思いつきの割には、これが滅法美味しくて感動。わさびかけご飯の上を行くわさびかけご飯なのである。
ことの起こりはこれ。
とても良さげな大根菜が手に入ったので、こりゃもちろん菜飯だな、と。
さっそく刻んで塩もみをして・・・
ここまでは普通の菜飯なのであるが、さらにふと思いついたのがコレ。
山わさび。白菜の漬物や沢庵などに、おろしたのをかけ辛くして味わうのいうのがあるのだが、てことは、菜飯の菜もいわゆるひとつの漬物であるからして、山わさびも合うのではないか、と。
これが大正解!という訳。
窓全開にして、旨いぞと叫びたいくらい。これは美味とかそんなレベルでなく、極めて刺激的な感動なのであった。
こんな美味しいものには、香り高く、かつ、しっかりとした当たりのある酒を。
東鶴、純米吟醸の無濾過生を。
ますます堪らない。官能的に美味しい晩ごはんなのだった。
いやはや、山わさび一つでこんなに盛り上がるなんて(笑)