカウンターとチームとして連携ができていなかった。

『あそこでああすれば勝てた』とか『あのプレーが勝敗を分けた』とかそんな内容ですら無かった。

シュートはわずかに3本(枠内1本)結果も内容も完敗だった。


これで折り返しの6試合で得点は
わずかに『1』
失点は『9』


試合後の長沢のコメント。    
『戦術うんぬんではなく、戦う集団をつくらなければいけない』


新加入の高橋大悟のコメント 
『システムがどう、サッカーがどうとかではなく、勝ちたい気持ちだったり点を取りたい気持ちのところで、各々のプライドを出していかなくてはならないと思う』



2人が強調しているのはメンタル面!
足りないのは勝つ気持ち!!
(私たちが感じていたことを選手自身も感じているんだ…)


さらに大悟 
『すべてにおいてちょっと中途半端だった』
『今日のようでは相手にとっては怖くないと思う。
(中略) 
試合中に、前の選手がやりたいことと後ろの選手がやりたいことをもうちょっと合わせ、全体としてもっとひとつにならないと勝てない』



このコメントには愕然とした…

残りが13試合しかなくなったこの時点で(本来ならキャンプや今季の最初の頃にやっておかなければならない事)がいまだにできていない事が辛いし悲しい。


残り13試合。
降格ラインまで勝ち点差わずかに『4』
厳しい。
ほんとに厳しい。


『なんだかんだ言っても大分は降格せんけん大丈夫』
そんな気持ちがどこかにあった2015年…降格した。
当時は試合放送も無く、まさに地獄だった。
もうJ3沼には足を踏み入れたくない。


トリサポの中には、朝の7時にスタジアムに到着していた『強者』もいた。
さらに前日の夜に出発した人も…

逆に仕事があって早く行けず試合開始ギリギリに駆けつけた人もいた。

みんなトリニータが好きで好きでたまらない人ばかりだ。
改めて思った。
     
『トリサポの心意気は猛暑以上に熱い!!』



大悟のコメントにあったように
『もっとひとつにならないと勝てない』のであればひとつになってもらいたい。

本気で『勝てる試合』『勝つためのチーム』にシフトチェンジしていってもらいたい。


もちろん私たち夫婦はトリニータがどんなカテゴリーになっても応援スタイルは変わらないしどこまででも追いかけ支えたいと思っている。
ただその気持ちとは別にトリニータには大分の宝としていつまでも輝いていて欲しい、とも思っている。

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さぁ次はトリニータ30周年のメインイベント『亀祭り』
九州ダービーとしても絶対に負けられない熊本戦!!


私たちに今できることは前を向いて全力で応援すること!!

選手には大分のためでも仲間のためでもなく、自分のために家族のために守るべき人のために戦ってもらいたい。


2万人近くのサポが集まる一大イベント!
勝つしかない!
戦うしかない!

湧き上がれ大分!!
湧き上がれレゾド!!



頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


現地でお会いした皆さん
ご挨拶に来ていただいた皆さん
ありがとうございました。

ブチでかいレノ丸の保護者の皆さん
圧倒的ニータンの保護者の皆さん
お世話になりました。











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