熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト栽培日記2010(10)・・・収穫期に入ったわがトマトプランター

2010年07月14日 | トマト栽培日記2010
   この口絵写真は、キャロルミニの一房だが、綺麗に色付いて、完熟した上の方の実は食べ頃である。
   このトマトは、ミニだと言うのだが、私のプランターでは、立派なミディトマトで、堂々とした実が、上の方の花房までついている。
   比較的実付きが良くて上出来なのは、このキャロルミニとピンキーで、他のトマトも植え場所と日当たりの関係で、大分差があるのだが、同じ種類でも出来に差が出て味も微妙に違い中々面白い。

   何故か理由が良く分からないのだが、種類には関係なく、木によっては、まだ、尻ぐされ症が続いていて、実の尻が黒ずんで駄目になるので、見つけては摘果を続けて、せっせと、その株元には石灰を振りかけている。
   昨日今日の強い風邪に煽られて、トマトの支柱が外れて、トマトの木が大きく傾いたり倒れかけたりしたので、支柱を調整した。
   勢い良く伸びた先の方には、固定ひもが間に合わなくて、風で折れたので横に支柱を立てて固定したのだが、トマトの生命力は流石で、僅かに繋がっている皮から水分と栄養素を吸収して枯れないのだから不思議である。その先の実が大きくなるかどうかは分からないが、様子を見ようと思っている。

   不思議なのは、関東地方の梅雨が異常なのか、雨が少なくてトマト栽培には幸いなのだが、毎日何らかの形で雨が降っているにも拘らず、蒸散が激しいのか、毎日、水をやらないとプランターが干上がって、トマトの木が萎れてしまうのである。
   水遣りと同時に、かなり、実がついているので、時々、野菜用の肥料を、株元に撒いているのだが、与え過ぎかも知れない。
   殆どの苗の主枝が支柱を超え始めたので、最上部の花房の上2枚の葉を残して摘心した。

   また、殆どの木が実をつけて赤く、あるいは、黄色く色付いて完熟したので、摘果して賞味しているのだが、摘果のタイミングにもよるけれど、色々な味がしていて面白い。
   ホーム桃太郎のような大玉トマトは、やはり、トマトを食べたと言う実感がする。タキイの桃太郎ゴールドは、富有柿の実と見間違うような形をしているのだが、実に美味しいトマトで、これは、果物と言っても全く遜色がない。

   トマトが赤くなると、医者が青くなると言うことわざがイタリアにあるようだが、トマトのお陰か、血圧が少し下がって調子が良くなり、毎晩飲む血圧降下薬を半分に減らしている。
   家内と二人では、一寸オーバー気味の収穫なので、せっせとトマトを頂いている勘定だが、その分、水分の摂取量が減っている感じでもある。

   
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