北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

2017年 今年もお世話になりました!

2017-12-31 18:09:00 | 北京暮らし いろいろ

2017年。今年も色々な思い出ができました。

特に北京の四季を楽しんだなぁという印象。

 

 

 

春は中山公園のチューリップ、景山公園の牡丹、芍薬。

 

 

 

 

夏は蓮!

北海公園をはじめ、紫竹院など数か所をめぐり・・・。

 

 

 

 

特に頤和園の蓮池には圧倒されました!

 

 

 

 

 

秋は銀杏。

中山公園、地壇公園、円明園・・・。どこも美しい!

 

 

 

 

 

冬は、夕日に照らされた故宮。

 

 

 

北京観光と言えば・・・。

 

 

 

 

観光バスにも乗ってみました。 立派な車内、おすすめです。

 

 

 

そして、今年の北京観光のしめくくりは。

 

 

 

 

北京原人~! ひゃっほ~い!

 

 

 

さて。

北京を離れ、日本や海外でもたくさんの思い出が!

 

 

 

 

 

1月は遂に、憧れのマチュピチュへ。

 

 

 

 

これまでの旅行で1、2を争う程印象深かったウユニ湖。

 

 

お財布盗まれたり、麻薬犬に誤解されたり、標高4000mを半泣きでダッシュしたり、とにかく色んなアクシデントがありましたが、そんないろいろをすべて忘れてしまう程の素晴らしい光景でした。

 

 

 

 

夏は、飛鳥Ⅱに乗って東北のお祭りへ。

ねぶた祭、竿燈祭、日本のお祭りの迫力を実感!

 

 

 

秋。

これまた憧れの地、張家界へ! 

地球がつくり上げた不思議な光景の連続。

 

 

秋はもうひとつ、素晴らしい旅がありました。

 

 

 

 

アフリカ! 野生動物に出会う旅。

 

 

 

 

ケープタウンではアザラシ&ペンギン!

野生動物の美しさにめろめろ・・・。

 

 

 

 

11月には日本一時帰国で、ギリギリ日本の紅葉に間に合いました。

東福寺&哲学の道。

 

 

 

 

日本には数回一時帰国したのですが、そのたびに、日本でお留守番中のにゃおとのまったりタイム。

 

 

 

 

 

17歳のにゃお。

今年も元気でいい子でいてくれてありがとう。 また来年、日本で会おうね。

 

 

 

 

来年もまた、北京で、日本で、世界でたくさんの素晴らしい思い出ができますように。

 

 

今年1年、お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いします。


何故、今日に限って故障!? 『史家胡同博物館』

2017-12-29 20:01:58 | 北京暮らし おでかけ編

胡同(ふーとん)。

北京の古い街並み、細い路地のこと。

 

 

 

 

ここは、『史家胡同』。

 

 

 

 

 人気のお店、『紅墙小院』も。

 

 

 

さて、この日"史家胡同"にやって来たのはここでお食事するためではなく。

 

 

 

史家胡同博物館

史家胡同24号

 

胡同好きの私には、なんとも魅力的な博物館!

しかも、ここ。

 

 

無料!

 

 

 

受付(誰もいません)から一歩入ると、こんな感じ。

 

 

 

 

北京の伝統的な四合院作りを活かした博物館。

 

 

 

 

入ってすぐの建物から、順に参観していきましょう。

 

 

 

 

 

寒い屋外と打って変わって、温かく綺麗な屋内。

・・・の中には。

 

 

 

 

 

マナーを守って参観してね!の可愛い注意書き。

大騒ぎしちゃだめだよ!・・・って、ほんま、大騒ぎする人多いからね・・・。

 

 

 

さて、博物館内をざっとご紹介しますと。

 

 

 

 

胡同の昔の姿を再現していたり。

 

 

 

 

歴史が紹介されていたり。

 

 

 

 

 

おっ! 二胡だ!!!

 

 

 

 

この写真展示、もう少し丁寧に貼り付けるとかできひんのか?

(あぶったイカか!)

 

 

 

 

50~60年代の様子。

なんか、えらいひとの写真が貼ってある・・・。

 

 

 

 

 

70~80年代の様子。

 

 

それ以降の展示はないのですが、ここから一気に現在の姿にまで変化した中国のイキオイ。

改めて変化の速さを実感します。

 

 

 

 

さてさて。

私がこの博物館で一番楽しみにしていたのは。

 

 

 

"北京でおそらく初めての音声の博物館"!

 

 

 

というふれこみのスペース。

目を閉じれば昔の北京の光景が脳裏に浮かぶ・・・そんなスペースがあると聞き、わくわくしてやってきたのですが。

 

 

 

 

 

・・・閉まってるんですけど。 なんか、貼り紙してあるんですけど。

(ショックのあまり写真ぶれぶれ)

 

 

 

貼り紙には一言。

 

 

 

「12月26日(←私が訪問した日)、故障のため利用できません。 ごめんにゃ」

 

 

 

 

・・・な、なんで?

 

 

 

 

日差しが目に染みる・・・。

 

 

 

 

仕方ない、無料の博物館だもの。

また来るか。

 

 

 

 

目的は果たせませんでしたが、なかなか面白い博物館でした。

 

 

 

おまけ。

てくてくと史家胡同を歩いていたら、所々に画やら詩(?)的なものが書かれていて、もしかしたら町おこしの一環かしら?と眺めていたのですが。

 

 

 

 

 

『父さん 

 ぼくたち、ず~っとこんな風に自転車に乗ろうね』

 

 

 

 

 

・・・暗いっ! 

なんか、暗いっ!!!

 

 

 

目指すところがわからない胡同。 ますますその魅力にはまる私なのでした。 


鼎泰豊で上海蟹!そして冬至は餃子をもぐもぐ!

2017-12-27 19:20:05 | 北京暮らし いろいろ

毎年秋から冬にかけての中国での楽しみは、上海蟹!

 

 

「押忍!」

 

日本の蟹とはまた違った濃厚な味わい。

 

 

 

蟹は体を冷やすので、バランスをとるために体を温めるお酒、紹興酒を!

 

 

 

今年は鼎泰豊で上海ガニをいただいたのですが、毎度思うのは。

 

 

 

 

「放さんか~い!」

 

・・・と、蟹の叫びが聞こえてくるような、このポスター。

なぜ???

 

 

 

変わって、12月22日は冬至。

地域によって違いますが、中国では冬至に餃子を食べるという習慣もあります。

そこで・・・。

 

 

 

鼎泰豊の餃子!

 

普段は小籠包ばかりで餃子を注文する余裕がないのですが、この日は別!

小籠包のひだの美しさにも定評がある鼎泰豊ですが、餃子の包み方もなんとも美しい~!

 

 

 

さてさて。

上海蟹を食べに行ったのはクリスマス前だったので。

 

 

 

店内にはこんな可愛いクリスマスツリー。

デコレーションは色とりどりの"せいろ"です。

 

 

 

 

ま、脇には微妙なキャラクターが控えてましたけど。

 

 

 

 

入り口にもど~んと大きなツリー。

中国のクリスマスツリーの中には、中国色を前面に押し出したものもあり、毎年なかなか見ごたえがあるのです。

 

 

 

ちなみに、夜のライトアップよりも昼間の方が、せいろのポップな色合いが際立って可愛さ倍増でした。


北京でクリスマス!

2017-12-25 19:38:01 | 北京暮らし いろいろ

今日はクリスマス。

マンションも1か月ほど前からクリスマスデコレーション。

 

 

 

 

・・・なんだけど、去年までとはちょっと雰囲気が違うな。

 

 

 

 

去年はこんな賑やかな人たちや。

 

 

 

 

ひっきりなしに降る雪景色のオブジェもなかったし。

 

 

 

 

ちなみに去年まではこんな感じでした。

 

 

 

去年と違うといえば。

 

 

 

 

入居してから去年まで6年間ず~っと届いていた。

 

 

 

 

 

マンションからのプレゼントが今年は来なかった・・・。

 

 

私がいい子にしていなかったからでしょう。

 

 

 

さてさて、北京のあちこちでは。

 

 

 

 

 

素敵なイルミネーションがいっぱい!

(写真はネットからお借りしました)

 

 

ちなみに、私はこれらの素敵イルミネーションも好きですが。

 

 

 

 

 

先日訪れたバザー会場で必死のパッチ状態のサンタとか。

 

 

 

 

やる気ゼロのクマを適当に置いてみました感バリバリの、こじゃれすぎない中国のクリスマスも好きです。

 

 

 

そんな我が家は。

 

 

 

 

焼肉、ビールでクリスマスにかんぱ~い!

 

 

 

そうそう、今年。

どうもこの国では「クリスマス、はしゃいじゃだめ~!」みたいなお達しが出たみたいですが、検索サイト『百度』は。

 

 

 

今日はちゃっかりクリスマスモードになってるし。

 

 

 

乗り捨てOKの便利なシェア自転車に乗ると、鍵が開く時の音が普段は「ピロリロリン!」みたいなのに、ここ数日は。

 

 

 

 

「ジングルベ~ル ジングルベ~ル」

 

 

 

・・・クリスマス音楽になっとる。

 

 

 

さらに、タクシーに乗るのにとっても便利なアプリでは、普段周辺を走っているタクシーはごくごく普通の車の絵が表示されるのに、今日は。

 

 

サンタ!?

 

 

アプリでタクシー呼んだら、ほんまにトナカイに乗ったサンタさんがくればいいのに・・・。

 

 

 

 

 

それではみなさま。 

 

 

 

楽しいクリスマスを!


景山公園から冬の故宮 夕暮れの空 そして暗闇からおばちゃん!の巻

2017-12-23 16:34:57 | 北京暮らし おでかけ編

先日、お天気が良かったのでぶらぶら散歩していたら勢いでそのまま。

 

 

景山公園へ。

 

 

 

 

 

故宮が一望できるスポットなので、観光客率も高し。

 

 

 

 

 

空気が綺麗なので、国貿三期もくっきり。

 

 

 

 

西側の山も輪郭が見えますね。

山に囲まれた北京、周辺の山が見えるかどうかが空気レベルのバロメーター!

 

 

 

 

 

時刻は午後4時。

 

 

 

 

夕日に照らされた故宮が。

 

 

 

 

美しく輝き始める時間です。

 

 

 

 

 

徐々に沈んでいく太陽。

 

 

・・・を、ぼ~っと見る私。

ちょっと退屈してきたので、カメラで遊ぼう。

 

 

アートフィルター加工した故宮の写真はなんだかおどろおどろしくなってしまい。

 

 

 

 

 

現代の若者が昔の故宮にタイムスリップしたような感じになっちゃった。

 

 

そんなことしてる間にも。

 

 

 

 

太陽はどんどん西の空に沈み。

 

 

 

 

いよいよ、故宮が最も美しく夕日に映える瞬間がやってきました。

 

 

 

 

赤い屋根、赤い壁が夕日に照らされより一層その輝きを増します。

 

ただただ、その美しさをぼ~っと見つめる私。

 

 

 

 

東の空はずいぶん夜の濃い青が広がってきましたが。

 

 

 

 

16:45。西の空にはまだギリギリ太陽が。

 

 

 

 

が、日が落ちる時ってなんでこんなにすと~んと落ちていくんだろ?と思うほどのスピードで。

 

 

 

 

あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

太陽が沈むと、観光客は徐々に減っていきますが。

 

 

 

 

日没後の30分! 

このゴールデンタイムを逃すわけにはいきません。

 

 

 

 

景山公園の北側の道路や街並みにも灯りがともり始めました。

 

 

 

 

西の空も徐々に濃い青に包まれて。

 

 

 

 

2日目の月が空に。

 

 

 

 

時刻は17:30。

 

 

 

 

刻々と変わる夕景が美しく、なかなか帰るきっかけがないのですが。

 

 

 

 

東の方はこの通り。 もう夜です。

 

 

そして、比較的暖かい日だったとはいえ、この時間になると気温は。

 

 

 

5度。

 

・・・冷えますな。

 

 

 

というわけで、下山しましょう。

(故宮を見渡せる万春亭は、ちょっとした山というか小高い丘の上にあるのです)

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

まっくら。 

階段、見えへん。

 

 

スマホのライトを照らしながら足元に気を付けて、なおかつこの暗闇にひとりぼっちはさすがに怖いので、同じタイミングで下山してる女の子たちとはぐれないよう気を付けて。

 

 

 

さぁ、あと少しだ!

 

 

 

・・・とその時、いきなり私の目の前に!!!

 

 

 

 

 

餌やりおばちゃん、現る!!!!!

 

 

 

 

・・・びっくりした。

ほんま、びっくりした!!!

 

 

 

暗闇からイキナリ現れるの、ほんまびっくりするからやめて、おばちゃん。

 

 

 

 

急にぬぼっと現れたおばちゃんは驚く私には目もくれず、次々と手際よく猫の餌を置いていくではないですか!

すると。

 

 

 

景山公園にこんなに猫いたんかいっ!

 

 

というほどの数の猫が四方八方から出てくる、出てくる・・・。

 

 

 

 

そういえば昼間。

 

 

 

 

白黒ねこさんを1匹見かけたけど、あれはほんの一部だったんや。

 

 

 

というわけで、景山公園。

夜までねばれば、美しい故宮の夕景・夜景以外にかわいい猫たちにも遭遇できるという、何とも魅力的なスポットなのでした。


困った顔の猫に会いに 『沐茗珈琲』

2017-12-20 22:24:23 | 北京暮らし ねこカフェ(ねこカフェ部)

前回のつづき。

火鍋を満喫した私たちは、ひきつづき五道営胡同をぶらぶら。

 

 

 

 

この寒空の下、卓球かいっ!(しかも腕まくりっ! よほど熱い戦いが繰り広げられてるんやろ・・・)

 

 

その傍らでは。

 

 

 

 

 

"髪染め"。

 

・・・この寒い中、なんで外で髪染めてんの???

青空散髪はよく目にしたけど、染めてるのは初めて!

 

 

 

 

その後、もうひとつの目的であった猫作品の展覧会場へ。

どれもこれも、私好みの可愛い作品ばかり・・・。

 

 

 

さてさて、猫つながりでもう一か所この日、向かったのは。

 

 

 

「あ、いらっしゃ~い」

 

 

 

あわあわあわ・・・。

言葉も失う程の可愛い子猫が出迎えてくれる猫カフェ

沐茗珈琲

安定門東大街60号

 

 

 

以前も12月に訪れた時にこれくらいの子猫がいました。 秋に生まれた子かな?

 

 

 

 

こんな段差ですら危ういちびっこ。

 

 

 

 

段差を前に、固まる。

 

そんなちびっこの前に現れたのが。

 

 

 

 

こちら。

 

 

 

 

茶トラさん。

 

 

 

 

 

めっちゃ困ってます。 眉間にしわ寄ってます。

 

 

どうやらこの、眉間シワ寄り猫。

 

 

 

 

さっきのちびちゃんの親みたい・・・。

 

 

 

 

さてさて、私たちが選んだテーブルですがどうやら。

 

 

 

 

猫さんたちのお気に入りスポットだったようで。

 

 

 

 

 

わらわら集まってきて、もう、入れ食い状態!

 

 

 

 

私の膝にどっかり。

あったか~い!!!

 

 

 

 

で、それを見つめる2匹。

なぜここまで興味津々かと言いますと、ちび白猫ちゃんが・・・。

 

 

 

 

私のカメラストラップに思いっきりハイでハッスルしてたから。

 

 

 

 

「おいおい、落ち着け」

と言わんばかりの茶トラ。

 

 

 

その後。

親子である白猫2匹は。

 

 

 

仲良くぐっすりおねむ。

 

 

 

 

ぽつ~ん・・・。

 

 

 

悲喜こもごもが垣間見られる猫カフェ。

北京にありがちなブランド猫(特にしゃちょ~顔ばかり)を揃えているお店ではなく、ごく普通の(時にはちょっとハンディを背負ってるような猫も)が迎えてくれる、ご近所の猫に会ったような気分なこのカフェ。

たまに訪れたくなるお店です。


北京の寒い冬 火鍋で吹き飛ばせ!

2017-12-18 18:47:22 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

北京...寒いです。

寒いのが好きな私ですが、朝晩は氷点下、昼間でも気温一桁の北京で風にさらされたりすると、さすがに「寒いねんっ!!!」と意味なくぼやいてしまいます。

 

そんな時はやっぱりあったかいものを食べましょう。

というわけで。

 

 

 

火鍋やさんへ。

『四喜小胖 五道営店』

五道営胡同29号

 

 

 

細い道を通って中へ。

 

 

 

 

古い住宅を改装した店舗。 外では文鳥が、この寒い中めっちゃ鳴いてます。

大丈夫か?

 

 

 

 

 

店内はほっこり。

 

 

 

 

さて、注文ですが、まずはメニューからスープ("鍋底")を選びます。

そしてお肉。 羊、牛肉、豚、鶏から好きなものを。

更に、お店自家製のドリンクもここで選べますが、私たちは場所を移動して・・・。

 

 

 

 

お店向かいのこの小さな小屋へ。

 

ここは何かといいますと。

 

 

 

冷蔵庫にずらっとお鍋の具材が!

ここでお肉以外の具材を選ぶんです。

 

 

どれもコンパクトなお皿に入っているので、少人数でも問題なし!

お値段は。

 

 

 

 

お皿の色で決まっています。(回転すし方式!?)

 

 

 

 

飲み物もずらっと。

なので、こちらで好きな飲み物を選んでもOKです。

 

 

 

好きな具材を選んで籠に入れたら、再び先ほどの店内へ。

 

 

 

店員さんが並べてくれました。

 

 

 

 

 

この日、スープは2つ選択。

一つはキノコスープ、そしてもう一つは"やさしい辛さの麻辣スープ"。

 

 

 

そうなんです。

メニューに「やさしい辛さだよ」と書いてあったので、あえて選んでみたのですが、具材を入れると。

 

 

 

 

赤いほう、地獄絵図・・・。

 

 

閻魔さまの逆鱗に触れたキノコがぷっかぷっか浮かんでますわ。

 

 

 

 

そうそう、このお店の一番人気は、"ぷりっぷり海老団子"。

荒くたたいた海老がほんとにプリップリ!

どちらのスープにも合いました!

 

 

キノコのスープはきのこエキスがたっぷり出てほんとに美味! 

一方赤いスープは、優しいどころか、やっぱり辛い!!! しびれる!!!

でもでも・・・。

 

 

 

美味しい!!!

 

 

 

というわけで。

 

 

 

昼間っから・・・。

 

体を温めるために火鍋食べに来たのに、ビールで冷やしてどうすんねん。

 

 

 

いやはやほんと、日本でも中国でも、寒い日のお鍋は幸せですね。

・・・と、満足した私たちが次に向かったのは。

 

 

 

なんだか困った顔の猫がいるお店でした。

続きはまた、こんど。

 

それにしても、辛い!辛い!と言いながら、夫に至っては汗だくにもかかわらず、なぜお箸は伸びてしまうんでしょう?

奥の深い辛さ、後を引く辛さにどっぶりはまってる私たちです。


三国志゛桃園の誓い”の『三義宮』は笑いの殿堂だった!の巻

2017-12-16 16:56:41 | 北京暮らし おでかけ編

なかなかツボだった『張飛廟』から次に向かうは、そこから車で数分の。

 

 

『三義宮』

 

 

 

 

隋の時代に建てられ1400年もの歴史があるこのスポットで、まさか・・・。

 

 

 

お腹がよじれ、涙がちょちょぎれるほど笑い転げるとは夢にも思わなかった。

 

 

 

入場するや私たちを出迎えてくれたのは。

 

 

 

案内板。

ご丁寧に中国語の他、英語、韓国語、そして日本語表記まであるのですが、その日本語が私たちを延々笑かしてくれたのであります。

 

"絵画と書道協会" 

"バスルーム"

 

 

・・・う~ん、微妙や。 

 

 

 

 

がしかし、これはまだまだ序の口に過ぎなかったのでした。

(ちなみに"バスルーム"は扉がないニーハオトイレでありました)

 

 

 

場内全体の案内図。

 

 

 

"竹のタブレットの嵐" 

 

 

?????

 

 

 

気を取り直して更に奥へ。

 

 

 

 

そこには、これまで見たこともないような。

 

 

 

 

ワル顔の象がメンチ切っとった。

 

 

さて、このスポットでは各建物にそれぞれ説明がついていまして。

 

 

 

 

中国語の他に英語、韓国語、日本語の翻訳が。

そしてもれなく。

 

 

 

日本語がおかしい。

 

"桃園トリオ"って、お笑いかっ!

 

 

 

 

『桓侯殿』。

全体が意味不明。

 

 

 

 

"民族コールフルーク神"

"単語Yide"

"忠誠心、正義のライブ心の死にもかかわらず"  

 

 

なんかめっちゃイケてるような錯覚に陥ってしまう翻訳。

 

 

 

 

『関羽殿』では、主役の関羽に並んで。

 

 

 

 

”関羽、単語クン” 

・・・”単語クン”って、誰?

 

 

 

 

ここで一息。

『桃園三結義』と書かれた石柱。

そのすぐ隣の壁には三国志の英傑の絵が描かれていました。

 

 

 

 

 

右から諸葛亮、関羽、劉備、張飛・・・。 うんうん、みな有名な三国志の人物ですね。

 

で、最後は。

 

 

 

 

も~たくとぉ~???

 

 

 

 

・・・・・え? なんで? (しかもめっちゃイケメン)

 

 

 

一息つくどころではなかった。

 

 

 

改めて参観開始。

『五侯殿』の日本語説明。 とりわけカタカナが多いのが特徴ですが。

 

 

 

 

"そして諸葛孔明のパーであるが" 

 

 

というのもたいがいだけど、

 

 

 

"猿の軍事顧問"

 

 

というのも興味深い。

 

 

 

『後殿』では他の英傑たちもなかなかの呼び名がつけられていて。

 

 

 

 

"ホール劉、関羽、張カジュアル" 

 

 

さきほどの"桃園トリオ"はここにつながるのか!

 

 

 

 

『少三義殿』に至っては、その建物名からしてあまりの言われようでして。

 

 

 

 

"三義の寺未満"

 

・・・泣ける。

 

 

 

いやいや・・・。

翻訳技術が発達した今、これだけのふしぎ日本語を目にしたのはほんま、久しぶり。

 

そして、私たちの度肝を抜いたのはこれら翻訳だけでなく、各建物に配置された人形。

 

 

 

 

 

誰やっ!!!

へんな人形、放り込んだ奴はっ!!!

 

 

 

 

 

そんなこんなで、北京原人&三国志・桃園の誓いを巡る1DAYトリップは終了。

最後はこの像の前でみんなで記念写真を撮ろうとしたら。

 

 

 

 

周りでは絶賛青空カラオケ中だった。

 

 

 

先ほど見学した"張飛カラオケ"、誰も使ってへんやん!

 

 

 

 

いやぁ、三義宮。 

嫌なことがあったらここに来て大笑いしたいくらいの、爆笑おすすめスポットでした。

 

 

ところで。

三義宮で私たちが笑い転げているのを不思議に思った係員がやってきて

「やっぱり、翻訳間違ってるの? どこが間違ってるか教えて」

と聞いてきたのですが。

 

 

 

「全部、変」

 

 

 

としか答えようがない、ふしぎ日本語。

だけど、これだけのオモシロ遺跡、ぜひとも今後も残していただきたい!というわけで。

 

 

「変だけど、面白いからこのままでいいです」と伝えておきました。


北京原人に会いに! そして思いがけずツボだった『張飛廟』

2017-12-13 18:25:11 | 北京暮らし おでかけ編

先週土曜日。

なんだか不思議なほど連日空気がよい北京。

 

 

車内から撮った天安門の写真ですら、この美しさ!

 

 

そんなおでかけ日和のこの日、向かった先は。

 

 

 

「やっほ~」

 

 

北京原人の遺跡 ≪周口店遺跡≫へ!

 

 

 

まずは、なんだかスタイリッシュな博物館を参観。

周口店遺跡博物館(入館料30元)

 

 

中に入るといきなり。

 

 

 

北京原人がなんか担いでた。

前方のもさっとした北京原人(ここでは"北京人"と書かれている!)と比べて。

 

 

 

 

後ろはやたらイケメン。 山頂洞人。

 

 

博物館内は写真禁止なので写真をアップできませんが、なかなか見ごたえありました。

ちなみに博物館の近くに発掘現場があり、そこも普段なら参観可能なのですが。

 

 

 

 

現在修繕中。

来年には完成というけど、来年のいつやねん?

 

 

 

というわけで、ここの参観はおしまい! 次に向かうは・・・。

 

 

『張飛廟』

 

 

 

 

なんだかずんぐりしたおっちゃん。 もちろんこの方が張飛。

 

 

私は全く三国志に詳しくないので、同行した三国志好き数人にお話を聞きながらの参観となりました。

 

 

 

 

『桃園の誓い』ってやつをやったらしい。

右から関羽、劉備、張飛。 張飛は盃をひっくり返して、めっちゃご機嫌。

 

 

 

 

お肉を隠したという井戸も。 そしてそれにまつわるお話が壁に描かれてるんだけど、その豚の扱いはいかがなものか?

 

 

 

 

 

更に奥に進むと。

 

 

 

 

やはり、なんだか中途半端な絵。

 

 

 

そしてここでも、豚の扱いはひどい。

というかもはや豚ではない。 その柄は乳牛だ。

 

 

気を取り直して。

 

 

 

 

ここ、張飛廟は狛犬好き、アニマル好きにはなかなかのスポットで、ちょっと風変わりな石像(?)から。

 

 

 

 

馬、そしてクジャクまでいた。

 

 

 

中でも私の心をわしづかみにしたのは。

 

 

 

 

白黒でなかったら、もはやそれとわからない状態のパンダだ。

 

いいのか? みんなのアイドルをこんな姿にしてしまって・・・。

 

 

そんなこんなで参観終了。

どうやらここには宿泊施設や飲食施設があるようで。

 

 

 

一番右下は"犬肉"だった。

 

 

 

 

とまあ、なかなか私好みのあれこれがある張飛廟ですが、最後にとりわけ素敵なスポットをご紹介しましょう。

なんとここには・・・。

 

 

 

 

カラオケがあるのだ!!!!!

その名も "張飛音楽事務所"!

 

 

説明によると・・・

 

『"張飛音楽事務所"は、ここ涿州市の古き良き伝統文化と、現代のスタイリッシュな流行が完璧に融合した、スーパーでスペシャルな素敵娯楽施設であります!』

 

 

・・・らしい。

 

 

 

そうなんか? 

『望荷亭』『桂香亭』などと、ご丁寧にお部屋ごとに名前まで変えてある。

 

 

もしかしたら。

 

 

「今日、張飛カラオケ、行っとく?」 「おっ! いいねっ!」

 

みたいなやり取りが日常茶飯事なのかもしれない。


一時帰国 日本の紅葉 東福寺から哲学の道へ

2017-12-10 20:50:44 | 日本一時帰国

先日の一時帰国。

 

 

東福寺へ行ってきました。

 

 

思いがけず1週間一時帰国が伸びたので、北京時代の友人と京都の紅葉を楽しむことができました!

 

 

 

 

 

紅葉のピークは過ぎていましたが、落葉も美しい・・・。

 

 

 

紅葉の名所である東福寺。ピーク時はカメラ撮影禁止なのですが。

 

 

 

 

12月1日からはカメラも解禁!

観光客も多くなく、比較的ゆっくり紅葉を楽しむことができました。

 

 

 

 

 

時折日がさしたものの、曇りがちだったこの日。

 

 

 

 

もう少し光があればもっと美しい画になったかも・・・と思いますが。

 

 

 

 

東福寺内をゆっくり散策。

 

 

 

 

 

紅葉を見るために造られたんとちゃうん!?と思う程、美しい構造の東福寺。

 

 

 

 

 

存分に堪能できました。

 

 

 

 

東福寺を満喫した後は。

 

 

 

 

 

四条へ!

おぉ! 虹や! 虹が出てる!!!

 

 

 

ランチ後 向かう先は、その虹が出ている方向。

 

 

 

 

 

川沿いに美しい紅葉。

 

 

 

 

哲学の道であります。

 

 

 

哲学の道と言えば。

 

 

 

 

にゃんこ!

 

 

 

 

 

きれいな白ねこさんやね~。

 

 

 

そこここで丸くなってる猫さんを見かけたのですが、みなさん、全体的に・・・。

 

 

 

 

 

デカくないか?

 

 

 

と、その時。

 

 

 

 

 

あらま!!!

ごはんもぐもぐ。

 

本当は禁止されてるようなのですが、常連っぽい(?)方がもぐもぐを・・・。

 

 

 

 

それもあってか、ふっくら幸せそうな哲学の道の猫さんたちです。

 

 

 

おさんぽの後は。

 

 

 

叶匠寿庵であんみつを。

 

 

 

一時帰国はいつも、北京でのあれやこれやをリセットしてくれます。

今回も気分すっきり、また新たに北京での生活をスタートできそうです。

 

 

 

 

次に会う時までいい子でね、 元気でね。


北京の冬 今年はPM2.5がマシみたい?

2017-12-08 17:56:29 | 北京暮らし いろいろ

北京の朝。

 

夜の深い青に差し込む朝日。

 

 

最近美しい朝焼けをよく目にする気がします。

 

 

 

 

去年までに比べて日中のPM2.5も、ある程度の水準を保っています。

 

 

 

 

 

結露ににじむ朝日。

 

 

 

 

少しずつ昇っていきます。 新しい朝、おはよ~!

 

 

 

 

季節ごとに少しずつ変わる日の出の位置を、わが家の窓から感じることができるのですが、冬の間はちょうど。

 

 

 

 

PC作業机の向かい側。

 

 

日が昇り切るまでは、まぶしさ攻撃を避けつつの作業となるのでした。

 

 

 

北京の冬の空気汚染。

その原因の一つは、各家庭で使う"暖気(ぬあんちー)"だといわれています。 

大気汚染につながる石炭がその燃料として使われていたから。

 

そこで、おくにが「石炭だめ~!」と通達を出し、一気に天然ガス燃料などへの転換をすすめた結果・・・なのかはわからないけど、この冬はまだびっくりするような空気汚染はありません。

 

 

とはいえ、その転換作業に追いつかなかったり、ガス供給が間に合わない、あるいはガスを買えないなどで、寒さに震える人々がいるのが現実。

そこで昨日、急きょその人々への暖房供給を確保するため、ガス等への転換が追いつかない地域では以前の方法も認めるとの通達が出たそうです。


北京に戻ってきました

2017-12-05 18:26:18 | 日本一時帰国

今年最後の一時帰国。

1週間だけの予定でしたが、事情により急きょ延長してトータル2週間の滞在となりました。

 

もぐもぐ。

 

 

ぐびぐび。

 

 

この写真以外にも、いろんな日本のもぐもぐを堪能。

 

 

 

もちろん、天一こってりこてこても。(しかも2回)

 

 

 

思いがけず滞在が1週間伸びたので、あきらめていた日本の紅葉を楽しむことができました。

 

 

 

曇りだったので若干色がくすんで見えますが。

 

 

 

ピークが過ぎたとはいえ素晴らしい!

 

 

 

「自分ばっかり楽しんで・・・」

 

 

いやいや! 

にゃおにも素敵なプレゼントがあったはず!

 

 

 

「そういえば・・・」

 

 

 

にゃおに新築物件をプレゼントしました。

 

 

 

「ほんまや」

 

 

新しい猫ベッドです。

 

 

 

・・・というのも、以前「寒くなっても大丈夫なように!」と購入した冬用ぬくぬく猫ベッドは、なんと。

 

 

 

 

にゃお、サイズがデカすぎてはみ出るという残念な結果に。泣ける・・・

 

 

 

 

というわけで、にゃお。

新築母屋1軒+サイズ的にタイトな別宅2軒所有のにわか不動産王となりました。