故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

昔は泣かせたな

2016-07-22 08:44:21 | よもやま話

いやあ疲れました。
パワーあふれる笑顔でした。
見事としか言いようのないエレガントな表情でした。



いやに肌艶が良いご年配の婦人に会うことがあります。
普通のおばさんと言ってしまえば、それまでです。
何か違う。

年配の女性の経年変化した顔やボディーは、いかんともしがたい哀愁があります。
しかし、その出っ張り引っ込みにかつての「ナイス」が潜んでいます。
「あれれ」てなもんです。
これは何か。

追求するのは、恐れ多くてできません。
ここからは、ただひたすら想像の世界に浸ることなります。
元々美人だったのか、結婚後揉まれにもまれてそうなったのかわかりません。
揉むのは、身体のことではなく、人生そのものです。
経年変化の中にも、光り輝くものがある。
これは何だとなります。

それは、女にもある生きざまのクローズアップのような気がして来ました。
男の渋さとは違う輝きです。
男は磨いたような渋さです。
女の輝きは、自信あふれる笑顔のようです。
もう水滴を弾くことがない肌です。
しかし、輝くものがある。これは、内面からでてくるものに違いない。
あけすけなトークが素晴らしい。無邪気に笑う笑顔がかつての乙女を彷彿させる。

こりゃ、ずいぶん泣かしたわい。
ライバルいっぱいの男達の激闘の末、選ばれたのかな。
そうではない。
この人は、選ばれた後の生きざまが輝きを醸し出したのではないか。
そうでなければ、このような美しさは出てこない。
そう、最近までいや今もその努力を怠っていないからに違いない。
昔は、生まれつきの姿で泣かせたのでしょう。
今の美しさは謎のままとします。
これ以上の分析研究は、身体によくないので止めておきます。

私は、密かに感動を絵にします。
ありがとう。
こうしてハードルを上げて描く似顔絵は、厳しいものになるでしょう。
ゴメンナサイとなるかもしれません。

ほめるのは 幼子だけに やけどする

2016年7月22日



この方の柔らかい表情が出せませんでした。
この方こそ、今回書いたモデルです。
また挑戦させてください。
筆者

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