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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

忘れてた。

2012-04-25 | 写真部屋

隔月発売の写真誌 PHAT PHOTO。
今月号のフォトコン、やったー7位入選。


タイトル「物憂い午後」。
晴ればかりが景色じゃない。雪が降ったら降ったで、それを撮ろうと撮った。狙いは雪が降ったときの憂鬱な気分。
吹雪をステージにした他の作品は来月発売のアサヒカメラにも応募している。

同誌は下位入選は事前に連絡がくるシステムでないので、発売になってページをめくってみなければ結果は分からないのだが、今回はちょっとびっくり。

あれ、こんなの応募してたんだぁ。

なんという緊張感のなさ。ヘタするとこれを買うのも忘れてたくらい。
いかんなあ今週は。

趣味でやってるんだから、いつもワクワク、ドキドキしてなきゃ意味がない。
仕事ならばいちいち一喜一憂は良いことと言えない面もあるが、趣味は喜びや悔しさがなくては楽しくない。
池波正太郎先生がそんなことを言ってたんだったか。

な~んてね。たまたま入選したからこんな格好いいことが言えるんだが。

さてこれを機会に、気を引き締めるべし。
もうすぐ雪もとけ花も咲く。

絶品ベーコン。

2012-04-24 | おためし
愛媛県産の豚肉を昆布だしを使った調味液にじっくり11日間漬け込み、
自然に味を染み込ませています。
また、お肉の仕入れからお届けまで、冷凍を一切かけていないので
肉へのストレスが少なく、豚肉本来の旨味を味わうことが出来ます。
ギュッと濃縮された旨味とトロッととろける脂の甘み。
噛みしめるたびに口いっぱいに幸せが広がります。
本当に美味しいベーコンが食べたい!
という方。ぜひ試してみませんか?

そんな話を聞けば

元来、燻煙したものが好きな自分であるからして、喉から手が出ること必至。


そんな願いが通じ、此度試食の機会を得たのがコレ。有名な日本食研(激辛ファンサイトファンサイト参加中)さんが展開する通販事業「プロージット」の品だ。これ400グラム、ズシッと幸せな手ごたえ。

素直に味わうならステーキが一番。ワインも冷え頃、さっそく焼いてみる。


どれだけ美味しいかは、見た目でご想像あれ。皿に盛るのさえもどかしく、お行儀よろしく、フライパンでジリジリ焼けてるこれに、直接フォークを刺したほど。

その旨さ、具体的に聞かせろと言うなら、冒頭のセールストークをご参照あれ。
ちょっと違うとすれば、脂身の食感はトロリというか、よい具合にモチモチもしていて飽きのこない味わいだ。


・ ・ ・


こんな旨いベーコンであれば、その味が引き立つようなシンプルな料理にも良いだろうと思い、後日はこんなものを。


春キャベツはくし切り、ベーコンはスライスして。さあ、日本酒も冷え頃になったので酒蒸しにしてみた。
味付けは少量の粗塩と粗挽きコショーだけ。

何しろベーコンのもちっとした存在感が良く、キャベツを引き立てる。
素材が良いと料理がラクだ(笑)


・ ・ ・


またまた後日。久しぶりに暖かだったせいで、まずビール!という夕刻。

ビールにはコレでしょ。とばかりに、どうしても作ってみたかった。せっかくの良いベーコンの用途としてはどうなんだろうと思いながらも、出来上がったのがコレ。


お馴染み、ジャーマンポテト。

ベーコンはそこらへんに売っている品であれば、カリカリにしようとすると自らの脂(油)で身はみるみる焦げて燃えかすのようになるが、プロージットのそれは締まった身によほどの脂が蓄積されていると思われ、瑞々しさが絶えない。大体にして、カリカリにするということが容易でないのだ。良い豚なのだろうと推察できる。

イモは蒸しから炒めに至る部分を丁寧にこなし、バターを溶かし込んだりもしてけっこう旨い。炒め上がったベーコンの余分な油を除き、イモと混ぜ合わせて出来上がり。

焦げてもなおもちもちとした食感のあるベーコンで作ったジャーマンポテトは、しみじみと旨いのである。おかげでビールも美味しい楽しい食卓となったのであった。


・ ・ ・


ちなみにプロージットとは、ドイツ語で乾杯の意味だとか。
飲兵衛のアタシにゃ何とも良い響きである。

プロージット

美味しい気持ち。

2012-04-24 | 写真部屋
とある出会いから、昨日、有り難い物を頂戴した。

当ブログでもたびたび登場、七福弁当鈴木商店の海苔メンチ等々。
勿論、すぐにいただく。



今までに何度かこのメンチを撮ってきたが、
メンチの露出がよく質感も出た。向きも多分これが適正で、メンチの表情が良い。
恥じらいもなく自画自賛。

写真は何より、撮りたいと思う気持ち。被写体への情念だというが、まさにそのまんま。

大好物と、それにまつわるご縁。美味しい写真が撮れた昨夜の海苔メンチの味は格別であった。

栄養補給。

2012-04-23 | 酒風景
気分が下がって、機能停止していた土曜から日曜。
これではいかんと、晩酌ならぬ昼酌をやる。

昼からやってる居酒屋ユーカラさんへ。酒飲むぞ~という気分でダラダラ歩く日曜の昼下がりは何とも楽しい。

何より友人デザイナーTの体が空いていたのが幸いである。


新玉ねぎのサラダ。身体が清らかになる気がする。


ちょっと奮発してキンキ。限定メニューにコレがあり幸いである。こういうのは気分が高まる。


赤いウインナー。ここのはもっちりしていて、とても旨いのである。


冷やが旨い季節になりましたなあ(てか、いつも旨いけど)。


コレ、ちょっと美味しい。ウズラの煮卵である。
ツマミに実に良い。家で拵えてみようと思った一品だ。

あれ?向こうに枝豆が。そんなもの頼んだっけ。そもそもウズラも…
そうか、これは二軒目か。

おかげで今日は身体が動く。
しかし、数々のやらねばならぬことは手つかずのままだ。

切々とやりますか。

肉は疲れる、は本当か。

2012-04-20 | 旨かった話
昔、近所のおばさんが言っていた。

肉は疲れるからね、と。

意味が分からないままオトナになり、ようやく物心がつき自分なりに解釈してみると、肉料理は食べ過ぎると胃にもたれたりして、それで身体がしんどいという意味ではないかと。あるいは、肉食をすると気が高ぶることがあり、そうした意味でも疲れるとか。

いずれにせよ、その暗示にかかって数十年。
肉料理が続くと優しい味のものが恋しくなるのである。


ちなみに近頃食べたもののうち、昼飯一例


ポークチャップ。


紅鮭と豚生姜焼き。

ブログに書いてないが、夜も肉食をしていた。

なので、脱肉。


特に冬、身体を温めるためにしばしば拵える、名づけて「白菜煮ただけの」。
ニンニクを煮てエキスが出た頃に酒、塩で味付け。あとは白菜をどさっと入れて煮る。
なんとも旨い。滋味があり、これによって身体が癒される気がするのだ。
日本酒の宛てにもよい。


ちょっと待て。それだって肉じゃないか?
ニンニク… 

おあとがよろしいようで。