熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭も師走の装いなのだが

2024年12月02日 | わが庭の歳時記
   元関西人の私には、東京には秋がない、と言うか、暑い夏が一気に寒くなって秋の風情を味わういとまもなく冬になるというのが季節感である。
   関西に居た時には、秋になると、京都や奈良などを散策して存分に美しくて旅愁を誘う秋のすばらしさを楽しんでいたので、そう思うのかもしれないが、秋の期間がもっと長かったような気がしている。

   さて、わが庭も師走の寒さに呼応して晩秋の様相を呈してきた。
   しかし、今年は、異常気象なのか、いつもなら綺麗な花を咲かせてくれる椿が、すべての蕾が固いままで、フルグラントピンクだけ、やっと数輪色づき始めた状態である。
   

   モミジが、やっと紅葉した。
   鴫立沢や琴の糸などは、小木でまだか細いのだが風情があって面白い。
   獅子頭が深紅に染まるのはまだ先のようである。
   ドウダンツツジ、ブルーベリー、蔦などほかの木の紅葉も秋色を増幅して華やかである。
   









   万両が存在感を増してきた。小鳥が種を落としてゆくので、庭のあっちこっちに広がってゆく。
   夏ミカンが色づき始めた。
   枇杷の花が咲いている。
   エレガンスみゆきも咲きだして小鳥を集めている。
   





   花と言えば、ツワブキがあっちこっちに咲いている。
   小菊の季節でもある。
   


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年末にすべき株式取引の処理

2024年12月01日 | 生活随想・趣味
   インターネットで株式情報などを検索して読んでいると、結構、日頃は気付いていないことで教えられることがある。
   当然知っておくべき単純な知識なのだが、殆ど無関心な老人泡沫投資家にとっては、インターネットででも注意していないと、知る機会などないのである。

   年末にすべき株式取引の処理なのだが、
   一つは、節税のために、赤字株を売却処理して、新NISAで再投資した方がベターだという指摘である。
   確かにそうなのだが、僅か20%の節税を目的に、長く保有している赤字の塩漬け株を損切すべきかどうか、何となく惜しい気がして躊躇する。まあ、ポートフォリオをスッキリして新春を迎えよと言うことであろうか。
   私の場合、特定口座(源泉徴収あり)を契約済みなので、特定口座で保有している有価証券を売却して生じた損益は、年間を通じて自動的に損益通算され「年間損益額」が算出される。また、源泉徴収区分が「源泉徴収あり」の場合、都度、売却代金から譲渡益税が自動的に徴収・還付されるため、原則として確定申告は不要である。 と言うことなので、極めてシンプル、
   やっと、水面下から浮上した銀行株の売却益があり、些細ながら配当金もあるので、大損だが、あまりにも下落のひどい日産株を損切処分して、多少の節税をすることにした。

   もう一つは、期限の来た旧NISA株の処理である。
   2023年までの旧NISA(一般NISA)での非課税期間満了時の対応については、非課税期間には5年と言う期限があり、投資してから5年経ってそのままにしておくと、非課税期間終了後に保有商品は課税口座へ移管される。期間内に売却しなければ、NISA口座ではなくなり課税されるが、売却すれば、売却益が非課税で受け取れる。
   私の場合、たまたま、預かり証券を見た時、NISA預かりの銘柄の株欄に「本年末NISA期間満了預かりあり」という赤字の囲い表示がなされていて、このことを知って売却処理して助かった。まだ、旧NISA株が残っていて、赤字も黒字もあるので、今後注意しなければならないのだが、問題は処理のタイミングだと思っている。

   いずれにしろ、特定口座や旧NISAの銘柄を処理して、無期限に非課税の新NISAに移してスッキリとしたい。
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