故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

先輩が訪ねてくる

2019-07-13 07:07:02 | よもやま話

残った果物をゼリーで固めました。
微妙な色合いが出せるかなと頑張ってみました。
タイトルは、「挑戦は美しい」です。


今年の梅雨は長く感じる。
地域の方から、こんなに湿度が低い梅雨は初めてだと聞いた。
何もしなければ、汗もかかないしむしろ寒いくらいです。
野菜の生育が心配です。
水分はたっぷり、太陽が出てくればしっかり伸びた準備万端の根はここぞと吸い上げるでしょう。
きっと、一気に収穫となるでしょう。きゅうりだけはよく採れます。

今日のタイトルは、「先輩が訪ねてくる」です。
今年は、3回目の来訪です。
胃を全摘して元気がなかった先輩ですが、
手術後2年が経過し週一回ゴルフができるまでになりました。
ゴルフの師匠でもある先輩です。明日の早朝、友人と妻を誘って早朝ゴルフです。
帰ってきたらビアガーデンの準備です。
私は、この春まで地域おこし協力隊として市役所で嘱託として働いていました。
市役所の方たちがテントを設営してくれました。新たな縁は切れていなかったのです。

ビアガーデンを楽しみにしていた地域の方々です。
酒を売る免許は持っていません。ビールは原価で料理を私たちが作ります。
およそ、3000円/人のビアガーデン(飲み会)です。
全部で142リットルの生ビールを準備しました。どこまで空けることができるでしょう。
先輩も飛び入りで参加させてもらいます。
何度も来て、知り合いも多いから心配ないでしょう。
一人だけのインバウンドです。長く続けば良いと思います。

民泊のために、空き家を借りる計画にしています。
動物も一緒に泊まれる民泊にしたいのですが、どうしたらよいでしょう。
普段使っているケージを持ってきていただいて、犬にはベランダで過ごしてもらう。
昼は、空いている畑で嫌と言うほどドッグランをしてもらいましょう。
地域から都会に出た二世たちの宿泊所となるとよいでしょう。
都会に地権者がいる多くの空き家は、電気と水は止めていません。
年二回だけ、宿泊するためです。長距離運転がきつくなり、段々と足は遠のいていくようです。
潜在的な空き家は余るほどあり、これからどんどん増えていくことでしょう。

東京へ帰る先輩に、私たちが丹精込めて作ったじゃが芋をお土産にしましょう。
先輩の楽しみは、もう一つあり、この地域で採れた野菜や果物を東京へ運ぶことです。
先輩の妹さんたちは、この土産を楽しみに待っておられます。
地域の方々からいただく溢れんばかりの野菜を捌けるのです。
地域と都会を結ぶには、大事なファクターです。
量を気にせず送れる方は、東京住まいの三人です。どの方も捌けるのです。
先日も、いただいた梅の実、空き家の庭の山椒、出来すぎたルバーブを送りました。
珍しいと、こんなにと喜んでくださいました。

先輩にクラブの代わりに、鍬を振るわないかと誘っています。
残ったじゃが芋の畝の一つでも掘っていただきましょう。
普段はゴルフの師匠面をする先輩です。どうでしょうか。
頑張らなくても良いのです。できることをやればよいのです。
期待はしていません。

緑見て たまにはよいが 毎日は

2019年7月13日
コメント
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