大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

デザイナーズ障子紙「ゆめあり」を張る(1)

2016年12月14日 | ふすま・表具
デザイナーズ障子紙「ゆめあり」。
詳しくお知りになりたい方はネットで検索してみてください。



ベースの無地障子紙(正確にはポリプロピレン不織布)に
オリジナルデザインをデジタルプリントしたものです。

紙ではありません。が、強度はあります。デザインも多数あります。サイズも自由。

遊びごころとこだわりをもったお客様が奥様の反対を押し切って(?)採用となりました。
品番はすべてお客様ご主人が決められました。

ネット通販で売られるオーダーメイド商品です。
メーカーの担当者と幾度かメール・電話のやりとりをしました。

ボンド系で張るか、両面テープで張るか。施工者側にとっていちばん重要なところです。
メーカー推奨はエチレン酢ビ系でした。

サンプル品で試験してみました。
クロス糊ははがれていしまいました。木工ボンド・壁装用エチレン酢ビボンドはくっつきました。
がボンドが不織布を通してにじみ出てしまい、また乾燥後もボンドの跡が見えてしまう難点が
あることがわかりました。結局5mm巾のワーロンシート用両面テープを使うことに決めました。



大きいサイズで4枚ひと組30,000円!たいへん高価な商品です。

裁断、張りつけは一発勝負。
雪見障子でしたので一枚をふたつに割って、真ん中から上下に張って柄がつながるようにしました。

従業員のハイパー職人よっちゃんと私とでうまく張りあげることができました。

商品名は「金月影」です。




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