北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

【旅の思い出】中国雲南省 不思議なポコポコ大地と菜の花畑

2020-08-29 18:47:29 | 旅の思い出 中国編

 

今回の旅の思い出は、2019年3月に訪れた中国は雲南省 羅平。
そこは…。
 
 
 
 
 
 
一面の菜の花畑。
 
 
 

カルスト地形のぽこぽこ、ぼこぼこ、不思議な光景が目の前に広がっております!

昔、この不思議な地形に広がる菜の花畑の写真を目にした時から、いつか訪れたいと思っていました。

 

 

 

菜の花の絶景を見られるのは一年でたった3週間。

その光景をカメラにおさめるべく。

 

 
 
 
 


 
夜明けを狙って山を登ります。
 
 
 
 
 
 
 


 
日が射して、徐々に辺りが明るくなってきました。
 
 
 
 
 
 
 


 
…なんと不思議な光景。
 
 
 
の周辺では、写真撮影ベストスポットをめぐって大声の中国語が飛び交っております。(時々わんこの鳴き声も交じりつつ)
美しい光景を前にしても、なかなかどっぷりと浸らせてくれない中国の観光地😆
 


 
山を降りて、菜の花畑にやってきました。
 
 
 
 
 
 
 


 

とにかくもう、規模が違う!

そして、その香りの圧倒的なすごさ!

 

菜の花が集団で私の鼻孔に飛び込んでくる!

 

 

 

 

 
 


 

お気に入りの一枚。

 

 

菜の花畑で一仕事を終えたおばあちゃんと、わんこたち。

世界中どこへ行っても、そこに暮らす人々の素の姿が見られる瞬間がたまらなく大好きです。

 
 
 


 
見渡す限り、延々と黄色が広がって。
 

もしかしたらこの世界が延々全て黄色で埋め尽くされているのではないか? そんな気にさえなるほどの一面の菜の花畑。

 

 

 

世界最大規模ともいわれる羅平の菜の花畑ですが、本当に圧巻でした。

 

 

 

 

ちなみに。

 

 

 

 
 
 


 
お手洗い。
1本の水路があるだけでの、昔懐かし、なかなかのニーハオトイレでありました。
 
 
 
 
 
 
空港からも遠くとてもアクセスが良いとは言えませんが、それでも見る価値はあります。
 
 
 
 
 
 


 
自然相手なので、見頃に合わせるのが難しい。
私たちもあと1週間早ければと何度も言われました。
 
 
 
 


 
 
 


機会があればもう一度菜の花のピークに合わせて訪れたい雲南省 羅平です。
 
 
 

【旅の思い出】オーストラリア・シドニー 動物好きにはたまらない!

2020-08-26 18:27:45 | 旅の思い出 海外編
前回の記事でキバタンのお話を書きましたが、オーストラリアは本当に動物好きにはたまらない国です。
 
 
 
 
オペラハウスの対岸にやってきました。
 
 
 
 
 
 


 
こんな船に乗ってやってきたのは動物園。
入園すると早速。
 
 
 
 
 


 
孔雀がお出迎え!
 
 
 
 
 
 
高台にある動物園。
 
 
 
 
 


 
美しいかば
 
 
 
 
 


 
爆睡中のカモ
 
 
 
 
 


 
毛繕いに余念がないトラ
 
 
 
 
 
 
 
 
 


スナドリネコ!!!!!!
本物初めてみました。
 
 
 
 
 
…と、いろいろな動物に会えて大興奮ですがやはりオーストラリアと言えば。
 
 
 
 


 
「俺らでしょ」
 
 
 
 
 
 
 
 
一方、シドニー中心部にもこじんまりとした屋内動物園があり。



 
 
 
 


 
目うるうるのワラビーや。
 
 
 
 
 


 
今大人気のクオッカ。
 
 
 
そしてやっぱり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「俺らでしょ」
 
 
 
 
 
それぞれの木にコアラ〜!!!
 
 
 
 
 


 
抱っこして寝てる。
 
 
 
 
 
 
 


 
コアラの前から離れられませんでした。
 
 
 
 
 




オーストラリアの動物たちにまた会いたいなぁ。
 
 


 
 
 

【旅の思い出】オーストラリア・シドニー キバタンに会えた〜!!!

2020-08-23 18:11:24 | 旅の思い出 海外編

今回の旅の思い出は、ちょうど1年位前。2019年9月に訪れたシドニーから。

野生のキバタンに会いたい! シドニーひとり旅です。

 

 

 

ちなみにキバタンというのは。

 

 

 

 
 
 
こんなの。
 
オーストラリアでは、日本で言うカラス並にあちこちで目にすると言うキバタン。シドニーでは数は多くないけれど見られると言うことですが、それ以前に現地におけるキバタンの人気の低さに驚きました。
 
自分のイメージするキバタンのぬいぐるみが欲しくて探し回ったのですが、そもそもコアラやカンガルーのぬいぐるみに押されてキバタンを扱っているところ自体が少ないんです。
 
 
 
 
 
そしてやはりシドニーではなかなかお目にかかれなかったのですが、ついに!
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
キバタンだ〜!!!!!

 
 
 
 
 
 
広い公園に行くと、ようやく出会えました!!
 
 
 
 
 
更に。
 
 
 
 
 
 


 
足に乗って来た!
 
 
 
 
 
 
と言うのもその時。
 
 
 
 
 
 


 
パンを持ち歩いていたから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
パンに狙いを定めて、にじり寄るキバタン。
 
 
 
 
 
 
ですが、野生の鳥に食物を与えていいかわからなかったので、すぐにバックの中に隠しました。
 
もしも自由に与えて良いのなら、同じ公園で見かけたこの人みたいなパラダイスを味わえていたことでしょう。
 
 
 
 
 
 
 


 
こんなの。
 
 
 
 
 
 
 


 
数が少ないと言われるシドニーですら、例えばこんな橋の。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
上でうぎゃうぎゃ鳴いています。
 
 
 
そうなんです。
キバタンめちゃめちゃ声がうるさいんです。
これが現地で人気がない理由の1つなんでしょうね。
 
 
 
 
 
 
さて、キバタンに会えた公園へは毎日足を運んだのですが、常に出会えるわけではありません。
・・・・・が。
 
 
 
 
 
 


 
大阪のおばちゃんもびっくりのド派手鳥!
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
キバタンぬいぐるみ、めっちゃガン見されてるで。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴシキセイガイインコ。
 
 
 
 
 
 
 




同じく、バッグに入れたパンを狙って近づいてくれました。
 
オーストラリアの野鳥は本当に人を怖がらないんだなぁ。
 
 
 
 
 
 
 

【旅の思い出】ミャンマー 世界三大仏教遺跡バガンは気温40度!

2020-08-19 17:40:30 | 旅の思い出 海外編

暑い日が続きます。

 

思い返せば2015年4-5月に訪れたミャンマーは、本当に暑かった!!!

 

 

 
 
 
 
にゃんこもグッタリ。
 
 
 
 
 
 
気温40度のここは。
 
 
 


 


 
ミャンマー バガン。
世界三大仏教遺跡の1つで、数千ものパゴダ(仏塔)や寺院が点在しています。
 
 
 
 
この炎天下に広大なエリアを観光すると言うことで、ホテルで電動自転車を借りました。
 
 
 
 
・・・が。
 
 
 
 
 
 

 
ちょいちょい牛さんに行く手を阻まれます。
 
 
 
 
 
 


 
パゴダの中に入って観光もできるのですが、気温40度と言う事は地面もめちゃめちゃ熱い。
さらにミャンマーでは裸足で参拝すると言う決まりがあるので。
 
 
 
 


 
熱さに足の裏が耐えられず、こんな短い距離すら一気に歩くことができません。
途中の日陰で一旦足の裏をクールダウンさせてから、再度駆け足!!
 
 
 
 
 
 
 


 
夕方になると気温も落ち着いてくるので、高いところから日の入りを眺めることもできたのですが、やはりもっと涼しい時間帯に行動しようと言うことで。
 
 
 
 
 
 


 


 
夜明け前にホテルを出て。
 
 
 
 
 
 


 
パゴダに登って日の出を眺めます。
 

ミャンマーの日の出。新しい朝、おはよう~!

 

 

 

太陽の姿が見えると、あたりは一気に明るくなり・・・。

 

 
 
 
 
 
 
 
改めて仏塔の多さを実感します。
 
 
ただただこの時間を静かに味わう私たち。
 
 
 
 
 
 




中にはのんびり読書をする観光客も。

 
 
 
 
 
荘厳な雰囲気に包まれたバガン。
 
ですが、ミャンマーの神様は意外にも。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ポップでキュートなのでした。
 
 
 
 
 
 

【旅の思い出】ネパール 幸福感に包まれたヒマラヤの日の出

2020-08-16 17:36:02 | 旅の思い出 海外編

なぜかここ最近よく思い出すのは。

 
 
 
 
ヒマラヤ。
 
今回の旅の思い出は、2018年10月に訪れたネパールです。
この写真は、夜明けのヒマラヤ。
 
 
 
 
 
…を見るために、まずはネパールの首都カトマンズへ。
そこからポカラという小さな町に飛行機で飛び、更に更に。
 
 
 
 
 
 


 
こんな小さい飛行機でジョムソンという村に飛びます。
 
 
 
 
 
座席からは操縦席が丸見えで、さらにその向こうには。
 
 
 
 
 
 
 


 
8167mの『ダウラギリ』が迫ってくる!
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
ジョムソン空港に着くと目の前にはニルギリⅠ峰。
美しいヒマラヤの山々に圧倒されます。
 
 
 
 
 
が、大変なのはここから。
 
 
 
 
 
 


 
こんな道をひたすらひたすらひたすら、トータル7時間歩き続けるのだ〜。
 
 
 
 
 
 
 
ハプニングの神に愛されている私たちは、早々に。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
夫の靴がぶっ壊れましたが、テープで巻いたり工夫しながら。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
ポーターさん、そして。
 
 
 
 
 
 
 


 
ガイドさんと一緒にひたすら歩く!
 
 
 
 
しかもここは標高2700mの高地。
最後はヘトヘトでした。
 
 
 
 
 
 
それも全て、ヒマラヤの美しい日の出を見るため。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
朝5:30。 夜明け前。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
見上げると空にはまだお月さま。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

しんと静まり返った神聖な朝。 

日の出を待ちます。

 

 

 

 

 
 


 

険しい山肌、そして氷河。

夜明け前は冷たく厳しい表情だったのが。

 

 

 

6時過ぎ。 突然。

 

 

 

 
 


 
山の頂が黄金に!!!
 
 
 
 
 
 
 


 

本当に一瞬のことでした。

 

まるでそこに何かが宿ったかのように、黄金に輝く山頂。

 

 

 

 

 

 

 
 


 
それから少しずつ光は広がり、斜面が薄いオレンジ、うすい桃色に染まっていく。

その光景を前に、とてつもない幸福感に圧倒されたのでした。

 
 
 
 
実はそれまでどんなに素晴らしい山の写真を見てもそれほど心は動かなかったのですが、ネパールに来て初めて、山に魅了される気持ちがわかったような気がしました。
 
 
 




 

【旅の思い出】ハルビン 雪まつりもあるよ!

2020-08-14 18:01:28 | 旅の思い出 中国編

2015年1月に訪れたハルビン。

先日氷祭りの様子をアップしましたが、実は別の場所にある雪祭り会場もなかなか見ごたえがあるのです。
 
 

 
 
 
広ーいエリアに、巨大な雪のオブジェ。
 
 
 
 
 
…ですが、よーく見ると。
 
 
 


 
何か見覚えのある、ディズニー的な皆さん。
 
 
 
 
 


 
なじみのある機関車のあの顔。
 
 
 
 
 


 
もっともっとなじみのあるマリオさん。
 
 
 
 
 
世界中のキャラクターが集結しています。(許可を得て作成している…と思いたい)
 
 
 
 
 


 
大規模なオブジェ以外にも、コンパクトながら実に精巧なものがたくさん並ぶエリア。
一つ一つ、本当に美しい白い彫刻のよう。
 
 
 
 
 
ですが何故か。
 
 
 
 
 
 


 
いきなり、やる気を失ったような作品も登場し、雪まつりが何を目指してるのか見る側としてはつかみきれません。
 
 
 
 
 
 


 
氷祭りに比べたら認知度が低いのか観光客が少ないのですが、このような大きな滑り台もあり、ちびっこには楽しいイベント!
 
 
 
 
 
 
更に!
 
 
 
 
 


 
音楽にのってゆかいな仲間達がやってきたぞ〜!
 
 
 
 


 
ノリノリ!
 
 
 
 
 
 
…なのですが。
バックミュージックが終了した途端。
 
 
 
 


 
…脱力。
 
 
 
 
 
そして。
 
 
 
 
 
 
 


子供の夢をぶち壊して、彼らは去っていったのでした。
 
 
あくまで2015年の話なので、今はもっとプロ意識の高いステージがあるのかもしれませんが、私個人的にはこういうゆる〜い光景の方が好きです。
 
 
 
 
 
 
 
 

【旅の思い出】フィンランド オーロラをひたすら待つ!

2020-08-11 18:50:00 | 旅の思い出 海外編

相変わらず暑い日が続くので、今回も寒い時期の旅の話を。

2014年2月。フィンランドへ行きました。

目的はもちろん。

 
 
 
 
 
オーロラ!!!
 
 
 
 
 
この旅はとにかくオーロラだけを目標に定め、首都ヘルシンキにも立ち寄らず、オーロラが見られると言う場所にひたすら滞在しました。
 
オーロラが見られる場所と言うのは必然的に田舎になるわけで、日中は結構ヒマ…。
 
そして夜は。
 
 
 
 
 
 
 


 
時にはこんな山道を、ただただ登ったり。
 
 
 
 
 
 
勢いのあるオーロラの場合は問題ないのですが、かすかに出現している場合など、ちょっとした街明かりでもとても邪魔になるので、できるだけ明かりの少ない場所へ移動してオーロラを待つわけです。
 
 
 
 
 
 
 


 
この日は新月。星だけは光り輝いているけれど、なんとなく心細い山道。
 
雪で覆われた木は今にももそもそしゃべりだしそうだし、それ以外は星しか見えず、宇宙空間を漂った末に小さな星にたどり着いたような、まるで宇宙の中をふわふわ歩いているような不思議な気持ちになったのでした。
 
 
 
結局この日は遠くの方にわずかなオーロラを確認したのみ。
オーロラの強さ、その日の天候、街明かりの有無などなどオーロラを見るにはいろんな条件が必要なのです。
 
 
 
 
 
 


 
ここは青い丸で囲まれたサーリセルかと言うスキーリゾート。徒歩であっという間に一周してしまう位小さなエリアなのですが、やはりホテルなどの明かりが邪魔になります。
 
 
 
 
 
そこで、オーロラツアーに参加して向かったのが、黄色い丸で囲まれたネリムと言う場所。
そこでようやく。
 
 
 
 
 


 
オーロラだ〜!!!!!

 
 
 
 
 
 


 
夫と2人、降り積もった雪の上に寝転んで見上げると、ぐんぐん、ぐんぐん、オーロラのカーテンが私たちに向かって下へ下へと降りてきたのでした。



 
 
 
 


 
そのまま私たちを包んでしまうのではないかと、思わずぐっと体に力が入り身構えてしまうほどの勢いで。
 
 
 

写真ではこれだけグリーンが美しいオーロラも、肉眼で見るとほんのり緑がかった白い雲みたいな感じでした。

オーロラの強さが増すと、白から光沢の美しい銀がかった緑に変化するという感じ。
 
 
生命をもったように大きく揺れ動くオーロラを前にすると、感動はもちろん畏敬の念が湧き、祈らずにはいられませんでした。
 
 


 
一方こちらは、先程の地図の赤い丸 イナリという場所。
 
実はここ、湖の上なんです。氷点下で凍った湖の上にびっしりと雪が積もっています。
 
本当に小さい街で数えるほどしかお店もないにもかかわらず、わずかな明かりがオーロラ観察には邪魔になってしまいます。
 
 
 
 
 
3泊滞在しましたが、しっかり見えたのは一晩だけ。
(オーロラは出ているのですが、厚い雲にさえぎられ見えませんでした)
 
 
 
 
 


 
夜中の2時。ようやくオーロラ出現!
 
先日のオーロラツアーの時のような力強さはなかったけれど、どこまでも続く真っ白い雪に覆われた湖面で、見上げれば満点の星、そしてゆらゆらオーロラ。



ふかふか雪の上に寝転ぶと宇宙に包まれたような不思議でおごそかな、それでいて体の中からむくむくと興奮、そしてエネルギーが湧き上がる、そんな気持ちになったのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 

【旅の思い出】ハルビン 夕暮れもライトアップも美しい!

2020-08-08 19:14:40 | 旅の思い出 中国編

毎日暑い日が続くので、今回は極寒の旅の思い出を。

2015年1月 中国ハルビンへの旅です。

ハルビンと言えば、こちら!

 
 
 
 
 
氷祭りです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
氷点下20度、あるいはそれ以上になる極寒のハルビン。
ライトアップされた氷の美しいこと。
 
 
 
ツアーで行くと、昼間に雪まつり(こちらは雪で作られた巨大作品が並びます)、夜に氷祭りと言うプランがほとんどですが、私たちは。
 
 
 
 
 
 


 
夕暮れ時には既に氷まつり会場に。
 
 
 
 
 
と言うのもこの時もまたノープラン、行き当たりばったりの旅だったので、氷祭り会場へ行くのも一苦労。
現地で適当にチケットを購入したものの。
 
 
 
 
 
 
 


 
ようわからん廃墟のようなホテルで待たされたり。
 
 
 
 
 
 
 


 
明らかに定員オーバーの車にすし詰め状態になったり。
 
 
 
 
 
 
とまあ色々わちゃわちゃでしたが、そのおかげで。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
早めに氷まつり会場に到着し、観光客がまだ少ない中で。
 
 
 
 
 
 


 
こんなにも美しい夕日を眺めることができました。
 
 
 
日が暮れると。
 
 
 
 
 
 


 
1つ、また1つとライトアップが始まります。
一気にすべてライトアップするかと思っていたけど、そうではないのですね。
 
 
 
 
 
 
 


 
おっ!? 望遠鏡?
 
わくわくのぞいて見ると、万華鏡のようにきらきら美しい模様が。

氷祭りの美しいライトアップをレンズを通して楽しもう!というスペースのようです。
 
 
 
 
 
 
 


 
ただ見るだけではなく、体験型のものも多く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
極寒BAR!










とにかく寒く、手先や足はしびれ、体が冷えきってしまいます。
それでもやはり見に来て良かったと思う美しさでした。
 
 
 
 
 
 
 

【旅の思い出】モンゴルへはシベリア鉄道で! が、思ってたんと違う〜!

2020-08-05 18:49:43 | 旅の思い出 海外編

今回の旅の思い出は、前回アップしたモンゴルの大草原へ行くまでの出来事です。

私たちの旅につきものの「思ってたんと違う〜」が今回も!

 

 

 

北京からモンゴルへは飛行機で約2時間。

当然それが一番早いのですが、私たちがあえて選んだのは。

 

 

 
 
 
 
シベリア鉄道! 北京から30時間以上かかる旅。
シベリア鉄道の支線が北京から出ている!と知ってから、いつかはこの列車に乗りたいと思っていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
2人用の個室です。
乗車した時は写真のように下側のベッドが壁に起こしてありました。
 
 
 
 
 
 
出発後しばらくしたら窓の外は同じような景色ばかり。
そして、車内のサービスは正直、残念レベル(笑)
 
 
 
 
ですが、シベリア鉄道に乗っていることそのものが感動なのです。
 
そしてもう一つのお楽しみがやってきました!

 
 
 
 
 
 
 


 
中国側の国境駅エレンホト(二連)に到着。

ここで列車は約5時間停車します。
出国手続きの他にもうひとつ大事な作業がこの駅で行われるからです。
私たちがとっても楽しみにしていたその作業とは・・・。
 
 
 
 
 
 


 
車輪交換!
 
 
中国とモンゴルでは使用している線路の幅が違うので、ここでモンゴル線路に合わせた車輪に交換する作業があるのです。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
おぉ~! ガンガン運んでるっ!!!
 
 
 
 
 
 
 
 


 
車両はこのようにジャッキで持ち上げられ(なので、少しずつ浮き上がっていく感じがありました)、中国側の車輪を外したあと今度はモンゴル側の車輪を取り付けます。
 
 
 
 
交換作業が無事終了すると、今度は中国出国手続き。
部屋の中に何も隠し持っていないか厳しくチェックも入り、すべて終わったのが夜中の2時。
後はウランバートルに着くまでのんびりするだけ。
 
 
 
 
 
 
…と思っていたら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
あらら?????
 
 
 
 
 
 
よくわからない小さな駅で全員降ろされてしまいました。
 
 
 
 
 
 
なんと、大雨の影響で洪水が発生し、この先の線路が水没しちゃったらしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
って、こんなよくわからない場所でどうすんねん?
 
こういう時って本当に情報が錯綜し、しかも英語中国語モンゴル語が飛び交いわけわからん状況。
 
 
結局。
 
 
 
 
 
 


 
バス数台に乗り込んで移動することになりました。

洪水で列車が通れない部分をバスで移動し、また別の駅からウランバートルを目指そうというわけです。
 
 
 
 
 
 
 


 

ここ、ほんまに道かいな?というような浅い池のような道をバスは進み、約2時間後。

 

 

 

 

 

 
 


 
またまた別の小さい駅に到着。

そこに用意してあった別の列車に乗り込んでウランバートルを目指すことになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
モンゴル仕様の素敵食堂車!
ヘトヘトだったけど、ここでビールを飲みながらのんびりウランバートルを目指します。
 
 
 
 
 
実はこの大雨の影響で、私たちの前の列車は。
 
 
 


 
こんなことになっていたのだとか。

一つ間違ったらこんな災害に巻き込まれていたかも・・・と思うと、とにかく無事に着いたことに感謝、感謝!
 
 
 
 
 
 
 




もともと長いシベリア鉄道の旅がさらに5時間オーバー。

無事ウランバートルに着きました。
 
 
 


 

【旅の思い出】モンゴルの大草原 照ノ富士関おめでとう〜!!!

2020-08-02 19:52:36 | 旅の思い出 海外編

今日は大相撲七月場所 千秋楽。

 

 
 
 
 
照ノ富士関 優勝!
ほんとにほんとに、おめでとう〜!!!!!

 
 
 
 
 
 
 




伊勢ヶ濱親方から優勝旗を受け取るシーン。

怪我や病気で序二段まで番付を下げ、何度もやめたいと親方に伝えたとか。
 
 
 
 
 
 
 



 
勝ち越しを決めた日のインタビューで「親方のことを信じてやってきてよかった」と話した照ノ富士関。
落ち着いた語り口。以前の雰囲気とは全く異なる姿を見て、想像を絶する苦労を経たことで人間としても素晴らしい成長を遂げたのだなぁと胸が震えました。
 
 
 
 
 
 
さて。
照ノ富士関はモンゴル出身。
 
 
 
 
 
 


 
青い空に大草原。
2018年8月に訪れました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
ゲルに宿泊。
中は虫だらけ(^^;;。
 
 
 
 
 
訪れた日はペルセウス座流星群のピークの夜。これを狙ってテレルジ高原までやってきました。

 
 
 
 


 
晴天に恵まれ雲一つない夜空を、それはもう次から次へと大小さまざまな流星が飛び交っておりました。

(人工衛星の多さにもびっくり)
 
 
 
 
ですが、流れ星をカメラにおさめるとなるとタイミングが難しい!

 
 
 
 


 
何時間も粘り、夜中1時。
ようやく山のすぐそば、2つの流れ星を撮影できました。
 
 
 
 
 
 
 
 




大きく深呼吸したくなるモンゴルの大草原。
牛も馬も羊もリスも! 動物好きにはたまらない場所でした。