酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

わさび近況 2

2015-09-26 | わさび部長
寝たきりと思いきや、もぞもぞ動いているようだ。仕事などで外出し戻ってみたら違う場所にいてびっくり(笑)。
へんなところに行かないよう、わさびエリアの仕切りを強化する。

火曜日は突っ伏したままだった体が、昨日から時々頭が上がり「伏せ」のスタイルに。
改善してるんだろうか。


昨日まではシリンジ(注射器?)でなければ飲めなかった水が、今朝は入れ物から直接飲めた。
もしやと思い、ごはん(レトルトのシチューみたいなやつ)を近づけたら少し食べてくれた。
一緒に薬(錠剤)も食べてくれてしめしめ(笑)
うまくいけば給餌もラクになるかな。そのシチューみたいのをフープロにかけてとろりとさせたのをシリンジで与えていたわけだが、その手間がなくなるのは助かる。
なにしろ固形物を食べないものだから朝晩の薬(1回3錠)を与えるのも四苦八苦。
食べたかな~と思ったら、ペッとやりやがる(笑)

時々立とうともする。
ちょっと立つのだがひっくり返る。だが立とうとするのは元気な証拠?
がんばれ、わさび。

お父ちゃんもがんばるよ。カツ丼食って(笑)


今日の昼。近頃カツ丼率が高いかも。


※前回同様、勝手ながら当記事へのコメント、メールは御無用に願います

蕎麦屋ごっこ。 酒は北の誉

2015-09-26 | 酒風景
幌加内の新そば粉で蕎麦を打ったと、お知り合いよりお裾分けを頂戴した。
この夏の段位認定会で3段を取得。さぞかし腕を上げられたことだろうと、さっそく頂くことに。

こういう場合はいつもTを呼ぶ。病床のわさびを見舞って欲しくもあり連絡したら酒を持ってやってきた。


北の誉「東川米」。けっこう玄人受けしているなかなかに旨い酒だ。


肴はゆで卵(笑)。買い置きがあるのにうっかり1パック買ってしまったので、消費に付き合ってもらう。
手前はアンチョビペースト。向こうはタルタルソース。

そして、蕎麦の前にはこれ。


天ぬき。
蕎麦を食べるなら酒の肴はかき揚げだなと何となく思ったらしいTが買ってきたもの。

この春「神田やぶそば」で感動体験を共にしたこともあって、そうだ!天ぬきにしてみようかということ。速攻でかけつゆをこさえた。
神田の天ぬきは遠く及ばないが、これはこれで実に旨い。酒が加速する。うむ、楽しいぞ蕎麦屋ごっこ。

そうこうしていうちに湯が沸き、蕎麦を茹でる。
いかにも新そばを思わせる淡い緑が美しい。
そして爽やかな風味。少し水を少なめに延したという麺は切り口が見事な四角をかたち作り、軽快な喉越しを演出する。
こんな旨い蕎麦は滅多に食べられるもんじゃない。

という画像がない!
あまりにおいしそうだったので撮るの忘れた(笑)

蕎麦が良ければ蕎麦湯も旨い。
最後までとくと新そばを楽しめ満足は非常に大。

わさびの近況

2015-09-25 | わさび部長
シルバーウイーク。後半は旭川でも夏日という絶好の行楽日和であったが、うちは看病ウイークなのだった。

あ、結果から言いますと元気に寝たきり生活? そんな感じで今朝を迎えました。
水もよく飲むしご飯(ドロドロだけど)も少し食べるし。

わさび部長こと、愛犬わさび(14・♀)が数回に渡る激しい嘔吐とともに突然の歩行困難に見舞われたのは日曜日未明のこと。
午後になっても元気がないので、休日も診療している病院を探して受診。
眼振(眼球が細かく揺れる)がありレントゲンによると内耳に炎症があるのでふらつきや嘔吐はそのためではないかと(内耳炎ではヒトもそんな症状になる)。不整脈もある。
ということで酔い止めのようなものと、炎症を抑えるもの、ご飯を食べてないのでブドウ糖のようなものを合わせて注射。
内蔵はいたって元気なようだし、何かを痛がっているわけではないというので、幾分なぐさめになる。

翌日、ぐったり感が強くなったよう。前日の血液検査で甲状腺がどうのこうのというので、酔い止めとともに血行改善を図る何やらを注射(これで心臓の鼓動も安定するかも)。それによっても脳内の状況がよくなるとか。
前日はよたよたしながらも自立しおしっこをしていたが、できなくなった。

火曜日。よりぐったり。首がねじれて戻らない。寝たきり状態。同じ注射。病院食をシリンジで少々。家でも水と溶かした餌を与える。

水曜日。医師、首の傾きを注視。内耳炎でなく脳のできものかと疑い始める。また注射。血液検査。血の巡りが少しよくなったとか。明日、首の傾き具合を見てみたい。CT、MRIを撮りたいという。場合によっては頭をあけて手術かと問うとそうだという。

昨日、いつもの病院に。もともとこっちの病院と思っているので決してセカンドオピニオンのつもりはないことなどを伝え診てもらう。
ひと目で「よくあることだ」と。きっと脳に浮腫があるんだよ。聴診器で心臓も悪いねと。でも治る子は治るからとも。
心臓がらみの注射をお尻に。同時に背中に炎症を直す系のものを点滴。飲み薬を10日分出しておくからと、昨日は終わった。

わさびよりも飼い主の気持ちがラクになった(笑)
様子を看るということに確信を与え飼い主を不安にさせない、さすがベテラン医師。



火曜日とは一転、ぞもぞ動くようになった。むくりと頭を上げた。注射が効いたか(前日以前のも含めて)。それでも立てないのでジタバタしてるだけ。いつもの場所におしっこに行きたいのかな。

おむつを買ってきて、にわか介護生活。
まあいつかはやって来ることだから。治ればそれに越したことないし、とにかく様子を看るしかない。


ジタバタして頭を床にぶつけるものだから、やわらかなクッション(長座布団)を買ってきたのに、体をもぞもぞ動かしてそこから這い出る親の心子知らず状態(笑)。寝相が悪いのはいつものことか。
買ってきたオムツは薄い色水玉模様。それを身につけ寝ている姿はけっこう可愛い(笑)

※おそれながら、コメント、メールはご無用に願います

食べマルシェ

2015-09-22 | 旨かった話
というイベントが今、旭川は中心市街地で大々的に好評絶賛開催中。
美味しいものを携えて、市内、道内、全国から美味しいブースが多数出展。

というものだが近所の者にすれば毎度お馴染みの顔ぶれなのだが、食べておきたいものがある。


毎度楽しみにしている増毛町は田中商店の甘エビラーメン。
いつもは旭川夏祭りのラーメンフェスティバルでもお馴染みの顔。だが今年は出店の顔ぶれが旭川ラーメンの会主体のせいか(勝手な推測です)店を出していなく食べそびれていたということもあって、むしょうに食べたかったという次第。
エビのダシ粉が利いた毎度美味しいラーメン。無事ありつけて今年も無事年を越せそうだ。

写真は1カットでラーメンとイベントの風情を撮ろうと思ってのことだが、ちょっとコワそうなヒトが写っていたのでモザイク(笑)
現場はかなり盛り上がってまっせ。

40年前の駅前なら何もなくてもかなりの賑わいだったけどねぇ。だから無理やり行政主導のお祭りが行われるわけで。日本中あちこちの自治体がそうなように、旭川も大きな課題なのだな。

キノコにしみじみ。

2015-09-21 | 酒風景
近頃わがブログでよく使う「しみじみ」とか「しんみり」。しみじみしたくて生きているわけでもないのだが、この時期食べるのものはどうもそういう心持ちになるのである。


敷いた大根おろしの上に蒸した舞茸を。千切りにしたネギを盛ったところへポン酢をとぽとぽとかけた。
素材感たっぷりの肴。どんな酒が合うかな、というより吟醸酒のためにあるようなもの。
飲み残してあったひやおろしが目出度く成仏できたのだった。

それにしても、天然でもない菌床キノコなのに、秋だというだけでしみじみしてしまうのは何故。
ある意味、得な性格だと言えなくもないか・・・(笑)。


キノコ。土瓶蒸しが食べたいのう。
あれが欲しいな。おちょこの付いた土瓶(急須?)。土瓶蒸し用のあれ。
あんなもの土瓶蒸しにしか使えないじゃんとよく言われるが、あれあばあったで焼酎のお燗にも使えるよな。