国子監へ行った時の続きです。
国子監とは中国の最高学府を指す言葉。
学問に関係のある場所とあって、周りには。
長居してしまいそうな本屋さんも並んでいます。
日本の本を訳したものもあり、ついつい立ち読み。
ほかにも。
開放感たっぷり・・・というか、完全に開放しているカフェとか。
セレクトショップ。
服や雑貨以外に家具も扱っていて、ちょうど来ていたお客さんは革のソファーを買うみたい。
ちなみに気になった服は。
こんなパンダのイラストが入ったTシャツ。
この絵・・・どっかで見たことあるな。(どこかワスレタ)
ま、こんなお店めぐりももちろん楽しいのだけど、なんといってもこの通りの魅力は。
ゆる~い北京。
胡同(フートン)と呼ばれる昔ながらの街並みをぶらぶら散歩するのは、やっぱり北京ならではの楽しみです。
こちらは、仕立て屋さん? レトロなミシンでおじさんが作業中。
こちらのみなさんは、青空マージャン。
将棋とかトランプとか、外で遊んでいる人をほんとによく見かける北京です。
こちらは、近所の子供を集めて粘土細工教室開催中。
ゆる~い時間が流れる通りをぶらぶら、ぶらぶら。
いやぁ・・・。なごむわ~。
・・・と思ったら、突然。
車から足が飛び出していてびっくりするじゃないか。
・・・って、靴下、赤っ!!!
車の中で豪快に寝てる人も、こちらでよく見かける光景のひとつです。
さて、ぶらぶら歩いて『安定門内大街』に着きました。 さて、ここからどうしようかな?
とりあえずここを曲がって北へ行こうかな。
北へ向かって大正解!
この選択が思いがけず私の血中猫濃度を若干アップしてくれたのでした!
安定門内大街沿いのごくごく普通の店の前に、なんと。
看板にゃんこ!!!
憂いを含んだ目が、あなたのハートをわしづかみっ。
ちなみにこの看板にゃんこ、しばらくこの店の前で見ていたのだけどその間ず~っとこのポーズ。
私が鳴こうがわめこうが、ちらっと目線をくれるものの微動だにせず。
おしり、冷えるよ。
そんなハチ公ばりにお行儀のよいにゃんこと別れて、この“安定!”のロータリーから今度は東へGO。
以前も訪れた『五道営胡同』。
こちらの通りもゆる~い雰囲気満載なのがお気に入り。
そうそう、五道営胡同といえば、前回気になったあのお店!
“中にネコ科の動物がいるのでドアを閉めてね”との注意書きがあったこのお店。(その日の日記は→ コチラ )
前回は午後2:00のオープンまで待てなかったけど、今回はちょうど2:00前。
すると。
おわっ!!!
ほぎゃおうぎゃお%$☆◎※!!!!!(←声にならない喜び)
ねこ、いた~!!!!!
そして。
外にもいたんかいっ!!!
オープンの準備を始めたから、よし、この店に入るぞ!
・・・と思ったんだけど。
このにーちゃんの猫への態度がイマイチだったので入る気が失せてしまいました。(たのむよ、にーちゃん)
ま、この日は1人だったので、またやっちゃんと来ることにしよう。
この店のすぐ近くには、この日は閉まっていたけど、
ドアに猫の写真だらけの店。
この界隈、猫好きが多いんかな?
かっちゃんの血中猫濃度グラフ。 振れ幅、大きすぎ・・・。