たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

早朝ふたたびブルーマウンテンズへ

2009-11-03 22:20:29 | Weblog

2009年10月30日(金)、早朝朝陽に合わせて再びブルーマウンテンに行ってみる。これはレンタカーでなければなかなかできないことだ。
 昨日眼下に見えたユーカリの原生林が一面の朝霧で覆われ、一層幻想的な風景に出合うことができた。
 今日はキャンベラまで牧草地が広がる中を高速道路で約350km走る。今朝のホテルの朝食が一人当たり2,000円も取られたので、お昼は途中の直販所で果物を仕入れ、ガソリンスタンドに併設されているコンビニでサンドイッチと飲み物を仕入れた。
キャンベラの市内に昼過ぎに到着、木陰のある駐車場で市街地を眺めながら昼食をとる。同じことを考えるグループが後からやってきて、われわれの横でお昼を食べ始めた。どうやら香港か台湾からきた観光客らしい。
新しく都市計画された首都キャンベラの街はきれいで機能的ではあるが、歴史がないのは致命的である。やはり歴史ある古い都市と較べると魅力に欠ける。今日は市内を回る予定を変更して車で1時間ほどのところにあるナマッシ国立公園に足を延ばすことにした。そこでワニの子供のような大きなトカゲが道の真ん中にいて危うく車で轢きそうになる。車を止めて観察するが死んだように全く動かない。誰かが足で少し突っつくと、突然すさまじい勢いで走り去った。まるで昔テレビのコマーシャルで見たエリマキトカゲのような走りっぷりであった。


〈眼下の雲海。その状況は刻々と変化して見あきない。〉


〈ユーカリの原生林の上空を覆う雲海〉

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シドニー空港からブルーマウンテンズに直行

2009-11-03 22:06:12 | Weblog

2009年10月29日(木)、昼頃シドニーに到着。まず車を借りるため空港のレンタカーのカウンターに行く。事前に予約してあったので簡単にいくかと思ったが、どうやら最近高速道路の料金の支払い方法が変わったらしく、その説明が理解できなくて手続きに30分以上かかってしまった。結局どうなったか分からないうちに「あなた方はただ運転していけばいいようにしておいたから」と窓口のおばちゃんに言われてようやく出発と相成った。
車は韓国産のヒュンダイ自動車の8人乗りワンボックスだった。幹事はトヨタ車を予約しておいたのにと言っていたが今の車はどこのでも大差はなさそうだ。
まず、今日の目的地ブルーマウンテンズへ向かう。今晩の宿泊地もブルーマウンテンの観光基地ともいうべきカトゥーンバである。1時間半ほどでブルーマウンテンの見晴らし台があるエコ-ポイントに到着。スリーシスターズと呼ばれる3つの岸壁とはるか眼下に広がるユーカリの原生林を一望する。快晴ではなかったがさすがに世界自然遺産を一望するビューポイントだけあって素晴らしい眺めである。高所恐怖症のS君は、足もとから100m以上下にあると思われるユーカリの原生林を見て足がすくんでしまい、手摺には絶対近寄ろうとはしない。記念写真も少し手前で写すことになった。40年来の付き合いだが、そんなことは今まで全く知らなかった。人は見かけによらないものだ。それでいて飛行機は平気というのも矛盾していように思うのだが…。

〈シドニー空港でレンタカーを借りる。高速道路の支払い方法の説明が理解できず手続きに手間取る。〉

〈さすがに迫力のあるブルーマウンテンズの景観〉

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3年遅れの還暦同級生旅行

2009-11-03 21:53:11 | Weblog

2009年10月28日(水)、3年遅れの還暦同級会をいつものメンバーで挙行することになった。大学を卒業して40年、同じ研究室のメンバー6人が卒業直後はほとんど毎年の冬、苗場で集まってスキー同級会を行っていた。30代になってそれぞれがだんだん責任ある立場になってくると、毎年全員が集まるのが難しくなってきた。加えて体力の衰えもあってその頃からは数年おきにスキーが主ではない温泉旅行に切り替わっていった。
 40代になってさらに皆が多忙となり、開催間隔が5年前後に開いてきた。その頃から、いっそ開き直って海外に行ってしまおうということになり、もう20年近く前になるだろうか、5人が参加して最初はシンガポールに行った。その後50代になってからも6人で上海に行った。その時に60歳の還暦の年はオーストラリアに行くことで話がまとまっていた。しかし、60歳になってきっぱり仕事を辞めた奴もいるが、大方は仕事を続けている。
今日は、なかなかスケジュールが合わず伸び伸びになっていた還暦同級会なのだ。飛び石連休を挟むとは言っても仕事のスケジュール的にはかなり厳しい。しかし、昨年の暮れから幹事が苦労して全員の日程調整をしてやっと決まった日程だ。もう開き直るしかない。
 今トランジットの香港空港の出発ロビーである。私以外はどこかで飲んでいるに違いない。成田からの飛行機の中でも飲みすぎてほとんどろれつが回らなくなっている奴も約2名いる。うるさくて周りの人たちに迷惑をかけたに違いない。私は同じグループではないふりをしてできるだけかかわわらないようタヌキ寝入りをしていた。
 2時間経過したが誰も戻ってこない。私ひとり出発ロビーでモバイルパソコンに向かっている。

〈香港空港でのトランジット、まだ出発まで時間があるため閑散としている。仲間は飲みに行って誰もいない。〉

〈やがてシドニー空港に到着。8時間を超える夜中のフライトは結構つらい。〉

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