
6月から飼育しているショウリョウバッタ。脱皮を繰り返し、羽化して成虫になりました。
ちょうど、オス、メス1匹ずつ飼っていたのですが、先日交尾の場面に遭遇しました。
ショウリョウバッタの交尾の時間は短いので、野外ではなかなかお目にかかることもないようです。オスがメスの上にのり、体を少しななめにずらして交尾をします。
で、産卵するわけなんですが…。
交尾から産卵までの期間は不明。すでに産卵しているのか、まだなのか…。
継続観察できればよかったのですが、そこまで余裕がなく、未だ産卵の有無は未確認のままです。ネットで調べた感じでも、その辺りの記述は見られず、もやもやしてます。土を掘っちゃおうかなぁ…。まずいかな…。
それから、1匹のメスの産卵回数も不明。カマキリみたいに卵を産んだら死んでしまうのか、何度か産卵するものなのか…。

実は、夏の間この飼育槽を預けてあったのですが、その情報によると8月にも交尾行動が見られたとのこと。
そして、写真には写っていないのですが、飼育槽に設置した産卵場所(プリンカップのようなものに土を入れたもの)に穴が空いているのも確認していました。
さらにさらに、9月の初めに飼育槽に謎の物体が…。
ちょっと気持ち悪いかもしれない写真です
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カマキリの卵嚢のような質感で、飼育槽
の壁と草の間に弧を描いて垂れ下がっていました。
写真はそれが折れてしまった後のものです。
中に卵のようなものはないようで、無精卵なのかなとも思ったのですが、寄生虫とかだと嫌なので、かたづけちゃいました。
だって、図鑑にあるショウリョウバッタの卵嚢は、卵が綺麗に横並びしていて、写真のものとは別の形状なんです。
これまで、何度かバッタの産卵と孵化は経験してるのですが、上の写真のようなものを見たのは初めてです。
それに、卵も見たことがありません。ネット情報によると卵は、土中でなくても孵化できるようなので、今年は土を掘り返してみようかなぁ…。
ちなみに、今年はやりませんでしたが、本格的にバッタを飼いたい場合には、ダンボールで飼育ケースを作るのがオススメです。ダイナミックに観察できますよぉ~。

写真は段ボールをくり抜いたところに透明ビニルを張っていますが、網戸の網の方が通気性がよく、バッタは快適だと思います。ただ、ちょっと見づらくなるかもしれません。
バッタの飼育のポイントは、餌になる植物を枯らさないこと。あとは、意外にも手間いらずなんですよ。とっても簡単。
植物だって水に挿したり、鉢に植えたりしておけば、1週間くらい交換不要。水槽を縦おきで使ったり、このように大きなケースを作ったりすると、便利です(*^_^*)
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