2010年11月4日(木)、今日の新潟県の天気予報は曇りのち雨だった。しかし、11月に入って、いつ雪が降るかわからないので雨を覚悟で南魚沼の阿寺山へ調査に出かけた。ところが新潟市内は曇っていたものの、三条市を過ぎる頃から青空となり、現地に着いた8時半頃には雲ひとつない快晴となった。しかし、阿寺山(1509m)の山頂付近は白くなっているではないか。いよいよ冬到来である。調査のできる期間も残り少なくなってきた。
今日は沢を詰めて源頭部の山腹崩壊の状況調査をする予定であった。天気は良いし紅葉も盛りだったので、気分よく歩き始めた。しかし、いくつかの小さな滝に阻まれ、3時間を過ぎても予定地に到達することができず、明るいうちに下山するためには今日は目的地まで行くのは断念せざるを得なかった。
そのかわり、沢沿いの植生断面の調査を行うことに変更し、夕方4時半前に下山した。
来週は沢登りをあきらめて、藪こぎで尾根から再挑戦することにした。雪が積もらないことを願うばかりである。
〈阿寺山の標高1,200mくらいから上部は、雪をかぶって白く輝いてきれいだった。〉
〈天気予報が外れて秋晴れとなった中で出発の準備。今日は外注の協力スタッフを含めて総勢7名で3つのパーティに分かれて調査のピッチを上げる。〉
〈我々の班は、もぐら沢をつめて両岸の山腹崩壊の状況を調査する予定だ。〉
〈こういう小さい滝が多く、山腹を迂回しながらの沢登りは思ったよりり時間がかかる。〉
〈途中で振り返ると向かいの山々も雪をかぶって美かった。〉
〈沢に落ち込む斜面は40度近い急傾斜で、枝につかまっていても滑り落ちてしまうことがある。このあたりの樹木は梢の先端が根元より低いマイナス樹高となるものも多い。〉
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