1月2日
皇居で行われる
お正月の一般参賀。
午前3回、午後2回の計5回で
12万7千人が参賀に訪れました。
平成に入って最多だそうです。
譲位まで1年4カ月。
陛下に対する
国民の感謝の念が伝わってきます。
ところで
現在の皇居ですが
徳川幕府の居城(江戸城)であったものが
明治元年に皇居となりました。
しかし
明治21年からは
宮城(キュウジョウ)
と称されました。
それは
取りも直さず皇居は
京都御所
であったからです。
▲京都御所全図
ちなみに
昭和23年、宮城の名称が廃止されて
現在の場所が
皇居と呼ばれるようになりました。
さて
その京都御所ですが
宮内庁のホームページによると
下記の日程で一般に
公開されています。
▲link:宮内庁ホームページ
堀や櫓のない
極めて脆弱な防衛状態で
なぜ1200年余りもの歳月を
京都の地で
刻むことができたのか。
国民として
そのことを
考えずには
おれません。
京都に行かれる際
お訪ねになってみては
いかがでしょうか。
▲堀や櫓のない宮殿「京都御所」