北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

ベトナム料理『菀』 そして五道営胡同をぶらぶら

2017-10-29 21:06:18 | 北京暮らし もぐもぐ編 アジアン料理

以前から気になっていたお店へ行ってきました。

評判の良いこちら。

 

 

『菀(WAN)』

五道営胡同10号

 

 

 

入り口から入るとこんな感じ。

 

 

 

 

右側にはバーカウンターらしきものも。

 

 

 

 

さて、店内はと言いますと。

 

 

 

 

 

おぉ! 植物いっぱい!

 

天井はガラス張りで光が差し込み、快適な広いスペース。

こちらで食べても良かったのだけど、今回は。

 

 

 

 

少し奥まったスペースにしましょう。

 

 

 

 

こちらはメニュー。

良~く見ると、『菀の美酒』『菀の新品』など、中国語の“的”の代わりに日本語の“の”が使われてる!!!

 

 

うんうん。 いい感じや!

 

 

 

 

ぽってり可愛い白いポットには、無料で提供されるレモンの香りほのかに漂うお湯が。

テーブルに置かれたポットもかわいい。

 

 

 

この日いただいたのは。

 

 

 

田園サラダ。東南アジアのハーブがきいてるドレッシング。

 

 

 

スモークサーモンとアボカドの生春巻き。

 

 

 

そして、お店の名前がついた牛肉のフォー。

(スープは美味しかったのだけど、具は私にはちょっとくどかった・・・)

 

 

 

 

お昼時にはあっという間にお客さんでいっぱいの人気店。

スタッフもにこやかでサービスもGOOD!

 

 

気持ちの良いランチタイムを終えて、そのまま五道営胡同をぶらぶら、ぶらぶら。

 

 

 

 

もうすぐハロウィンだからか、それっぽいデコレーションも。

 

 

 

 

これは・・・日本の『酔虎伝』かな?

 

 

 

テイクアウトもできるカフェ。

 

 

 

 

『御菓子』というストレートな店名のカフェ。

 

 

 

 

こちらはなんとも雰囲気の良い中華レストラン。 近々ここにも来てみよう!

 

 

 

・・・と、相変わらず店の入れ替わりが激しいけれど、見て歩くだけでも楽しい五道営胡同。

その中で今回いちばん気になったのがこちら。

 

 

 

ガチャガチャ!?

 

・・・完全に日本から流れてきてるな。

 

 

 

1枚10元のコインが5枚ということは、一回50元(約850円)

・・・高いな。

 

 

小さいころに夢中になったあのガチャガチャ。

まさか中国で目にするとは・・・。


南アフリカ旅その2 ホテルの周りで野生動物に遭遇!

2017-10-27 20:07:56 | 海外旅行 南アフリカ 2017.9ー10

9月29日。

 

クルーガーの空港に到着。

 

 

そこからホテルまでは車で1時間強。

今回はホテルのオーナーに迎えに来てもらいました。

 

 

車に乗って空港から出るや、窓の外には・・・。

 

 

 

インパラが歩いてる~!!!

 

 

 

 

さて、ホテルへ向かう途中、お店も多い賑やかなエリアに到着。

するとホテルのオーナー、ちょっと銀行に寄ってくると私たちを車に残していったんだけど。

 

 

 

南アフリカ、治安が悪いって聞いてるんですけど。

こんな車の中に私たち残されて、大丈夫なんでしょうか???

 

 

 

結果、全然大丈夫でした。 

野生動物ばかりのこのエリアでは、昼間はそこまで治安が悪くないのかも。

 

 

 

さて、ホテルに着いたその日から早速ゲームドライブ(野生動物を見に行くこと)開始!

 

 

 

ホテルの周りはこんな感じ。

 

 

 

あ! ジャカランダ!

南アフリカではこの時期、ジャカランダの花が見頃を迎えます。

 

 

そんな道を車で走っていたら。

 

 

 

 

えっ!? キリン!?

 

 

 

 

・・・って、めっちゃ普通に歩いてるやん。

 

 

 

なんか、鮮やかな鳥もいる!

 

 

 

 

ぼてぼてと歩いてるし・・・。

 

 

さて、このエリアのすぐそばには川が流れていて。

 

 

 

 

対岸に、ワニ。

 

 

 

 

インパラと目が合ってしもた。

 

 

 

 

象さん! 親子でてくてく!!!

 

 

 

 

水を飲むのも、足が長いと一苦労。

 

 

 

いやもう、次から次へと野生動物が現れて、わたし大興奮。

 

 

 

とその時。 シマウマの群れを見つけたので、車から降りてみることにしました。

 

 

 

 

 

近い! シマウマ、近いっ!!!

 

(ちなみに車は、うしろに写っているような窓もないサファリ用の車です)

 

 

 

 

シマウマ。

ほんまに見事にシマシマやな。

 

 

 

 

 

おっ!? これはクドゥだ!

 

 

そして。

 

 

 

 

 

ダチョウの家族。

 

 

 

・・・の後ろに、車? バーベキュー用のコンロ?

 

 

 

そうなんです。

この辺りにはたくさんの別荘が点在していて(販売中の物件もちょこちょこ見た!)、バカンスシーズンに欧米からやってきて野生動物を楽しむ・・・というめっちゃ贅沢な休暇をみなさん過ごしておられるらしい。

 

 

 

 

なので、お猿さんのためにわざわざお庭にフルーツを置いてるご家庭とか。

 

 

 

 

いやいや、シマウマもクドゥもお宅訪問が過ぎるやろっ!

というくらい庭を占領されてるお宅とか。

 

 

 

 

約2時間、ぐるぐると車で周って、到着したその日からたくさんの野生動物と会うことができました!

 

いやぁ。興奮した~!

 

 

はしゃいだ後は。

 

 

 

ビールがうまい!!!

サウスアフリカのビールで乾杯!

 

 

翌日からはいよいよ大規模な国立公園の中でゲームドライブです。

続きはまた今度。


南アフリカ旅その1 北京からシンガポール、そして南アフリカへ!

2017-10-25 20:02:00 | 海外旅行 南アフリカ 2017.9ー10

 先日の南アフリカ旅行記。 ちょこちょこ書いていきます。

 

9月28日。 この日の北京は晴天!

今回、南アフリカへはシンガポール航空でGO!

 

 

 

 

プレミアムエコノミー席にしてみました。

結構快適!

 

 

 

機内のもぐもぐ。

シンガポール航空のプレミアムエコノミーでは“ブックザクック”という、あらかじめ機内食をいくつかの中から選べるシステムがあったのでそれを利用したのですが、牛肉はまぁまぁ・・・のお味。

夫セレクトの鶏肉はうまうまだったようで、牛肉を選んだオイラのあほっ!と自分を責める私。

 

 

ちくしょう。 こうなったら飲んでやるわい!と、ワインやらビールやらを飲みながら6時間半。

心配した北京空港の遅延もそれほどではなく(遅れることは遅れるという、安定の北京空港)・・・。

 

 

 

 

無事、シンガポール空港に到着!

(中国人はもちろん、日本人の多さにびっくり)

 

 

 

2時間半の乗り継ぎ時間はあっという間。

 夜中1:30シンガポール発。ヨハネスブルグまでは約11時間。

 

 

離陸と同時にが~っと寝てしまおう!

(時差はあっても、夜中に出て朝に着くというフライトだったので、そういう面では楽でした)

 

 

 

・・・で、ヨハネスブルグ近くになりますと。

 

 

 

朝のもぐもぐ。

こちらも“ブック・ザ・クック”を利用してあらかじめリクエストできるのですが、ピータン粥をセレクトしたものの、なんか微妙・・・。

夫の点心は結構良かったみたいなので、再び自分のセレクト眼のなさを嘆く私。

 

 

 

ま、いっか。

 

 

 

 

飛行機はいよいよヨハネスブルグへ!

 

 

 

 

 

朝6:00。 ヨハネスブルグ到着!

入国審査の前に『ようこそ南アフリカへ!』と中国語の文字! 

さすが、アフリカにガンガン進出してる中国や・・・。

 

 

 

 

ちなみに、荷物のターンテーブル周辺はずら~っと“東芝”の文字が並んでました。

 

 

 

 

 

世界で最も治安の悪い犯罪都市のひとつとされるヨハネスブルグ。

調べれば調べるほど怖い話ばかり・・・。

なので今回は空港から出ないことにしました。

 

 

 

すぐに国内線へ乗り継ぎ移動すべく、とにかく近づいてきた人を完全に無視しながら、ひたすら“国内線”の文字を目指して進め!進め!

早朝の若干薄暗い空港。 

緊張しつつ、国内線乗り継ぎに若干手こずりつつも。

 

 

 

無事、国内線チェックイン&セキュリティチェックを完了!

可愛いお店を愛でる余裕も・・・。

 

 

 

 

 

ここからは、こんなに小さい可愛い飛行機で移動であります。

 

 

 

 

アフリカの空を飛んでるんやなぁ・・・。

 

 

 

 

1時間で、クルーガーに到着!

 

 

 

 

小さな空港。

 

 

ターンテーブルで荷物を受け取り。

 

 

 

 

あの扉を超えたら、そこは野生動物が暮らすクルーガーだ!

 

 

この時点でまだ午前11:00。

 

 

 

 

 

こ~んな動物との触れ合いのはじまりはじまり!

(注:注釈不要かと思いますが念のため。 写真は私たちではありません)

 

 

 

野生動物に魅了される3日間。

続きはまた今度。


素敵マスクとネコ靴と!

2017-10-23 19:58:49 | 北京暮らし いろいろ

今日は多少空気が良くなって青空も広がりましたが。

 

やっぱりこんな日が多い北京。

 

 

そんな空の下。

 

 

 

 

 

一生懸命お仕事中。

 

何をされているかと言いますと・・・。

 

 

宅急便の仕分け作業。

 

 

 

こちらでは路上でがっつり仕分け作業をよく目にします。

(なんで路上なのかは・・・???)

 

 

 

 

一方このお写真。小籠包でおなじみの『鼎泰豊』店内。

これらの数値、よく見ると二酸化炭素やPM2.5の値が。

店内は空気清浄してますよ~というアピール?

 

 

 

こんな機械があるということは、地元の人のPM2.5に対する意識も変わってきたということ。

以前はま~ったくマスクする気配もなかった人々だけど、今では。

 

 

 

 

マスクにおしゃれを追求するレベルに!

(これが素敵かどうかは、また別の問題)

 

 

 

では最後に、“おしゃれ”つながりでもう一枚。

今日、バスの中で見た女の子。

 

 

 

ネコ靴~!!!

 

 

こちらでは何を身に着けても許されそう・・・。


寒くても、空気が悪くても、北京には美味しいもぐもぐがある!

2017-10-20 18:48:32 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

 ここ数日。

 

北京 どんよりPM2.5…。 

ま、通常運転ですわ。

 

 

気温もぐっと下がり寒いわ、空気悪いわ・・・って残念感満載ですが、大丈夫!

北京には・・・。

 

 

美味しいもぐもぐがあるのだ!!!

 

 

 

というわけで、最近のもぐもぐを2つ。

一軒目は。

 

『銀灘金湯(四恵店)』

高碑店郷西店1118号

 

 

あわび鍋が美味しいお店。

最初のお突き出し(?)的なものから。

 

 

 

アワビスープで作ったお粥!!!

もう、うまみ凝縮! あったまる~。

 

 

 

箸休めには、茎レタスの和え物。

 

 

 

 

 

それでは、いよいよアワビ鍋スタート!

このお店では店員さんがすべて作ってくださるのでとっても楽ちん。

 

 

 

 

絶妙な火加減で、ぷりっぷり!

 

 

 

 

海老のすり身を手際よくお鍋に投入する店員さん。

 

 

 

 

 

海老も美味しい・・・。

 

 

 

 

盛り方はきちゃないですが、味はばっちり。

お野菜、そしてその奥の緑のべろんとしたのは、ほうれん草を練りこんだ麺。

そう、〆は麺です。(ご飯を放り込みたい衝動にかられますが・・・)

 

 

寒くなるこれからの季節。 ぜひともまた訪問したいお店です!

 

 

 

もう一軒はこちら。

 

 

『PHO 東田越南粉(国貿商城店)』

建国門外大街1号国貿商城北区6階NL6003

 

 

 

 

それほど広くはない店内ですが、装飾がかわいらしい。

 

 

 

店名の通りベトナムの麺『フォー』を中心とした東南アジア料理のお店。

 

なので・・・。

 

 

 

牛肉のフォー。

 

 

 

 

タイの麺、パッタイ。

 

 

 

 

揚げ春巻き。

 

 

フォーはちょっと私にはくどかったけど、他はうまうま。

お昼時とあって、店内はあっという間に満席に。

 

 

 

店員さんは愛想が良いのだけど、やたら忙しそう。

4~5回お願いしてやっと取り分け用のお椀を持ってきてもらえたので、ゆっくりご飯を楽しみたいなら時間をずらした方が良いかも。

 

 

 

お天気も空気も突っ込みどころ満載の北京ですが。

 

 

美味しいもぐもぐがあるから大丈夫!!!


張家界の旅その4 天門山をてくてく・・・ではなく、エスカレーターでびゅ~ん!

2017-10-18 20:53:23 | 中国国内旅行 2017.9 張家界

張家界の旅3日目。

張家界エリアから車で約1時間。 今日は『天門山』を散策です!

 

散策にはまずロープウェイに乗るのですが、乗ってみてびっくり。

 

 

 

 

めっちゃ、街中やんっ!!!

 

 

 

 

屋根の上からすんません。

 

 

 

 

なんだか落ち着かないロープウェイ。 しかもこの日はお天気がいまいち。

山の上は大丈夫やろか・・・。

 

 

 

 

と、不安な気持ちで振り返ってみたら、そこには・・・。

 

 

 

 

 

まさに水墨画のような光景が広がっていた。

 

 

 

 

 

地上はすっきりしないお天気でしたが、ロープウェイの上からはこの絶景!

 

 

 

 

そして、30分ほどしたら頂上に到着。

 

 

ここから目指すは・・・。

 

 

 

 

 

橋の向こう。

 

 

 

 

あの、出っ張った遊歩道!

 

 

 

・・・を歩くには、まず。

 

 

 

 

この、なんか湿ってるきちゃない赤カバーを靴に装着しなければなりません。

 

 

 

というのも、この遊歩道。

床が・・・。

 

 

 

 

ガラスだから。

 

 

 

 

・・・もう、ここは、中国の技術と安全を全力で信じるしかないでしょう。

 

 

 

 

ここでも目にした赤い布の“祈願”エリア。

私やったら『旅行の安全』などと目先の安全を祈ってしまうかも。

 

 

 

でもまぁ。

 

 

 

 

なんやかんや言いながらも、この絶景はやはりすごい。

 

 

 

 

 

風が強いので、一瞬たりとも同じ光景はなく、目の前でくるくる変わる光景にただただ圧倒されるばかり。

 

 

 

 

 

その後も広いエリアをてくてく、てくてく。

 

 

 

 

霧のおかげでますます不安をあおるようなリフトに揺られ。

 

 

 

 

そして・・・。

 

 

 

 

エスカレーター!

 

 

 

前日のエレベーターに続き、またしても大自然に文明の利器つくっちゃう中国。

1本の長さは写真の程度ですが、これが20回ほど続いたような・・・(よく覚えてない。それくらい何度も何度も乗り継いで)

 

 

 

 

 

到着した場所は。

 

 

 

 

“天門洞”。

山にぽっかりと開いたこの“門”は、天国に通じると言われているのだとか。

(うっかり通り抜けちゃったら、天国行きか!?)

 

 

ちなみに、ここがエスカレーターの終点ではなく、ここからさらに。

 

 

 

 

 

ぐわ~っと999段の階段が!

 

 

いやいや、無理です。

私の膝が悲鳴を上げるので、ここは勇気ある選択。

 

 

 

 

もいっちょ、エスカレーターでびゅ~ん!

 

 

 

 

「いらっしゃ~い!」

 

 

変なイキモノが出迎えてくれた地上からは。

 

 

 

 

はるか向こうに天門洞!

 

 

はぁ~。 不思議な光景に、ただただため息。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

あの階段を選ばなかった自分、ナイス判断!

(999段、絶対無理)

 

 

 

 

というわけで、天門山観光終了!

シャトルバスで地上まで移動します。(行きはロープウェイでしたが、帰りはバスで)

 

 

 

 

左下に見えてるぐねぐね道がバスの道。

ナスカの地上絵のようなバス路線。 がっつり揺られながら地上まで戻ってきたのでした。

 

 


張家界の旅その3 なんでそんなにカラフルなんだ!? 『黄龍洞』

2017-10-16 19:39:23 | 中国国内旅行 2017.9 張家界

張家界の霧に包まれた素晴らしい光景を堪能した私たちが次に向かった先には。

 

 

難しい顔したサルがいた。

 

 

そして、なんだか大事に保護された網の下に。

 

 

 

 

サンショウウオ。

 

 

サンショウウオはこのあたりの特産。飲食店でいただくこともできるので食べる気まんまんだったのですが、あまりにつぶらなお目目を見てしまったら食べる気が失せてしまったので、結局味はわからず。

 

 

 

で、ここがどこかと言いますと。

 

 

 

『黄龍洞』

すばらしい鍾乳洞があるというので、張家界から車で数十分移動。

 

 

 

 

とにかく広い鍾乳洞の中。

そしてそこに、

「よう、こんだけ造ったなぁ」

と驚きしかない、長い長い遊歩道。

 

 

 

長~い階段が。

 

 

 

 

高い場所まで延々と。

 

 

 

 

 

いやはやほんま、よぅ造ったなぁ。

 

 

 

 

そして、それ以上に圧倒されたのが鍾乳洞内のライティング。

 

 

 

 

派手。

 

 

 

・・・を通り越して、ド派手すぎるわ!

どこを歩いても、ほぼギトギトにライトアップ。

 

 

延々続く鍾乳洞ですが、張家界の岩と同じく。

 

 

 

 

ちょこちょこ名前がついてるものも。

ちなみにこちらは『雪松』らしい。

 

 

 

 

気が遠くなるような長い年月で作り上げられた素晴らしい自然の作品が。

 

 

 

 

 

コッテコテ。

 

 

 

 

 

ギットギト。

 

 

そんな、私から見たらとてもセンスが良いとは思えないライティングの光景をバックに。

 

 

 

 

“写真、撮りまへんか?”

 

 

 

 

いやいや、こんなギトギトバックで誰が撮るかい!

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

・・・撮ってたわ。

 

 

 

 

 

ここでも改めて、両国の美的感覚の違いを痛感する私。

 

 

 

 

 

とは言え、なが~い遊歩道を歩きながらこれでもかとライトアップを見ていたら、だんだん見慣れてきたような気も・・・。

 

 

 

 

と思ったけど、やっぱり。

 

 

 

 

なんで紫やねんっ!

 

 

 

 

ド・ピンク!

 

 

 

 

地獄の再現か?

 

 

 

 

と、そんなカラフルにコーティングされた鍾乳洞のラストは。

 

 

 

 

舟でびゅ~ん!

 

 

 

 

 

一気に出口へGO!

 

いやぁ、やっぱり中国の観光地は規模が違う! 鍾乳洞の遊歩道部分だけでも3.2km。

つるつる滑るところもあって(実際滑って転んでる方も・・・)、足元気を付けながらてくてく、てくてく・・・。

 

がっつり見ごたえありました!


張家界の旅その2 絶景は霧の中に・・・

2017-10-14 16:27:42 | 中国国内旅行 2017.9 張家界

張家界の旅 2日目は。

 

ここからスタート。

た~くさんの観光客が集まるこの場所は、なんと、エレベーター乗り場前。

 

 

 

・・・って、こんな大自然にエレベーター?

 

 

 

 

はい。 

大自然にエレベーター作っちゃいました。

 

 

 

つくるか?普通ここに・・・と思うんだけど、ここではそういう突っ込みはないらしい。

 

 

 

徒歩なら2時間かかるところを1分で。

エレベーターに乗って上昇を始めると、突然目の前に絶景が・・・。

 

 

 

絶景が・・・・・。

 

 

 

 

 

?????

 

 

絶景が広がるはずでしたが、小雨降る少し寒いこの日の朝。 エレベーターのガラスが曇って、ぜんぜん見えませんわ。

 

 

 

窓際にいる人たちがとっさに曇りをふきふきするも、1分間のエレベーター。

 

 

 

曇ったまま頂上に到着。

 

 

 

 

がしかし、そのエレベーターを降りた先には。

 

 

 

 

絶景が広がっていました!

 

 

 

 

 

小雨のおかげで、仙人住んでるんとちゃいます?感がますますアップ!

 

 

 

 

 

実は今回の旅行、2日目から合流した方がいらっしゃって、1日目既に張家界の絶景に大いに興奮し、さらに言えば若干見慣れた感すら残る私たちはひそかに、

「2日目から参加の方と感動に温度差があったらどうしよう・・・」

なんて心配をしてたのですが。

 

 

 

 

無用でした。

昨日とはまた違った光景に、初日から参加組の私たちも再びただただ魅了されるばかり。

 

 

 

 

こんな地形が存在するって、ほんまに地球ってすごい!

 

 

なんて思いながら歩いていたら、前方に。

 

 

 

 

 

・・・橋?

 

そうです。

その名も『天下第一橋』。

 

 

 

ポキっと折れたらどうすんねん・・・などと思いながらも、ここまで来たらやっぱり渡っとかないとね。

 

 

 

 

 

なんか。赤い布がいっぱい巻かれてます。

お願い事を布に書いて巻くんだけど。

 

 

 

 

 

「すぐ現金ちょ~だい!」みたいな即物的なお願いがちらほらあるのも、こちらならでは?

 

 

 

 

さて。

途中お昼ごはんもはさみ、観光すること数時間。

午後になると・・・。

 

 

 

 

まっしろ・・・。

 

 

本来、絶景が見渡せるポイントも。

 

 

 

 

この通り、まっしろ。

 

 

 

 

 

というわけで、吸い込まれるようなロープウェイに乗って下山であります。

 

 

 

 

 

続きはまたこんど。 


張家界の旅その1 黄石寨、金鞭渓をてくてく、てくてく

2017-10-11 20:15:00 | 中国国内旅行 2017.9 張家界

南アフリカの旅行記も書きたいのですが、まずはその直前に出かけた中国湖南省『張家界』の旅を。

 

 

チケット売り場に到着したら、もう、この光景!

ぐるぐる見上げて見回して大興奮!

 

 

 

ひろ~い張家界国家森林公園。 この日は森林公園ゲートから入ります。

 

 

 

 

「よう来たな」

 

猿が出迎えてくれた。

この、猿ポイントから黄石寨地区へ行くには、シャトルバスに乗ってさらに。

 

 

 

ロープウェイ。

乗り場の説明書きを見ると、どうやらロープウェイには普通のものと“ガラス式”のものがあるらしい。

せっかくやったらそれに乗りたい!とスタッフに言うと。

 

 

「ガラス式は2台しかないから難しい」

 

 

とのこと。

そっか、それならしゃ~ないと来たロープウェイに乗り込もうとしたところ、スタッフがやってきて。

 

 

「次のロープウェイ! ガラス式やで!!」

 

 

と、教えてくれた。 

有難う~~~と乗り込む私たち。

 

 

 

 

 

こんな空間を登っていきます。

 

 

で、ガラス式ってどんなんかと言いますと。

 

 

 

 

うひょひょ~! 足元がガラス!

たのし~い!!!

 

 

はしゃいでる間に、頂上到着。

 

 

 

 

いきなり現れるポスト。

・・・なんだけど。

 

 

 

なんでそんな、不安定な所に置くんやっ!!!

 

 

 

気を取り直して。

 

 

 

なんなんだ? このすごい光景は・・・。

壮大な景色を前に、ただただぽかんと眺めるばかり。

 

 

 

 

 

岩に名前がついているものもあるみたい。

(こうして並べると墓石のようやな)

 

 

 

 

『回音壁』。岩に向かって叫ぶと山びこのように声が返ってくるらしい。

 

 

 

 

こちらの壁に向かって、さぁ! 叫ぼう!

 

 

 

日本人の私は「やっほ~!」、中国のみなさんは「お~!」だか「あ”~!」だかとにかく声がでかい!

そして当然、山びこもでかいっ!!!

 

 

 

 

さて、こちら。

映画『アバター』の撮影地。

 

 

 

 

こちらだそうです。

 

 

 

 

『仙女献花』。

 

 

 

 

何が仙女で何が献花かさっぱり・・・?

 

 

 

 

ぐるっと一周2時間くらい。

 

 

 

 

もう、どこを見ても不思議な光景ばかり。

 

 

それでは、再びロープウェイに乗って戻りましょう。

と、私たちが乗り込んだのは。

 

 

 

 

またしてもガラス式ぃぃぃぃぃ!?

ほんまかいな? 2台しかなんでしょ? すごい確率ちゃうん???

 

 

 

・・・そもそもほんまに、2台しかないんか?

 

 

 

 

地上に戻ってきました。

金鞭渓という川沿いの遊歩道を歩きます。

 

 

 

 

ゴミ箱が可愛い。

(途中から、上の傘の部分が取り去られているものが増えたんだけど、誰か傘だけ取ってったんか?)

 

 

 

 

マイナスイオンばりばりの道をてくてく、てくてく。 7キロくらいやったかな?

 

 

 

 

『長寿泉』という水。 中国のみなさんは飲んでたけど、ここは遠慮しておこう。

 

 

 

 

日も暮れてきたころ、ようやく遊歩道の反対側に到着しました。

あれだけ静かだった遊歩道だったのに、一気にガチャガチャ音楽が大音量、雰囲気ぶち壊し。

 

 

なんで中国の観光地はこういう演出なんやろうなぁ・・・。

 

 

 

 

・・・とここで、張良のお墓と書かれた石、発見。

 

 

史記で有名な劉邦に仕えた張良の魂が眠る岩があるというのだけど。

 

 

 

 

・・・どれや?

 

 

張家界旅、続きはまたこんど。 


北京で美味しい日本料理、特に貝が豊富!の巻

2017-10-09 19:11:01 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

 

素晴らしいお天気に恵まれたケープタウンから、ヨハネスブルグ→シンガポールと経由して、北京に戻ってきました。

 

 

 

 

・・・北京です。 どんより、PM2.5バリバリです。

帰ってきたなぁという実感が嫌でも沸くっちゅ~もんです。

 

 

とまあ、お天気は残念ですが、もぐもぐ面では素敵北京!

先日出かけた先は。

 

 

酒肴一瓢

霄雲路15号 霄雲美食街後街24門

 

 

 

 

かんぱ~い!

 

 

 

 

ホタルイカの沖漬け

 

 

 

新鮮なお刺身

 

 

 

 

種類もいろいろ

 

 

 

 

そしてこのお店の特徴は何と言っても。

 

 

 

 

貝!

 

 

 

 

貝が自慢のお店なのです。

 

 

 

 

 

いやはや、北京の日本料理レベルは本当に10数年前とは比べ物にならないなぁ・・・。

 

 

 

 

 

敬意を表して、焼酎投入。

 

 

 

 

サラダも海鮮風味。

 

 

 

 

七輪で焼くのは、先ほどまで生きていたタコ。

 

 

 

 

半生でぷりっぷり!

 

 

 

 

デザートまでサービスしていただき、大満足のばんごはんでした。

 

 

中国人の店長さんは長年日本で修業されたということで日本語もぺらっぺら。

食材の詳しいお話や美味しい食べ方も教えてくださり、またひとつお気に入りのお店が増えました。