酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

わさびの近況

2015-09-25 | わさび部長
シルバーウイーク。後半は旭川でも夏日という絶好の行楽日和であったが、うちは看病ウイークなのだった。

あ、結果から言いますと元気に寝たきり生活? そんな感じで今朝を迎えました。
水もよく飲むしご飯(ドロドロだけど)も少し食べるし。

わさび部長こと、愛犬わさび(14・♀)が数回に渡る激しい嘔吐とともに突然の歩行困難に見舞われたのは日曜日未明のこと。
午後になっても元気がないので、休日も診療している病院を探して受診。
眼振(眼球が細かく揺れる)がありレントゲンによると内耳に炎症があるのでふらつきや嘔吐はそのためではないかと(内耳炎ではヒトもそんな症状になる)。不整脈もある。
ということで酔い止めのようなものと、炎症を抑えるもの、ご飯を食べてないのでブドウ糖のようなものを合わせて注射。
内蔵はいたって元気なようだし、何かを痛がっているわけではないというので、幾分なぐさめになる。

翌日、ぐったり感が強くなったよう。前日の血液検査で甲状腺がどうのこうのというので、酔い止めとともに血行改善を図る何やらを注射(これで心臓の鼓動も安定するかも)。それによっても脳内の状況がよくなるとか。
前日はよたよたしながらも自立しおしっこをしていたが、できなくなった。

火曜日。よりぐったり。首がねじれて戻らない。寝たきり状態。同じ注射。病院食をシリンジで少々。家でも水と溶かした餌を与える。

水曜日。医師、首の傾きを注視。内耳炎でなく脳のできものかと疑い始める。また注射。血液検査。血の巡りが少しよくなったとか。明日、首の傾き具合を見てみたい。CT、MRIを撮りたいという。場合によっては頭をあけて手術かと問うとそうだという。

昨日、いつもの病院に。もともとこっちの病院と思っているので決してセカンドオピニオンのつもりはないことなどを伝え診てもらう。
ひと目で「よくあることだ」と。きっと脳に浮腫があるんだよ。聴診器で心臓も悪いねと。でも治る子は治るからとも。
心臓がらみの注射をお尻に。同時に背中に炎症を直す系のものを点滴。飲み薬を10日分出しておくからと、昨日は終わった。

わさびよりも飼い主の気持ちがラクになった(笑)
様子を看るということに確信を与え飼い主を不安にさせない、さすがベテラン医師。



火曜日とは一転、ぞもぞ動くようになった。むくりと頭を上げた。注射が効いたか(前日以前のも含めて)。それでも立てないのでジタバタしてるだけ。いつもの場所におしっこに行きたいのかな。

おむつを買ってきて、にわか介護生活。
まあいつかはやって来ることだから。治ればそれに越したことないし、とにかく様子を看るしかない。


ジタバタして頭を床にぶつけるものだから、やわらかなクッション(長座布団)を買ってきたのに、体をもぞもぞ動かしてそこから這い出る親の心子知らず状態(笑)。寝相が悪いのはいつものことか。
買ってきたオムツは薄い色水玉模様。それを身につけ寝ている姿はけっこう可愛い(笑)

※おそれながら、コメント、メールはご無用に願います

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