故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

出発(たびだち)

2021-11-25 04:34:57 | よもやま話

タイトルは、「母ちゃん、父ちゃん遅いね」です。
この地でも、変わらぬ日常のようにおおらかに受け入れていただいた。
これからは、

かのごとく、残る灯を燃やし続けたいものである。
那覇の裏通りにある公衆便所の上にいた「抱き合うシーサー」です。


戻ったぞ はなたれ小僧が くそ爺で

今日のタイトルは、「出発(たびだち)」です。
出発は気持ちの顕れです。読み方のしゅっぱつでは具合が悪い。
旅立ちは違うことを連想する。ひらがなならよいか。

いよいよ出立の日が来ました。
日が昇ると、いろいろな人に挨拶することになる。
あの人にしたら、この人にもとなる。
夜が明けたら、カフェのウッドデッキに子供たちが描いてくれた絵(木製)を張り付ける。
身の回りのもろもろを車に積み込み出立です。

震災の傷跡をここに来た6年前に見た。
人々の「このままにはしない」意気込みを目に焼き付けて帰りたい。
太平洋側の国道を北に向かいます。
中尊寺から秋田に入り、秘境で半年分の玄米を仕入れます。
広島まで秋の色取りを縫うように南下します。
ああ、東北よさらば。

たくましく育ててくれた第二の故郷から産まれた古里へ向かう。
沖縄の亀甲墓のような心境です。
生まれ変わることが出来るか挑戦は続く。

2021年11月25日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日ごとに不便 | トップ | なめたらあかんで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よもやま話」カテゴリの最新記事