酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

山海の珍味に満腹。

2017-12-24 | 旨かった話
アマチュア落語家集団「旭笑長屋」の忘年会に参加。
美味しかったなあ。


魚介たっぷりの寄せ鍋。食べても食べてもまだ具が出てくる(笑)
美味しいのでひたすら食べてたような気がする。


鶏の半身揚げ。
パリッとローストしてあって、なかなかに旨い。へたな唐揚げなんかよりずっといいね。


厚めの衣の中に、思わず熱い!とびっくりなタチ(白子)の天ぷら。


何だろ、ニシンかな。この握りもなかなかである。
ほか、料理はあれこれあったが、ざっとこんな感じで。

大きな料理屋の亭主を引退し、隠れ家的に始めた店であるが、昔のクオリティは変わってない。
相当に満腹だったはずだが、体はラク。いい料理だったんだろうな。

あったかミルフィーユ鍋 酒は男山

2017-12-23 | こしらえた話。
用事があってうちに来るという友人T。どうせなら呑もうではないかと鍋を仕込む。

白菜と豚バラを挟んで挟んで・・・



それを鍋にぎゅうぎゅうに詰める。


ちょっとした達成感(笑)

鶏ガラを少し加えて水で蒸し煮にすれば・・・


案外かんたん。ポン酢で頂けば、ほくほくと美味しい。豚の脂がよい風味。

酒は、先日うちでこれを試飲し惚れ込んだ友人Tが「また呑みたい、絶対に買う」と豪語していた男山「北の稲穂大吟醸」。


ほんとに買ってきた(笑)

この酒は本当によい。大吟醸らしい芳しさを湛えながら穏やかな旨み。とかく口当たりがよく舌に喉になじみやすい。
多くの料理と相性を発揮するのも魅力。
今回のミルフィーユ鍋、白菜のあっさりした風味に、豚バラの脂に、それぞれにすっと寄り添うのだった。

食事に良い酒というのは、嬉しいね。
料理を美味しくし酒も味が乗る。そんな至福の瞬間を味わえる。

旨し。

忘年会?

2017-12-22 | 旨かった話
この時期になると、人との何気ない飲み会も「忘年会」と呼んでしまう。
何につけ、呑む理由をでっちあげたいんだろうな。
呑んだ時の恥を忘れる、記憶を街に置き忘れてきたことを忘れる。
忘年会。うん、いいんじゃないか、忘年会。

会社の忘年会で、中間管理職が、来年への希望を持つという意味で「望年会」としましょうか、なんてどっかで聞いたようなムリヤリな話をするよりはいい(笑)

というわけで忘年会。

昨日は「味よし喰楽部」。


なんか気をそそるので頼んでみたタチ(鱈白子)のバター蒸し。タジン鍋を使ったもので、ポン酢でいただく。
思いのほかあっさりしていて美味。白子の美味しさそのまんま、という感じで良い。


二人とも、コレだなと合意のあったカキフライ。デカい。ほこほこ。ふわふわ。美味しい。


辛口の燗が進む。いつもは相手がいても独酌であるが、これはこれで悪くない。


店の名物、カレイのちょうちん揚げ。揚げ具合よろしく骨も頭もシッポもすべて食べられる。美味にして珍味なり。


あと少し、何かつまみながら呑みましょうよの出汁巻き。

お連れさんもお酒を召して楽しそう。
てなわけで、その後はカラオケで歌合戦。

よかった。忘年会とはいえ、今回は今朝になっても記憶はある(笑)


身体を厭う。味の決め手は・・・

2017-12-21 | こしらえた話。
やはり年末は疲れる。
飲み会の数でなく、酒の量が多いんだろうな。
だって、美味しいんだもの(笑)

なので、家ではこういうものが食べたくなる。


キノコと豆腐の中華スープ。
とろみをつけてあつあつ。
味に深みを足すために、よく酒(日本酒)を加えるが、この時ばかりは紹興酒を。
ぜんぜん違うんだ、これが。麻婆豆腐なんかもそうだが、一家に1本紹興酒(笑)

身体にしみる感じがいいね。
おいし~。いくらでも食べられる。


多めに作った、明日の分まで食べちゃ意味ないけど。