故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

犬も歩けば棒に当たる

2022-01-08 15:24:14 | よもやま話

絵のタイトルは、"Are you joyful"です。
楽しんでいる顔でしょう。
毎日が、発見の連続です。
家庭が彼女を応援している証拠でしょう。


待たないで 檻から出てね えらい人

釣れません。
連日、ボーズです。
今日のタイトルは、「犬も歩けば棒に当たる」です。

夏大きなコチ(30cm)とカワハギ(20cm)が釣れた、
いや12月にもカレイが釣れた(30cm)浮き桟橋に行きました。
当たりすらありませんでした。
餌もあさりや青虫と試しましたが、さっぱりです。
次はえび(冷凍もの)です。

人に習って防波堤に行きました。
こちらは、妻が高所恐怖症で早々と断念しました。
ではと、昔々(30年前)釣れた秘密の入り江に行きました。
妻が渾身の力で投げるも、10m先にぽちゃん。
私だって、30mがせいぜいでした。
妻は、フグばかり。
私は、相変わらずの体たらくです。
夜になると、妻は腕が痛い。
竿のしなりを使わず、渾身の力で腕を振るいます。

これでは、物語が進まない。
私は、防波堤の内側で釣ることにしました。
見えるのは、小さなメバル(10cm以下)ばかりです。
これが、よく釣れるのです。
味噌汁にしてと、妻に頼みました。
妻は小魚に興味が湧きません、したがって味噌汁が出てこない。

市役所に行き、しばし無駄話。
猪除けの鉄柵を取り付けると、鉄柵も取り付け費も補助(50%)が出る。
但し、土地の持ち主の承諾書が必要です。
多くの場合相続されていないから、(死者からは)承諾がもらえない。
相続されていても、連絡がつかないのです。
市役所の人が、小さなメバルを高温の油で揚げて酢漬けにしたのが、好きですと言われた。
これだと、料理されないで残っていたメバルを揚げました。
酢に付けました。
骨まで食べられて、酒の肴にぴったりでした。
酢が強すぎて、妻は駄目でした。
甘酢でなきゃなんて言ってました。

東京のなんでも面白がる友人に、この酢漬けメバルを送ろうと思います。
試食させるのです。
秋田の友人に猪肉も送らなきゃならないし、忙しいのです。
やっかい者の猪(ただ)の肉が、加工されると500円/100gします。
これはという蜜柑も見つけました。
いしじ蜜柑です。
さっそく、東北の友人に餞別のお返しとして送りました。
天空のラピュタに昇る裏道も見つけ、尾根筋の防災道路も通った。

毎日が暇なんです。
私は犬になって目的もなく歩いています。
いろんな棒に当たるものです。

2022年1月6日

<<あとがき>>
かつて、外資系の会社に勤め始めの頃、社長(スイス人)が一般席に座っていました。
帰りの電車で、新入社員の私に気さくに声をかけてくれました。
事務所を移り、社長室があつらえられました。
社長室には、女の秘書がいるばかりで偉そうでした。
段々業績があがりました。
社長は、閉じこもるようになりました。
スイスの本社で社長が報告したことの裏を、
ドイツ勤めの同僚(ドイツ人)が取りに来るようになりました。
ほどなくして、くびになりました。

どこでもそうですが、首長が部下の机を歩き回る光景はあまり見ません。
歩き回られると、部下はうっとうしいでしょう。
首長は、どこにゴミが落ちているかくらいは分かります。
(筆者)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 満足かと言われれば | トップ | メリハリ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よもやま話」カテゴリの最新記事