せっかく陣馬山麓まで足を伸ばしたので、いろいろと体験。
→できたよ!シュロ細工の花かご
泥染めに挑戦。
調べてみたところ、泥染めというのは世界各国で昔から行われている染めの手法。日本では染物を媒染する際の方法として利用される事が多いようですが、泥そのものを染料としている奄美大島紬なんていうのもあるみたい。
昔は鉄分を含んだ沼や、田んぼのの泥などに繊維を浸けて染めていたそうですが、現在は化学薬品(硫酸第一鉄など)や鉄を酸化させた染料を使います。
今回使ったのはこちら↓
会社のHPによると、土からとれて、土に還る染料とのこと。詳細はこちら
→べんがら泥染料公式HP
自然由来の色合いが、とても優しく心地いいです。
それでは手ぬぐい染めに挑戦〜!!
まずは、定着液を施した布を水で濡らします。これは草木染めでも一緒。そうすることで、染めムラを防ぐ効果があるといいます。
濡らした後はいよいよ染色。私は全体に色を付けたかったので、まずは「黄色」の染液へ。
これがなんとも私好みな色なんですよね〜。
全体がやわらかな黄色に染まったところで、布を折りたたみます。折染めと同じ感覚。
折りたたんだところで、好きな方の木で挟んで模様をつけます。調べてみると「板締め絞り」という技法のようです。
C型クランプでしっかり挟んだ部分は、染液が入り困らないため、染まりません。
木がない部分に好きな色を入れていきます。
どんな風に仕上がるのか、なんだかドキドキ。染液が混ざってしまったりもするのですが、そこも手作りの良さ。
そもそも染色液を混ぜて使うのもありなです。
作業はこれだけ。
火も使わないし、手順も少ないので小さなお子さんでも楽しく活動できます。
そして、最高の瞬間!!
手ぬぐいを開きますよぉ〜
おぉ〜っ。
これは素敵ですね。
あとは乾かすだけです。
ちなみに乾くと色が少し薄くなり、さらに優しい色あいになりました♪
手提げにしようかなぁと思っていたのですが、頭に巻いたり、襟元に巻いたりしてもいい感じなんですよね。
手ぬぐいの巻き方って、実は今までよく知らなかったんですが、いろいろバリエーションがあるのですね!!
※手ぬぐいの美しさを損ねるため、今回は顔出しNGで(笑)
染めるって楽しい!!
手ぬぐいってすごい!!!
そういえば、先月クサギの実を手に入れたので、久々に草木染めにも挑戦してみようかなぁ…。自然の色の美しさに心を揺さぶられる今日この頃です。
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