駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

そこまで言って・・・を見た

2020年10月05日 | TVウォッチング
10月5日(月) 
朝5時頃雨が降ってきて、小雨なので走れなくもない感じだったけど、気持ちが萎えて中止。昼間走ろうという気にもならなくて、一日走らず。
やっぱり体が疲れているようです。こんな時は下半身を休めて、上半身中心に練習をしっかり2時間やる。よくない時は、それなりにってね。

日曜日に録画してあったTV「そこまで言って委員会NP」を見る。
この番組は、やしきたかじんがMCだった時から好きで見ていたが、今は辛坊治郎さんが司会しており、面白い時もあるけどつまんない時もある。
今回は人気弁護士を集め、いろいろな法律について侃々諤々の意見を言い合うという内容でした。

その中で、「航空法73条」について、例の飛行機内でのノーマスクマンが降機させられた事件が法に抵触するかどうか取り上げたので興味深く観た。
この事件は同じような時期に、ピーチ機と北海道エアシステム機と2例起きているが、今回は最初のピーチ機について。



これはワシも気になっていて、日記に2回ほど感想を書いた。
要するに、マスク着用の要請は義務ではないが、マスク非着用よりも、機内で騒いだり乗務員を恫喝して「航空機内の秩序を乱し、規律に違反した」という航空法73条に基づき、機長が判断して降機させたという事件。
国交省は「マスク着用は義務ではない」と明言しており、明らかな安全飛行を害する行為でもないため、マスク未着用だけで罰則はないと言っている。

そのうえで、ある弁護士は「緊急着陸、降機とかそこまでやっていいの?」と疑問を呈していた。
だが、結局は「乗務員への威嚇や恫喝があったための措置で、マスク云々ではない」という結論だった。

ワシの最初の個人的意見では、ツイッターか何かで機内で隠し撮りした映像を見たら、割と静かに座って話している画像だったので、「騒いだり恫喝したり」という部分が疑問だと書いた。その映像は、同じ列の客席から撮っている様子だったので、周りの乗客が席を変える前だから、飛ぶ前の頃だ。
ところが、その後の本人のインタビュー記事などを見聞したら、どうもこの人は最初は静かにしていたらしいんだけど、他の乗客とのやり取りでヒ―トアップして客同士で敵対して声を荒げたり、さらに飛んでいる時に歩き回って客室乗務員室へ行って抗議したりと、やはり相当な迷惑な客になってしまったようだ。
そこで、CAさんの手に負えなくなって、機長の降機という判断に至ったようなのだ。
なので、どうやら自分の見た静かにしていた映像の、後にとった行動がまずかったんだなと、ワシなりに納得していた。

それが真相なら、答えは簡単ですね。
マスクしないで飛行機に乗るには、事前に「こういう事情がありマスクできないが乗せてもらえるか」と航空機側の判断を仰ぐしかないということ。

ただ、辛坊さんが締めくくりに言った一言。
「黙って座っているやつなんかほっときゃいいのに、それを喋らせるからこんな事になる。」
「客室乗務員が、最初になんて声を掛けたのかが気になる。」と言っていて、何となくみんな頷いていた。

コメント
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