左官屋さんからご自宅ご近所さんの紹介をいただく

たいへん光栄なことでした。

仕事で古くからお付き合いのある、ベテランの左官屋さんから、
ご自宅のご近所さんの紹介をいただきました。

ご近所さんの紹介はそもそも信用なくしてはできないこと。
今日無事に納品を終えましたので左官屋さんのご主人に丁重にお礼の電話をしたところです。

９０歳で一人住まいながら、ぴんぴんにお元気なおばあちゃま。広島出身。
氷川きよしの大ファン。台所からＣＤが流れている。

障子の張り替えがそもそもだったのですが、
お伺いしてお話を進めていくうちに「座敷のふすまも」ということになりました。

そればかりか、そのおばあちゃまの、やはりご近所のお友だちが、
たまたま林文香堂の軽トラを見かけ、「じゃあうちもやって」ということになりました。

こちらのおばあちゃまは８６歳で一人住まい。やはり超元気。長野出身。
台所からはＮＨＫ名古屋第一が聞こえる。

うれしい連鎖でした。
二軒連続でお邪魔して、仕事して、お茶をよばれて、おしゃべりして。

打ち合わせ、お見積、引き取り、で一回。
納品、集金で一回。延べ二回、お家にあがらせていただきました。

仕事時間とおしゃべりの時間とが同じくらい（！）みたいな感じでしたが、
いやいや、これも大切なこと。楽しい時間を過ごさせていただきました。

特におばあちゃまが若かったころの故郷の話や、昭和３０年代～４０年代の大垣市の話、
亡くなったご主人様の話は興味深かったです。
おばあちゃまが絶え間なくどんどん話されるので、自然、おいたちや人となりがわかってくるのです。

そして、ほぼ確信に近く、思ったのは、私が聞き上手だからなのかもしれませんが、

『私は割りとおばあちゃまに好感をもっていただける』ということであります。

うれしい実感です。