2012年1月22日(日)、今はカメラと言えばデジタルが普通であるが、ほんの10年くらい前は、ちょうどフィルムカメラからデジタルに移行する時期であった。 その頃は、「絶対写真はフィルムでなければ・・・。」とこだわっていたのだが、結局5年くらい前jからはデジタルの便利さに負けてフィルムカメラはほとんど使わなくなってしまった。 しかし、作品を撮る時はやはりフィルムだと思って、しばらくの間は中判カメラのペンタックス67だけは片付けないでおいた。 その後も人から使わなくなったフィルムカメラをもらったりして、使わないカメラばかりが増えてきた。 女房からは「邪魔になるから処分するか整理するかして!」と言われて、今日はカメラを整理して片付けることにした。
邪魔にされているカメラを出してきてテーブルの上に並べてみた。 一番なつかしいのは40年前頃使っていたペンタックスSPである。、並べたカメラの半分は、フィルムカメラであっても、自動露出やオートフォーカスなどの自動化されたもので、電池が無くては動かないものである。 しかし、このペンタックスSPは全くのアナログである。 電池が切れる心配も無く、かなりハードに使っていたが一度も故障したことは無かった。 ところが、今使っているデジタル一眼レフを含めて、自動化されてからのカメラは故障しやすい。 昔のカメラは故障すればどこが悪いのかはすぐわかったが、新しいカメラほど故障の原因がわからない。 修理に出せばメーカーに送るしかなく時間もかかる。 結局使い捨てにされることが多くなる。 まさか販売台数を増やすために壊れやすくしているのではないとは思うが・・・。
〈今はニコンを使っているが、昔からペンタックスが好きだった。〉
〈コンタックスやミノルタは使ったがキャノンは使ったことが無い。 〉