酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

塩辛卵焼き 酒は国士無双

2015-09-29 | 酒風景
昨日はスーパームーンを拝めたのに今朝は雨。
秋晴れに気分も晴れる思いをしていたところに心が折れる。

さて

昨夜は国士無双(旭川・高砂酒造)のひやおろしを買う。いそいそと帰り道、東の空に大きなお月様が。いやはや、きれいだったこと。

月、月見、月見うどん、卵、卵焼き、と頭の中では連想ゲーム。


ということで、肴は卵焼き(笑)
でも、塩辛を少し炒ったのが混ざっていて、これはどうしたって酒に向いている。

ころんと丸いぐい呑は、この週末に開催された陶芸フェスティバルでみつけたもの。
北海道内から100人近い窯元(プロアマ混在)が一堂に集結する催しなのだが、時々掘り出し物に遭遇する。
画像内の落花生の箸置きが傑作。これも陶器だ。本物の落花生を使って型を作り作成したものという。あまりに本物に見えるので誤食を防ぐためわざとにツヤをつけたとか。今回のフェスでは酒器や皿などいろいろと買ったがこれが一番だな(笑)。

で、このぐい呑には兄弟というか姉妹がいる。


同じ作者の、デザインが同じな形違いのもの。同じもの二つよりはこういう揃え方も楽しいかな、と。
出来はアマチュアの域をでないものであるが(笑)、陶芸は手技のレベルじゃなく気に入ったかどうかである。ふと目に留まり、手に馴染んだ。だから買った。値段もそれなりにお得だったし。
陶器のイベントはそれが楽しい。

ぐい呑の向こうは昨日話した鯖の味噌煮。カタチは悪いが味は上々(笑)
何しろ食べやすい。小骨に至るまで骨抜きもしっかりやったおかげ。

骨抜きは、するのもいいがたまには骨抜きにされたいね。いい女に。
鯖の話をするといつもこのオチ(笑)

でもほんと、久しくそういうことがないな。