人っ子一人いない萌木の里

2020年4月24日（金）　会社のポプラが伸びすぎたので、今年の冬に幹を半分くらいに切り落とした。　2本分で小型トラック一台分ほどになったので、今日はそれをストーブ用の薪として使うために、秋山郷の萌木の里の会社施設まで運んだ。　当初の予定では、まだ行ったことのない最近入社した社員を募って、栃の実館で昼食をとって温泉に入ってくるつもりだった。　しかし、昨日から新型コロナの緊急事態宣言による休館要請を受けて、すべて休みとなってしまった。　そこで急遽人数を減らして、トラック以外は車1台分に絞って出かけた。　結局昼はコンビニで調達せざるを得なくなった。　萌木の里は今頃はまだ雪が50㎝くらいは残っているが、今日は建物脇の日陰にたまった落雪以外は、まったく残っていなかった。　しかし、ここではようやくフキノトウが出てきたところで、桜はまだ開花直前くらいだった。　連休には満開の桜とブナの新緑が見ごろになるはずだが、今日のように人っ子一人いない寂しいゴールデンウィークになりそうだ。

　〈遠くに見える苗場山はさすがにまだ雪が残っているが、秋山郷はもう雪はなかった。〉