北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

太極拳レッスンはこれからも続く・・・か?

2013-07-31 19:51:48 | 北京暮らし おけいこ

毎週水曜が近づくと、ワタシ、ちょっと緊張・・・。

 

というのは、水曜午前は。

 

 

ザ・太極拳レッスン!

 

 

中国人に囲まれて春から始めたこのレッスン。

ですが、気付いたら私ともう一人の中国人女性(名前は“ちゅんい~”)だけになってしまった、このレッスン。(詳しくは→ この日のブログ

 

 

 

思えば第一回から。

 

 

 

厳しかった老師。

 

だったのですが、生徒が2人になると厳しさも徐々に増し(ているような気がする)、

 

 

あかんっ!あかんっ!なっとら~ん!

 

 

のダメ出し攻撃を受ける私たち。

怒られるだけならいいんだけど、脱力したように呆れられる時はもう、しばらく立ち直れません・・・。

 

どうやら私は腰がやわやわ、脚から伝わる力をしっかりコントロールできていないのが一番の問題。

 

 

 

一方もう一人の生徒、つまり“ちゅんい~”は、なんだかんだ文句たれながらもかなり真面目!

復習はもちろん、予習もばっちり。

時に心の中で半べそかいてる私に。

 

 

「練習するよっ!!!」

と、カツを入れてくださいます。 うぇ~ん・・・

 

 

 

そんな太極拳レッスンも今日で9回目。残すところあと1回となりました。

が、10回で学ぶ内容は『陳氏太極拳32式』の恐らく一部分。 全部学ぶとなると引き続きレッスンを受けることになるわけです。

 

 

で、今日。 ちゅんい~が聞いてきました。

 

 

ちゅんい~ 「続けてレッスン受ける?」

私 「う~ん、まだ決めてない」

ちゅんい~ 「全部学ぶには続ける必要があるからね」

私 「・・・(そんなことわかっとるわい)」

ちゅんい~ 「なぁなぁ。一緒にやろうよ! 続けようよ」

私 「そら、私が続けへんかったら、ちゅんい~1人になっちゃうもんね」

ちゅんい~ 「えへへへへ~」

私 「・・・(笑とるで)」

 

 

 

さて、どうしましょう。

太極拳はすごく面白いし、文句垂れながらも真面目に練習するちゅんい~からは良い刺激を受けるし、さらに、中国の文化は中国語で学びたいという私の希望にこのレッスンはピッタリなんだけど。

なんだけど・・・。

 

 

もうちょっと、優しく教えてほしい・・・。

 

 

というのはアマアマですか?

 

 

 

それからそれから、先生とちゅんい~。

もんのすごい早口で中国語まくしたてられると、私、ついていけません・・・

 

 

とにかく来週までにどうするか決めなくちゃ。


改めて見るとやっぱりおもろい北京!?

2013-07-29 20:11:29 | 北京暮らし いろいろ

暑いです。

特に晴天の日は暑いので。

 

 

「スイカでも食わんとやってられませんわ」 (鳥 年齢不詳 北京出身)

 

 

 

「川で泳がなやっとれませんわ」 (人 年齢不詳 出身地不明)

 

 

 

 

ところで先日、北京に来てまだ日が浅い方とお話していた時、彼女が一言。

 

 

 

「やっぱり、せっかくだったら面白いと思って楽しみたいですね」

 

 

 

そうそう、そうそう!

時々うっかり忘れちゃうけど、北京の生活。 楽しんでなんぼ。面白がってなんぼ。

新鮮な気持ちを思い出させてくださって有難う~!

 

 

 

というわけで、フレッシュな新人さんの眼で、先ほどの光景を改めて見てみると。

 

 

 

 

ごくふつ~の川で人がしれっと泳いでるのは、やっぱりおもろい。

 

 

 

 

スーツ姿と海パン一丁が、何の疑問もなく同じ空間を歩いているのもやっぱり、変。

 

 

 

 

突如現れるウルトラマン7もおかしいし。

 

 

 

見慣れたとは言え、

 

 

 

 

中心部にいきなり現れる、

 

 

 

 

意味不明のオブジェも、変。

 

 

 

更にいうと、それぞれの上に、

 

 

 

 

パンダ(らしきイキモノ)がいたり

 

 

 

 

サル(らしきイキモノ)が(サルのくせに)猫背で体育座りしてるのも、改めて考えると面白い。

 

 

 

オブジェの足元にある、

 

 

登っちゃダメよの案内板なんてもはや組体操と化していて、なんだかやたら楽しそうでうっかり登ってしまいそうな逆効果が、やっぱりなんだかおもしろい。

 

 

というわけで、北京の生活をこれからも楽しみたいと思います。

 

 

まだまだおもろい北京がごろごろ転がってるはず。


素敵スペインレストラン『蔵紅花(Saffron)』へ!

2013-07-27 20:17:07 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

普段ひとりでふらふらすることが多いので、気になるお店にもなかなか行く機会がありません。 そんなわけで、北京の美味しいお店をなかなか開拓できずにいたのですが、先日。

 

 

『蔵紅花(Saffron)』 スペイン料理のお店に行ってきました。

のんびりした“五道営胡同”にあるこのお店。

 

 

 

一歩中に入ると。

 

 

 

なんだっ!? このこじゃれた感はっ!?

 

 

解放感あふれるパティオもあるのだけど、どうやらそこは予約でいっぱい。

 

 

 

恐らくこのカジュアル度満点のおっちゃん達が予約客なのでありましょう。

 

 

 

 

というわけで、地下へ。

 

 

すると。

 

 

 

「いらっしゃ~い!」と、キュートなやつらがお出迎え。

 

 

・・・どうもさきほどの素敵1階とテイストが若干違うだけに、もしや北京にありがちな。

 

 

 

 

こんな奴ら(ロケ地 イタリアンレストラン『甜蜜生活』)がいたらどうしよう

 

 

・・・と緊張。

ところが。

 

 

 

 

1階のテイストは地下にもちゃ~んと受け継がれていたのだった! (当たり前か・・・)

 

 

 

 

スペインの親戚の家にでもおじゃましたような、居心地のよい空間。

 

 

 

 

 

ロドリゲスおばさん、こんにちは!(←誰?)

 

 

 

 

こちらの壁一面の画は、ロドリゲスおばさんの趣味ですか?(←だから誰?)

 

 

 

活気あふれる厨房を眺めながら、それではもぐもぐタイム、始まり~!

 

 

 

あっ!

なんか手前に写りこんじゃいましたね。

 

 

 

気を取り直して。

 

 

 

 

パンです。

ほかほか。ディップもうまうま。

 

 

 

 

海老のアヒージョ。

 

そのほかにも写真を撮り忘れましたがタパスを・・・。

 

本来ならパエリアを食べたいところでしたが、とにかくボリュームたっぷりだったので、これはまた次回のお楽しみということで。

 

 

 

隣りのテーブルが注文していたま~っ黒なパエリアをいただきたいと思います!


イベントはぜ~んぶ最初に!? 中国の“婚礼回門答謝宴”

2013-07-25 20:09:51 | 北京暮らし いろいろ

ずるずるっと引っ張ってきました中国の結婚式ネタ。

今回が最終回。

 

 

いよいよ新郎新婦の入場で~す!!!!!

 

 

今回のパーティ。 新婦さん側主催ということで、主役は新婦さん。 真っ赤なドレスが美しい~!

 

 

お二人は壇上へ。

続いては。

 

 

 

 

新婦のお父さんからのメッセージ。

 

ここで面白かったのが、新婦のお父さんがこれでもか~!ってほどに“新郎”をベタ褒め攻撃。

外見から人柄に至るまでおめでた~い四文字熟語が次々お父さんの口から飛び出し、褒め殺し状態の新郎はスピーチが終わった瞬間。

 

 

 

お父さんにハグ!!!

 

 

 

これって、中国でよくみられる光景なん? それともこの家族独特のパフォーマンス??

 

 

 

 

続いて、上司のご挨拶。

これまため~っちゃ流暢。

こちらの人ってスピーチ旨いわ、ほんま。

 

 

 

で、そろそろ乾杯ですか・・・?と思ったら大間違い。

続いては。

 

 

 

 

動く、素敵新郎新婦。

今回の会の前にすでに結婚式、披露宴を行っていたようなので、その時の模様をみんなで鑑賞。

 

 

 

 

腕をクロスして乾杯するのが、中国風。

飲みにくそ~・・・。

 

 

 

で、ようやく映像終了。

ここで初めて皆さん一緒にかんぱ~い!

お食事スタートです。

 

 

 

メニューにはそれぞれおめでたい意味が込められているのだけど。

 

 

 

 

どれがどれだかわからなくなっちゃいました。

 

 

 

というのも、食事に集中できるかと思いきや。

 

 

 

 

 

突如始まる乾杯攻撃。

 

 

新郎新婦が各テーブルを回って乾杯。

うん、それはわかる。

 

 

 

でも、その後もテーブルのあちこちで。

 

 

 

雨後の筍のごとく、かんぱい、かんぱい、またかんぱ~い!

誰かがすくっと立ち上がると、いちいちドキドキでした。

 

 

 

で、その間新郎新婦はというと、家族のテーブルで少し食事をした後は各テーブルを回ったり、あと、ひたすら入り口でお見送り。

 

というのも、中国の結婚式。

 

 

 

いつ帰ってもOK!なんです

 

 

 

日本だったら最後に親へのお手紙を読んだり出席者に向けてご挨拶したり・・・と色々ありそうなものだけど、中国ではそういうの、ぜ~んぶ最初にやっちゃうんですね~。

(だって、みんな自由に帰っていくんだもん)

 

 

私たちは結局最後まで食事とおしゃべりを楽しみ、新郎新婦から例の、

 

 

 

 

すんばらしいお花もいただき、幸せな気持ちで会場を後にしました。

 

 

この国にいるとどうしても、「日本人が参加することで、微妙な空気になったら・・・」とか考えてしまうんだけど、新郎新婦はもちろん、新婦のご両親もわざわざ「日本語は下手なんですが・・・“(日本語で)アリガトウゴザイマシタ”」と言ってくださって、なんだかうるうるしてしまいました。

 

 

心のこもった、出席したみんなが幸せな気持ちを共有できた、素晴らしい会。

本当に楽しいひとときでした。

 

 

 

ちなみに。

私たちが乾杯で盛り上がっている時も、お食事に舌鼓をうっている時も、最後のお客様が帰るまで延々・・・。

 

 

 

 

素敵映像が流れ続けていたのでした~。

 

 

以上、中国の結婚式・・・ではなく日本で言う二次会みたいな“婚礼回門答謝宴”レポでした!


中国の“婚礼回門答謝宴”、はじまり~!

2013-07-23 20:39:51 | 北京暮らし いろいろ

それでは先日出席した“婚礼回門答謝宴”の模様を・・・。

 

ど~んと新郎新婦の素敵写真の前が受付になっておりまして。

 

 

 

・・・・・ん? みんな何やら書いてるね?

どれどれ???

 

 

 

 

中国では受付のなが~い赤い紙の上に名前を書くらしい。 

場所はどこでもOK。

金色のマジックで、名前、書きました!

(私の名前、日本語と中国語では意味が若干異なりまして、いい意味で一発で覚えてもらえます。これだけでつかみはOK!)

 

 

 

・・・とその時、どこからか素敵な音楽が。

 

 

なんと受付のすぐ傍では。

 

 

 

 

なっ、生演奏!

(若干お疲れモードなのは気にしない)

 

 

 

 

それではいよいよ会場に入りましょう。

中国の結婚式は時間になってもなかなか始まらないと聞いていたけれど、今回は。

 

 

 

 

数分前には結構集まってますね~。

 

 

 

 

・・・で、まん前のでかでかスクリーンは???

 

 

 

 

おぉっ!!!

これまた素敵映像。 今度は動く新郎新婦だ。

このお写真は中国の伝統的なお衣装で、男性には龍、女性には鳳が刺繍。

 

 

 

ちなみに、この動く素敵新郎新婦の映像が、このあと数時間流れ続けるわけですね。

 

 

 

ところで、中国の結婚式はかな~りラフな格好で出席してもOK!・・・と聞いたことはありませんか?

なので今回一番頭を悩ませたのが何を着ていくべきかということ。

日本の結婚式のつもりで出席したら思いっきり浮きまっせと聞いていたので、夫やっちゃんは白のシャツにパンツ、私はワンピース+カジュアルなパールアクセサリーで出席したところ、ちょうど浮かずに参加者にとけ込むことができました。ほっ・・・。

 

 

ちなみに。

 

 

 

ジーパンで参加もアリです。

 

 

 

 

ゆる~い格好でもOK。

ちょこっとオシャレしてもOK。

中国結婚式のドレスコードの幅、めちゃめちゃ広いです。

 

 

さて、座る場所は自由な結婚式もあるようですが、今回は場所が決まっていました。新婦の仕事上の関係者のテーブルにつくと、まずは自己紹介、自己紹介。

夫やっちゃんは仕事上で面識ある人もいましたが、私はま~ったくの初対面ばかり。

に~はおに~はお。 こんにちは~!

 

 

 

開始時刻を過ぎてしばらく経った頃、マイク片手に一人の男性がおもむろに登場。

 

 

 

 

どうやら今日の司会者みたいですね。

プロの司会者だけあって、しゃべり、めっっっちゃめちゃ流暢! 

 

 

司会者の指導の下、参加者は拍手の練習なんかしちゃって、それではいよいよ新郎新婦の入場だ~い!!!

 

 

 

・・・というところで、ひっぱるほどではないのですが写真が多くなっちゃったので続きはまた今度。

 

 

 

 

今回の会に限って言えば、こんな感じでした。

私は、以前作ったワンピースと北京で購入したパールで。


中国の披露宴・・・のようなパーティーへ

2013-07-21 19:12:20 | 北京暮らし いろいろ

今日、夫の知り合いの“婚礼回門答謝宴”というものに出席してきました。

 

 

 

結婚した女性が、女性の故郷で友達やお世話になった方々を招待する会で、結婚式や披露宴を済ませて後日改めて行うようです。

写真は“喜糖”。

中国で結婚した人が配る婚礼祝いの飴ちゃん。

 

 

 

さて。

パーティーの開始時刻を見ると

 

7月21日(日) 11:18開始

 

・・・って、やたら中途半端。

聞くと、縁起の良いとされる“8”がつく時刻に始めることが多いのだとか。

 

 

 

更に。

 

 

 

初婚は午前中に、再婚は午後に開始する

 

 

 

・・・開始時刻でバツ1だかバツ2、バツ3・・・ということがバレバレってことか?

(ま、地域にもよるみたいですけど)

 

 

 

さて、会場はとある有名ホテル。

どのお部屋かな・・・とホテルロビーを見回すと。

 

 

 

エスカレーター前に新郎新婦、ど~ん!

 

うん。絶対迷わずたどり着けますね。

 

 

 

 

そして、エスカレーターを上がった先には、

 

 

 

 

更に大きな新郎新婦、ど~ん!!!

 

 

 

というわけで、いよいよ楽しいパーティーのはじまりはじまり。

続きはまた今度。

 

 

 

ところで、今私の部屋には。

 

 

 

素晴らしいフラワーアレンジメントが!

 

 

新郎新婦がくださいました。

 

 

 

スマホと比べてもこのとおり。

 

 

 

文字通り、抱えきれないほどのお花。

嬉しいな~。


夏のお腹出しスタイル、健在!

2013-07-19 20:26:26 | 北京暮らし 中国のひとびと

北京の古い街並み、胡同(ふーとん)。

 

 

こちらは“国子監”。

暑い夏の日でも、これだけの緑があると少しはさわやか。

 

 

 

で、観光客も訪れるこの通りから少し外れると、そこはもう。

 

 

 

 

北京の人々が暮らす普通の街並みに。

 

 

 

 

日用品のお店なんだけど、やたらカラフル。

 

 

 

 

一番下のスイカにだけはなりたくない。

 

 

 

 

と、その時目についたのが。

 

 

 

 

この看板。

 

 

 

 

衣類が収束するらしい。

 

 

 

 

店内では今この瞬間も衣類がわらわら収束しているらしい。

 

 

 

 

・・・・・気を取り直して。

 

 

 

 

こ~んなローカルな通りに何故か。

 

 

 

 

唐突に私好みの風景が。

 

 

 

 

北京の、超ローカルエリアで、なんということでしょう。

 

 

 

 

興奮して見上げたその看板には。

 

 

 

 

『秋刀魚の味』

 

 

・・・小津さん? 安二郎さん?

 

 

 

これは是非とも一度チェックしなければ。

 

 

 

 

 

と、そんなローカルエリアをぶらぶらしていると、いつも以上に目につくものがありまして、それは。

 

 

 

これだ!

 

 

 

 

・・・間違いました。

自由すぎる洗濯干しはこのエリアに限ったことではありませんでした。

 

正しくは。

 

 

 

 

こちら!

左奥の男性に注目。

 

 

 

腹、出してますね。

それも中途半端に、出してますね。

 

 

 

 

以前よりぐっと減ったとはいえ、男性のこのスタイルは北京の夏の風物詩(?)。

Tシャツを裾からくるくるくる~っと巻き上げて、ぽこっと出たお腹の上にon!

 

 

・・・なんだけど、私にとっては中途半端。

そこまでくるくる巻き上げるんだったら、いっそ脱いでしまった方がさっぱりスッキリするのに・・・。

 

 

 

と思っていたら。

 

 

 

期待に応えて(いや、決して期待はしてない) 開放的なおっさん2名。

 

 

 

ちなみにこのお腹出しスタイル。

ちょうどぽこっと出たお腹の上でTシャツがうまいこと乗っかってるので、てっきりでっ腹のおっちゃんだけのスタイルかと思っていたら。

 

 

 

意外にもスリムおっさんの中にもこのスタイルが・・・。

 

 

う~ん。

何度見てもやっぱり馴染めない・・・。


そこまで造って、なぜアレを造らない?

2013-07-17 21:24:33 | 北京暮らし いろいろ

北京は夏です!

 

合成みたいな、ウソみたいな、もはやココでは何でもアリでしょ加工しまくりでしょみたいな青空ですが、正真正銘ホンモノです。

 

 

 

ここ最近、連続して“五道営胡同”をぶらぶらしています。

同じく胡同(古い街並み)にカフェやバー、雑貨屋さんが並ぶ“南鑼鼓巷”は、もはやすっかり観光地化され、週末となると・・・。

 

 

 

花火大会状態。

この中に飛び込む勇気は、私には、まだ ない。

 

 

 

一方“五道営”およびその付近はまだ、普通の生活を感じられる雰囲気が残っていて。

 

 

 

うぎゃ~! うんぎゃぁ~!

 

 

 

と、耳をつんざくような声に振り向くと。

 

 

 

鳥かごが並んでいたり。

 

 

 

 

洗濯物はぱんちゅに至るまで堂々と干されていて、

 

 

 

 

靴と中敷きなんて、もはやオブジェか? 芸術か??

 

 

 

そんな五道営胡同。

以前もブログで書きましたが。

 

 

 

 

やたら公衆トイレが多いのです。

トイレがない家庭も多いため、おそらく地域の人々が共同で使っているのでしょう。

 

 

 

 

さて。

とある十字路に来ました。

 

 

あれれ? ここには以前、雑貨屋さんがあったはずなのに、なぜか、どういうわけか。

 

 

 

 

新品のトイレが出来上がっていた。

 

 

 

特に欧米人観光客に人気のこの街並み。

そっか、トイレも新しく増やしたんだね。

 

 

 

・・・と、期待に胸を膨らませ(?)入ってみたところ。

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

まさかの“ニーハオトイレ”。

 

出来たてほやほや、ぴっかぴか

でも扉はありません。

 

 

 

 

・・・って、なんでここまで綺麗なトイレを造っておきながら、あと一つ、肝心の “ドア” を造らないのか???

わからん。 

全くもって、訳わからん。

 

 

 

ローカルの人々が暮らすエリアだからこそ、人と人との触れ合いを大事にするニーハオトイレを敢えて造った・・・のかもしれないけど。

 

 

“にーはお!”は、できればトイレ以外でお願いしたいと思う私なのでした。


古い町並みには猫、猫・・・そして、猫!

2013-07-16 20:17:54 | 北京暮らし いろいろ

先日、五道営界隈へ行った時のおはなし。

ここに限らず北京は結構お店の移り変わりが激しく、ちょっと見ない間に「あれ? こんな店できたっけ?」とか「あの店なくなっちゃったんだ」・・・てことはよくあります。

 

こんな、美しいにゃんこの看板も以前はなかったような・・・。

 

 

のぞいてみると。

 

 

 

猫の写真だらけ! 

におうっ! 猫好きのにおいがプンプンしまっせ。

 

 

 

というわけで早速入ってみると。

 

 

 

狭い店内にクロネコど~ん!

しっぽは・・・バットか?

 

 

 

猫デザインを中心としたポストカードがずらりと並び、その中から好きなのを選んでお手紙を書くと。

 

 

 

代わりに投函してくれるそうな。

国際郵便の場合、ポストカード代込みで10元(約160円)。

 

 

 

ぽっちゃり猫さんのカードを選び、実家に送ってみることに。

ちゃんと届くかな~。

 

 

ところでこのお店には猫用トイレとカリカリがいくつか置いてあったのだけど、猫の姿は見えず。

聞くと、今は奥の部屋にいて午後になると出てくるのだとか。 もしくは雨の日は必ずいるよとのことだけど、雨の日にわざわざここまで来ないなあ・・・。

 

 

 

リアル猫とはふれあえず、がっかり肩を落とす傷心の私。

 

 

・・・を、猫の神様は見捨てませんでした。(←おおげさ)

 

 

 

国子監街に面したこのカフェ。

 

 

・・・をよく見ると。

 

 

 

う~わ!

めっちゃまったりしてるっ!!!

 

 

 

てっきり同じテーブルに座っている女性の連れかと思ったんだけど、のちほど再びこの前を通った時には白猫さんだけ。

あ、その奥に更に茶トラさんもいたか・・・。

 

思わず、

「ここ、相席いいですか?」

とお邪魔したくなったけれど、ちょっと前に飲んだビールとピザがお腹を占拠していて水分すら入るスペースがなかったので、泣く泣くあきらめました・・・。

 

 

 

その後。

 

 

 

今度はまっすぐ西へ向かい、北鑼鼓巷へ。

まだ店もまばらな昔ながらの通りなのだけど、思わず食いついたのがこちら。

 

 

 

むむっ!

これまた猫好きのにおいがプンプン!

 

 

 

って、猫カフェやんっ!

中には萌え萌えにゃんこがいらっしゃるらしい。

 

 

・・・となれば、入るしかないですよね。

 

 

 

 

こんにちは~!

 

 

中は普通の家を改装したようなこじんまりしたカフェ。

で、猫は? 肝心の猫は?

 

 

 

おぉ~!

お客の女の子の横でま~ったり!

いいないいな。次は私の隣りに来てくださってもよくってよ。

 

 

 

・・・と興奮する私に、店員さんひとこと。

 

 

 

「今、満席なんです。 ごめんにゃ」

 

 

 

 

 

・・・・・マジですか?

この盛り上がった気持ち、どうしてくれるねん。

 

 

 

がっかりと肩を落とす傷心の私、ふたたび。

 

 

 

が、それを見捨てなかった猫の神も、ふたたび降臨!!!

 

 

 

 

うみゃぁ~~~~という可愛い声に振り向くと、そこには!

 

 

 

しっぽ、もさもささん!

 

 

 

っていうか、思いっきりローカルな道に面した素敵ブルーの家。

 

 

 

 

ここだけ切り取ったら、“地中海にゃんこ”のように見えますが、あくまで北京キャット。

 

 

 

 

う~ん! いい子だね~!

 

 

 

というわけで、猫好きにはたまらない北京の胡同めぐりなのでした。


まったりランチ・・・のはずだったのに。

2013-07-14 18:01:36 | 北京暮らし いろいろ

昨日はふらりと久しぶりに『五道営胡同』へ行ってきました。

ちょうどお昼時だったので。

 

 

Vineyard Cafe

欧米人にも人気のこのお店。 今まで気になりつつも行ったことがなかったので、今日はまったり過ごすぞ~と本を片手に行ったのですが。

 

 

週末、12:00。 激混み。の~ん・・・

 

 

 

予約なしだったのですが何とかスペースを作ってもらい、無事食事をすることができました。

 

 

 

 

素敵空間でさ~て、バリバリまったりしまっせ~!

と周りを見回すと、あれれ?

 

 

 

客層の半分以上が中国人。

 

と言うことは、もれなく大声でのおしゃべりがついてくるわけですね。

(本を片手にまったり・・・という私のプランは早くも崩壊)

 

 

 

さて、この日は曇り(&空気悪し)だけど蒸し暑い。

そしてそして私と言えば、しばらく苦しんでいた顔荒れも完治し、前日金曜日に晴れてアルコール解禁となり実におめでたい。

というわけで。

 

 

 

それを祝して、ベルギービールで乾杯。

おめでとう、かっちゃん! 

 

 

 

さ~てこれをご機嫌にぐびぐびっとね!

と言いたいところなんですが。

 

 

 

隣りのテーブルにはがきんちょ2人。

そのがきんちょが、テーブルの間の狭いスペースをやたら往復するんです。

 

 

その度に私のテーブルはガタガタと揺れ、おいおい危ないぞ、ベルギービールさんも冷や汗をかいておられるではないか。

 

 

 

一滴でもビールがこぼれようもんなら、どんな恐ろしいことが待っているかわかってるんでしょうな? 

 

 

 

 

 

・・・なんてことは心の中でそっとつぶやいただけで、ベルギービールさんの身の安全を確保すべく、

 

 

 

サメの目でがきんちょの行動を監視していたのでした。

 

 

 

というわけで、全然落ち着かない雰囲気の中でもぐもぐタイム終了。

ピザもビールも美味しかったから、ま、いっか。

 

 

 

ところで金曜日、お友達との晩御飯の席での話。

その日めでたくアルコール解禁となった私は嬉々として

 

「今日、約10日ぶりくらいにお酒飲むんですよ~!」

 

と報告。

 

 

「そうなんや~、久しぶりの生ビールは格別やね~!」

 

 

などという反応が返ってくるとばかり思っていたら、その友人。 若干の沈黙のあとに一言。

 

 

 

「・・・・・ということは、普段はもっと頻繁に飲んでいるということ?」

 

 

 

そうか。

普段お酒をあまり飲まない人にとっては、10日の禁酒? は? それがどうした?って感じなんですね。(目からウロコ)

そんな友達を前に、かろうじて週1の休肝日があるとはとても言えない私だったのでした。

おしまい。


『まじで全然太ってなかったよ』というのも失礼だと思った話

2013-07-12 16:02:57 | 北京暮らし いろいろ

北京では新しい映画が公開される数日前から、街中のあちこちで大きなポスターというか看板を目にするようになります。

最近よく見かけるのはこちら。

 

 

『太極侠 MAN OF TAICHI』

そう、キアヌ・リーブスの初監督兼出演作品であります。

 

 

 

というわけで(?)先日。

またまたバッタリ、キアヌ・リーブスに遭遇してしまいました。

 

 

いや、またまたまたまた・・・か?

3年前に北京空港で偶然見かけて以来、今回で4回目。 キアヌ遭遇率、高し・・・。

 

 

 

映画公開にあわせて。

 

 

 

 

こちらの新聞でもど~んと一面使って。

 

 

 

ところで最近のキアヌ・リーブスといえば、カンヌ国際映画祭に出席した際の姿が話題になりましたよね

ほんまに本人か?と見紛うほどのお太りっぷりにかなり仰天したのですが、先日見た姿は『マトリックス』時のスリムキアヌとカンヌ時のぽっちゃりキアヌの中間・・・くらいだったかな?

 

 

 

だからと言って、上の新聞の小見出し。

わざわざ、

 

 

『キアヌはほんと、全然太ってなかったよ』

 

 

は、逆に失礼ちゃうん?

 

 

『普段はひげヅラだったり、ボロボロの服とか靴とか履いてちょっぴり小汚いけど、そういうの気にしない彼だから』

 

 

 

・・・って、やっぱり失礼。

 

 

 

去年の冬、見かけたキアヌ・リーブスは。

 

 

ひとりコーヒー片手にたたずむ姿はオーラありまくり。

が、氷点下バリバリの北京において何故わざわざ外に出て飲むのか、若干理解に苦しむものの、そんなキアヌはやっぱりいいなぁと思ったのでした。


中医へ行ってきましたが、さて・・・?

2013-07-10 18:05:33 | 北京暮らし いろいろ

前回のブログにも書きましたように、顔のシートパックにかぶれて、さるぼぼ化した私。

クリニックに続き、中医へも行ってみました。

 

 

 

 

脈診、舌診など一通り中医の診断をもとに、薬を出してもらいました。

私はてっきり・・・。

 

 

 

 

煎じてもらえるものかと思っていたら。

 

 

 

 

 

はれれ? 錠剤?

 

 

 

 

煎じて飲むやつは出してもらえないのかと確認したところ、これが同じような効能を持つからまずはこちらで、とのこと。

医者曰く。

 

 

「顔に出たこういう症状に対しては、体の熱を取る漢方を使います。」

 

 

 

うんうん。それはわかります。

 

 

 

「これ、本来は便秘用の薬なんです」

 

 

 

熱と関係あるからね。

 

 

 

「胃腸の熱も取ってくれます」

 

 

 

 

そうですか。 (胃腸の熱については私、急を要してないのですが)

 

 

 

 

「中国ではダイエット用にも使うんですよね」

 

 

 

 

・・・・・。 

なんか、顔のアレルギーからどんどん離れていってないか?

 

 

 

 

若干頭の中に???が増えてきた私に向かって、医者から更にはてな?な一言が。

 

 

 

 

「これ、外用薬としても使えるんですよ」

 

 

 

 

がいよぉ~?????

 

錠剤ですよね。 ガリッガリ、硬いですよね?

 

 

 

 

医者が言うには。

 

 

 

 

まずお湯に20粒浸し、柔らかくなってきたら。

 

 

 

 

それをつぶし、その液体をパックのようにして顔に貼る。

 

 

 

 

ちょうど無印のコットンがあったので、これを顔に貼ってみました。

 

 

 

 

 

つまり、これを顔に貼るんですな。

 

 

 

先生曰く、「これを1日に2~3回すると、痒みは1日でとれます。 赤みは4日ほど続きますが」とのこと。

なんだかすごいじゃないかっ。

 

 

 

一刻も早くこの痒みから解放されたかったので、帰宅後トータル3回パックしてみました。

 

 

 

果たして結果は!?

 

 

 

 

 

 

・・・・・正直、よくわからない。

というか、貼っている時に少しピリピリしてきたので、結局3回やってやめました。 

 

 

いやいや、やめた理由はほかにもあって。

 

 

 

 

 

いただいた錠剤。先生によると、朝晩各10粒、つまり1日計20粒服用。

ところが、ネットで効用などを念のため調べると、この製薬会社のサイトをはじめ日本語サイトに至るまですべてに。

 

 

 

『1日1瓶』

 

と、記載されておるではないですか。

 

 

 

ちなみに1瓶には。

 

 

 

 

150錠。 

 

 

 

 

・・・・・それもまた多すぎるような気もするけど、それにしても先生の指示は少なすぎないか?

規定量の7分の1以下って。

 

 

 

 

私、子供か?

 

いや、子供でも少なすぎる。

 

 

 

・・・猫か? 私、猫か? みゃぁ~

 

 

 

 

なんとな~く不安だったので、結局その薬は服用しませんでした。

が、今日。 中医のスタッフにその話をしたところ、「中国人は漢方に体が慣れているからその分量だけど、日本人の場合まずは様子見で少量から始めることもある」とのこと。 

なるほど~。

 

先生、疑ってすみませんでした・・・。

 

 

 

 

ま、そんなこんなで今日、8日目。

一昨日あたりから、まるで日焼け後のように表面の皮膚がはがれて、今はまるで。

 

 

 

消しゴムのカス、顔中に塗りたくったみたいになってます。 やれやれ。

 

この消しゴムのカス・・・ではなく、皮膚がはがれおちてしまえば、ようやく完治となるのかな。

 

 

 

 

 

お友達からはお肌に良いサプリメントやアレルギー用の塗り薬など、貴重な日本のお薬をいただき、病院の薬と併用しました。

ありがとうっ!

 

 

 

 

いやはや、大変でございました。

痒みは辛いし、見た目はひどいし、そして何よりもしも治らなかったらどうしよう・・・と不安だったのはもちろんなんですけど、それとは別に私を悩ませたもの。 それは。

 

 

 

 

肌荒れ中はアルコール厳禁!!!

 

 

 

というわけで完治するまであともう少し。 禁酒します。

 

 

 

ま、途中、魔がさしたこともありましたけどね。 

酒飲みだもの にんげんだもの。


顔アレルギーふたたび 今度はさるぼぼ化の巻

2013-07-08 19:01:47 | 北京暮らし いろいろ

先週は。

 

 

本当に素晴らしい快晴が続き、

 

 

 

 

公園二胡デビューなど実に華々しい週の前半だったのですが、後半は。

 

 

 

 

「はぁ・・・・・」

 

 

 

こんな私でした。

 

 

 

 

窓から青空を見ては、ため息。 あんにゅいであります。

というのも、外に出たくても出られない状態だったから。 

 

 

 

 

事の起こりは、先週水曜日の夜。 

私の顔は、突然赤く腫れあがってしまったのです。

 

それを見た夫が一言。

 

 

 

 

「さるぼぼ かっちゃん」

 

 

 

さるぼぼ

サルボボ

sarubobo

・・・・・

 

 

 

 

 

 

さるぼぼ 

(これはイメージです。実際のかっちゃんとは若干異なる場合があります)

 

 

 

ま、さるぼぼは置いといて。

その原因というのが。

 

 

 

 

これ。

北京の超有名な某老舗漢方屋で購入した顔用シートパック。

パックをはがした10分後から急激な痒みに襲われ、その後顔は真っ赤。 つまり。

 

 

 

私、一瞬にして、さるぼぼ化。

 

 

 

 

そういえば去年も同じようなことがあったような・・・と去年のほぼ日手帳をめくってみると、ありました、ありました。

 

 

どれどれ?

 

 

 

『朝起きたら顔に痒いアレルギー症状が。 

昨日〇〇〇(上記の漢方屋)のパックをしたけど、あれが良くなかったのか? 』

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

・・・・・あほか? 

あほなんか? わたし。 

 

 

 

 

同じシートパック使って、まったく同じ状況に。 あほか?

 

 

 

良くない評判も聞くパックだったので捨てようと思っていたのに、1年前のことを忘れてうっかり使ってしまいました。

 

 

 

教訓の一句 : 捨て時を 外すともれなく さるぼぼ化

 

 

 

 

木曜日の朝になると、顔が一回り腫れあがり、赤みと痒みがえらいこっちゃ。

 

 

 

あ、ちなみに上図の鼻の上の赤みはアレルギーではなく、

 

 

 

着替えの際クローゼットをごそごそしてたらになぜか上からハンガーが落ちてきて、鼻の骨に一撃をくらわしおったのでした。

ま、全体が真っ赤なので、いっこくらい傷が増えてもわけわかんないんだけど。

 

 

 

というわけで、木曜日午前 クリニックへ。 

前回とほぼ同じ薬を出してもらうも、顔は熱をもち腫れと赤みを伴いまさに、さるぼぼもピーク。

で、金曜日午前。今度は中医へ。

 

 

 

そして今日で6日目。

赤みと腫れ、痒みはおさまり、今は表面の皮がはがれていっている状態。

ひっどい日焼けをした後みたいになってますが、ようやく回復に向かっている感じです。 

やれやれです。

 

 

 

 

ところで、金曜日に行った中医で???という出来事がありました。

それについては、また今度。

 

 

≪おまけ≫

 

昨日のブログのクイズ。

このトンパ文字の意味は 『お酒飲んで 笑おう』 でした。


麗江の旅番外編 買ってきたいろいろ

2013-07-06 23:01:59 | 中国国内旅行 2013.6 麗江

いまさらですが、先月の雲南省・麗江の旅で買ってきたものを・・・。

まずはこちら。

 

私がハエにすごまれた村『白沙村』にて購入した藍染め。

 

 

 

 

白沙村の特産である藍染めは色とりどり、模様もさまざま。

 

 

 

 

散々悩んで、計4枚買って帰りました。

 

 

 

それから、これも雲南名物。

 

 

 

松茸様。 ただし乾燥してますが。

 

冬になったらおうちきのこ鍋、開催予定です。

 

 

 

 

さて、麗江と言えば少数民族“ナシ族”。

ナシ族と言えば・・・。

 

 

 

 

トンパ文字だ~!

 

 

・・・って、トンパ文字、知らない?

トンパ文字とは、象形文字、それも現在『世界に唯一の生きた象形文字』とも言われ、それからそれから・・・・。

面倒くさいので興味のある方はご自分で調べてください。

 

 

 

このトンパ文字にやたら惹かれた私たち。 迷わずこの冊子のような辞書のようなものを購入しました。

中を見てみると。

 

 

 

ジャンルごとに分けられて。

 

 

 

 

おぉ~。 かわいい・・・。

 

 

 

 

・・・って、日本語表記もあるやん。

 

 

 

この本、麗江古城内のトンパ紙を扱っているお店なら大抵置いてあったのだけど、私たちが偶然入った四方街に面したお店のおじちゃんはとってもフレンドリーな方で。

 

 

 

 

さささ~っとトンパ文字で書いた上に、ハンコをぽんっ!

 

 

うれしい~!

なんて書いてあるの?って聞いたら教えてくれたんだけど。

 

 

 

・・・・・忘れた。

(確か、これからも幸せでありますようにとかそういういい感じの意味だったような・・・うにゃうにゃ

 

 

 

 

そしてトンパ文字絡みでもうひとつ私たちが求めていたのが・・・。

 

 

ハンコ。

 

 

自分たちの名前をトンパ文字でハンコにしてもらいたいね~と話しながら、やたら広い麗江古城を探し回るも見つからず。 ばかやろうなインフォメーションも役に立たない。

朝から歩き回って気づけばもう夕方。 あきらめかけた(というか、もうあきらめていた)その時!

 

 

 

あった~!!!!!

このお店をず~っとず~っと探していたのです!

 

 

『石木客』

麗江市古城区南門街宝屋巷62号

 

 

ようやく見つかったと喜ぶ私たちに、お店のおばちゃん。

「うんうん。 こうして出会えたってことは私たち、有縁(縁がある)ってことなんだよ」とにこにこ。

うう・・・。おばちゃん・・・。

 

結局滞在中、3回も通って。

 

 

 

 

無事、ハンコを作ってもらうことができました。

 

左は私の。 そして右は・・・。

 

 

まさかの、にゃお用。 (なんか、イキオイで作っちゃいました)

さすがに“にゃお”を“若王”とか漢字表記するとヤンキーっぽいので、 

 

“〇〇(←私たちの苗字) 猫” 

 

と彫ってもらいました。

 

 

キジトラ猫のにゃおはんなので、印鑑の石は。

 

 

 

小さな虎が乗ってます。

 

 

 

以上、麗江で買ってきたものいろいろレポでした。

 

最後にちょこっとクイズを。

 

 

このトンパ文字。 どういう意味でしょうか?

答えは次回のブログで~!

(トンパ文字には一つの意味でもいくつか異なる画があるものも・・・。 このイラスト内のトンパ文字は、購入した冊子を参考にしました)


漫画『ドラえもん』に夢中!

2013-07-04 10:09:46 | 北京暮らし いろいろ

一昨日ほどではないけれど、昨日も良いお天気でした。

 

 

一昨日の夕方。

眺めているだけで落ち着くような空の色。

 

 

 

北京もやればできるじゃないか!(←上から目線)

 

 

 

ところで。

ここ一か月ほどはまっているものがありまして、それは・・・。

 

 

 

 

じゃ~ん!

 

 

 

おわかりですね。

 

 

 

 

 

『ドラえもん』中国語版 全巻!

 

お友達からいただいた漫画『ドラえもん』。 読み始めたら懐かしくって懐かしくって・・・。

 

 

 

ところで、ドラえもん。

今の中国語の漢字表記は“ドラえもん”の音から取った当て字のようなもので、敢えて発音を表記すると“どぅおらえぃむぉん”。

ですが以前は“機器猫”と呼ばれていました。 

なので、各本の裏表紙には・・・。

 

 

 

 

以前は“機器猫”って呼ばれていたけど、それはほんとの名前じゃないんだ。

ドラえもんって呼んでくれたら嬉しいな。

 

 

 

 

こんな風にわざわざ説明が加えられるのもわかる気がします。

北京人の友人(30代後半)が、

 

 

「昔は機器猫って呼んでたのに、うちの子はドラえもんって言うんだよね。なんでや?」

 

 

と不思議がっていたので。

今後は“ドラえもん”で呼び方を統一するのかな?

 

 

 

 

それにしても。

どの言語になろうと、いい作品はいい!

 

思わず。

 

 

 

 

こんなマウスパッドを使っている自分を反省してしまうほどであります。

 

 

 

 

『さようなら ドラえもん』は、今でも涙なしでは読めないし、

それに続く『帰ってきたドラえもん』も、これまた・・・。

 

 

 

これまた・・・・・???

 

 

 

・・・・・。

どうも最後のコマのセリフが、変?

この本は正規のものなので、掃いて捨てるほどあるその辺のアヤシイものとは違うのですが、この回の最後は違うセリフだったような・・・。(まさかの翻訳ミスか!?)

 

 

 

とまあ、所々ん??って思う個所はあるけれど。

 

 

おやすみ前の習慣になっています。