2010年6月7日(月)、これから調査に入る新潟県阿賀町(旧鹿瀬町)の現場に、初回打合せの後状況確認に行ってみた。
現場は飯豊山を源流とする実川(阿賀野川の支流)の右岸山麓部に位置し、植栽後17~18年経過したスギ人工林である。林内に入ってみると落葉低木が生い茂り、植栽直後を除けば、ほとんど管理されていない状況である。調査範囲の境界を歩いてみたが、あちこちに熊はぎの生々しい傷痕があり、それもほんの最近のものが多い。
ちょうど5~6月は、スギの水あげも盛んで、樹皮の内側は最もみずみずしくなる季節である。樹皮が剥がされた幹には、くっきりと歯形が残っているものもある。どうやらこのあたりは完全に熊のテリトリーの真っ直中らしい。
〈熊がかじった歯形もくっきり刻まれているスギ〉
〈近くの沢にいい感じのサワグルミの小群落があった。〉
〈沢沿いにの林縁に咲くケナシヤブデマリ〉
現場は飯豊山を源流とする実川(阿賀野川の支流)の右岸山麓部に位置し、植栽後17~18年経過したスギ人工林である。林内に入ってみると落葉低木が生い茂り、植栽直後を除けば、ほとんど管理されていない状況である。調査範囲の境界を歩いてみたが、あちこちに熊はぎの生々しい傷痕があり、それもほんの最近のものが多い。
ちょうど5~6月は、スギの水あげも盛んで、樹皮の内側は最もみずみずしくなる季節である。樹皮が剥がされた幹には、くっきりと歯形が残っているものもある。どうやらこのあたりは完全に熊のテリトリーの真っ直中らしい。
〈熊がかじった歯形もくっきり刻まれているスギ〉
〈近くの沢にいい感じのサワグルミの小群落があった。〉
〈沢沿いにの林縁に咲くケナシヤブデマリ〉