北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

アイスランド旅番外編 買ってきたいろいろ編

2015-04-27 20:02:47 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

いまさらですが・・・。

2月のアイスランド旅行で買ってきたもろもろを。

 

 

まずは、こちら。

 

 

 

 

ん???

TIGER!?

 

そうだった。

アイスランドへ行く前にコペンハーゲンに立ち寄って、デンマークの100均ともいわれるTIGERへ行ったのでした。

 

この猫さん。 ちょっぴり・・・。

 

 

 

 

「ぼくに似てます?」

 

 

 

 

さて、アイスランドでは。

 

 

 

 

 

酪農大国ならではの、チョコレート!

ボックスは免税店で。 ビターとミルク、2種類入っていました。

 

板チョコはアイスランドのスーパーで。

スーパーごとに値段が異なるのがおもしろい。 そして、私たちが底値とにらんだお店の価格は免税店より安かったのでした。

ようわからん・・・。

 

 

 

 

こちらは、リップバーム。

北京の乾燥に悲鳴を上げている私のカサカサ唇に、アイスランドの潤いを・・・。

 

 

 

 

世界最大級の温泉、ブルーラグーンの成分を使ったマスク。

 

これは空港の免税店で購入したもの。

ブルーラグーンのSHOPにはお得な2個セットとかあったけど、ま、空港で買えたし良しとするか。

(ブルーラグーンでは吹雪でそれどころじゃなかったし)

 

 

 

アイスランドと言えばニット製品。

 

 

 

 

靴下とか、指先が出る手袋とか。

一番右のドデカイくつしたは、見渡す限り雪景色の中で水にハマった時の、あの、くつしたです。

 

 

 

 

 

こちらも、アイスランドニットやさんで購入。

 

 

 

そして。

アイスランドへ行く前から絶対にゲットするぞ!と決めていた・・・。

 

 

 

 

 

パフィン!

手のひらサイズ、肌触りもGOOD。 かっちゃんの枕元が定位置です。

 

 

 

 

それでは最後に、こちら。

 

 

 

 

なんでしょう???

 

 

チョコレート。

 

では、ありません。

 

 

 

これ、『融けない氷』なんです。

火山の国ならではのお土産。 火成岩の一種なのですが。

 

 

 

これをよ~く洗って、冷凍庫で冷やして。

 

 

 

 

氷代わりにグラスへ2、3個。

氷のように融けて飲み物の味が薄まることなく、最後まで美味しく味わえる・・・というわけ。

 

 

 

・・・なのですが、2、3個ではそこまで冷えないぞ。

5~6個ぶちこんでちょうど良いくらいでは?

 

 

 

 

ちなみに、こちらのケースには注意書きが書かれてありまして。

 

 

 

『過度のアルコールで 判断力がにぶる恐れがあります。  石を飲み込まないよう、ご注意を!』

 

 

 

というわけで、アルコールに使用するときはほどほどに。

 

 

 

色々あったけど、また行きたいアイスランド。

まだまだ見ていないアイスランドの自然を体感したい~!

 

 

・・・のですが、寒いところへの旅が続いたので、そろそろ暑い国へ!?


アイスランド旅その10 アイスランドから北京へ・・・って、バスは来ないし、フライトは遅れるしの巻

2015-04-12 21:22:10 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

静かな空間で温泉を楽しめたブルーラグーン クリニック。

 

12:00のチェックアウト後、12:15分頃に来るという空港行きのバスに乗って空港に向かう予定でした。

行きのチケットのように売り切れだったら困るのでフロントに確認したところ、ここからのバスは常に席に余裕があるので予約は不要とのこと。


ならば安心。


・・・と、サービスのコーヒーを飲みながら待つ私たち。

 

 

 

 

 

ホテル前の駐車場。 ここにバスが到着することになっていますが。

 




・・・15分過ぎても来ませんね。



フロントスタッフに確認すると

「多少の遅れはよくあることだから、そのうち来るわ」

とのこと。

 

 


へぇ~。そうなんや~。



 




30分過ぎました。


バス。来ませんね。(ナンデ?)



さすがにフロントのスタッフもおかしいと思ったのか、バス会社に電話してくれました。

果たして。

 

 




バスの運転手、うっかりクリニックに立ち寄るのを忘れて空港へ行っちゃった

 



とのこと。


 



・・・って、なんでやねんっ!!! (忘れんなよ!)

 

 

 

 

 

次のバスは2時間後。   どうすんねん?




ここで問題になるのは、フライト時刻。

クリニックからはバスで20~30分程度のところに空港はあるのだけど、私たちのフライトは14:15。  2時間後のバスではとても間に合わない!!!!!




・・・と、本来なら焦りまくるところですが、私たちには余裕すら漂っていました。 ふふふっ。

なぜなら。

 




昨夜、飛行機会社から

「アイスランド発のフライト、2時間遅れます。 ごめんにゃ」

というメールが届いていたから。

 





というわけで、幸か不幸か結果的に次のバスでも間に合うことは間に合うのですが、いやいや、ここで2時間も待ってられませんって。

できるだけ早く空港には到着しておきたいとフロントスタッフに訴えたところ、彼女は

 

「まかせといて!」

 

とばかりバス会社に電話し、今回は運転手及びバス会社のミスだから、私達のためにタクシーを1台用意し、さらにその費用はバス会社持ちにすること!と話をつけてくれたのでした。



フロントスタッフのおばさま! ありがと~!!!!!

逞しい背中がますます頼もしく見えたのでした。

 

 

 

 

 

ま、そんなわけで結果的に快適なタクシーに揺られて、空港に向かう私達。

ドライバーはいかついおっちゃんですが、ミラー横にぶらさがっているワンコのぬいぐるみは妙に愛嬌があるぞ。

 

 

 

 

タクシーの窓から見たアイスランド。


この、世界の果てのような、地球から離れて別の星に来たかのような風景ともお別れ。

 

 

 

 

 

ほどなくして空港が見えてきました。

無事、空港に到着した私たちであります。

 

 

 

 

 

アイスランドエアーのチェックインもさくっと終了。

ようやく一安心。

 

 

 

 

 

それほど広くない空港ですが、日の光が差し込む空港は美しい。

 

 

 

 

免税店には、おっと・・・。

キティちゃん、ここでもブイブイ言わしてました。

 

 

 

 

そして、あなたは・・・。



モンチッチ!?


北京でもよく目にするけど、モンチッチもキティちゃんに続け!という感じですか。

 

 

 

そうそう、アイスランド空港内ではwifiが使用でき、日本語での案内もあるのですが、その日本語。

 

 

 

・・・・・なんか、変。




「だから、私たちはあなたを何と呼ぶか・・・」

「だから我々はあなたが誰であるか知っ・・・」



ため口はまあ良いとして、繰り返される“だから”は、だからなんやねん?

 

 

 

 

 

そんなこんなで、アイスランド発 コペンハーゲン行きフライトは2時間遅れで離陸したのでした。




さて。 まだまだ油断できない私たちであります。

2時間遅れたことで、コペンハーゲン空港での乗り継ぎ時間は50分程度。

行きで利用したとはいえ、構造をほとんど理解していない空港で、50分の乗り継ぎとは・・・。




もしかしたら、到着した時点で私たちの名前を書いたボードをかかげたスタッフが待っていて誘導してくれるとか・・・。

なんて淡い期待を抱きつつ、3時間のフライトは無事終了。


 




・・・誰も待っていてくれませんでした。 ヤッパリネ





実際コペンハーゲン空港に降り立った時点で、乗り継ぎ時間はあと30分程度。




そこからはもう『乗り継ぎ』の表示を目指して、体力の許す限りダッシュ! ダッシュ!!!

 



出国手続きは人も少なくスムーズに通過。 その後のチェックインカウンターでも

 

「あなたたち! 時間がないから急いで!」

 

と背中を押されて、走る! 走る!!!




そして。

 

 

 

 

無事、北京行きフライトに間に合いました。


機内食は行きの北京発と異なり、うまうまです!

 

 

 

いやぁ、最初から最後まで、何かと交通機関がらみでハプニングが多かったアイスランド旅。

それに加えて吹雪に翻弄されたり、足元びちょびちょになったり・・・と、ドキドキハラハラもありました。

 

 

 

 

 

・・・それでも思い出すのはアイスランドの素晴らしい自然の数々。

まだまだ見たい光景がたくさんあります。

 



こんどは季節を変えてまた訪れたい、そう強く思いました。

 

果てしない魅力にあふれるアイスランド。 

地球って生きてるんだ・・・と当たり前のことを再確認できたアイスランド旅。

 

無事、終了です!


アイスランド旅その9 吹雪の中、いざ、ブルーラグーンへ!

2015-04-10 21:48:11 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

アイスランド旅、最後は世界最大級の温泉『ブルーラグーン』へ移動しました。

ブルーラグーン行きのバスチケットが売り切れという情けない状況に陥った私たちです(詳しくは前回のブログを)、ホテルスタッフの尽力で無事チケットゲット。

今回は、そのブルーラグーンでの1日をお送りします。(かなり長文ですが、お付き合いを・・・)

 

 

で、出発の朝。

 

 

 

 

雪、積もっとるやんけ。

 

 

 

 

でもまあ、ブルーラグーンに着いたら天候回復してるかもしらんし。

 

で、1時間後。 ブルーラグーン到着。

 

 

 

 

 

全然回復してへんし。

 

 

 

大半がこの写真の皆さんのように日帰りでブルーラグーンを楽しむ観光客なんですが、私たちは敢えて隣接するクリニックで宿泊することに。

 

 

 

 

クリニック。 到着です。

 

詳細は省きますが、本来ならバスでここまで連れてきてもらえるのですが、なぜか先ほどのターミナルで放り出されてしまった残念な私たちであります。

 

 

 

 

ま、若干わちゃわちゃしましたが無事に着いたので良しとしましょう。

クリニックには専用のラグーンが併設されていますが、その名の通りここは療養に訪れるための患者さんのための施設。

毎日15組程度の観光客のみが宿泊を許されているという、こじんまりした宿泊施設であります。

 

 

 

 

なので、お部屋もシンプル。

 

ここに宿泊を決めた理由はただひとつ。

 

 

 

オーロラ!!!であります。

 

 

 

各部屋に大きな窓がついているので部屋からのオーロラ観賞も可能。

さらにオーロラが出現したら、これまた各部屋に備え付けられているテラスから存分に観測することができるという。

 

 

 

 

すごいやんっ!!!!!

 

 

 

 

・・・って、そのデカい窓。

 

 

 

 

雪、びっしり・・・なんですけど。

なんも見えませんがな・・・。

おまけにがっつり雪が積もって、テラスに出るどころか、テラスにつながる扉は雪にはばまれびくともしない。






・・・というわけで、さっくりとオーロラは諦めました。

ま、気を取り直して、温泉にでもつかりますか。

 

 

 

 

 

日帰り観光客が利用するラグーンはこの図の通り、宿泊するクリニックから少し離れたところにあります。

フロントで聞くと、ここから歩いて5~6分の距離。 道もシンプル。

ちょうど同じタイミングで香港からの観光客4人がラグーンへ向かうというので、一緒に外へ出たのですが・・・。

 

 

 

 

ひょえぇぇぇぇぇっ!!!!!


吹雪で前が見えないっ!

というか、立っているのもやっと!

 

 

 

 

吹雪のすきまから見える景色。

周りはごつごつとした真っ黒な岩、そして小さなブルーの温泉。

そのすべてにこんもりとかぶる白い雪。



・・・なんて悠長に景色を堪能できる状況ではないっ!!!

 

 

 

 

吹雪で方向が全くわからない。

いったいどこに向かって歩けばいいのか?

 

思わずへたり込んでしまいたい程の吹雪。 遭難ってこんな風になるのかもしれな・・・ぼんやり思う私。

夫はここで、身の危険すら感じたと言います。

 

 



とりあえず、ここはあれでしょ。


 



勇気ある撤退~!!!!!




道を間違えても大変なので、とりあえずクリニックに戻り改めてラグーンへの道を確認。
そして。

 

 

 

 

勇気ある前進~!



吹雪にさらされながらよろよろと進むと、見えてきました! 何やら建物が。

おそらくここがラグーンの施設なのでしょう。

 

 

 

 

・・・が、試練はまだ続く。

クリニックのフロントスタッフによると、



「正面玄関ではなく裏の出入り口に辿り着く。

ワタシはそこのスタッフに、宿泊客が到着する旨電話で伝えておく。

ドアをノックせよ。 さすれば彼らがドアを開けてくれるであろう」


 

 

・・・なんの冒険物語やねん。

 

 

言われた通り、ドアをノックしました。

が、ドア。開かへんぞ。

ガンガンドアをノックするも、誰も開けてくれへんぞ。



私たち+香港人4人。

ほんまにここで合ってるんか?と不安に思いながらも、猛烈な吹雪の中、もはや身の危険も感じつつ目についたドアというドアをガンガン叩きまくる。




 

 



やっとスタッフがやってきて、ドアが開きました~。

突風のため、大の男が全力で支えていないと風の勢いでしまってしまいそうなドア。 一瞬のタイミングを見逃さず、滑りこんだのでした。

 

 



そこは大型のランドリーがガンガンまわり、大量のタオルやら衣類が山のように積み上げられた、完全にスタッフオンリーのエリア。

そこをスタッフに連れられ、全身雪まみれで歩く私たち+香港人4人。

細い通路を抜け、ようやく観光客が利用する正規のスペースまでたどり着きました。

 

 

 

ここに来た限りは温泉でしょ・・・といきたいところですが、外は猛吹雪。温泉どころではない。

(が、香港人4人は温泉へ向かって行った。 すごいな)


まだまだ時間があるので、まずは何か食べるもんを買ってクリニックに戻って食べよう。

 

 

 

 

お疲れさ~ん!


あったかいシャワーで冷えた体も復活。ビールでエナジー満タン!


それでは、仕切り直し。再び、共用のラグーンへ行きましょうか!

 

 

 

 

 

吹雪もやんで、先ほどとはうって変わって道もはっきり見えました。

 

 

 

 

へぇ~。

道の脇にもラグーンがあったんや~。

 

 

 

 

・・・って、おいおい。

さっき吹雪に思いっきりあおられて、右に左によろよろしまくってたぞ、私たち。

このラグーンにどぼん!の可能性もあったってことか???

 

 

 

 

さて。 この裏口も2度目なので、慣れたもの。

ホテルのフロントスタッフに再度確認し連絡を入れるようお願いしたので、こちらのスタッフがスムーズに扉をあけてくれる。




はずでした。





誰もいませんがな。

ドアをガンガン叩くも、頭上に設置された防犯カメラに思いっきりアピールしてみるも、ドアを開けてくれる人は来ず。ナンデ?




がしかし、ここであきらめるわけにはいかないんです。

何度も何度もガンガンドアを叩いてアピールした結果、ようやくスタッフの一人がドアを開けてくれました。

 




・・・にしても、なんで癒しのラグーンに行くのにこんな試練が!?


しかも、裏口、スタッフエリアから抜けてやってきた私たちを見てラグーンのスタッフがひとこと。




「あなたたち、どこから入り込んできたの!?」




え???  クリニックの人がこのルートで行けと言ったんですけど・・・。



と伝えたら。



「ノーマルなルートではないわね」



と笑われてしまった。 なんでや。

 

 

 

 

数々の試練(?)を乗り越え、ようやくラグーンです!

 

広い広いラグーン。美しいブルー。

足元の白い泥はミネラル分たっぷりとのことで、顔にべったり塗りたくる人もあり。

軽いドリンクも提供しているので、ワインやビールを楽しむ人々もあり。




・・・なんですが。




寒いっ! 寒すぎるっ!!!!!

 

 

 

 

気温は0度。 

しかも、吹雪はやんだとはいえ時折吹く風のせいで、温泉につかっている体はともかく、水面から出ている顔や頭はもう、かち割れそう。




ところどころ熱めのお湯が出ている部分があるのですが、そこにはもれなく温泉につかるお猿さんのように観光客が団子状態。

 




でも、ま、そんな寒さにもなんとか慣れるもので、私たちも温かいエリアをさまよいながら、1時間半ほどまったりと温泉で過ごしたのでした。

 

 

 

 

夜。

もちろんオーロラどころか、窓にはりついた雪すら落ちてくれない。

 

準備万端の三脚が実に寂しそうだ。

 

 

 

・・・と、これではまるで残念ブルーラグーン旅のようですが、いやいや。

やっぱり行って良かったんですよ、奥さん。

 

 

 

 

ブルーラグーンのレストラン。

なぜ照明がピンクなのか問い詰めたいところだが、それは置いといて。

 

 

 

 

シェフがなんかの賞をとったらしく、そのメニューを再現したコースはうまうまだったし。

 

 

 

 

クリニックに戻り、夜の温泉へ。

 

クリニック併設だけあって、非常にきれいなラグーン。

メインのラグーンは足元に溶岩がゴロゴロしていて痛かったり、とにかく大勢の日帰り客が利用するので汚れが気になるところもあったのだけど、こちらは美しい。

白い泥もきめ細かく、これなら大丈夫・・・と顔にべったり塗っちゃいました。



大きな浮き輪につかまって、ぷかぷか、ぷかぷか・・・。

2時間くらいあっという間にたっちゃいました。

 

 

 

 

翌朝もクリニック併設ラグーンへ。

 

浮き輪にゆられてぷかぷか、ぷかぷか。

次第に明るくなっていく空。 遠くに見える飛行機雲。

落ち着いた時間が流れて行きます。

 

 

 

 

12:00にチェックアウト。

サービスのコーヒーを飲みながら、12:00過ぎにくるバスを待ちます。

 

吹雪で大変だったけど、やっぱり来てよかったな~。

 

 

 

 

などと、しみじみこの静かな空間にひたる私たち。

 

 

 

・・・いや、ちょっと待て。

浸ってる場合ではなかったのでした。

 

 

 

バス、来ないんですけど・・・ ナンデ?

 

 

それに乗って空港に向かう予定だったのですが、なぜかそのバスが来ない。

次のバスは2時間後。

 

 

・・・どうすんねん? わたしたち。

続きはまたこんど。

 

 

詳しい旅行記は4トラベルで書いてます。

詳しい試練に次ぐ試練(?)については、↓こちらで。

アイスランド旅その12 ブルーラグーン滞在記

アイスランド旅その13 ブルーラグーンクリニック


アイスランド旅その8 ブラックサンドビーチに圧倒され、バスチケットを求めてわちゃわちゃの巻

2015-04-06 19:05:06 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

すっかり風化した感のある『アイスランド旅行記』ですが、自分の覚え書き用にちゃちゃっとあと数回、書いていこうと思います。

 

 

南海岸ツアーの続きです。

氷河をあとにし、バスは走る!

 

 

 

向かうはヴィーク村。

 

 

 

 

『ブラックサンドビーチ』に到着です。

 

 

 

 

奇妙な石柱、そして真っ黒な砂。

 

 

 

 

まさにその名の通り『ブラックサンドビーチ』!!!

 

 

 

そびえる断崖には素晴らしい柱状節理と洞窟。

火山が造った自然の芸術!

 

 

 

 

六角形の不思議な石柱。

これらが自然に造られたということに驚愕。 

 

 

自然・・・。

あんた、どんだけすごいねん。

 

 

 

 

現地ではよく見なかったけど、こうして写真を見るとなかなか刺々しい洞窟。

ポキンっと折れてえらいことになったりしないんやろ~か?

 

 

 

 

この日は朝からず~っとお天気に恵まれ、美しい風景はいつまで見ていても飽きない。

 

・・けど、やっぱり風が強いんですわ、アイスランド。

 

 

 

 

なので、時には「ここまでくるんかい!?」と慌てて逃げ出さないといけないような波も。

 

 

 

そんなブラックサンドビーチから次に向かったのは、民俗博物館のようなところ。

特に興味をそそられなかったので適当にふらふらしていた私の目をくぎ付けにしたのがこちら。

 

 

 

 

パフィンのたまご。 

ほほぉ。 他の鳥と比べてパフィンのたまごはこんなんなのですね。ふむふむ。

 

 

 

 

・・・どんな味がするんやろ?

 

 

 

 

その博物館からすぐのところに、最後の観光スポットが。

 

 

 

 

 

『スコーガフォスの滝』。

 

 

 

 

 

滝に向かって近づくと、しぶきがすごいっ!

これまで見てきた風景同様、その場にいるだけで心が澄んでいくような感覚。

 

 

 

ただ残念なのは、夕方になり日が陰り、虹がかかっていなかったこと。
昼間この近くをバスで通った時は遠目にも虹が見えていたのに~。


あ~~、残念っ!!!

 

 

 

見どころ満載だった南海岸ツアーはここで終了。

 

 

 

 

帰りのバスの窓から見えた三日月。 

 

 

 

2時間後。

あ~。楽しいツアーだった!と、無事レイキャビクに到着した私たち。

 

・・・を待っていたのは。

 

 

 

『明日乗らなければならないバスのチケットが売り切れ』

 

 

という事実。 ウソデショ?

 

 

 

翌日はレイキャビクを離れ、世界最大級の温泉『ブルーラグーン』へバスで移動する予定だったのですが、日に何本もバスが出ていることもあり簡単にチケット買えるやろ・・・と油断していた私たちがあほでした。

 

 

バスで移動できなかったら、翌日の宿泊ホテルにたどり着けない!

でもチケット会社は「ざんねん、売り切れちゃった」とそっけない。(そりゃそうだ)

 

 

 

ここはもう・・・。

 

 

 

ホテルのスタッフにお願いするしかないでしょう。

 

 

 

 

勤務時間を終えまさに車にのって帰らんとす・・・のスタッフをつかまえ、とにかく必死で訴える!

一度は「売り切れだったら仕方ないね」との反応だったスタッフも、私たちが日帰りではなくブルーラグーンに宿泊すると知ると(ほとんどの観光客は日帰りなのです)、再びホテルに引き返しチケット会社に電話で交渉開始。

 

 

 

・・・あっさりチケット取れました。(感涙)

 

 

 

 

って、売り切れやったんちゃうん?

 

 

 

こういう時のために予備のチケットがあるんやろか?

 

 

いずれにしても、半泣きの私たちを助けてくれたスタッフが。

 

 

天使に見えました。

ありがと~。

 

 

 

いやぁ、毎日毎日、なにかしら小さなハプニングやドキドキがある旅行ですわ、アイスランド旅。

 

 

詳しくは4トラベルで書いてます。

 

アイスランド旅その11 南海岸ツアー ブラックサンドビーチとスコゥガフォスの滝


アイスランド旅その7 ツアーに置いてけぼりをくらうも、滝と氷河に出会った~!の巻

2015-03-10 22:18:46 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

旅5日目。

前日、急きょ予約したアイスランドの南海岸を巡る1日ツアー。

 

 

無事参加OKの返事がメールで届いたので、約束の8:30am。 

ホテルの前でピックアップの車を待ちます。

 

 

 

 

・・・来ませんね。 ピックアップの車。

暇なので目の前のなんだか可愛いキノコ壁をパシャ。

 

 



10分経過。

ピックアップの車は各ホテルを周るのでこれくらいの遅れはまあ、あるでしょう。

 





20分経過。

何台かのバンが停まるものの、私たちのバウチャーを見ては「このバンではないね」と去っていく。

取り残される夫と私。

 

 

・・・と、同じくホテル前で待っていた欧米人カップル。

 




もしかして同じツアーかな?と聞いてみると、方面は同じでもツアーは別。

う~む、待つしかないか・・・。

(取り残されたのが私たちだけではないという点で、若干心細さがマシ・・・)

 

 

 

 

白々と夜が明けます。

が、肝心のピックアップ車はまだ来ない。

 




さすがにこれはおかしい!

と、ホテルのフロントスタッフにお願いしツアー会社に連絡をしてもらいますが、9:00の営業前ということで誰も電話に出ず。



9:00am。

バンらしきものが来るたびドキドキするものの、私たち、そして欧米人カップルを拾ってくれるバンはまだ来ない。

 





ようやくツアー会社に連絡がつき、待つことしばし。

9:15。 

無愛想なおっさんが運転するバンが到着。

 

 

 

 

つまり、あれですね。

 

 

 

 

私たち、忘れられていたんですね。なんでやねんっ!!!

 

前日の申し込みということで、時間的にギリギリ、連絡に不備があったんやろか?

(いやいや、それはあかんやろ)


 

 



というわけで、バンに乗せられた私たち&欧米人カップル。

ツアーの行先、名前などを聞かれ、それを受けて電話でやりとりするバンのおっさん。

(アイスランド語なので会話はさっぱりわからず)




で、どうなったかと言いますと。

 

 

 

 

バン、夜明けのアイスランドをブッ飛ばす~!!!



 


既に出発していたツアーバスを、このバンが追いかけまっせ~!ということらしい。

 

 



が、バンのおっさんからは特に説明もなく、状況からどうやらバスを追いかけているのだろうということくらいしかわからない私たち。

ま、なんとかなるやろ・・・との思いでアイスランドの朝日を見つめる私。

 

 

 

 

なんとかなりました。

 



とあるガソリンスタンドでバン停車。

ここでツアーのバスに合流するらしい。



私たちは南海岸ツアーのバスに、欧米人カップルはスノーモービルをすると言っていたのでそのツアーのバスへと無事乗り込むことができました。

 

 

 

 

いやぁ、良かった、よかった。


ガイドから「ニューカマー、ようこそ!」みたいに歓迎されたけど、いやいや、好んでニューカマーになったわけではないし、こちらとしては皆さんと一緒に最初から仲良くスタートしたかったわけで、おいおい勘弁してくれよとしょっぱなから疲労で始まった南海岸ツアーだったのでした。

 

 

 

気を取り直して。

 

 

 

 

まず向かったのは、『セリャランスフォスの滝』。

 

 

 

 

 

相変わらず風が強いアイスランド。

滝に近づこうにも水しぶきがおっそろしく冷たくて、とても無理! 無理!!!

 

 

 

 

それじゃあ、別の角度から近づいてやろうじゃないか。

 

 

・・・と、階段を登りますが。

 

 

 

 

思ったよりも近くてびびる。

 

 

 

ちなみにこの滝、よ~く見たら滝の裏側に通路があるのがおわかりでしょうか?

冬場は危険なので無理ですが、夏になるとこの裏側からの景色も楽しめるそうな。

 

 

 

 

 

いくつもに分かれて落ちる滝。

その勢いもさまざま。

 

 

 

 

それでは階段を降りましょう。

凍ってすべりそうなので、ずるるっとお尻で滑ってやりました。

 

 

 

 

セリャランスフォスの滝を後にし、次に向かった先は。

 

 

 

 

 

ん?? どこに行くの???

 

 

 

凍った地面のその先には・・・。

 

 

 

 

 

『ミールダルスヨークトル氷河』。

 

 

 

 

氷河って、青白い光を放つんだ・・・。

 

 

 

その美しさに見入る私。

 

・・・ん?

なんか視線を感じるぞ?

 

 

 

 

 

 

うおぉっ!!!

 

 

氷河の上に砂が積もって、目力バリバリ。

 

 

 

 

この氷河、トレッキングできるツアーもあります。

 

 

 

 

トレッキングなしの私たちのツアーでも、こんなに間近で氷河に触れることができました。

 

 

 

 

神秘的な氷河を前に、私、つくづく思いました。

 

 

 

・・・ツアー、間に合ってよかった。

 

教訓:ツアー申し込みはお早めに!?

 

 

≪おまけ≫

詳しい旅行記は4トラベルで書いています。

 

旅その9 セリャランスフォスの滝

旅その10 ミールダルスヨークトル氷河


アイスランド旅その6 レイキャビク街歩き かわいい猫とプライドのない白鳥と

2015-03-08 21:18:18 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

旅4日目は、のんびりゆったりレイキャビク街歩き。

 

 

 

朝から向かったのはこちら。

レイキャビクのシンボル的存在の『ハットルグリムス教会』。

左右対称、美しい・・・。

 

 

 

 

教会の中もすっきり美しい。

 

さて、この教会にはエレベーターがあり、それで一番上まで上がることができます。

一番上から見下ろすレイキャビクの街は・・・。

 

 

 

 

 

かわいい~!!!

雪が少し積もっているので、カラフルな屋根に白いお帽子。

 

 

 

海の向こうには白い山も。


・・・それにしても、風が強い!

窓から外をのぞいて写真を撮るのですが、顔が冷たい! 手も冷たい!



というわけで、退散、退散。

再びエレベーターへ。

 

 

 

 

教会の前には、こんな像がありました。


この方。

実はコロンブスよりも前にアメリカ大陸を発見したのだとか。

 




・・・って、すごいやん!

もっと有名になっても良いのでは??



とまあ、非常に美しく印象的なハットルグリムス教会なのですが、それ以上に私たちの心をわしづかみにしたもの、それは・・・。

 

 

 

 

アイスランドの猫さんっ!!!

首輪には“Lola”とお名前が。

 

 

 

 

 

可愛い子猫に夢中になる私たち。

(詳しくは → この日の日記を)

 

 

 

いつまでも遊んでいたかったけど、観光を再開せねば!

ばいばい、にゃんこ!

 

 

 

 

 

レイキャビク街歩きに戻りましょう。


まだ朝早いのでお店は閉まっていますが、個性的な外観を見て歩くだけでも楽しい。

 

 

 

 

これは・・・落し物?  アート?

手袋がかたっぽだけ。 

 

 

 

 

壁のイラスト。


これでもう、ネクタイ結びに悩まないぞ!

 

 

 

 

これは・・・?

 

分別のゴミ箱。

形と言い色といい、いちいち可愛い。

 

 

 

 

こちらは子供服のお店のようだけど、ん??


そ、その、左下の青くて丸い後ろ姿はっ!!!

 

もしや、ド、ド、ドラ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

違いました。



紛らわしいねんっ!!!

 

 

 

 

ところで。

街歩きをしながらも私たちには気がかりなことがありました。


翌日に参加すべく『南部一日ツアー』を朝イチでネットで申し込んだのですが、その返事がなかなか来ない。

前日申し込みでもOKとあったので申し込んだのですが、やはり直接現地の旅行会社に行くか、あるいはこちらの写真のような街のインフォメーションセンターで申し込んだ方がすっきりその場で回答がもらえて良かったかも。

 

 

 

 

ツアーの申し込みもできるし、資料は多いし・・・。

 

 

 

 

返答が来ないものは仕方ない。 昼過ぎに催促のメールを送っておきました。

気を取り直して街歩きの続きを・・・。

 




こちら、チョルトニン湖。

すっかり凍っているのですが、一部のみ白鳥やカモたちが。

聞くところによると、水鳥たちのために温泉水が注ぎ込まれているのだとか。

 

 

 

 

その肩の荷を下ろしてしまえ!と言いたくなるようなオブジェもある、チョルトニン湖。


そこで一番目を引いたのはやはり。

 

 

 

 

 

パンを片手にやってきた男性。


男性がパンを手に取るや否や、カモたちがぐわぐわ、ぐわぐわと大騒ぎ。

そして、そのカモに混じって。

 

 

 

 

白鳥もやってきた。

 

 

 

 

大勢のカモの中に白鳥1羽。

しかも、カモよりも長い首を活かして、男性からパンを奪い取っては独り占め。

1枚、また1枚と、あんたどんだけ食うねん? 白鳥?

 




他の白鳥は湖の上でお行儀よく泳いでいるというのに、この1羽ときたらもう・・・。

白鳥としてのプライドはどこかに置き忘れてきたらしい。

 

 

 

 

小雪が降ったりやんだりで風も冷たく外歩きはなかなか寒い一日でしたが、夕方になると美しい夕日が。



明日はよいお天気になるそうな。 

晴天のもとでの南部ツアー、楽しみやな~。

 





・・・って、いやいや。 17時過ぎてもまだツアー参加OKの返事来ないんですけど。

カード支払いは完了してるし、これで返事来なかったらおいおい、ツアーはどうなるん?

 

 

またまた催促&確認のメールを送付。 

う~む。 気になって食欲がない・・・。

 

 

 

 

な~んてことはさらっさらなく、返事が来なかったら来ないでまた考えよう!

と、海辺の小さなお店へ晩御飯! もぐもぐタ~イム。

 

 

 

もぐもぐネタはまた別途書きますが、美味しくまんぷく、満足!

で、ホテルに戻ったら・・・。

 

 

 

『明日の南部ツアー、参加できまっせ!』

のメールが届いていました。

 

わ~いわ~い!

これで翌日の南部ツアー、決定です!


(が、当日。 直前の申し込みが原因かと思われるハプニングが起こるのですが、それはまた次の旅行記で。)

 

 

 

 

 

それにしても。プライドのない白鳥だったな~。

 

<おまけ>

詳しい旅行記は4トラベルで書いています。

旅行記その8 レイキャビク街歩き

 


アイスランド旅その5 ゴールデンサークルツアー 吹き上げる間欠泉! 地球の割れ目『ギャウ』を歩く!

2015-03-05 19:40:44 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

前回のブログ『グトルフォスの滝』で、身も心もすっかりぐたぐたになった私ですが、ツアーはまだまだ見どころ満載!

 

 

次に向かったのは『ゲイシール間欠泉』。

この温泉地帯にはにはいくつかの間欠泉があり、現在は『ストロッククール間欠泉』の活動が活発なのだとか。

 

 

 

 

おぉ~。地面から湯気が・・・。

 

じっと見つめていると



ぼこっ・・・ ぼこっ・・・


と、生き物のように泡が湧き始め、周りを取り囲む私たちに緊張と期待の入り混じった空気が流れる。

そして。

 

 

 

 

地面から熱湯が!!!

 

 

 

 

一気に吹き上がる水蒸気、そして熱湯。

 

 

 

 

ここアイスランドはかなり強い風が吹くので、それに煽られる熱湯。

風下は熱湯が風に乗ってやってくるので、危険!危険!

 

 

 

 

トータル4回、吹きだす様子を堪能できました。

 

 

 

『ゲイシール間欠泉』には、カフェやショップが併設されていまして。

 

 

 

 

 

パフィン、ど~ん!!!

 

 

この愛らしいフォルム!

 

 

 

 

勢ぞろいに私、興奮状態。 鼻息、荒らし。

 

 

というわけで。

 

 

 

 

お持ち帰り。

ぱふぃ男と名付けよう。

 

 

もっとゆっくりお店を見ていたかったのですが、なんといっても遅刻歴1回 イエローカードの私たち。

常に時計をチェックし集合時刻に遅れないよう気をつけているのだけど、何となく不安。

 

 

というわけで、同じバスのツアー観光客の中で印象に残った2人の姿を常に視界に入れておこう!ということにしました。

ターゲットはまだ若い欧米人カップル。

 

 

 

郊外のツアーに行くとは思えないイデタチ。 

美しい赤毛の女性に至っては超フルメイク、深紅の口紅。

ハリウッド映画から出てきたような美男美女なんだけど、現代ではなく70年代くらいのレトロ感も漂う、若いくせにやたら存在感あるおふたりを私たちは “ゴージャスさん” と命名。

その後もゴージャスさんの姿を確認しては「うん、まだ大丈夫」と観光を続けたのでした。

 

 

 

 

 

さて、次にバスから降りたこの場所。 『シンクヴェトリル国立公園』。

周りの断崖のおかげで音がよく反響することから西暦930年、世界最古の議会が行われた。


・・・らしいのだけど。

 

 

 

 

ごぉごぉ突風吹いて、雪も舞って、音の反響どころかまっすぐ歩けへんっちゅ~ねん。

というわけで、そそくさと退散、退散!

 

 

 

バスが走り出してまもなく。 ガイドが、

「バスのすぐ右にアメリカ大陸プレートが見えます! ここが一番アメリカに近いところ!!!」

と紹介してくれました。

 

 

 

そうです。

アイスランドは、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境目に位置しています。

プレートは今も毎年数cmずつ土地が広がっているらしく、それによってできた地球の割れ目が『ギャウ』と呼ばれる断崖なのです。


私たちの目の前に、今、その光景が・・・。

 

 

 

 

 

ん? わかりにくい??

 

雪が積もってはっきり見えませんが、ピキピキ~とヒビが入っているようないくつもの断崖。

ユネスコの世界遺産にも指定されているこの場所。

なんと、高台から眺めるだけでなく。

 

 

 

 

 

その間を歩くことができるのです。




うぅ~、興奮してきた!

一気にあのギャウの間を駆け下りたいっ!




という衝動をぐっと抑えて。

 

 

 

 

滑りやすいのでゆっくり、ゆっくり。

 

 

 

 

普通は海底に存在し、地球上で見られるのは2か所だけという地球の割れ目、ギャウ。

それが今、自分の目の前にあるというこの現実に圧倒される私。

 

 

しかも今もギャウが広がりつつあるなんて・・・。

 




地球って生きてるんだ・・・・・。



と、当たり前のことを改めて認識したのでした。

 

 

<おまけ>

詳しいツアー内容などは4トラベルで書いています。

『アイスランド旅その6 ゲイシール間欠泉』

『アイスランド旅その7 地球の割れ目 ギャウ』


アイスランド旅その4 ゴールデンサークルツアー『グトルフォス』の滝でハプニング連発!

2015-03-03 19:43:12 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

旅3日目。

現地ツアーが主催する『ゴールデンサークルツアー』へ参加しました。

アイスランドの壮大な自然を1日でコンパクトに周れるという人気のツアー。

 

 

ホテルを出た朝8:00。 まだ日の出前です。

 

 

 

この日はレイキャビク市内は雨、郊外に向かうにつれて雪となり、そんな中最初に向かった先は。

 

 

 

 

地熱発電所。

 

 

 

 

希望者はチケットを購入して見学するのですが、う~ん、よくわからん。

 

 

 

そんな中、思わず目がくぎづけになったのは。

 

 

 

・・・かぶと!?
なんで?




どうやらこの施設の地熱発電設備5基を三菱重工業が受注したという経緯があるそうな・・・。

こんな遠い国の施設で日本のものを目にするとは。

 

 

 

 

地熱発電所を後にして、次に向かった先は教会。

なんだけど。

 

 

 

寒いっ!!!

風、強すぎっ!!!!!

 

 

 

さくっと見学した後は、いよいよ、いよいよです!

このツアーの中でも一二を争うほど見たかった場所。

 

 

 

 

グトルフォスの滝!!!

興奮を抑えきれず、思わず歩みもはやくなります。

 

 

 

 

冬の滝の厳しさよ・・・。


すっかり凍っているかとも思っていたのですが、この冬の空の下、ごうごうと流れる滝の音が響き、ただもう、それを前に立ち尽くすだけの私たち。

 

 

 

 

到着した時はまだ曇っていた空も、徐々に青空が広がってきました。

 

 

 

 

おっと、のんびりしていたら時間がなくなっちゃう。

今回のツアーでは、ここでランチ休憩でした。

滝を後にして、向こうに見えるレストランへ向かいます。

 

 


・・・が、その時。

私に悲劇が訪れたのです!

 

 

 



皆の足跡に沿って歩いていたのですが、突然。

 

 





ずぼっ!!!!!


 

 



?????



何が起こったのかわからず、無意識にもう一歩踏み出すも、またしてもずぼっ!

そしてさらにもう一歩、ずぼっ!

 

 

 

 

 

?????

 

 

 

 

 

どうやら、雪の下が水たまり(か、川か?)になっていたのだけど、そこを覆っていた雪のせいでその場所がわからず、思いっきり膝の上まではまってしまったのでした。


(この足跡を見る限り、私と同じ悲劇にあった人が数人はいるはずだ)

 

 

 

 

あっという間に靴の中に水がたまり、歩くたびにぽっちゃんぽっちゃん。

レストランまでの数十メートルがそれはそれはきつかった~。

その短い距離で凍傷になるかと思ったほど。

 

 

 

 

 

高い防水性を誇るソレルのブーツを履いていたのですが、膝まで水にはまったのでそれも意味なし。

インナーブーツもぼとぼと。 夫が力を込めて絞ってくれて、とにかく乾かす!!!

で、傷心の私はと言いますと。

 

 

 

スープ、ずるずるすすってやりましたわ。

 

アイスランドでよく食べられるというラムのスープ。

もともとラムはそれほど好きではないのだけどアイスランドなら美味しいかなと口にしてみました。


中国の羊よりはましですが、ラムはラムだな・・・と、傷心の私は思ったのでした。

 

 

 

さて、このレストランにはこんなショップも併設されていまして。

 

 

 

 

本来ならこのお店をゆっくり見て楽しくお買いもの・・・といきたかったのですが、足元が残念な私が購入したのは当然。

 

 

 

 

くつした。




この靴下を見るたびに、あの日の悲劇を思い出すことになるでしょう。

アイスランドならではの、素敵なお土産になりました。

 

 

 

・・・が、しかし。

ハプニングはこれだけで終わらなかったのでした。

集合時間も迫ってきたのでバスを降りた場所に戻るべく、レストランから出て駐車場に向かう階段を下りたのですが、なんと・・・。

 






バス、いません。




なんでっ!? なんで~?????

 






そこでハッと思い出したのが、バスの中でガイドが「駐車場は上と下2つあるけど、最初に見やすいように下側にバスを停めますね~」と言っていたこと。

もしかしたら、上の駐車場にバスが停まっているかも!

 

 

 



この階段を駆け上がり(もう、滑りやすくて怖いなんて言ってられない!)、レストランを超えてさらにその向こうの駐車場を目指して、走る!走る!!!




そして・・・。

 




バス、いたぁ~!!!!!

 

 

 

 

5分遅刻でなんとかバスに戻ることができました。


滝に浮かれてちゃんと説明を聞いてなかった私たちがいけないのですが、いやぁ、焦った。

他にも同じような状況に陥ったのか、遅れてきたツアー客たち。

そんな客を前に、女性ガイド。 ドスのきいたそれはそれは怖い声、そして巻き舌バリバリの英語で。



「遅れたら置いていきますから。 時間厳守!」




デンマークに続き、いい年した大人(つまり私たちですね)がまたまた怒られてしまいました。




 

 

 

バスは再び走りだし、雪の上でまったりする馬さんを目にし、ようやく落ち着きを取り戻した私たちだったのでした。

次に向かうは間欠泉です!

 

 

<おまけ>

ツアーの詳しい内容は4トラベルで書いています。

アイスランド旅その5 滝でのハプニング


アイスランド旅その3 レイキャビクに到着 アパートメントタイプのホテルで過ごすアイスランド

2015-03-01 21:04:58 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

アイスランド旅2日目。

アイスランドエアー午後の便で。

 

 

びゅ~んとアイスランドへ! 3時間のフライト。

アイスランドを紹介する番組も豊富で、見ているとますますわくわく、うひうひ。

 

 

 

ちなみに、アイスランドエアー。 イヤホンは有料です。 なのでiphone用のイヤホンを利用しました。

(あと水、オレンジジュースなどのソフトドリンク以外も有料です。)

 

 

 

 

 

3時間後。 無事、アイスランド到着~!

ターンテーブル近くに免税店があったのですが、後から考えるとここでもっとアルコールをゲットしておくべきだった!!!

(レイキャビク市内では、アルコールをゲットするのが難しかったのであります(;_;))

 

 

 

 

 

ま、全力を尽くしてお酒を買える場所を探し出したんですけどね。

 

 

 

 

 

さて。

空港から街中までは50分程度。 バスに乗って向かうは・・・。

 

 

 

 

 

レイキャビクレジデンスホテル

 

これから4泊5日、お世話になるホテルです。

 

 

 

 

知り合いの素敵なお宅にお邪魔した・・・そんな落ち着く空間。

こじんまりとしたアパートメントタイプのホテル。

 

トリップアドバイザーで高評価だけあって、なによりスタッフが素晴らしい!

この旅の途中なんどかハプニングに遭遇した私たちですが、こちらのスタッフのサポートがあってこそ楽しい旅ができました。 

 

 

 

 

さて、この小さなフロントの奥のお部屋が、私たちのお部屋でした。

(スタッフが部屋の紹介を始めたのだけど、てっきり事務所の案内でもしてるんかと思った・・・)

 

ドアを開けると。

 

 

 

 

リビング、そしてバスルーム、寝室へと抜ける通路。

写真にはありませんが、左側には大きなソファーがあり、滞在中の良き荷物置き場となりました。(くつろがんかい?)

 

 

 

 

寝室。 

すっきり、落ち着いたお部屋でぐ~ぐ~、時差ボケもなんのその!

 

 

 

 

キッチン付きのホテル。

しかも、ミルクとジュースは無料で提供してくださったので。

 

 

 

 

朝ごはん。

 

 

 

 

 

アイスランドの有名ヨーグルト。

こっくりとした味わい、うまうま。

 

 

 

 

到着日は、近くのスーパーで購入した食材と。

 

 

 

 

 

 

 

コペンハーゲンの空港で思いがけず見つけたお気に入りのアルゼンチンワインで、無事の到着を祝ってかんぱ~い!

 

翌日はいよいよ、アイスランドの大自然に触れる旅の始まりです。

 

≪おまけ≫

詳しいホテルの情報は4トラベルで書いています。

旅行記その4  アイスランドへ移動 ホテル紹介


アイスランド旅その2 朝のコペンハーゲン散策・・・の帰りに電車で怒られるの巻

2015-02-27 22:19:01 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

 

朝のコペンハーゲン。

まだほとんどのお店がオープンしていませんが。

 

 

数軒のお花屋さんは早くも営業開始!

 

 

そんな中、人魚姫の像に続き向かったのは、有名な観光スポット。

 

 

 

『ニューハウン』

 

旅行前から「どんなに可愛いスポットやろ~?」と期待が高すぎたのか、朝のニューハウンはまだ寝起き状態というか閑散としていて、なんだか気が抜けた空気。

 

 

 

 

気を取り直して、朝ごはん。

地元の人が次々と訪れていたパン屋さんでほかほかパン。

 

 

 

 

おなかも落ち着いたので、再び街歩き開始!

向かうはランドマーク。
・・・でも、10時の入場までまだ時間があるので、もう少しふらふらしようかな。

 

 

 

 

 

デンマークと言えば、LEGO!

 

 

 

本屋さんが多かったのも印象的。

 

 

 

 

オープンする前から楽しめるのは、お店のディスプレイ。

何屋さん?? 

 

 

 

 

広場に出ました。

朝の空が気持ちいい!

 

 

 

 

そしてここにも、お花屋さんが。

 

 

 

 

広場からほど近い場所に、目指すランドタワーがありました。

ちょうどオープンの10:00!
いざ!

 

 

 

 

らせん状の階段をてくてく、てくてく・・・。

1642年に建てられたというこの塔。

 

 

 

 

だんだん、階段が急になっていき、人ひとりやっと通れるほどの階段を登り切った、その先には・・・。

 

 

 

 

 

!!!!!!

 

 

 

 

美しい朝のコペンハーゲン。

 

 

 

澄んだ空気、青い空、その下に広がる可愛い建物。

 

 

 

 

360度見渡せるこの塔から見るコペンハーゲン市内。
ドームや教会のような塔が想像以上に多かったのが印象的。


屋根の隙間すきますきまから、さくさくとんがり屋根、ま~るい屋根が突き出ていました。

 

 

 

そろそろ散策を終えてノアポート駅から空港に戻りましょう。

自転車道が整備してあるだけあって、駅の周りも自転車の列!




さて。
空港行きのチケットを買おうとしたものの、たったひとつあった券売機でうまく買うことができず、じゃあ、電車の中で買おうか。



・・・と、気軽に考えたのがあほでした。

 

 

 

大きな駅(コンゲンス・ニュートー?)に到着した時のこと。

女性車掌さんが検札に来たので切符を買おうとしたところ・・・。




“故意”の無賃乗車と勘違いされてしまった私たち・・・。






説明をしようとするも、聞く耳持たず。
挙句、「750DKK(約13,500円)の罰金を払え」とまくし立てられる。




いやいや、この状況まずいやろっ!!!
とにかくこちらの潔白を示さなければ!と、必死に事情を説明。


事情説明を繰り返した結果、ようやく理解していただけました。

 

 

 

ほっ・・・。




これまで欧州の鉄道を利用する際はユーレイルパスだったり1日券だったりざっくりとしたチケットしか買ったことがなかったので、経験不足から今回のようなわちゃわちゃになってしまったわけですが、次回からはどんな手段を使ってでも切符をゲットして鉄道に乗ろう!と心に決めたのでした。

 

 

 

そんなこんなで精神的に疲労したものの、無事空港に到着。

コペンハーゲン空港のチェックインを終え・・・。

 

 

 

 

アイスランドエアーで、いよいよレイキャビクに向かいます!

 

 

 

【おまけ】

もうちょっと詳しい旅行記は ≪4トラベル≫で書いています。

『その1: 北京→コペンハーゲン』

『その2: コペンハーゲン散策 人魚姫編』

『その3: コペンハーゲン散策 ランドマーク編』


アイスランド旅その1 北京→デンマーク 猫背の人魚姫は予想外に美しかったの巻

2015-02-25 23:22:25 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

昨日、アイスランド旅行を終えて北京に戻ってきました。

春節期間中・・・。

 

 

 

爆竹、花火を上げまくったと思われる近所の道路。

そんな北京の空気は、相変わらずの残念指数。(今日は風が吹いてすっきりでしたが・・・)

 

 

 

さて、2月17日。

北京から向かうは、空気が美味しいアイスランド。

まずは北京→デンマーク コペンハーゲン行きのフライトですが・・・。

 

 

 

 

春節休みを楽しむみなさんで、満席。

10時間のフライトに一人また一人と落ち着きがなくなり、私の後ろのおばはんは何故かいきなり歌いだすし(小声やけど)、立ち上がるときに私の髪までむんずとつかんで、いやいやおばちゃん、痛いって。

通路を挟んでトランプで盛り上がる若者もいて、トイレ行くたびにめっちゃ邪魔。

 

 

・・・でもまあ、想像していたよりはずっと大人しい(?)フライトで、無事、

 

 

 

 

デンマークに到着。

ターンテーブル脇のかわいいヤツ。

 

 

 

この日は18:30到着だったので、荷物もあることだし無理をせず、

 

 

 

 

 

空港直結のヒルトンコペンハーゲンに宿泊。

直結だけあってめちゃめちゃ便利。 お部屋も快適。

 

 

 

なのですが、テレビをつけるとなぜか。

 

 

 

 

こんなむ~でぃ~な画面が展開されるのはどういうことか?

 

 

 

 

気を取り直して、翌日2月18日。

午後いちばんのフライトまでの時間を利用して、街へ出ることに。

 

 

 

 

コペンハーゲン空港&鉄道の駅。

 

 

 

 

チケットを購入していざ!

 

 

 

7:00過ぎということで、車内は出勤っぽい人が大半。

 

 

 

 

目的地への最寄駅 ウスタポートに着きました。 

自転車が乗り込める車両もあったんだ・・・。

 

 

駅から出ると、目の前に広がるのは。

 

 

 

美しいコペンハーゲンの朝!

空港が近い分、飛行機雲がこれでもかとぐんぐん伸びる!

 

 

 

ここで、コペンハーゲンの地図をホテルに忘れてきたことに気づく私。

今、ここでしか使わない地図を忘れるとは・・・。 あほ

 

行きたかったのは、『人魚姫の像』。 最寄駅から徒歩圏なんだけど・・・。

 

 

 

ここは、あれかな?

旅行者っぽい人たちについて行ったら、人魚姫までたどり着けるんじゃないかな?

 

 

 

 

 

 

・・・たどりつけませんでした。

というか、彼らは正反対の方向へと歩いて行ったのでした。

 

 

 

【かっちゃん旅のワンポイントアドバイス】

旅先で、知らない人についていっちゃ、ダメ!

 

 

 

で。

目的地、人魚姫の像はえ~っと、どっちかな?

 

 

 

自転車道が整備されるほど自転車率の高いコペンハーゲンの道をてくてく、てくてく。

 

 

 

 

星の形をしているという要塞 『カステレット』 のお堀。

 

 

 

 

 

スマホの地図を頼りに、てくてく、てくてく。

向こうに海が見えてきた!  ということは!?

 

 

 

 

おぉ~! 

三大がっかりの一つ、人魚姫の像に到着~!

 

 

 

人でごった返すと聞いていたけど朝早かったこともあってか、清掃のおじさん1人と私たち2人だけ。

いやぁ、人魚姫の像って・・・。

 

 

 

 

猫背やな。

 

 

 

 

三大がっかりですっかり有名な人魚姫の像だけにどれ程がっかりなのかと思っていましたが、朝日をバックに猫背の・・・いや、愁いを帯びた人魚姫は、なんだか物語の悲しみがそのまま映し出されたような美しさだったのでした。

 

【かっちゃん個人的な結論】

人魚姫の像は朝に行ったら がっかりしない。

 

 

 

さて、人魚姫の像を後にして、

 

 

 

 

ゲフィオンの泉・・・泉だけど水がないなぁなどと思いながら、

 

 

 

 

 

聖アルバニ教会 ワンコの散歩を横目に、

(コペンハーゲン わんこ率高し、 そして路上フン率も北京並みに高かった)

 

 

 

 

街の中心部へと向かいます。 

 

つづきはまた今度。

 

 

 

 

猫背の人魚姫

・・・の足元をよ~くみると、足それぞれにヒレがついていた。 


アイスランドでいい猫に出会った~!≪追記あり≫

2015-02-22 18:31:55 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

小雪がちらつくレイキャビクを歩いていたら。

 

ん? ドアの前にちんまりさん。

 

 

 

 

「呼んだ?」

 

 

 

呼んだ、呼んだ、呼んだ~!!!

なんと可愛いキジトラさん!

 

 

 

 

見ての通り、まだ子猫さん。

なので。

 

 

 

 

すぐに、じゃれます。

かっちゃんの白手袋に、キジトラ子猫の白てぶくろがon!

 

 

 

 

カメラのレンズキャップにも興味津々。

白てぶくろで、がっし!

 

 

 

 

神妙なお顔がまた・・・。

 

 

 

いかんいかん。

猫にかまってばかりで観光がおろそかにっ!

 

 

 

 

ちゃ~んと見どころもチェックしてます。

 

 

 

 

そして今日はレイキャビクの街から離れ、別の街へ。

 

 

≪2月24日 追記≫

このにゃんこのお写真。

『ほぼ日』の“2月22日ネコ画像にまみれる祭。”に投稿したところ、採用していただきました!

→ コチラ

 

かわいいにゃんこのお写真がいっぱいです。


アイスランド 大自然にふれる旅!

2015-02-21 05:46:50 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

アイスランドに来ています。

 

 

 

なんかもう、ただただ圧倒されたドでかい滝。

着いた時は曇っていた空も徐々に晴れ間がのぞき、また違った光景が。

 

 

 

その光景をスマホで撮る夫やっちゃん。

 

 

 

一方私は、氷が溶けてプチ池と化した場所にドボンとはまるという悲劇。

台風並みの突風が吹く一面銀世界で、一人両足ずぶぬれ状態・・・。

ま、詳しくはまた今度。

 

 

 

 

5~10分間隔で突如吹き出す間欠泉。

まるで生き物のよう・・・。

 

 

 

そして・・・。

地球の割れ目「ギャウ」。

 

ギャウとは、ユーラシア大陸プレートと北アメリカ大陸プレートに引っ張られることでできた割れ目のこと。 

普通は海底でしか見られない光景が、ここアイスランドではすぐ目の前に!

しかも、年々それが広がっているのだとか。

 

 

地球って生きてるんだな・・・と実感するアイスランドの旅。


デンマークからアイスランドへ

2015-02-19 06:28:19 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

春節のお休みを利用してのアイスランド旅。

 

まずは、北京→デンマーク。

デンマークで一泊して翌日アイスランド・・・というプラン。

 

 

デンマークと言えば三大がっかりと言われる“人魚姫の像”があるのですが、そこまで言うならがっかりさせてもらおうではないか!と、朝いちで向かったところ。

 

 

 

 

朝焼け+逆光で、なんとも神々しい人魚姫の像!

(猫背気味なのは気になるが・・・)

 

 

 

 

その後、登ったランドマークタワーからは。

 

 

 

 

コペンハーゲンの街が一望できました。

 

 

 

 

数時間だけ駆け足のコペンハーゲンから、フライト3時間。

 

 

 

アイスランドに到着です!


もうすぐ春節! 旅に出よう! 行く先は?

2015-02-16 19:58:56 | 海外旅行 アイスランド 2015.2

2月19日は春節、つまり中国の旧正月です。

 

 

 

マンション内も春節モード。

 

 

 

 

 

おめでたい雰囲気満載!

 

 

 

 

そんな春節間近の北京はと言いますと。

 

 

 

 

フライングで始まってる花火や爆竹のせいか、急に空気汚染が悪化。 やれやれ。

 

 

 

 

・・・ですが。

春節休みを利用して、そんな残念空気北京から脱出です!!!

向かうは・・・。

 

 

 

 

アイスランド!

 

 

 

 

遠く離れた北の島 アイスランドへ行ってきます。

 

 

 

 

このアイスランド旅。

きっかけは、去年のフィンランド旅行中でのこと。

 

 

 

「アイスランドの気温は暖流の影響でそこまで寒くなく、それでいてオーロラが観測できるらしい」

 

 

という夫やっちゃんの言葉に反応し、気持ちは一気にアイスランドへ。

去年の8月にはフライト手配しちゃいました。

 

 

 

 

 

 

アイスランドに関する旅行ガイドブックが非常に少ないので、情報はネットで。

 

寒さに震えずにオーロラを見よう・・・から始まった計画だけど、調べれば調べるほど魅力あふれる国、アイスランド。

『火と氷の国』と称されるだけあって、世界でも有数の火山国であり、かつヨーロッパ最大の氷河をもつこの国。

 

 

 

 

 

氷河トレッキング・・・するかも?なので、極寒地対策のブーツを今回も持参。

 

 

 

当初最大の目的だったオーロラは、見られたらラッキー・・・くらいに考えていて(そもそも滞在中のお天気は曇り気味??)、とにかく見たこともない自然に出会えると、今からわくわく、わくわく。

 

 

 

 

消しゴムはんこ教室で作成した春節スタンプも完成し、

ドアにぺたんと貼り付けて、春節を迎える準備もOK!

 

 

というわけで、明日から行ってきます!

 

 

あにまる好きとしては、アイスランドで大人気の“パフィン”にめろめろ。

(愛でるの専門で。 パフィン料理はちょっとハードル高し)