大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

1/13NHK名古屋ナビゲーションよかった!

2017年01月13日 | 日記
NHK総合 国谷キャスターによる「クローズアップ現代」はよかった。
しかし今その時間帯にその番組はない。とても残念だ。

だが、毎週金曜夜7:30からの「ナビゲーション」は続いている。
これはいい。
毎回かなり突っ込んで深堀りしている。

今夜は三重県立伊賀白鳳高校駅伝部の強さの秘密がテーマだった。
今回も納得。

ゲストが瀬古利彦さん、尾木ママ、というのも豪華。
自分の納得を更に強固なものにしてくれた。

発展途上の青少年にとって、彼らの能力を、その結果を、をより向上させるには。

キーワードは、『自己肯定、自己調整、そして客観視』だ。

自分を振り返ると「なるほど」だ。

中学時代、サッカー部顧問の先生は部活の時間にほとんど顔を出さなかった。
でもひとつ上の先輩たちは岐阜県2位までいった。
東中サッカー部のすべてを先輩たちは自分たちでマネジメントしていたのだ。

自分たちの代になり、自分がキャプテンをすることになったがやはり先生は顔を出さない。
岡野俊一郎さんの本を2冊買い、自分で練習メニューを考えフォーメーションを考え実践した。
初心者1年生部員の練習メニューも考え実践した。
偉大な先輩たちに少しでも追いつきたかったから。

陸上大会が近づくと運動部から主要メンバーが集められ、陸上の先生の指導のもと短期練成が行なわれた。
自分はそれだけでは納得せず、夜ひとり市民会館まで走った。アナログ腕時計をはめて。
3000mで絶対勝ちたかったから。

これらを支えたのは前述のキーワードだった。
と、いま振り返って思う。

サッカー部はとりあえず西濃地区優勝、県大会進出まではいった。
3000mはとりあえず市内1位まではいった。校内持久走大会も1位だった。
「自分」を強く維持できたので結果が出たのだと思っている。

高校では、サッカー部鬼監督のハードな練習メニューを受け身。情熱の温度が下がり肉体疲労も蓄積。
学業ではクラスメイトにたちまち置いて行かれ、あっという間に1年生にして数学赤点。夏休み補習。
中学から好きだった女の子にフラれ、精神的にも奈落の底に。

自己否定、自己嫌悪、不安、逃避、自暴自棄。完全負のスパイラル状態。

「自分」の目的・目標をもつこと。
それによって「自発的・能動的な自分」が動き出す。
外から与えられていてはそのエネルギーは沸いてこない。

今日「ナビゲーション」を観たことで再確認した。
過去の自分と照らし合わせることで再確認した。

これは家庭でも、健民少年団でも、日常の仕事でも同じではないか。

ええ歳こいてしまってはいるが、自分自身を見つめ直すいい機会になった。
少年団指導者としての自分についても同様だ。

「強い自分を維持すること」の重要さについては大相撲を観ていてもひしひしと感じる。

なるほど、なるほど、である。

ありがとう。NHK。
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