駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

セブンストリートバー/和田静男ライブ

2010年12月26日 | ライブレポ
セブンストリートバーは、毎月1回のいつものライブを行う、カフェサイモンさんのすぐ隣のビルにあります。
とは言え、自分はこのお店に行ったことがありません。
なぜなら、浜松へはいつもクルマなので飲めなくて、サイモンとか銀座ライオンとかのライブ会場への往復だけになっちゃってる。
つか、何よりオレは出不精だし、思えば飲み歩かなくなっちゃった。。。
もう、年なのかなあ。
全然外で飲みたいと思わなくなっちゃって、おうち大好きドラマーつか、ただの家で嫌われるタイプの酒飲みオヤジってか。。。
いやまあ、そんなことはどうでもよくってさ。
知らないお店に、こうして演奏活動でお伺いするのは、オレ大好きです。
お客さんじゃなく「業者」という立場になっちゃうけれど、演奏者としてそこに集うお客さまに楽しんでいただくことができたら、それが自分の唯一の楽しみでありまして。

てなわけで、12月25日は土曜日だしクリスマスの夜ってことで、浜松の繁華街は大にぎわいかなと思っていましたが、23時からのライブという時間だけに、けっこう落ち着いていました。
どうやら貸し切りの団体様が終わってからということで、そんな時間になったようです。
しかし、そんな時間でも、お店は盛況で満席のお客さま。
ありがたいことです。
実は、和田さんは最近は夜更かしが苦手だそうで、夜は9時ぐらいには寝てしまうとのことで、
ちょっとリズムが合わないようですが、体調は良さそう。
超ヘビースモーカーだった和田さんですが、今は禁煙に向けて外来治療中だそうで、声がよく出るようになったと言っておられました。

11月の静岡ツアーの時の選曲リストに基づき、多少の変化を持たせての曲目でしたが、和田さんのバックでの演奏は気持ちがいいです。
久々の合わせにもかかわらず、イントロとエンディングにいささかの不安もなく演奏させていただけるということは、やはり和田さんの懐の深さだと感心しきりであります。
今回のバッキングメンバーは、キーボード抜きの編成。
サトちゃんがこの日予定が被ってしまい、ギターこうちゃん、ベースマーシー、サックスにいっちゃんとドラムにオレという編成。
やはり、キーボード抜きだと厳しい楽曲もありましたが、全体にギターサウンド中心の男気のあるステージ進行でしたね。
お店はバーだけにキャパシティは大きくはなかったのですが、ステージもしっかり確保できて演奏しやすかったですね。

和田さんとは、来年またいろいろなお仕事の話があり、楽しみがいっぱいです。
今夜も最初はドラムレスの予定だったものが変更になってお呼ばれしました。
やはり嬉しいもんです。
今回、お客さまの中に和田さんの親戚である「モッチー」さんはじめ「ブギウギティナ」のメンバーさんもいらっしゃって、和田さんも楽しそうでしたよ。

さて、ドラムセットは、スペースを考えてミニサイズの可愛いキットをチョイス。
久々の登場であります。
鮮やかな赤い色。
でも還暦ちゃうよ。。。
まだまだえらい先ですから。

ミニキットを選択しましたが、演奏内容はジャンル的には「ブルースロック」中心なので、チープすぎるサウンドはいかんということで、クラッシュシンバルはいくつか持参しまして、現場で選びました。

ハットはパイステ13インチ、トップはパイステ20インチ、クラッシュにKジル15,16に落ち着きました。
このキット、スネアのサウンドは申し分ないのですが、ベードラがちょっと音量的に厳しいかなという感じですけど、14インチというサイズを考えたら当たり前です。
そんな場合はマイキングして持ち上げたら、どうってことありませんし。
まあ何にしても、扱いやすくて可愛らしいキットであります。
また、いつかどこかでバンバン使いたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする