花薫る冬の公園

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おはよございます。今日は北風が吹いて寒くなりそうです。季節はすでに冬。まだまだそんな気はしないのですが、街のイルミネーションもすっかりクリスマス色になりました。今朝はそんな冬の公園に漂ういい香りのお話。



ヒイラギの花。
現在、絶賛開花中です！！

「疼ぐ(ひいらぐ)」って言葉があるらしいのですが、どんな意味がわかりますか？「ひりひり痛む」っていう意味らしいです。だから「疼ぎ(ひいらぎ)」。葉っぱに触るといかにも痛そうですものね。

キンモクセイと同じモクセイ科で、とても強い香りがします。いい香りですが、数が多いとちょっとクラクラするくらいの芳香です。



花後、果実は冬を越し6月くらいに暗紫色に熟します。

ちなみに、クリスマスに赤い実のついた枝が飾られるのはモチノキ科のセイヨウヒイラギというまったくの別物です。

そして、もう一つ。今公園で良い香りを放っているのはこちら。



先日も紹介したサザンカ。この木はすでに盛りを過ぎ、花びらが一斉に散っていました。種類にもよるようですが、写真を撮りに少し近づいただけで、その芳しい香りが漂ってきました。らこちらも香りが強く、少し離れたところからふんわりと漂う香りを楽しむのがちょうど良い感じです。

特に散り際の方が香るのでしょうか？
先日撮影した時よりも香りに気をとられました。



たくさんの花びらが雪のようです。

花が少なくなってきた公園なので、こうした香りの存在にはとくに癒される気がします(*^_^*)


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