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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

衝動焼き。

2012-04-19 | こしらえた話。
昨日、偶然見たテレビ、おじゃマップは面白かった。

香取慎吾 山崎弘也が静岡の餃子で有名な町に行き、一般の家庭を訪ね餃子を御馳走になるという設定。餃子の町らしく、どの家庭にもオリジナルな食べ方があり、どれも大変に美味しそうだった。

町の名物が家庭の食卓に根付いているその光景は、とても微笑ましいものだ。
こちらでいえばジンギスカンか。たしかに家庭それぞれのこだわりがあって、うちのはこうだとかああだとかと話題にもなる。
が、その個性的な様は餃子の町のそれには及ばない。

で、お約束。

餃子が食べたくなる。この衝動を抑えられないのだった。
すでにほろ酔い。いつもなら、そのまま餃子の店にふらふらと足が向いたかもしれないが、幸運にも冷蔵庫にチルド餃子が。

で、じゅ~っとな。


というか、ぜんぜん焼いてる感が撮れてないが。

でも、ほら良い焼け具合。


食べましたがな。一袋分、ぺろりと12個。ああ、外に食べに行けば6個で済んでたな。


思い出した、餃子のイタイ話。

ランチを取ろうと、いつも夜中にハマる餃子の店へ。

カレーと餃子のセットを。


お、ご飯が右だ。これは右側派の自分的に都合が良いのだが、メニュー写真ではやはり左になってる。
これを担当したお姉さんは(10年前は少女Aだったくらいの年)、ご飯を左に盛り、カレーを右にかける、そこまでは良いがそのまま持ち帰ることもなく、ハイよ、って感じで客に突き出すから、マニュアルの盛りつけと逆になるのだ。

で、餃子がこれだ。


どうやら盛りつけという意識がないらしい。
チェーン店なんて、決まったようにやればいいだけだから誰でも勤まる、そんな意識がありありだ。というか、決まったようにやってないし。

美味しい餃子が台無しだ。「料理」が「食いもの」になる瞬間である。お姉さんが「ネーチャン」にもなる。
見ていれば少女Aの動きはすべてが粗雑だ。
もう一人いたスタッフ、15年前の少女Bさんはきちんとやってるようだが(気になり出すとすべてが気になる性分なもので)。
多分、本部もカメラでチェックしてないんだろうな。

味は安くて旨いが、サービスが安かろう悪かろうでは、ちょっと残念。
これからは厨房の中が見えない席に着けばよい。

大阪王将に負けるなよ。