前記事の懇親会で唐揚げが残ってしまった。
地域の食を応援するという名目のヒト達の集まりだもの、残すというのは許された行為ではない。
ので、持ち帰り。誰かが大きく声をかければ、じゃあ私もと皆持ち帰ろうとするものだ。
(ホテルなどでは食中毒を懸念して、持ち帰りを禁じているところもあるし、持ち帰るためにムダに容器が使用されるので、やはり残さず食べましょう)
翌日。
冷蔵庫にはちょうど美味しいピクルスがあるので・・・

ピクルスは増毛町の野菜ソムリエ・田中青果さんのもの。
キュウリとセロリを細かく刻んでマヨと和える。
即席タルタルの出来上がり。

これが鶏唐揚げによく合うのだ。
唐揚げにマヨとは、ダイエッターには強敵だが、この程度ならマヨの量は知れているし、ピクルスを食べるので酢を摂れるという効果あり(また言い訳)。
ところで
残った唐揚げを持ち帰る度、思い出すのはあの心美しい女性のことだ。
実際見た目も美しい、長い黒髪の清楚なお嬢さんであったが、数年前、ある中国料理の店での話(これまでにも何かにつけ書いてきた話でもあるが)。
自分らの横席にその女性と母親。お給料が出たか何かの機会で母と娘で食事会。けっこうな品数を注文していた(かわいいので気になっていたというのが実のところ)。
箸が止まった頃、お嬢さんが店員に言う。
美人「お料理を残してしまったので、持ち帰ってもいいですか」
店員「では入れ物をあげますね」
美人「すいません。お腹がいっぱいになってしまって」
キレイで的確な日本語に感心したのだった。
料理が「残った」と「残した」では意味が違う。
前者は意に反して出てきた料理の量が多すぎた場合や、はっきりいって美味しくなくて食べられたかった時の言葉。後者は頼みすぎてしまった場合や、自分の食欲の許容範囲をコントロールできなかったことへの「自分の責任」を意味している。
このお嬢さんは残したことで店に対して謝罪し、食べ残しをした自分を恥じているのだなということが伝わった。
決して美人だからとほめているわけではない。
なので、先日の食べ残しも、「残った」ではなく、話などに夢中になるうちお開きの時間が来て「残した」というのが正解と思う。
とにかくは、いつでもどこでも残さないように気をつけたいものである。
地域の食を応援するという名目のヒト達の集まりだもの、残すというのは許された行為ではない。
ので、持ち帰り。誰かが大きく声をかければ、じゃあ私もと皆持ち帰ろうとするものだ。
(ホテルなどでは食中毒を懸念して、持ち帰りを禁じているところもあるし、持ち帰るためにムダに容器が使用されるので、やはり残さず食べましょう)
翌日。
冷蔵庫にはちょうど美味しいピクルスがあるので・・・

ピクルスは増毛町の野菜ソムリエ・田中青果さんのもの。
キュウリとセロリを細かく刻んでマヨと和える。
即席タルタルの出来上がり。

これが鶏唐揚げによく合うのだ。
唐揚げにマヨとは、ダイエッターには強敵だが、この程度ならマヨの量は知れているし、ピクルスを食べるので酢を摂れるという効果あり(また言い訳)。
ところで
残った唐揚げを持ち帰る度、思い出すのはあの心美しい女性のことだ。
実際見た目も美しい、長い黒髪の清楚なお嬢さんであったが、数年前、ある中国料理の店での話(これまでにも何かにつけ書いてきた話でもあるが)。
自分らの横席にその女性と母親。お給料が出たか何かの機会で母と娘で食事会。けっこうな品数を注文していた(かわいいので気になっていたというのが実のところ)。
箸が止まった頃、お嬢さんが店員に言う。
美人「お料理を残してしまったので、持ち帰ってもいいですか」
店員「では入れ物をあげますね」
美人「すいません。お腹がいっぱいになってしまって」
キレイで的確な日本語に感心したのだった。
料理が「残った」と「残した」では意味が違う。
前者は意に反して出てきた料理の量が多すぎた場合や、はっきりいって美味しくなくて食べられたかった時の言葉。後者は頼みすぎてしまった場合や、自分の食欲の許容範囲をコントロールできなかったことへの「自分の責任」を意味している。
このお嬢さんは残したことで店に対して謝罪し、食べ残しをした自分を恥じているのだなということが伝わった。
決して美人だからとほめているわけではない。
なので、先日の食べ残しも、「残った」ではなく、話などに夢中になるうちお開きの時間が来て「残した」というのが正解と思う。
とにかくは、いつでもどこでも残さないように気をつけたいものである。