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佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



佐倉市を含む「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」が日本遺産に認定されましたことは、

すでにブログでお知らせいたしましたが、そもそも「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化や伝統を語るストーリーを

文化庁が認定するものです。平成27年度に18件、平成28年度に19件が認定されています。

北総地域は、百万都市江戸に隣接し、利根川の水運と街道を利用して江戸に東国の物産を供給し、

江戸のくらしや経済を支え,城下町佐倉、門前町成田、商家の町佐原、港町銚子という、四つの特色ある都市が発展しました。

成田空港からも近いこの4都市は、世界から一番近い「江戸」ということで認定されました。

佐倉市内の文化財は佐倉城跡、旧佐倉順天堂、旧堀田邸、平井家住宅、武家屋敷(旧武居家住宅)、城下町佐倉の祭礼です。

 

一般質問で申し上げた通り、交流人口の増加、インバウンド観光客の誘致のためには、日本遺産に認定された自治体と

連携して成田空港の発展の後押しが重要です。



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議案第一号 国の産地パワーアップ事業補助金を活用した、農事組合かしまへの農業機械導入経費補助などの事業

      佐倉市商店連合会のねぶた製作事業について増額する補正予算、

議案第六号 佐倉市、四街道市、酒々井町葬祭組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議他について審議されました。

皆様に愛されているチューリップ祭りの行われている畑は、この32haの圃場の一部です。

チューリップ祭りが終了した後、水稲の田んぼになり、収穫されたお米は「チューリップ米」として、知る人ぞ知る美味しいお米になります。

チューリップの球根は全てが掘り取られるわけではないので、チューリップの球根が良い肥やしになっているとか!?

ふるさと納税の御礼の産品にしたら良いのではというご意見もあります。

農事組合かしまは、構成員が5名。3年後にコストを10パーセント削減することを目指し、200馬力の大型トラクターを購入するための

補助金を国から受けるものです。

あすは、建設常任委員会です。

 

 

 

 

 

 



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本日の文教福祉常任委員会では、議案第1号 平成28年度佐倉市一般会計補正予算

社会福祉法人等による認可保育園及び認定こども園の施設整備費に係る助成のほか、

本年10月より実施となる、0歳児に対するB型肝炎ワクチンの定期接種に伴う経費、

条例で定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を改正するもの他審議しました。

これは、小規模保育事業A型等を行う事業所について、待機児童を解消するため保育士の数に関する

特例を設けるもの及び避難階段に関し所要の改正を行うものです。これにより、小学校教員免許でみなし保育士と

なりうることが出来ます。

これに対し、本日の答弁では保育士となる前に一定の研修の必要性を感じているということでした。

保育士の待遇改善、保育士の確保、保育の質の確保など、待機児童の解消には、一つ一つ丁寧に進める必要があります。

平成29年3月末に待機児童をゼロとする事を目指し、

現在の保育定員2109人を来年4月に2308人の定員まで増やす予定です。


 

待機児童解消に向けた政府の取組



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震災時初動訓練では、安否確認版の掲示を自主防災委員とボランティアで確認しました。

掲示率81.7パーセント。

その後、自家発電機、キャリダン等の訓練、志津消防所の植草隊長より講話を頂きました。

地上6弱 の地震でも15階では6強 、30階では震度7になると言われています。

災害時は避難階段を使用する事から高層マンションでは体力勝負、健康に気を付ける事が、防災につながるとお話がありました。

共助、近助、声掛け合いか重要で、初期対応においては、消防、自衛隊は来ないので自助が基本。

備蓄は1週間必要。

普通の事が出来てる事が、減災になるので、バカにしないで小さい事をやっておく事が地域防災につながります。

マンションでは、避難口確保と頭を守る事。

災害時は、凍りつき症候群に陥りやすいので考えず体が動くように訓練する。

など重要な点について復習し、

坂口自治会長から参加者お礼挨拶があり訓練を終えました。

暮らしの防災クラブで観たDVDにもありましたが、

地域もライフラインであり、防災訓練は人と人の繋がりを確認する機会です。

ユーカリが丘4丁目防災訓練は、年2回ありますので次回は是非ご参加ください!

 



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羽田空港へは現在、東京湾上空を通り東側か南側から進入するルートしか認められていません。

つまり、羽田空港を発着する飛行機は全て千葉県上空か東京湾上空を通過しています。

写真のように、昼間の国際線着陸便だけでもこんなに便数があり、これに国内線の発着便が加わります

2014年の統計によると、成田、羽田空港と国際線で結ばれるのは92都市、シンガポールは148都市、

ソウル、香港は137都市で、日本の劣勢は明らかです。

2020年東京五輪・パラリンピックに向け国土交通省は15年2月、交通網を充実させる

「交通政策基本計画」を策定しました。

その中で羽田、成田両空港と国際線で結ぶ都市の数をアジア主要空港並みの140程度まで増やす目標を定め

国交省は離着陸回数を増やすために東京都心の低空を飛ぶ新ルートを離着陸に取り入れる方針を固めたと報道がありました。

佐倉市はじめ千葉県上空を通過して羽田空港に着陸するルートだけでは対応出来なくなっています。

航空機騒音の低減に関する意見書が平成 23 11 月議会において全会一致で採択した事を受け、

平成 24 10 15 日に 市長は当時の国土交通大臣に対し、以下2点について具体的な要望をしました。

1.当市における航空機騒音の実態を把握するため、固定騒音測定局を市内に設置し、その結果を恒常的に公表すること。

2.これまで航空技術の進展を図る中での課題とされてきた、飛行高度の引き上げ、航路の分散化など、市民の生活環境に配慮した騒音

対策を、早急に実施することを要望しました。

26年3月6日からは、西志津1丁目付近を高度4,500フィートで通過し、高度を維持したまま南東側方面に飛行する運用となり、

航空機騒音問題が顕著となった羽田空港D滑走路供用開始当初と比べて南風好天時における佐倉市内の飛行高度は500フィート引き上げとなりました。

佐倉市環境基本条例第7条の規定に基づき、平成26年度の環境の現状と保全に関する事業や成果について概要をまとめた

平成27年版佐倉市環境白書(第38号)の第4章 騒音・振動の中にも航空機騒音について苦情が寄せられているとあります。

東京オリンピックへ向け羽田成田空港の発着便数を増やすためには、首都圏全体で航空機騒音課題を共有し、航空機騒音の分散化が重要と考えます。

17日の一般質問では、引き続き羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会を通じて航空機騒音の低減を求めること、

成田国際空港を軸にした交流人口の増加、産業振興、観光施策の佐倉市として、政策的に成田国際空港の維持発展を

後押しを要望しました。


また、

千葉県内の交通事故で、今年は既に歩行者32人、自転車9人、二輪車12人、四輪車24人の計77人(うち高齢者45人)が亡くなっています。

佐倉市内のH27年交通事故件数は、H17年と比較しますと半減しました。

しかしながら、交通事故死はH25年4件、26年6件、H27年4件と横ばいです。

一昨日の一般質問では、増加傾向にある高齢者ドライバー、歩行者、自転車の交通事故防止のために高齢者向けの交通安全啓発と

庁用車の事故を減らすための取り組みについて提案しました。

昨年10月、事故やけがを予防し、誰もが安全に安心して暮らせる「セーフコミュニティ」に取り組む亀岡市を総務常任委員会で視察いたしました。

亀岡市の市長が「安全安心こそ最大の福祉」として就任以来取り組み、

平成2031日、世界で132番目、日本初のWHOセーフコミュニティ協働センターによる国際認証を亀岡市は取得し

平成25223日には国内初めての再認証を取得しました。

仕組みづくりと、確かな根拠のある対策で、交通事故負傷者38パーセント減。街頭犯罪件数41パーセント減。

けがや事故による死亡者数40パーセント減。交通事故死ゼロ840日達成しました。

交通事故死ゼロをめざして、安全運転の呼び掛けと交通安全にも効果がある防犯カメラの設置に今まで取り組んでまいりましたが、

亀岡市が、すでにある取り組みを連携させ担当者2名で事業を実施し、交通事故死ゼロ840日を達成した事に驚きを覚えました。

亀岡市のようにセーフコミュニティの認証を取る必要はないとは思いますが、佐倉市方式の安全安心なまちづくりに取り組む

後押しをしていきたいと思います。

 

今日は暑い一日ですが、安全運転、交通安全をどうぞよろしくお願いします。

 



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