2019-10-5 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (北海道新幹線・千代の富士・松前城・北島三郎)38日目

2019-10-05 21:53:08 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-5(土)

北海道上磯郡木古内にある『道の駅 みそぎの郷 きこない』で38日目の朝を迎えました。



天気は曇 気温16℃



今日はトリニータの試合!
北海道から現地へ爆念を送ります。
14時試合開始なのでその前に観光を済ませる予定です。
頑張れ!トリニータ!

ここ『道の駅 みそぎの郷 きこない』はあまり期待してなくて来たのですが、なんと"道の駅満足度ランキング2018.2019年"と2年連続第1位の道の駅だったんです。




トイレの綺麗さが評価されたそうですが、その他にも道の駅コンシェルジュが在中していたり、可愛いポストがあったり(実際に手紙を送れます)、道の駅なのに北海道銀行のATMがあったり細かいところまで行き届いています。




私てきには"北の豆あんぱん"や"メロンパン"のような美味しいパンがあるのが嬉しいです。





実は"きこない駅"でAM7時の新幹線を撮り損ねた私。






どうしても諦めきれなかったのですが、次が8時台なので泣く泣く諦めました。


さて移動します。
その途中。
昨日の荒れた海と


今朝の海。
同じ津軽海峡ですが一晩でこんなに違うんですね






AM8時
『道の駅 しりうち』に到着!



なんと新幹線を撮れる展望塔があるではないですか。



こんな事ってあるんですね。
それもここが北海道の3大撮り鉄スポットらしいのです。



新幹線が観れる一番のビューポイント。
展望塔から青函トンネルを抜け通過するまでを観ることができるんです。

何がなんでも40分間待ちます(笑)
このレールをよく見ると
『三線軌条』になっています。


どういうことかというと、
"片側のレールを共通として残り2本のレールをそれぞれの軌間に応じて敷設したもの"なんです。
つまりこのレールを幅の違う新幹線(幅が広い)と在来線(幅が狭い)が同じ場所を通るということなんです。
この三線軌条は"きこない駅"の手前で別れそこから先は
新幹線用、在来線用のレールになっています。






AM8時40分
盛岡発の"はやて93号"の頭が青函トンネルを出たところではっきり見えました。






青函トンネルを抜けて最初の駅である"しりうち"で待つ私たちの前をあっと言う間に通り過ぎて行きました。










今は新函館北斗までです。
"長万部"を通って"新小樽(仮称)、"札幌"までを計画しているそうですがその内、北海道全道を網羅する時がきっと来る事でしょう。



しばらく行くと青函トンネルの出入り口が見えました。
ここも新幹線のビューポイントとなっています。


北海道新幹線のビューポイントがたくさんあります。


AM9時
『道の駅 横綱の里ふくしま』到着!



ここには道の駅の横に
『横綱千代の山、千代の富士記念館』があります。
相撲甚句が流されていました。



道の駅の何倍も大きな記念館です。
町の人の横綱に対する想いを感じます。



そこから1分ほど走ったところにあるのが『青函トンネル記念館』


中には大きな岩を削って進む機械がありました。
機械もどんどん進化を遂げていくのでしょう。



そこからさらに走ると『白神岬』




ここは北海道最南端。
北緯 41度
東経 140度
に立っています。



『海底下の列車のひびき 聞こえきて 白神岬は さざ波の列』 清一


霞んで見えるのは青森県の竜飛岬でしょうか?



10時50分『道の駅 北前船松前』到着!
ここは北海道で唯一の城下町です。
日本最北の城と桜の町!



昔、北前船が行き交い、交易で栄えた松前は、蝦夷地と呼ばれた北方の地に独特の文化を花開かせ、
その繁栄ぶりは江戸や京都と比べられたほどでした。


AM11時30分
『松前城』到着!



『松前城』は江戸時代、公式には"福山城"と記されたのですが、当時から備後福山城との混同を避けるため松前城とも呼ばれていました。






江戸時代末期に海防強化のため松前藩が江戸幕府に命じられ、居城であった福山館を拡張する形で築城し、1855年に完成しました。






14時からの試合をゆっくり見たいのでここで観光は終了。

と思ったのですが北島サブちゃんの生家が道の駅 しりうちの近くにあるというので探してみました。

駐車場を探していると知らないおじさんがここに停めろと手招きしています。

近所のおじさんらしく(自宅の駐車場)に停めさせてくれました。


さらにいろいろ説明までしてくれました。
サブちゃんのご近所のおじさん、ありがとうございました。



さて試合開始時間が迫ってきました。
ここからシンケンに応援です。
試合結果。
さんぺーが先制したもののATに追いつかれ1-1 の同点に終わりました。
それでもアウェーで勝ち点1を積み上げ勝ち点を『40』まで伸ばしたことは1歩前進です。
現地参戦の皆さん応援お疲れさまでした。
本当にありがとうございました。

頑張れ大分トリニータ!
















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2019-10-4大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( トラピスト修道院 ・サラキ岬・道南いさりび鉄道)37日目

2019-10-05 05:16:04 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-4(金)
北海道函館市にある『道の駅 なとわ・えさん』で37日目の朝を迎えました。
天気は雨 気温19℃
昨夜から雨風が強く、車が大きく揺れ夜中に車の移動も考えるほどでした。

AM8時 道の駅を出発です。
雨は相変わらず強く、風も昨夜のような強風ではないものの時おりハンドルを取られます。

この天候では観光は無理なので、朝は温泉でのんびりするつもりです。

それにしても北海道の道の駅の名前は千差万別です。

例えば『みなとま〜れ寿都』とか『よってけ!島牧』『オスコイ!かもえない』とか。
もしかして冗談?と思ってしまう名前から。
『ぐるっとパノラマ美幌峠』や『流氷街道網走』『サラブレッドロード新冠』のように名前からその道の駅が想像できるもの。
『夕張メロード』や『もち米の里☆なよろ』のようにそこの土地の名産を入れたもの。
読み方で笑った『風Wとままえ』=風フワッととままえ。
数字を名前に入れた『スワン44ねむろ』『フォーレスト276大滝』
『230ルスツ』
それぞれ44号線、276号線、230号線と分かりやすくなっています。
同じように数字を使った『あしょろ銀河ホール21』『ピア21しほろ』
これは21号線ではなく21世紀という意味。
一番長い名前の道の駅は
『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』の16文字。
逆に一番短いのはひらがな3文字の『しゃり』『あぶた』『てしお』『おうむ』『びふか』『とうま』
漢字は2文字『江差』『三笠』『忠類』
怖い名前が『樹海ロード日高』
たしかに道の周りは一歩踏み込んだら2度と出てこれないような樹海が広がっていました。
それぞれの道の駅の関係者がたくさんの候補の中から考えて考えて付けたんでしょうね。
苦労の跡が見えます。
それにしてもいろいろあるものです。

というようなことを書き始めると旅も終盤に差し掛かってきたと思って間違いはないようです(笑)

道の駅から1時間ちょい走って健康センターへ。
(いわゆるスーパー銭湯のようなもの)
ここでのんびりマッサージと昼寝を楽しみ、少しでも疲れをとります。
この時の昼食が『食浴セット=1000円』
秋刀魚丼(さんまどんぶり)がウマーイ。




13時30分
晴れてきたので健康センターを出発!

14時15分
『トラピスト修道院 』到着!



並木道の向こうにはゴシックの建物。
日本で最初につくられた男子修道院です。






自動扉の開閉時間。
8時〜18時



修道院内の見学は予約制になっています。

事前に往復ハガキで申し込まないといけません。
見学できるのは男子のみ。


ここのソフトクリームが濃厚で美味しいんです。
バター飴も評判です。


移動します。

15時20分『サラキ岬』(咸臨丸)到着!

明治初期に泡没した『咸臨丸』のモニュメントです。




咸臨丸は1857年、オランダで建造された日本初の軍艦です。
このサラキ岬の沖で沈没したとされています。



ちょうどその時、列車が近くを通過。



この鉄道は木古内と北斗、函館をむすぶ"いさりび鉄道"です。
現在第3セクターで運営されています。


少し車で走ると木古内(きこない)みそぎ浜があります。
毎年1月15日に『寒中みそぎ祭り』が行われます。
(海の中に入る祭です)


目の前は『津軽海峡』


今日は荒れています。
というかいつもこのくらいの荒波なのでしょうか?
今にも道を走る車を飲み込んでしまいそうです。


『木古内駅』
4100人しかいない町。
その駅に新幹線がとまるのは実は凄いことなんです。




旧JR江差線に代わった『道南いさりび鉄道』です。


さて、明日はトリニータの試合。
北海道から名古屋に参戦するつもりでしたが、未だ旅の途中です。
中途半端に止めるわけにはいきません。
ここまで来たからには最後までやり遂げたいと思っています。

現地に参戦される皆さん、応援をよろしくお願いします。
現地へ爆念を送ります。
一緒に戦いましょう!

頑張れトリニータ!

























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2019-10-3大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (大沼国定公園・蝦夷駒ケ岳) 36日目

2019-10-03 20:51:39 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-3大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (大沼国定公園・蝦夷駒ケ岳) 36日目です。

北海道茅部郡森町にある『道の駅 YOU 遊 もり』で36日目の朝を迎えました。
天気は曇 気温16℃
北海道の人が口を揃えて言います『今年の北海道は暑いですよ』
今日もシャツ1枚でした。
しかも昼間は車の中はエアコン(笑)


/////////////

朝、嫁がトイレから帰ってきて笑い転げています。
(ははーん、なんかやったな?)
『どうしたん?』
『あ!いやいや言えるわけないやん、ブログに書くやろ?』

『書くわけないやん、俺が1度でも嫁の失敗談をブログに書いたことがある?』
『毎回書いてるやん!』

『いくらオレでも書いていい事と悪いことくらいは分かってるから、とりあえず言ってみたら?』
『あのね、ゴニョゴニョ』

『凄いね!そりぁいくらなんでも書けないわ』というようなことをやってしまった嫁(笑)

「オールブラックス」に勝てるのは貴方だけだわ(笑)

/////////////

AM8時 40分『大沼観光案内所』到着!
温度18.2℃


『大沼公園駅』
綺麗な駅舎が本当に多いんです。




『大沼観光案内所』の中にあった『白い羽のポスト』
(千の風になったあなたへ贈る手紙)


大切な人を亡くした悲しみを乗り越えてふたたび前を向いて生きよう!
そんな気持ちを手紙に書いたとき、天国まで届けてくれるポストがあればいいなと思う。
『大きな翼を広げて』
そんなポストです。



AM9時。
遊覧船乗り場に行くと『9時出航』は出た後でした。


そこで歩いて近くをグルっと一回りします。


今日は曇っていますが、こんな日は風が無く湖面が鏡のようになって綺麗です。


『千の風になってモニュメント』


歩いている途中に『千の風になってモニュメント』がありました。
名曲『千の風になって』が作家新井満さんによって大沼で作られたことを祈念し、建立されたものです。
駒ケ岳を望むように作られています。
自然石を用い、大地と地続きになった珍しい形のモニュメントです。


AM9時40分 『遊覧船』出航!
約30分の船旅です。


島は全部で127個。




沼ではなく大沼湖です。
広さは東京ドーム120個以上。と言われてもよく分かりません。
(カモの親子でしょうか?)



湖上から見えるのは蝦夷駒ケ岳。1.131mあります。
以前は富士山のように綺麗な形をしていましたが、噴火によって頂上がなくなりました。


噴火の時の岩に木が生えて小さな島になっています。
冬は凍ります。
厚さ40cmほどになり歩いて渡れるそうです。


『某 セブンイレブン』北海道限定の『カフェオレ風味メロンパン』
2019-10-1より新発売されました。
即、買っちゃいましたよ(笑)
カフェオレ風味のクリームをサンドしたメロンパンです。
名前そのままです(笑)


AM11時
日暮山へ出発!

AM11時40分
頂上の駐車到着!
ここから歩くこと5分。
誰もいません。
それもそのはず今日は曇っていてほとんど見えませんでした。
本来なら綺麗に大沼・小沼が見えるらしいのですが、残念。



もうここまで来たら"北海道駒ヶ岳"にも登ります。
といっても車で行けるところまで(笑)
『蝦夷 駒ヶ岳』
5合目付近から色づき始めています。



6合目に到着。


霧があって駒ヶ岳の頂上がわずかにしか見えません。
それでも見えただけ"良し"とします。





14時
『道の駅 しかべ間歇泉公園』到着!





これは別府の地獄の間歇泉とほぼ同じ。
入場料金大人=300円





間隔は15分ほどで10秒から15秒ほど噴き出ます。



それでも足湯をしながら間歇泉を眺める。
天国ですね。

ここまで来たら『蒸し用温泉たまごセット』を買って半熟タマゴ。
赤玉があったラッキー!
半熟なので8分間。
タイマーが鳴ったら出来上がり。






15時10分 『道の駅 しかべ間歇泉公園』出発。

15時30分『道の駅 縄文ロマン 南かやべ』到着です。



施設の中に入ると1ヶ月前に『ヒグマが前の道を歩いていた』とスタッフの話。

トイレ 休憩も無く次の道の駅へ移動します。



今現在の私たちの位置はココです。


夕方着いた道の駅。
目の前の海は『津軽海峡』
あの有名な歌の歌詞が頭の中に浮かびます。

『♫凍えそうな カモメ見つめ 泣いていました♬』

テンションが上がって寝れそうにありません。
でも5分も過ぎると熟睡するんですけどね(笑)



























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2019-10-2 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( はっぴーディアーズ)35日目

2019-10-03 04:29:36 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-2 北海道寿都郡寿都町にある『道の駅 みなとまーれ寿都(すっつ)』で35日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温14℃


と言っても知らない人も多いかと思いますが場所はここになります。


漁師さんの船が漁を終えて帰ってきました。


昨日の夕方、道の駅をここに変更して正解でした。
意外と、と言ったら失礼ですが活気のある大きな港でした。


道の駅には『保津船』が置かれ、ニシン漁の盛んだった当時を振り返ることができます。
その当時の使用していた船としては一番大きい船だそうです。




この町がニシン漁で栄えると家も豪華になってきます。
隣家との境に『うだつ』と呼ばれる防火壁が見られるようになります。
『うだつ』を上げるにはお金がかかります。
ということで『うだつが上がらない』という慣用句の語源になったとする説もあります。




朝、歯を磨いていたら『長崎』から来たご夫婦に話しかけられました。

『サッカーはテレビで見る程度です』と言っていましたがかなり詳しかったです。
また"長崎"さんとはJ1のカテゴリーで切磋琢磨したいものです。
ご夫婦は私たちよりも少し早く出発しました。
お互いに『お気をつけて』でお別れです。
昨夜は名古屋の方。
今朝は長崎の方。
一期一会の旅はまだまだ続きます。

さて、朝ご飯を食べて出発です。
今日は温泉とコインランドリーと移動の日です。

AM9時40分 『道の駅 くろまつない』に到着。



焼きたてのパン屋さんがありました。
パン好きとしてはこれは外せません。


外の景色も一緒に『いただきま〜す』


AM10時10分出発!

途中で見た9個の大きい牧草ロールにピカチュウの絵。



SNSにアップOKらしいので『ハイ、アップさせてもらいました』




温泉は"隠れ宿的な温泉"とはいわないまでも、ひなびた感がある方がいい。
とワガママ放題の私。
AM11時
『おしゃまんべ 大衆浴場』に到着。



良いでしょう、この感じ。
これですよ、これこれ。
富士山に"ゆ"の文字。
赤ちょうちんに"ゆ"が良いんです(笑)
お風呂の中は写真が撮れませんが真ん中に大小の湯船。
椅子と桶は自分で持っていって自分で片付けるセルフ形式。
もう〜最高です!



コインランドリーのある『八雲』の町へ向かいます。

その途中で見かけた『はっぴーデイアーズ』


『なに?』って驚いて引き返したくらいです。




この可愛さに惹かれて入ったらなんとホットコーヒー、冷たいコーヒーが無料飲み放題。
さらにお土産を探していたらスタッフのお姉さんが紅茶を持ってきてくれ、[買わないといけない]と本気モードで探していたら今度はスープを持ってきてくれて・・・


大分から来たことを話すと
『気をつけて旅を続けてください』とも言ってくれて・・・

こうなったら申し訳なさもあって手ブラで帰れません。
もし嫁が買わなければ私が買おうと思っていたのですが、嫁も同じ考えだったらしく買い物カゴを持ったので一安心でした。
お菓子にはほぼ試食品があり、本当に美味しかったです。
凄く感じの良いお店です。
『男旅』と『ぐっさんと歌のお姉さん』なども来店していました。

(工場は昔の学校跡です)



なお、ここは町営のためおしゃまんべに1軒だけ。
全国展開のお店ではありません。
おしゃまんべに来たら1度は寄りたいお店です。
『はっぴーデイアーズ』
来た人をハッピーにさせるお店です。



さて、寄り道だらけで先に進みません。

『八雲』でコインランドリーを探し洗濯です。

15時30分 出発!

あまりに景色が北海道なので途中で再び"より道"


今日、お世話になる『道の駅』に到着です。

ここからは『蝦夷 駒ヶ岳』が良く見えます。
『函館』までもう少し。

今回の旅もいよいよ終盤にさしかかって来ました。
競馬で言えば第4コーナーを回って最後の直線。
でもまだまだムチは入れません。
久しぶりに書きますが本当に


『北海道はデッカイドー』





















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2019-10-1 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( 名水の郷きょうごく・細川たかし記念像・高橋牧場 ミルク工房)34日目

2019-10-01 21:33:48 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-10-1 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( 名水の郷きょうごく・細川たかし記念像・高橋牧場 ミルク工房)34日目です。
北海道虻田郡京極町にある『道の駅 名水の郷きょうごく』で34日目の朝を迎えました。


天気は晴れ 気温7℃
朝は寒いのですが昼間は暑くなりそうです。
今日は半袖1枚で動きます。

目の前に見えるのは"羊蹄山"(1.898m)
雲一つありません。


車中泊をしてると『大分ナンバー』からか話しかけてくる方が多くなりました。
今朝も話しかけられました。

『大分からですか?』と話しかけてきたのは札幌の方。
70歳を超えているようですがご夫婦で車中泊をして北海道を回っている、とのこと。

昨日の『道の駅 中山峠』の話をすると、『あそこは標高が高いので天気が急変するおそれがあります。
泊まるなら峠は避けた方が良いですよ』と教えてくれました。

『まだ九州には行ったことがないので死ぬまでには行きたい』とも言っていました。
『ぜひ来てください』と言ってお別れしました。

たまたま来たこの『道の駅 名水の郷きょうごく』ですがここの水は羊蹄山から流れてくる名水とのこと。


北海道でも有数の美味しい水とのことです。
駐車場のすぐ横にありました。
さっそく行ってみましょう。
階段を下るとそこは別世界。
まさに『羊蹄のふきだし湧水」


湧き出る、ではなく噴き出すがピッタリです。



至る所から水が吹き出しています。



それがまた美味しいのです。
私たちも空の容器に入れましたがすぐに飲んでしまいました。
また汲みに行こうかな?


AM10時『名水の郷きょうごく』から『ニセコ』に向けて出発!


途中で見た『羊蹄山』=蝦夷富士が迫力満点でした。






AM10時35分。
『ニセコ』に向かって車を走らせてるとマッカリ(真狩)村=細川たかしさんじゃないの?と嫁。

その『マッカリ村』は北海道のここにあります。
札幌の北西。
洞爺湖の北になります。



皆さんご存知のように矢切の渡し、心のこり、北酒場とヒット曲を連発した演歌歌手です。
という事で、いつものように寄り道です(笑)



河川公園に"細川たかし記念像"がありました。


バックには羊蹄山がそびえ立ちます。
目の前には綺麗な川が流れています。
手を添えると歌声が聞こえてきます。

では歌ってもらいましょう
『ハイ、臼杵ももさん登場です』

逃げました(笑)

///////


2分ほど走り『道の駅 真狩フラワーセンター』に到着!



細川たかしさんのポスターや写真コーナーがあります。




『ごとうさん家のポテトチップス』=175円が有名らしく大量に売ってます。
..
ごとう農園のジャガイモの名前が"サッシー"とな?
『買いま〜す』




『道の駅 真狩フラワーセンター』出発!
約3km先にある
『細川たかし生誕の地』に到着!


『ここが生家があった場所です』と道の駅の方は言っていましたが、周りにはほとんど家はありませんでした。 もしかすると田舎の中の田舎だったのかな?という気がします。

『細川たかしを讃える碑』が横にありました。



AM11時50分出発!


12時10分『ニセコビュープラザ』到着!

ここで昼食。

14時15分
『ニセコ大橋』
この黄色い橋と『ニセコアンヌプリ国際スキー場』との景色が見事です。


さらに数分走った場所にあったのが
『高橋牧場 ミルク工房』
真っ赤なトラクターと牧草ロール。



その背後には羊蹄山。



これ以上ないシチュエーションです。

"のむヨーグルト"と"カスタードプリン"が濃厚で美味しい。

15時
『双子のさくらんぼの木』



ここは迷ってしまってホテルの中に入ってしまいました。
慌てて出て警備のおじさんに聞いてやっと行き着いた場所です。
道の駅には写真付きで紹介しているにも関わらず道順が分からないところが多すぎます。


ここから次の行き先が迷ったんです。
北西の方角の『いわない』か、西に向かって『シェルプラザ・港』か、南に下って『くろまつない』か。

うーん、決められない。
こまったなぁ。
『まるで人生みたい。
私たちもこうやって2人で岐路を決めてきたね』と嫁。
まぁ、嫁が言うほど大げさなものでもありません・・

悩んだ末に決めたのが『海に夕陽が沈むところが見たい』という私のわがままなひとこと(笑)
そんなもんですから(笑)

ただ決めた限り後悔はしません。
常に前向きですから。

ということで『道の駅 シェルプラザ港』に決定。


16時30分『道の駅 シェルプラザ港』到着。



ところが港が見当たりません。
お店の方に聞くと『名前に港の文字がありますがここには港は無いんです』
『嘘〜』
ということで、夕陽を見るために再び道の駅を探します。

道の駅に向かう途中の夕陽。
いやぁ、綺麗でした。



そして"マジックアワー"
風車の向こうの空の色が、子供の頃見た夕焼けの色にそっくりでした。


『ぼちぼち、臼杵の空が恋しくならん?』と嫁に聞いてみました。

『私の前世はジプシーかも、ずっと家に帰らずにこのまま旅を続けたい』
『楽しくて仕方がないし面白い』
『自宅には1年間で1週間くらい帰れば良いかなぁ』

はいはい!

































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2019-9-30大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( #真駒内滝野霊園・ #藻岩山 ・ #定山渓)33日目

2019-09-30 20:55:59 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-9-30大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 ( #真駒内滝野霊園・ #藻岩山 ・ #定山渓)33日目です。


『ドスン! 痛い』
『(え?なに?)』
『痛〜。 もう〜なにこのベッド!』 ・・と小さな独り言。
『(うそ〜くくくく笑)』
『車の方がよっぽど良いわ』・・と更に小さな独り言。



勘のいい人はもうお分かりですね。
信じられないことですが・・・
嫁、ベッドから落ちた(笑)

昨日は旅に出て初めてビジネスホテルに泊まったんです。
いくら久しぶりだといってもベッドから落ちる?

寝たふりをして笑いをこらえるのがいっぱいいっぱいの私。
もう〜腹がつりそう(笑)
腹筋が(無いけど)崩壊しそう(笑)

そっと時計を見ると夜中の2時。
草木も眠る丑三つ時になにをやってるん?
と思いながら気づかぬ振り。

朝起きたらそんなことは無かったかのように"ベッドから落ちた"ことにはいっさい触れない嫁。
たぶん私が知らないとでも思ってるんだろうなぁ(笑)
いやいや、知ってるから(笑)
でもあえてなんにも言わない!

大丈夫、今日からまた車で寝るから!
ククククク(笑)


////////


さて札幌駅前の観光を歩いてしようとしましたが『札幌時計台』などすでに行ったところばかり。
どうにも面白くありません。

そこでどこかないかとネットで探すと、どうもモアイが札幌にあるらしいのです。
今日の観光はそこから。

AM10時 モアイ?到着。
正式には『真駒内滝野霊園』



観光地ではないので当然観光マップには載っていません。

やはりインスタから火がついたようでまだ日本人には馴染みが無いのでしょう。
来るのは外国人の方が多いそうです。
7月のラベンダーの時期は特に多いそうです。

と、花の手入れをしていたスタッフさんからの情報です。

とにかく広いので、モアイは後回し。
まずは納骨堂?
建物から地下に入るようになっています。
墓石?とにかく一つ一つが大きいんです。


『頭大仏』の立て札が目につきます。
なにそれ?と思いながら車を移動。



不思議な狛犬?でしょうか?
大仏様を守るように3体ずつ左右にあります。



中の1匹が邪悪なモノを咥えています。



ここは平成28年7月に完成。
まだ3年前のことです。
駐車も拝観も無料ですがラベンダーの時期だけは有料になるそうです。

手水舎もオシャレです。



そこから見た景色がこれまた異次元です。



真っ直ぐに進むと『水庭』が現れます。

水庭は聖俗との結界を意味します。
迂回することで日常から非日常へと心を切り替えます。




そしてトンネルへと歩みます。



天井には曲線を描くひだ。
長さ40mの胎内的空間を表現しています。


御賽銭を入れるのもオシャレです。



遠くに頭だけ見えていた大仏様が目の前に現れました。



ゆっくりと仰ぎ見ると天からの光と共に青い空と白い雲が見えます。



まるでそこには時間が存在しないかのように止まって見えるから不思議です。



一周してみました。


元の世界に帰るためにトンネルを抜け、再び水庭を迂回し現実の世界へ。

さぁ次はモアイへ。



モアイは全部で33体あります。



『モアイ』には"未来に生きる"というロマンあふれる意味が込められています。



大きいものは高さ9.5m.重さ120トン。


その他は高さ6.5m、重さ60トンあります。
おそらく何年かしたら北海道でも有数のパワースポットとなることは間違いないと思います。
その雄大さと迫力にきっと感動すると思います。




さて次は『藻岩山』へ。
朝9時30分に観光の専用道路を利用しようとしたのですが、10時30分からしか利用できませんと言われ泣く泣くUターンしました。

660円払って専用道路を通ります。
車を停めたところはまだ中腹。
ここから歩くかミニケーブル『もーりすカー』のどちらかを使って頂上まで登ります。

若い私たちは歩いて上まで登ります(笑)
『もーりすカー』を横目に見ながら山道をえっちらこっちら。



ここでヒグマ情報を見つけた嫁。
新たに買った鈴を鳴らして熊対策です(笑)




歩くこと10分。
もいわ山頂に到着。



標高531m。 圧巻です。



昨日行った『羊ヶ丘』とサッポロドームも見えます。



再び歩いて車の駐車場まで。


時計を見るとすでに昼過ぎ。
北海道は15時を過ぎると大分の17時のような夕方に近い感覚になります。
迷った末に『定山渓』を目指します。


15時『定山渓』到着。
足湯に浸かり今日の疲れをとります。



ここはすでに紅葉が始まっていました。



もう少し寒さが厳しくなって葉が色づくと良いのですが、寒くなる=雪の心配も出てきますので痛し痒しです。




15時40分出発!
16時30分 今日お世話になる場所に到着。
『道の駅 望羊中山』で車中泊するつもりでしたが1台減り2台減り。
気がつくと私たちの車1台のみ。
これは防犯上まずいので再び場所を変え、やっと別の道の駅にたどり着きました。



今日はここで車中泊。
やはり狭いながらも1ヶ月慣れた寝袋の中。
嫁は当然大喜び。
ベッドと違って落ちませんから!(笑)

















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2019-9-29大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (羊ヶ丘・札幌大倉山展望台・白い恋人)32日目

2019-09-29 22:35:44 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅

2019-9-29大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (羊ヶ丘・札幌大倉山展望台・白い恋人)32日目です。
北海道恵庭市にある『道と川の駅 えにわ』で32日目の朝を迎えました。
天気は曇 気温15℃
暖かい朝です。
さて今日は大都会 札幌へと移動します。
まずはクラーク博士に逢いに!
『少年よ大志を抱け』


AM8時『道と川の駅 えにわ』を出発!

AM8時50分 『羊ヶ丘』到着!
なぜか定番のこのポーズ。
皆んながするのでやりたくはなかったのですが、逆に皆んながするのでやっちゃいました(笑)


今日は羊を放牧していました。

眠れないときに数える羊。
『ヒツジが1匹』


『ヒツジが2匹』


『ヒツジが3匹』


とまぁ数えていって、そのうち何匹数えたか分からなくなって余計に眠れなくなった人。
いませんか?
いますよね(笑)



さらに1匹だけそっぽを向いてるヒツジが頭の中に現れたりして・・
そのヒツジが向こうを向いていて、一瞬誰かの顔に似ている気がしたんだけど振り向かないもんだから気になって、気になって・・・
で、『ア〜もういいや』って思ったら急に眠たくなって気がついたら朝だった。
な〜んてありませんか?


////////////

さてこれから『札幌ラーメン』を食べに行きます。

ネットで調べた有名店へ。
1軒目。
"ここは11時開店なので遅くとも15分前には行って並ぶこと"
と書いてあるのを見逃していました。
11時10分、1軒目 到着。

10台ほど停めれる店の駐車場は満車。
すでに雨の中30人ほどが待っていました。
これは無理、スルーします。
次のラーメン屋へ。

道に迷いながらもAM11時40分『えびそば 一幻』へ到着。
ここもラーメンでは有名なところ。
車の空きが1台ありそこに入れました。ラッキー。


ここでも当然ながら満席。
さらに10人以上が待っています。
嫁は待つ気満々。
私は帰る気満々(笑)
トリニータなら何時間でも待つことができますが、それ以外で待つのはあまり好きではありません。
とはいえ、麺が大好き、ラーメン大好きな嫁の希望を普段はほぼスルーしてきた私。
旅のときくらいは嫁の好み通りにします。



席はカウンターのみ。
13席ほど。
待っている間に注文を受けてくれます。



『えびみそ』『えびしお』『えびしょうゆ』の3種類からなので『えびみそ』を。

麺は極太か細麺の2種類から選べます。
これは『太麺』を。
スープは『そのまま』『ほどほど』『あじわい』の3種類から。
嫁は悩んだ末に『ほどほど』に。

嫁は『えびみそ』『太麺』『ほどほど』に決定。
私はすべて嫁と一緒(笑)
ラーメンを含めて麺類は不得意な私。



ただ津久見の『まぐろチャンポン』は別。
月に1度は無性に食べたくなるから不思議です。
北海道に来てラーメンは2度目。
一口目の口の中に広がるエビの香り。
"これは癖になる人が多いだろうなぁ"



嫁は旭川ラーメンと札幌ラーメンを食べたのでもう一つ函館ラーメンを食べて北海道3大ラーメンを制覇したいようです。
頑張れ嫁!



12時40分
『札幌大倉山展望台』到着。


よくこんな高いところからジャンプできるもんだと感心します。
『飛ぶ』というより『落ちる』が正しいのではないか、と思ってしまいます。




14時 白い恋人 到着!


でも目的はその横にあるコンサドーレ札幌さんの練習場。






ここに来るのは2回目です。
前に来た時は小野伸二選手と村井チェアマンの姿を見ました。

その前日のコンサドーレvsトリニータの札幌ドームは『小野伸二祭り』
試合は札幌が先制。 札幌1-0のリード。
小野伸二選手がボールを持つたびに歓声が上がります。
大分、絶対絶命のピンチ。
それを救ったのがラドンチッチのヘディング1発でした。
それまでの鬱憤を晴らすかのように湧き上がる大分サポ。
逆に静まり返る札幌サポ。

いやぁ懐かしい。


それにしてもこの練習場はサポーターにとって恵まれていますね。
三方向が椅子で囲まれていてのんびり観れるし、お腹が空いたら真後ろにレストランがあるし。
テイクアウトもできるし。
もし子供たちが飽きたら横には白い恋人があって遊べるし。




なんなん、ここは。
朝からずっと練習の様子を観たいサポにとっては天国ですね。


当然ですがここまで来たら隣の『白い恋人』も見学です。





ここも2回目なので施設の見学はしません。





今日はなんとこの旅初めてとなる『ビジネスホテル』に泊まりです。
でも『わーい、わーい、1ヶ月ぶりのベッド、わーい』とはなりません。

私にとってホテルのベッドよりも慣れ親しんだ車の中の方がぐっすり眠れそうです。

慣れというのは不思議なものです。























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2019-9-28大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (登別地獄谷・大湯沼)31日目

2019-09-29 06:15:00 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-9-28大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (登別地獄谷・大湯沼)31日目です
レイチェルの故郷、北海道室蘭市にある『道の駅 みたら室蘭』で31日目の朝を迎えました。


今日はトリニータの試合日。
昨日は観光を早めに切り上げ、トリニータの勝利を夕陽に祈りました。






その後、お店で2人だけの決起集会を開催。
驚いたのは
『焼き(鳥)』だけど豚肉です。
『長ネギ』ではなく『玉ねぎ』です。
お好みですが『洋カラシ』をつけます。
でも洋カラシは癖になりそうです。



ラムジンギスカンも美味かったです。



試合当日。
今朝はもう一度室蘭の港に昇る朝陽に今日の勝利をお願いしました。
現地の天気予報は雨との事で外れることを祈るばかりです。


私たちはまずは登別温泉に入り、『登別地獄谷』へ

AM10時30分『登別地獄谷』に到着!



地獄谷は北海道を代表する温泉地・登別温泉最大の源泉です。直径450mの谷底には大地獄を中心に15の地獄があり、毎分3,000Lが湧き出しています。



約1万年前、笠山という活火山が噴火した時の爆裂火口跡。




面積約11haで谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となりました。




登別温泉は「温泉のデパート」と形容され、多泉質が湧き出しており、これは世界的にも珍しいものです。










AM11時50分
『大湯沼』到着。



周囲1km、深さ22mの湯の沼。
表面50℃ 最深部130℃
中洲に入ると埋まりそうですが入りません(笑)


ここからコインランドリーへ。


『道の駅 花ロード えにわ』
16時30分到着。



この日は観光する場所を1ヶ所にし、温泉とコインランドリーと移動に時間を使い
18時からのトリニータの試合に集中できるように夕食も済ませ
スタンバイです。

試合は先制され、さんぺーのPKで追いついたものの最後にゴールを決められ敗れました。

私も嫁もしばらく呆然として
会話もないまま時間だけが過ぎていきました。

DAZNでさえ落ち込むのですから現地でのショックはどれほどなのか計り知れません。

市陸での応援の声もよく聞こえました。
現地での応援本当にお疲れ様でした。

ありがとうございました。

残留に向けて残り勝ち点6。
残り7試合。
一緒に頑張りましょう!

藤田選手,昌也選手挨拶に来てくれて感謝です。
ありがとうございました。
















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2019-9-27 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (室蘭・白鳥大橋・地球岬) 30日目

2019-09-27 20:22:37 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-9-27 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (室蘭・白鳥大橋・地球岬) 30日目です。



朝起きると目の前に昭和新山と有珠山が朝陽に照らされて佇んでいることに驚きました。



今日も良いことありますように!



AM8時20分 道の駅を出発!
昭和新山さようなら!
洞爺湖さようなら!





AM10時。
ゆできび=170円
今まで買った中で一番お安い!
さらになんと爪楊枝付き。
ぎゃあ、心遣い最高!
『おばちゃん、もう1本』



安くて甘ーい!


AM11時『だて歴史の杜』
到着。
温度計は27.5℃
長袖から半袖にチェンジ。

AM11時30分
『白鳥湾展望台』到着!



いよいよレイチェルの故郷の室蘭へ。

AM11時50分
『白鳥大橋展望台』到着。



正午
『道の駅 みたら室蘭』到着。








もしかしたら『まず見てみたら室蘭』のギャグで道の駅の名前を『みたら室蘭』にしたりして、なーんて嫁と話していたらポスターに本当にそう書いてあってビックリした、という嘘みたいな本当の話。

13時30分 地球岬展望台到着!











14時 出発!
3分後。
金屏風展望台 到着。






さらに2分後。
名勝"ピリカノカ"
トッカリショ展望台到着。




ここからの景色が凄かった。



"ピリカノカ"とはアイヌ語で『美しい・形』を意味し優秀な景勝地群を総称するものです。

"トッカリショ"とはアイヌ語で"アザラシ・岩"という意味で漁場として使われてきました。




15時30分
『室蘭駅』到着。


これで今日の観光は終わりです。
ちょっと早めに今夜の寝床を確保して嫁と2人で近くのお店に行き、決起集会!


明日は勝つぞ!
雨予報ですが現地の皆さんよろしくお願いします。
北海道より爆念を送ります!
大分トリニータ頑張れ!!



























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2019-9-26大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (赤い靴少女像・洞爺湖・レークル牧場・昭和新山・有珠山)29日目

2019-09-27 07:06:39 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-9-26大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (赤い靴少女像・洞爺湖・レークル牧場・昭和新山・有珠山)29日目です。
北海道虻田郡留寿都にある『道の駅 230 ルスツ』で29日目の朝を迎えました。
天気は快晴 気温6℃
6℃という温度があまり寒いと感じなくなりました。
慣れというのは面白いものですね。


さて、昨日どうも私たちが行こうとしていた場所とは違う場所に来てしまったようです。
まぁ、そうは言っても『そこでないとダメ!』というわけではありません。
トイレがあって安全ならどこでも良いわけです。


ところがこの場所が意外と、と言ったら失礼ですが思ってたよりステキなところだったのです。
朝、目覚めると目の前には羊蹄山が朝陽に照らされています。



北海道らしくた凛として澄み切った空気の美味しいこと。
体の中に溜まっている毒素が洗われるようです(笑)
おかげで今日も元気をもらいました。


『道の駅 230 ルスツ』から1分の場所が今日の最初の観光場所です。
AM8時30分 『赤い靴公園』到着。



"母思像"

母思像(赤い靴公園)
童謡「赤い靴」の歌詞にある女の子をイメージして建てられたものです。
この歌詞は、留寿都村に開拓に入るために幼い娘をアメリカ人宣教師に預けた母親が娘を案じた心情を、歌詞家・野口雨情が「赤い靴」として発表したものです。
留寿都村では「赤い靴」ゆかりの地として女の子の像を建てました。
女の子の名前は岩崎きみ。
「ルスツふるさと公園」に"きみちゃんのお母さん像"の"開拓の母像"があります。
さっそく行ってみましょう。
でも探しても見つかりません。
そらもそのはず・・



「ルスツふるさと公園」"開拓の母像"
この公園は私たちが車中泊したすぐ横にあった公園でした。
探してもないはずでした(笑)


ルスツふるさと公園の開拓の母像は、童謡「赤い靴」の女の子の母親をはじめ、開拓に関わった多くの女性をイメージして建てられました。
「赤い靴」の女の子の母親の名前は岩崎かよ。
母は娘(「赤い靴」の女の子)がアメリカに渡ったと思いながら一生を過ごしましたが、病に冒され孤児院で9歳の生涯を遂げていたそうです。
開拓の苦労の陰に、童謡「赤い靴」の悲話もありました。
=ルスツ村 観光情報より=

ルスツ村の母像の周りには日本各地にある赤い靴の少女がいます。


ここルモイ市の赤い靴の少女像。


横浜市にある赤い靴の少女。


麻布十番にある赤い靴少女像



清水市にある赤い靴少女像。


この村は、公園を含めて村全体が綺麗に整備されていますが、観光地化されていない素朴さも兼ね備えた気持ちの良い村です。




AM9時15分出発!


AM9時35分
『道の駅 とうや湖』到着。


建物の中に入ると『ホタテのみそ汁』ができているのでいただきました。

1杯=200円 お安い!


体が温まったところで展望台へ。


少し遠くですが洞爺湖が見えます。


群馬県から来たというご夫婦と少しお話をしました。
すかさず『群馬のサッカーチームを知ってますか?』と聞く嫁。
残念ながらサポーターではありませんでしたが、別れ際『良い旅を続けてください』と。
素敵なご夫婦でした。





AM10時20分。
『洞爺湖展望台』到着!


サイロが可愛いサイロ展望台です。


ここへは5年前も来ました。
同じ場所で同じように写真を撮ったけど・・・


同じ景色なのに当時とは違って見えます。


当時は初めての北海道ということで余裕がなかったように思います。


今回は2回目という事での余裕。
さらに年齢を重ねると見えるものが違うのかな、とも思います。




AM11時。
牧場のアイスクリームを食べに『レークル牧場』へ。
看板を見て何気なく立ち寄ったのがここ。






ここが良かったですね。


嫁が向こうから呼ぶので行くとなんという景色。


羊蹄山とヤギと可愛い小屋。
これは反則でしょう(笑)



寄り道ばかりで先に進みません。

ヤギと遊び、ジェラートを食べ、もぅ〜昼寝でもしょうかな?



‪時間に縛られない旅行は最高です。‬


名残惜しいですが移動です。

‪正午。『洞爺湖湖畔』に到着。‬



‪ちょうど遊覧船が出るところでした。‬



‪洞爺湖はほぼ丸い形をしたカルデラ湖です。‬



‪夜は花火を打ち上げるようですが‬そこまではいません(笑)





‪12時50分‬
‪『昭和新山』到着!‬


昭和新山の辺りは、もともとは平坦な麦畑でした。
それが地震とともに突然隆起し2年ほどで今の昭和新山が誕生しました。


何も無かった麦畑にいきなり火山が生まれる。
まさに大自然の奇跡!

世界的にも希少な火山で、1951年に国の特別記念物に指定されました。

4ヶ月の爆発の末、402mのベロニーテ型火山を出現させたのです。


三松正夫という方が土地を失った住民を支援するために私財を投じてこの土地を買い取りました。

昭和新山は三松さんの所有物なのです。
このような例は世界的にも珍しいそうで、これも奇跡的なエピソードですね。



‪13時
昭和新山からロープウェイに乗って有珠山に行きます。




‪まさに地球の鼓動を体感!‬
‪15分おきに出るロープウェイに乗ります。‬




‪一番先頭です。‬
‪座る場所はロープウェイの一番後ろの席。‬


‪ロープウェイのスタッフさんに言わせると前よりも後ろの席の方が最高の場所‬らしいのです。‬
‪パノラマとして紅葉を見るのなら一番後ろの席が良いですよ、と。‬
でも紅葉はまだまだでしたね。



‪ ‬

‪過去100年間で4回の噴火を経験しています。‬
有珠山に到着です。


右手に昭和新山、左手に洞爺湖が見えます。





さて、ここから噴火口まで歩いていきます。



といっても5〜6分も歩けば噴火口まで行けます。



この有珠山噴火口で話しかけられたのが大分県別府市から観光に来たご夫婦でした。


私がサッカーの大分トリニータのユニを着ているのを見て
『もしかしたら、大分の人でトリニータが好きな人かも?』と思ってくれたようです。
このご夫婦はトリサポではありませんでしたが、以外な場所で大分の方に会うと郷土愛が溢れてくるから不思議なものです。


14時20分ロープウェイで下へ。



ここで今日の観光は終わり。
これから温泉へ。

ホテルの温泉は男湯は貸し切りでした。
熱い湯も、ぬるい湯も、露天風呂も1人だけという贅沢さ。
いやぁ極楽、極楽。

さて、今夜の寝床を探すとしましょう。
今日は間違いなく目指した場所に着きそうです。

今日も一日無事に終わったことを感謝します。



























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