大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

よっちゃん、復帰。

2018年03月09日 | 日記
今日からよっちゃんが復帰してくれた。
膝は完全ではない。が、普通に仕事をしてくれた。

非常にありがたかった。そして申し訳なくも思った。
自分ひとりでやらねばならんか、と思っていたところだった。
一気に仕上がっていった。

よっちゃんが休んだ二日間、いろいろ考えた。
彼はベテラン職人。自分はちがう。
が、彼の長期の休みも覚悟して「職人化」した。せざるを得ない。

普段は営業車に乗っている(営業車にも施工道具一式は積んであるが)。
今回は作業車に乗って現場に通った。ひとりで二日間。これはかつてないこと。

頑張ったが、いかんせん、長年専門でやってきた訳ではないので、ノロい。
これは作業時間延長の6連勤でカバーするしかないなと腹をくくっていた。

現場仕事は人の手による仕事。
熟練とて一日の作業量には限界がある。

加えて高齢。自分も若くはない。このままの状態は長く続くはずがない。
かなりの危機感を覚えた。

別の危機感もあった。
とにかくこの現場をきちんと終わらせなければ、という喫緊の。

ある友人がメールをくれた。
仕事=責任=信頼だから、と。
その通りだ。

現場仕事は常に集中と緊張を要求され、一日があっという間に過ぎる。
それは充実とも言えるが、本来自分の立場がすべきことではない。

経営とは。経営者とは。
そんな勉強もしてきたつもりだが実際はかつてより
より自分自身が職人化してきている昨今。

本来の帰着点か。
自分の選択の結果が今日だ。納得はしていないが。

仕事の優先順位。

優先順位とは目先の最優先を指す最重要のものだ。

そう。

あいもかわらず目先の事柄に振り回されている自分を知るに至っている。。

コメント
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