2012年6月30日(土)、一人で北海道を旅行していた岐阜に住む従弟が苫小牧からのカーフェリーで新潟に立ち寄った。 定刻通りに接岸したが、途中秋田にも寄港するので20時間くらいかかったらしい。 運転する必要はないので酒飲んで寝ていればいい、と言っても20時間は大変だ。 私は明日から出張なので付き合う訳にはいかない。 今日は「新潟の回転寿司は一味違うから」と言っていつもの店に連れて行った。 魚と米が美味しいのだから岐阜のとは違うはずだ。 さすがに彼も驚いていた。 特に魚の種類の多さにも感心していた。 「明日もう一日泊まって帰るので、どこかに行ってみたいがどこがいいだろう?」と聞かれた。 いつも困る質問である。 新潟市内にはメジャーな観光スポットがない。 仕方がないので「街の全体の雰囲気を見るなら朱鷺メッセのホテル日航ビルの展望台がいいだろう」と言っておいた。 本人は来る途中にあった水族館に興味があるらしく、水族館は見てきたいと言っていた。 昔から港周辺を何とかすべきだと思っていたが、何も手がつけられないまま、誰も近付く気もしない無機質な港となっている。
〈新潟山の下埠頭に着眼した新日本海カーフェリー。 新潟港は船会社によって着く埠頭が違い、そこへ行くアクセス道路も横の連絡も整備されていない。縦割りを絵に描いたような港だ。〉、
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