北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京で「妖怪展」!

2021-07-31 16:01:33 | 北京暮らし いろいろ

先日出かけた展覧会。

その名も。

 

 

日本妖怪大展

 

 

 

 

不思議なオブジェが並ぶ「798芸術区」で開催中です。

 

 

 

 

 

 

それにしても、北京で、中国で日本の妖怪に触れる機会があるとは。

 

 

 

 

 

・・・でもこれは、妖怪になるのか?

 

 

 

昔の工場を利用した展示場。

 

 

 

 

 

昔の中国の雰囲気を残す壁と、日本の妖怪。

 

 

 

 

 

もふもふ。

 

 

 

 

 

擬人化したおさかな?

 

 

 

 

 

私のイメージでは、こういうのがザ・妖怪。

 

 

 

 

 

こんなかわいい妖怪ならウェルカム!

 

 

 

 

 

北京は首都ということもあり各国の貴重な文化に触れる機会も多いので、こういう展示会を通して私は日本にいる時以上に日本の文化に触れているかもしれません。

 

 


東京オリンピック! ハラハラドキドキの息抜きはお馬さん

2021-07-28 13:32:33 | 北京暮らし いろいろ

東京オリンピック。

こんな状況で開催できているのは、たくさんの方の努力があるからこそ。

その中で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる選手をドキドキしながら見ています。

 

 

そんな緊張感を癒してくれる存在。

それが・・・。

 

 

 

 

 

お馬さん。

馬術であります。

 

 

 

 

ぱかぽこ ぱかぽこ。

 

音楽に合わせて様々な動きを見せてくれます。

中には。

 

 

 

 

欽ちゃん走りも!

そんなことができるんやね~!

(写真は、NHKスポーツの動画配信を写したものです)

 

 

 

 

スマホのオリンピック公式アプリ。

 

 

 

各国選手紹介の項目があるのですが、その中に。

 

 

 

 

お馬さん!

 

 

 

 

うんうん。

お馬さんもれっきとしたメンバーですもんね。

 

 

 

 

 

表彰式。

みんなお行儀よく並ぶなか、ぱかぽこ自由なお馬さんにほっこり。

 

 

 

人にはメダル。

お馬さんには?

 

 

 

 

 

お馬さんにもメダル~!!!!!

編み込まれたたてがみもかわいい!

 

 

 

 

表彰式に流れる音楽に合わせて、ステップ!ステップ!

 

 

 

 

みんな一緒に、ステップ!ステップ!

 

 

 

 

おめでとう~!

 

BSのグリーンチャンネルというところで、日本語解説付きのライブが見られるそうです。

 

 

 

競技はとにかく最終日まで無事に、そしてその後の新型コロナ含めあらゆる状況がどうか深刻な方向へ進まないことを祈るばかりです。

 


お子様用のご本で歴史の勉強を《後編》

2021-07-25 19:56:33 | 北京暮らし いろいろ

 

 

前回の続きです。

 

 

時代は「元」へ。

日本でもおなじみの。

 

 

チンギスハンの登場。

 

 

 

 

元は遊牧民による帝国。

でしたが、次第に立派な建築を伴う都市を造り、北京に築いた「元大都」の今の姿は・・・。

 

 

 

 

 

海棠の花が川沿いに咲く美しいエリア。

 

 

 

 

 

地名もそのままです。

 

 

 

 

当時も海棠はあったのかな?

 

 

 

 

明の時代。

都は南京から北京へ移されます。

 

 

そうです。

 

 

 

 

故宮です。

 

 

明、清と故宮を中心に長い時代が続きます。

 

 

 

 

 

最近は中国の皇帝ドラマも日本で放送される機会が増えてきたので、皇帝の一日とか服装とかなじみがでてきたのでは?

 

 

 

 

 

故宮が好きなので清の時代の歴史は少しお勉強したことがあるのですが、それまでのなが~いなが~い“古代”の歴史についてはまだまだ。

これからゆっくりこの本片手に学んでいこうと思います。

 

 

 

 


お子様用のご本で歴史の勉強を《中編》

2021-07-23 18:48:48 | 北京暮らし いろいろ

前回の続きです。

お子様向けのご本で学ぶ中国の歴史。

 

 

《中編》は「隋」の時代から。

 

 

ここで取り上げられているのが「大運河」。

 

 

 

 

 

以前、国家博物館でその展示がありました。

 

 

 

 

展覧会でのイメージ映像。

 

 

 

なんと、北京から杭州まで、これだけの規模の人工運河が隋の時代に整備開始されていたのですね~!

 

 

 

 

 

唐の時代。世界規模の大都市へ。

 

 

 

 

2019年に人気を博したドラマ「長安十二時辰」。

 

 

 

 

 

ドラマの中での長安は本当に美しくてうっとり。

 

 

 

 

 

唐は詩歌が盛んな時代。

 

私たちも学校で習った李白とか杜甫とか「春眠暁をおぼえず・・・」の孟浩然とかなじみのある名前が出てきます。

 

 

 

 

「遣唐使」もなじみがある言葉。

初めての遣唐使として飛鳥時代の人物「犬上御田鋤」の名も。

 

 

 

 

海外からの留学生として、阿倍仲麻呂、吉備真備の名も。

 

 

 

 

 

 

 

「宋」は絵画が一気に花開いた時代。

「千里江山図」は江南の山水画で今は故宮博物館に保管されています。

 

 

なので、故宮で開催された「切手」の展覧会では。

 

 

 

この絵の切手が展示されていました。

 

そして。

 

 

 

故宮そばのカフェに壁にはこの絵が再現されています。

 

 

 

 

中国の歴史は本当に長い!

そして、これまで自分が訪れたところと比べてみるとますます興味深い!

 

というわけで長くなってしまいますが、後編に続きます。

 

 


お子様用のご本で歴史の勉強を《前編》

2021-07-21 19:34:55 | 北京暮らし いろいろ

十数年も北京に住んでいながら、恥ずかしながら中国の歴史にとんと疎い私。

 

そこで。

 

 

 

お子様向けのご本。

中国ではこういうジャンルの本が結構あるのですが、色々見比べた結果これが一番すんなりと読めて絵も好みということで購入しました。

 

 

 

 

さて、中国における「古代」ってどの時代かご存じでしょうか?

国家博物館の「古代歴史年表」では。

 

 

 

夏から1911年の清朝まで。

 

長い~!

っちゅ~か、1911年までが古代かっ!!!

 

 

ちなみに、私が学生の頃中国の歴史は「殷周秦漢・・・」と覚えたのですが、「殷」は中国では「商」となっています。

私の購入した本では、商の都「殷」と書いてありました。

 

 

 

 

 

さて、本の中身はこんな感じ。

「夏」の時代の暮らし。

 

紀元前20世紀とかはもう、内容も神話のような感じ。

 

 

 

 

一日の暮らしものどかです。

十分な食べ物が手に入らなかったり、奴隷制があったり、そんな時代でもすでに固有の暦があって一年はちゃんと12か月となっていたり。

 

 

 

秦の時代になると、私たちにも親しみのある内容が出てきます。

 

 

 

万里の長城!

 

春秋戦国の時代に敵の侵入を防ぐため「小さい長城」が造られ始めたのですが、秦の始皇帝がこれらを整備せよ!と命じてから、漢、唐、宋、明の時代にまでそのアップグレードが進められてきたのでした。

 

 

ちなみに漢の時代の長城は今・・・。

 

 

 

 

こんな状態。

 

 

今・・・と書きましたが、これは2014年7月に訪れた際の写真。

 

 

 

 

吹きっさらしの漢の時代の長城。

今はどうなっているんでしょう?

 

 

 

 

 

 

シルクロード

漢の時代、西へ西へと延びたシルクロード。

 

この写真の左側に書かれている、敦煌の玉門関。

 

 

 

こちらも2014年7月、実際に見てきました。

 

 

 

 

砂漠の中にぽつんと・・・。

 

 

 

 

 

はるかはるか昔のものが目の前にあるということに圧倒された記憶があります。

2000年もの時を一気に超えていくような。

 

 

 

では、絵本の内容に戻りましょう。

 

 

 

 

秦の始皇帝と言えばやっぱり、兵馬俑。

 

39年もの時間を経て作られた秦の始皇帝陵ですが、項羽が攻撃した際かなり破損してしまい、今も地道な修復が続けられています。

 

 

 

 

続いて登場するのは「三国」の時代。

 

 

 

 

日本でも有名な三国志ですがこちらでも大人気。

だからか、ページ数も多い!

 

 

 

かの有名な赤壁の戦い(レッドクリフ)も、見開きで!

 

 

 

曹操と諸葛亮も、堂々の見開きでじっくり解説。

 

 

 

 

曹操のページ。

有名な「望梅止渇」の逸話も。

(のどの渇きに苦しむ兵士たちに曹操が「前方には梅林があるぞ~!」と声をかけたところ、それを聞いた兵士たちは口の中に唾液があふれ士気を奮い起こした・・・というお話)

 

 

 

 

こちらは諸葛亮のページ。

もう、べた褒めです。

軍師としてだけでなく、政治家、書、絵画、文学、発明、音楽などあらゆる分野で才能を発揮して、もう完璧!!!との描写。

 

 

 

単なる年表を追った内容だけでなく、誰&何がこの国で重視されているのかも感じることができる面白い絵本。

後半へ続きます。


北京でラファエロ展

2021-07-19 17:30:58 | 北京暮らし おでかけ編(博物館)

あの乾燥した北京はどこへ・・・。

毎日じっとり、時に雷雨の日々です。

 

 

そんな中でかけたのはこちら。

 

 

ラファエロ展

 

 

 

 

 

大半がレプリカですがラファエロの作品や、ラファエロにまつわる作品がテーマごとに展示されています。

フラッシュを使わなければ写真撮影もOK。

 

 

 

 

 

 

 

モンドの磔刑図(レプリカ)

 

 

 

 

 

小椅子の聖母(レプリカ)

 

 

 

 

会場は作品本体の他にもラファエロの世界を楽しめるような構成で。

 

 

 

 

 

絵画に詳しくない私たちでも目にしたことがある有名な画を会場のあちこちに映し出して。

 

 

 

 

 

壁から天井まで存分にその世界を堪能できるようになっています。

 

 

 

特に興味深かったのはこちら。

 

 

 

 

アテナイの学堂(壁に映し出された映像)

 

 

 

 

建築家でもあるラファエロ。

なので作品の構図も素晴らしく、それを映像を使って説明してくれています。

 

 

 

 

会場の壁に映し出されたデッサン。

 

 

 

 

どんな風に人物画描かれていったのか。

 

 

 

 

中央二人はプラトンとアリストテレス。

 

 

 

 

 

周りに描かれたのは、古代ギリシャの哲学者たち。

 

 

 

 

 

生徒を引き連れたエウクレイデス? あるいはアルキメデス?

 

 

 

 

 

何かを記しているのはピタゴラスか?

 

画が誰を指しているのか、研究者の間で意見がいろいろだそうです。

 

 

 

 

さて、今回の展覧会。

目玉は以下の2点。

 

 

 

 

 

聖母マリアを描いたルカ

 

他の作品と違いここには「ラファエロ作品と公認されている」と書かれています。

ネットで調べたところ、この作品はラファエロではなくその追随者によるものとの説明もあり、詳しくない私にはよくわかりません。

 

 

 

 

 

 

この右の人物がラファエロだという説明も。

 

 

 

 

 

中国国内で初の展示となるフレスコ画。

 

 

 

 

ラファエロの展覧会。

2021年10月14日まで北京・嘉徳芸術中心で開催中です。

 

 

 

~おまけ~

 

なんとここにもご当地アイスが!

あちこちで食べまくってるくせに、ここでは買わなかった・・・。

口コミを見ると、味はまあまあだったようです。


紫竹院公園 今年の蓮は???

2021-07-17 18:50:53 | 北京暮らし おでかけ編

蓮の間を、舟でゆ~らりゆらり。

 

 

北京の夏の楽しみです。

 

 

 

 

先週、そろそろ見ごろかな~と、紫竹院公園へ行ってきました。

 

 

 

 

例年なら6月末には見ごろなのですが、7月10日のこの日。

 

 

 

 

なんだか寂しい。

 

 

 

 

 

「・・・今年の蓮、少ないな」

 

 

ずら~っと並んでただ眺める鴨たちも、感想は同じ。

 

 

 

 

やっぱり今年の気温の低さが影響しているのかなぁ。

 

 

 

 

 

それでも蓮の間を舟でゆらゆら・・・という時間を楽しむことはできました。

 

 

 

 

 

入口近くには、植木鉢に入った蓮。

 

 

 

 

 

 

 

池に咲いてる蓮とはまた異なる種類。

本当に色んな種類があるんやなあ。

 

 

 

 

 

一方こちらは公園内で見かけた、エコに関する広告。

 

 

 

 

”ワタクシも、無駄に激やせしたいわけちゃうねん”

 

 

トイレットペーパーのエコな使用を呼びかける広告。

 

 

 

 

”ワイを泣かせんなや・・・”

 

 

 

水の無駄遣いに物申す広告。

 

 

 

 

 

画もセリフもゆるいけど、無駄遣いはだめ!って気持ちは伝わりました、

 

 

 

 

蓮は8月もまだ楽しめるので。また改めて見に行こうかな。


北海公園のご当地アイス、白塔が際立つのは?

2021-07-15 18:08:42 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

 

 

北海公園です。

これは先週7月6日に行った時の写真。

結構蓮が咲いています!

 

 

その後、北京は雷雨や大雨が続き、各地の蓮は結構ダメージを受けたとか・・・。

大丈夫かな?

 

 

 

さて、北海公園と言えばこれまでもご紹介しましたが、ご当地アイスのデザインがなかなか凝ってる。

 

 

 

 

最初に食べたのがこちら。

 

 

 

 

 

バニラ味。

ですが、せっかくの北海公園のシンボル「白塔」が白くないのがちょっぴり残念。

 

ならば、と買ってみたのが。

 

 

 

抹茶味。

 

・・・が、白塔ではなくピンクとは!

 

 

 

ここはやはり、チョコレート味を買うしかないのか。

 

 

 

チョコレート味のご当地アイス。

果たして白塔の色はいかに!!!

 

 

 

 

 

おぉぉ!!!

白い! 白いぞ!!!

 

 

ようやく納得できました。

 

 

 

ちなみに、上↑で食べたバニラ味とは別に「ミルク味」というのもあるのですが。

 

 

 

 

 

それがこちら。

白塔はここでもピンク。

 

 

 

・・・なのはいいとして、バニラ味とミルク味の違いはよくわからん。

そしてやっぱりお味はまぁまぁ。

 

北京動物園のご当地アイスを超える味はなかなか出てこないなぁ。

 

 

 


蓮に紫陽花、楽しみ方も色々な陶然亭公園

2021-07-13 18:28:16 | 北京暮らし おでかけ編

雨続きの北京ですが、先週はまだ晴れた日があったので。

 

 

 

陶然亭公園。

 

この立派な飾りは、先日の100周年記念イベントのもの。

 

 

 

 

公園の地図です。

湖で舟に乗るも良し、遊園地で遊ぶも良し。

 

 

私はやはり、まずは蓮をチェック。

 

 

 

 

おぉ~!

きれいに咲いています。

 

 

 

 

他の公園に比べて力強い!

 

 

 

 

こういう中国風の建築と一緒に写真を撮れるのも、この公園のよいところ。

 

 

 

 

北海公園に続き、この公園でもいい感じの蓮を楽しめました。

 

 

 

ここでは更に。

 

 

 

あじさい!

 

 

日本だとさほど珍しくもない紫陽花ですが、北京ではなかなか目にしないんです。

 

 

 

なので、公園のあちこちでこんなに紫陽花が咲いているというのはかなり貴重!

 

 

 

 

北京だけど、ハルビンの老舗アイス。 ラムレーズン味。

 

これまであまりアイスを食べなかったのに、ご当地アイスを食べまくってるせいか、つい手にとってしまいました。

 

 

 

 

公園内を歩いていたら、こんな看板が。

 

 

公園内のマナーについて。

大音量スピーカーなどは禁止、楽器などの演奏も音量は70デシベルまで。

 

 

 

 

・・・ですが。

 

 

 

大音量ガンガン鳴らして踊ってますがな。

この日は最高気温33度なのに、おばちゃん達のダンスはキレッキレ! すごいなぁ。

 

 

 

 

 

こちらは別の意味ですごいこだわりの衣装&ダンス。

音楽も異国情緒あふれる感じでした。

 

 

 

 

お!二胡だ!

二胡ってそのままでも結構な音量があるのですが、このおじちゃんはさらにそれをスピーカーにつないでの大音量演奏。

 

 

 

要するに、あの注意書きはほぼほぼ意味がないようです。

 

 

 

 

 

 

公園内の他のエリアには、金魚釣りのコーナーも。

 

 

 

 

 

金魚、めっちゃ集まってる・・・。

 

 

 

 

 

他の公園でもよく見る、スポンジの筆を使ってのお習字。

おじいちゃんがお孫ちゃんに教えてあげていて、見てるだけでほっこり。

 

 

 

 

こちらの女の子は、コスプレして写真撮影中。

 

 

おもしろ遊園地もにぎわっています。

 

 

 

北京の公園はほんまに充実しているなぁ。

 

 


円明園の蓮 こんなに種類があるのか~!

2021-07-11 21:52:27 | 北京暮らし おでかけ編

天気予報を見ると。

 

 

 

来週一週間はず~~っと雨。

特に今夜から明日にかけては今年一番の大雨になるらしく、緊張感が漂っています。

 

 

 

2003年頃の前回の駐在時、傘を使った記憶が一度もないくらい北京は雨の少ない地域でした。

たった20年弱でここまで気候が変わるとは・・・。

 

 

せっかくの蓮の見ごろの季節なのにざんねん。

なので、晴れた日があれば逃さず見に行きます!

 

 

 

 

先日は円明園へ。

南門から入って舟で移動。

最初はこのようなこじんまりとした舟で。

 

 

 

 

途中でこれくらいの舟に乗り換えます。

 

 

 

のんびり舟で移動も優雅なのですが、ここから蓮を楽しめるかと言いますと。

 

 

 

 

 

う~ん。 蓮はちょっと遠いな・・・。

 

 

 

 

 

岸の近くでは美しく咲いているのですが、舟からはちょっと遠い。

この日はうっかりして行くのを忘れたのけど、別の場所(長春園のあたり)の舟ならもっと蓮の近くで楽しめたかも。

 

 

 

 

舟から見る蓮・・・という点ではちょっと残念でしたが、この日はこれまで行ったことがないエリアへ足を運びました。

 

 

 

 

「多稼如雲」、蓮基地とも呼ばれるエリアで、200種類以上の蓮がここで栽培されています。

 

 

 

 

 

こんなところにもカモが!

 

 

 

 

 

1種類ごとのエリアは狭いのですが、蓮ってこんなに種類があったのか!と驚くばかり。

また、それぞれの蓮の前に名前を書いたプレートが提示してあって、名前と蓮を見比べるのもまた楽しい。

 

 

 

 

一例をご紹介しますと。

 

 

 

 

左上から時計回りに、「琴の音色」、「富貴蓮」、「江蘇飛虹」、「新紅」。

 

 

 

 

左上から時計回りに、「紅い太陽」、「新北極星」、「光輝」、「仏座蓮」。

 

 

 

 

 

左上から時計回りに、「艶陽天」、「紅楼夢」、「白雪公主」、「紅いさくらんぼ」。

 

 

 

 

上のふたつが「紅牡丹」、下が「鳳凰振羽」。

 

 

名前の通りだ~と思うのもあれば、自分のイメージとちょっと違うものも。

 

 

 

 

 

蓮の見ごろは8月まで続くので、お天気の良いときに今回見逃したエリアをチェックしたいと思います。

 


青島旅行その3 高台からの景色&青島もぐもぐ

2021-07-09 20:08:23 | 中国国内旅行 2021.5 青島

青島旅行記つづきです。

 

2日目は朝からてくてく。

青島の街並みを一望できる“小魚山公園”へ。

 

 

おぉ~!

 

 

 

 

ドイツ租借地時代の面影が残る赤い屋根の建物。

 

 

 

 

その向こうには高層ビル。

 

 

 

今回つくづく思ったのは、青島って・・・。

 

 

 

 

坂が多いわ。

 

 

そこで。

 

 

 

 

ごほうび。

ビニール袋に入れたビールをストローで。

 

 

ず~っと前に、ビニール袋(それもすぐに破れそうな薄いビニール袋)で量り売りされてるビールを持ち帰るおっちゃんの写真を見た時から、いつか私もこれをやってみたい!と思っていたのでした。

最近はそんなビニール袋は目にしないらしく(ペットボトルが主流らしい)、長年の夢は実現できないかな~と諦めかけていたその時。

 

 

 

 

おぉぉ~!

売ってるやん!

 

 

 

と盛り上がったものの、1袋に1Lくらい入っているので飲みきれない上に、やっぱりビールは冷えっひえが美味しいので、まあこれは一回飲んだら満足かな。

 

 

それでは、青島のもぐもぐをご紹介します。

まずは。

 

 

 

 

ここでもご当地アイス!

なんか見た目が好みではなかったので買うのどうしようかな~と迷ったのですが、北京であれだけ食べてるくせにわざわざ来た青島のご当地アイスを食べへんっちゅ~のもなぁと思い、記念にもぐもぐ。

 

 

 

 

ランチは。

 

 

 

西洋風建築をリノベーションしたなんともお洒落なレストラン。

 

 

ランチをどこにしようと海岸沿いを歩いていた時にたまたま見つけて入ったところ。

 

 

 

 

オープン直後だったので貸し切り状態。

 

口コミを見ると大人気のこのお店。サービスもとっても良くて。

 

 

 

 

 

注文したビールの冷えが足りないからと、ワインクーラーに入れてくれました。

 

 

ちなみにこのビールは。

 

 

 

 

ラベルが面白い青島ビール。

美味しかったので北京に戻って早速ネットで取り寄せました。

 

 

 

 

炭焼きのタコが香ばしいサラダ。

 

 

 

 

エビのうまみたっぷりのリゾット。

 

 

 

 

 

お肉のうまみを味わえたステーキ。

 

 

 

 

青島は海鮮が美味しいので、晩御飯もやっぱり海鮮!

 

 

 

 

って、餃子?

と思われるかもしれませんが、この餃子がめちゃめちゃ美味!

一つの餃子にぷりっぷりのエビが丸ごと2個入ってるんです。

 

 

 

具はエビとニラ。シンプルでジューシー!

 

 

 

 

こちらはエビと白菜の炒めもの。

エビの味噌を使ったソースなのか、うま味がたっぷり。白菜は火を通しすぎずシャキシャキ、甘い!

 

 

 

 

オクラ好きの夫が迷わず注文した一品。

ホタテとオクラの炒め物。火の通り具合が絶妙。

 

 

 

 

アサリのピり辛炒め。

 

アサリは青島人のソウルフードだと聞いたことがあります。

「青島ビールとピり辛アサリ」は青島では鉄板の組み合わせ。

 

 

 

 

 

やっぱりビールと海鮮が美味しい街はいいなぁ~。

 

 

 

以上、青島旅行記でした。

 

 

 


青島旅行その2 異国情緒あふれる街並み&ド迫力イルミネーション

2021-07-07 19:22:23 | 中国国内旅行 2021.5 青島

青島旅行の記録、つづきです。

ドイツ租借地時代の面影が色濃く残る青島。

 

 

ドイツ総督楼旧址博物館

中も参観できますが、なかなか政治色の強い展示でした。

 

 

 

 

聖ミカエル大聖堂

 

 

 

 

内部はゴテゴテ系ではなくシンプルな印象。

 

 

 

こういう観光地で目にしたのが、こちら。

 

 

 

シャボン玉!

 

 

観光地ではシャボン玉グッズを売る人もいて、それらを買った観光客がさっそくシャボン玉で遊ぶので・・・。

 

 

 

 

とっても可愛いお写真が撮れるわけです。

 

 

 

さて。

青島はとっても坂道が多い街でした。

聖ミカエル大聖堂からぐんぐん坂道をくだっていくと。

 

 

 

 

海岸に到着!

桟橋の向こうに見えるのは、青島のシンボル的建物なのだとか。

 

 

・・・で、この人たちは何をしているかと言いますと。

 

 

 

 

潮干狩り。

街中や地下鉄ですれ違う人たちが気軽に潮干狩りグッズを手にしていたのが印象的。

 

 

 

 

海岸沿いには高層ビルがずらりと並び、潮干狩りとのギャップに驚くわけですが、夜になるとその一帯が・・・。

 

 

 

 

 

 

うわぁ!!!!!

 

ものすごいイルミネーション!

 

赤いオブジェは「五月の風」というネーミング。

 

 

 

 

 

 

夜になるとこの一帯でイルミネーションのショーが開催されます。

 

 

 

 

 

きらきら光るグッズを売る人も。

 

 

 

 

 

 

生演奏もガッツリ。

 

 

 

2回にわけてそれぞれ15分ずつショーが開催されると聞いていたのですが。この日はず~っと続いていました。

と言っても、同じイルミネーションが延々繰り返されているのですが。

 

 

そしておそらくこの時は特別バージョンだったと思います。

なぜなら・・・。

 

 

 

 

真っ赤っ赤。

 

 

 

 

 

100周年記念行事の直後だったからでしょう。

圧倒されるような赤づくしのイルミネーションだったのでした。

 

 


青島旅行その1 青島ビール博物館へ

2021-07-05 18:57:06 | 中国国内旅行 2021.5 青島

一体いつぶりでしょう?

久しぶりに旅行、中国国内旅行へ!!!

 

 

 

今回は高速鉄道、中国の新幹線を利用しました。

北京南駅から出発。

コロナ対策として健康アプリを提示、荷物チェック、セキュリティチェックを済ませて駅構内へ。

 

 

 

 

目的地は「青島(チンタオ)」。

7:11発の青島行。

 

 

 

 

自分の乗車するホーム番号の前で待ち、改札がオープンするとパスポートを機械にスキャンしてホームへGO! 楽ちんです。

 

 

 

 

一等車。

広いスペースでゆったり。

 

 

 

お水とちょっとしたお菓子が入った箱をいただきました。

 

 

 

 

行きは停車駅が少ない列車だったので、3時間半ほどの列車の旅。

 

 

 

 

 

青島駅に到着です。

 

 

 

ホテルのチェックインを済ませてからまず向かった先は。

 

 

 

 

青島ビール博物館。

 

 

 

 

ひろ~いスペースに、ビールの歴史や工場の見学、試飲コーナーなどたっぷり楽しめます。

 

 

 

 

 

ビールのオブジェ。

 

 

 

 

 

青島ビールいろいろ。

 

 

 

 

 

ラベルがかわいい。

三国志に登場する「桃園の誓い」を描いたラベルも。

 

 

 

 

 

こちらは、青島ビールに携わったドイツ人の様子を描いたエリアですが、この白衣のおじさんがこちらを見てにっこり笑った次の瞬間。

 

 

 

 

 

ビールをぶちまけおった~!!!!!

しかも見ている私たちにちょっぴり水がかかるという細かい設定付き!

 

 

 

 

 

その後、ビール工場の様子を見てから、いよいよ。

 

 

 

 

 

 

お楽しみの試飲タイム!

 

 

 

 

 

かんぱ~い!

 

 

 

 

 

ここでは、自分の好きな写真をラベルにしてお土産にもできます。

35元(約600円)。

 

 

 

 

なんだかゆるいパンダもいて、とっても楽しいビール博物館でした。

 

 

 

 

 

隣接するレストランで飲み比べ。

ここでお食事するのも良し。

 

 

 

 

 

周辺のお店でビールぐびぐび、青島の海鮮をもぐもぐするも良し。

 

 

 

 

 

マンホールまでかわいい青島ビール博物館エリアです。

 

 


公園で踊る人々 衣装もスペシャル版!?

2021-07-01 17:25:07 | 北京暮らし おでかけ編

日本でも報道されていますが、本日は共産党創立100周年を祝う式典が行われました。

今日だけでなく数日前から交通規制などもあり、この日に向かって色々イベントが続いてきたのですが、そんな中昨日出かけた先は「紫竹院公園」。

 

公園に入るや目に飛び込んできた光景は。

 

 

 

ドレスアップしたみなさん。

 

 

 

 

賑やかな音楽に合わせて。

 

 

 

 

レッツダ~ンス!

 

 

ちなみに、中央に写っている男性の生歌に合わせてのダンスです。

 

 

 

 

この公園では社交ダンスに興じる人々をよく目にするのですが、お衣装はいつもと全然違います。

やはり、100周年イベントに合わせたスペシャル版なのでしょうか。

 

 

 

 

公園内の他の場所では。

 

 

 

いつものように生演奏に合わせた大合唱とか。

(真ん中の男性はキレッキレの指揮者)

 

 

 

 

 

好きな楽器を持ち寄っての演奏会。

 

本当にこの公園は自由度が高くみんな楽しそうです。

 

 

 

さて、紫竹院公園と言えば。

 

 

 

蓮!

今年もこの時期がやってきました。

 

 

 

 

が、睡蓮も蓮も例年より見ごろが遅いみたい。

 

今年は4月以降の気温が低めだったから、その影響もあるのかもしれません。

 

 

 

赤、黄、白の睡蓮。

 

 

 

 

 

おしゃれな中華料理屋さんで出てくる赤大根の飾り切りみたい・・・。

 

 

 

 

 

蓮の見ごろにはまだちょっと早かったけれど。

 

 

 

 

 

公園内でお昼寝中の茶トラさんに会えたので大満足です。