駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

猫の神様/東良美季

2012年12月07日 | 読書
12月7日(金)
仕事の帰りに立ち寄った書店で見つけました。
「やでうでしや」(東良さんふうの表現)などと手に取り、早速帰りの電車で読み始めました。
5年ほど前に単行本として発刊されていた本なのですが、それが先月、文庫本として発行されていたものです。
自分は東良さんのブログ「毎日jogjob日誌」の愛読者で大ファンなので、ちょくちょく本屋で探したのですが、電車待ちの短い時間では見つけられずにいたのであります。
今夜は練習やらの予定もないし、ゼッタイ見つけてやるぞなんて意気込んで本屋の文庫本コーナーの一角を探すと、なんと一発で見つかりました。
いつもはネットでただで秀逸な文章を読ませていただていまして、まあ、ほんの少々でも東良さんの収益に貢献できるなってちょっと嬉しかったりして。
東良さんは自分と同年代(実は自分が1コ上)のフリーライターで、一人暮らしで料理をし、趣味でジョギングを欠かさず、そのお供に70年代のロックなどを愛聴されています。
そんな生活感あふれる文章が毎日のブログで楽しめるのだけど、学生時代にロックバンドで活躍されておられたということで、当時の音楽に関するコラムがまた充実しております。
圧倒的な記憶力に基づく柔らかくて美しい表現が、ある種の安らぎを覚えます。
なんて、オレなんかがここで紹介するまでもなく、たいへん有名なブログなのでみんな知ってるか。
この「猫の神様」の文庫本、お値段も手頃で読みやすいので、みなさんも是非お手に取って東良ワールドをご堪能くださいな。
コメント
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