駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

映画「SING」/感動のクセがすごい!

2017年04月16日 | 映画
最近のこのブログ、ドラムでもなんでもなく映画鑑賞ブログと化している節があってごめんちゃい。
でもね、今日のこの記事は、まさにミュージシャンの端くれとして、ビートルオタクとしてお伝えしたいんだ。
大ヒット映画「SING」吹き替え版を観てきました。

先日ミュージシャン仲間のRコちゃんに「ゼッタイオススメ!」なんて耳打ちされて、これは観なきゃとワクワクして行ってきました。
映画は文句なしの最高。近年のアニメってレベルがすごいでしょ。少なくともこの数年自分が観たものはハズレなし。でも今回はミュージカルだし、洋画だから吹き替えたらどうなんだという危惧が多少なりともあったし、オレの基準としては優先順位がアニメは低いのでなかなか観に行けなかったんです。
でも、やっぱりそのすごい人気がレベルの高さを証明していました。
声優に、ミュージシャンとしてニッポンの最高レベルのアーティストを配置していてとにかく歌声がすごい。
ゴリラの少年が見た目もカッコいいんだけど(笑)その声がスキマスイッチの大橋卓弥で、どハマりで、どいい!

最初誰かわかんないまま映画見終ったんですが、後でわかってから大納得(汗)。。。
また、内気な象の娘役がMISIAなんだけど、内気すぎてなかなか歌ってくれない。

でも最後に鳥肌もんのすごい歌唱を見せつけてくれます。

今更言わずもがなですが、とにかく圧倒的な歌唱力。まあ、いっぺん聴いてみやぁち。これだけでも儲けた感がすごいぞん。

そして、ここからは自分だけの個人的なトピックですが、涙が出るほど感動したのが、冒頭の30秒で聞こえる歌はTHE BEATLESの「Golden Slambers」でした。
モチロンカバーなんですが、奇しくもスターキーのライブを前にして予習のために聴きまくっていた曲だし、フレーズやタイミングに悩みつつ練習を繰り返していたので、イントロだけで「あっ」と、気付いて涙が出そうになってしまった。
ヤバイなあって、危機感がすごいんだけど、途中にふんだんに聴ける超うまい歌声に、もはや自制心は働きません。涙腺崩壊。
なんと「Golden Slambers」は、冒頭だけじゃなく物語の真ん中あたりの話の大きな転機と、最後の最後の感動シーンで流れてくる。イントロのティンカティンカっていうピアノが流れたら涙が止まりましぇん。。。
鼻炎のオレなんてポケットティッシュが一瞬でなくなります。映画館じゃズビズビ鼻をかむのが迷惑んで、鼻が詰まって死にそうになるまで我慢してますけどね。。。
ビートルズファンじゃなきゃ気付かないエピソードですが、まだ見たことがないビートルズファンの皆様、ぜひご覧になって共感してもらえませんか~?
コメント (2)
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