2010年8月10日(火)、9月下旬にモンゴルのサインシャンドから3名の研修生を受け容れるため、大使館に提出するインビテーションの書類を、明日モンゴルに立つERINAの研究員J.Eさんに託すため、朱鷺メッセの日航ビルに出かけた。今日も猛暑が続いており、車から降りると熱気と湿気が全身にまとわりつき、息苦しささえ感ずる。約束の時間には少し早かったので、31階の展望室に行ってみた。平日なので比較的すいていたが、中国人か台湾人の家族連れや、夏休み中なので子ども連れの観光客も来ていた。今日は海の向こうに佐渡島、反対側の山の方は飯豊山系も見ることができる。足下を見ると、ちょうど信濃川ウオーターシャトルが到着するところだった。そういえば年間フリーパスを持っていたので、これで信濃川を下ってきた方が気持ち良かったかも知れない。乗船場付近にパークアンドライドを可能にする駐車場があれば利用者が増えると思うが、街中にはスペースの確保が難しい。
市民の足としての水上バスに育てるには、そういうインフラの整備が同時並行で行われないと、民間の力だけでは遊覧船で終わってしまう。会社設立から10年経過したが、知名度は上がったものの、当初の夢は未だ道半ばというより、ほとんど進まないままである。不況の影響はもちろん大きいが、豪雨や増水などの自然の気象条件に大きく左右される。この夏の晴天と猛暑は果たして吉とでるだろうか?
〈市街地の向こうに日本海と佐渡島が近くに見える。〉
〈信濃川河口の西港に停泊している船はない。〉
〈着岸する信濃川ウオーターシャトルがちょうど眼下に見えた。〉
市民の足としての水上バスに育てるには、そういうインフラの整備が同時並行で行われないと、民間の力だけでは遊覧船で終わってしまう。会社設立から10年経過したが、知名度は上がったものの、当初の夢は未だ道半ばというより、ほとんど進まないままである。不況の影響はもちろん大きいが、豪雨や増水などの自然の気象条件に大きく左右される。この夏の晴天と猛暑は果たして吉とでるだろうか?
〈市街地の向こうに日本海と佐渡島が近くに見える。〉
〈信濃川河口の西港に停泊している船はない。〉
〈着岸する信濃川ウオーターシャトルがちょうど眼下に見えた。〉