今日6月21日の日経ビジネスオンラインに、サンゲツの日比祐市相談役と、
安田正介社長へのインタビュー記事が載り、たいへん興味深く読ませていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/1b7eac16c84674f80f8df8cb7055c182.jpg)
2年前、三菱商事出身の安田社長が就任されたというニュースにはとても驚いた。
次の社長は当然、創業家の日比家から出るものとばかり思っていたからだ。
昔のサンゲツを知る人間、この業界で仕事をしている40歳代半ば以上の人間の多くは
やはり驚いたのではないだろうか。
創業社長の故日比賢昭氏を知る人は特に。だと思う。
サンゲツは変わる。
多くの人間がそう思ったはずだ。私も思った。
そして実際、サンゲツは大きく変わりつつある。今もなお。
それは業界にとっても、社員にとっても、良いことだ。
顧客側の私たちにとっては、その変化にともない、今まで当たり前に享受してきたサービスが
いくつか受けられなくなるマイナスな側面もあったが、いやそれは仕方のないこと。
むしろ今までが過剰なサービスを受けていて、それに馴れてしまった私たちが増長していたのだ。
末端の「業者」である私などが、日比相談役や安田社長とお話できる機会はまず滅多にない。
「新作エクセレクト発表会」で当時の日比社長に偶然ご挨拶できたのはもう数年前のことだ。。
だから今回、日経ビジネス・・で日比・安田両氏の言葉に、インタビューの書き起こし記事で
接することができたということは非常に貴重だった。
理解を深めることができた。とてもよかった。
とりわけ、経営権の委譲については、
『創業者は欲を抑える。社長は組織的経営を進める。
この二つの要素が機能して、創業家からの上手なバトンタッチが成立する』
という一文に集約される。
サンゲツの益々の発展、在籍する同期入社のみんな・当時の先輩・後輩の益々の飛躍を
期待・お祈りしたい。
材料仕入れ額は少なくても、サンゲツを愛し信頼している、うちみたいな弱小業者の社長(親方)が、
全国には幾千といるということを、巨大一流企業になっても忘れてほしくないなあ、と思う。
まあそこらへんは、かつての「イズム」を刷り込まれた生え抜きの猛者である在籍のベテラン諸氏が
上手く若い世代へ引き継いでいってくれると信じてるし。
建設業界の中の「内装仕上げ」の地位、業者自体のいろんな意味でのレベルの低さ、未来を担う若い職人の育成・・・
これらはサンゲツが変化することよりも、長期的で難しい問題かもしれない。
それらも含めて業界のリーディングカンパニーとしてサンゲツには頑張ってほしい。
頼むよ!森田!井上!井澤!牧!斉藤!浜田!
安田正介社長へのインタビュー記事が載り、たいへん興味深く読ませていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7f/1b7eac16c84674f80f8df8cb7055c182.jpg)
2年前、三菱商事出身の安田社長が就任されたというニュースにはとても驚いた。
次の社長は当然、創業家の日比家から出るものとばかり思っていたからだ。
昔のサンゲツを知る人間、この業界で仕事をしている40歳代半ば以上の人間の多くは
やはり驚いたのではないだろうか。
創業社長の故日比賢昭氏を知る人は特に。だと思う。
サンゲツは変わる。
多くの人間がそう思ったはずだ。私も思った。
そして実際、サンゲツは大きく変わりつつある。今もなお。
それは業界にとっても、社員にとっても、良いことだ。
顧客側の私たちにとっては、その変化にともない、今まで当たり前に享受してきたサービスが
いくつか受けられなくなるマイナスな側面もあったが、いやそれは仕方のないこと。
むしろ今までが過剰なサービスを受けていて、それに馴れてしまった私たちが増長していたのだ。
末端の「業者」である私などが、日比相談役や安田社長とお話できる機会はまず滅多にない。
「新作エクセレクト発表会」で当時の日比社長に偶然ご挨拶できたのはもう数年前のことだ。。
だから今回、日経ビジネス・・で日比・安田両氏の言葉に、インタビューの書き起こし記事で
接することができたということは非常に貴重だった。
理解を深めることができた。とてもよかった。
とりわけ、経営権の委譲については、
『創業者は欲を抑える。社長は組織的経営を進める。
この二つの要素が機能して、創業家からの上手なバトンタッチが成立する』
という一文に集約される。
サンゲツの益々の発展、在籍する同期入社のみんな・当時の先輩・後輩の益々の飛躍を
期待・お祈りしたい。
材料仕入れ額は少なくても、サンゲツを愛し信頼している、うちみたいな弱小業者の社長(親方)が、
全国には幾千といるということを、巨大一流企業になっても忘れてほしくないなあ、と思う。
まあそこらへんは、かつての「イズム」を刷り込まれた生え抜きの猛者である在籍のベテラン諸氏が
上手く若い世代へ引き継いでいってくれると信じてるし。
建設業界の中の「内装仕上げ」の地位、業者自体のいろんな意味でのレベルの低さ、未来を担う若い職人の育成・・・
これらはサンゲツが変化することよりも、長期的で難しい問題かもしれない。
それらも含めて業界のリーディングカンパニーとしてサンゲツには頑張ってほしい。
頼むよ!森田!井上!井澤!牧!斉藤!浜田!