昭和記念公園には、さるすべりの木が10本以上、まとめて植えられていました。
これだけの数のさるすべりが一度に見られることもありません。
さるすべりの木肌は、独特です。
挑戦しましたが、敢え無くアウトです。
今日のタイトルは「モジュール化」です。
例によって、広辞苑で調べてみました。
寸法あるいは機能の単位。Module.
機能の単位というのが、よくわかりません。
・規格化された建築資材。
・歯車の歯の大きさを表す値。
・装置・機械・システムを構成する部分で、機能的にまとまった部分。
私は、さるすべりの木肌をモジュール化して遊べないかと思った次第です。
こぶと肌は続いています。いくつかの波のうねり、縄の集合体のように描けないかと考えました。
つまり、モジュール化できないかと。
単位ということを先に考えていればできたかもしれません。
そんならと、試してみました。
色のセンスが良くないですが、まあ良いでしょう。
色が塗ってないところは何だとなります。
いや、そこは光っていたから、ぬる色を思いつかなかった。
グレーゾーン(:未解決)だとか言って遊びます。
木肌を描いていて、線さがしと色さがしが、ちらちらして追いつかなかった。
それで、モジュールなんて考えた次第です。
細かく気にしていると、本質を見落とすことがあります。
「モジュール化」
規格化するのは好きではありません。
しかし、漠然とした(もやっとした)ものをとらえる時は、効果的です。
あとから、その部分は考えよう。
とにかく、構成している機能(問題点)を集めてみよう。
山が見えるが、大まかに何で出来ているとか。どうやって昇るかとか。
科学者は、共通認識を持つために、大きなくくりで決めごとをしたのでしょう。
あるいは、大量生産するときに寄せ集めたものの接続部が合うように決めたのではないでしょうか。
私達の生活では、まったく違ったモジュールが使われることがあります。
あの人の言っていることは、なんか違うなと。
早く見抜かないと、とんでもない目に合うかもしれません。
おそまつ。
2016年3月5日
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