北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京の路上で寿司屋台?

2012-05-31 18:02:14 | 北京暮らし いろいろ

昨日やっちゃんが携帯で思わず撮影したという写真。

 

 

 

これは・・・。

北京でまさかの寿司屋台?

手前のおっちゃんが、その場で握っているのか? にぎにぎしてるのか??

 

 

 

お寿司と言ってもおそらく巻き寿司なんだろうけど、空気の悪い北京、それも屋台でお寿司。

客と思われる女性に敬意を払いつつも、私は遠慮させていただきます。

 

 

 

日本の美味しいお寿司が食べたいなぁ・・・。


本屋でムッとした話

2012-05-30 18:04:29 | 北京暮らし いろいろ

何かと本屋へ行く機会が多いのだけど、先日でかけたのは。 

 

 

語学関連や輸入書籍を多く扱う『外文書店』。

 

 

 

 

お目当てはこの本。

HSKというのは中国語の検定試験の一つで前回滞在時も受験したけど、何やら新バージョンになったそうなので、今回もまあ一度くらいは受けておこうかな。

 

 

で、なんでこの本が欲しいかというと。

 

 

 

単語同士の組み合わせ、この名詞にはこの動詞・・・みたいな説明が載っているから。

 

 

 

ま、それはいいとして。

他の本屋に比べて圧倒的に外国人率が高いこの外文書店。

店員も欧米人に近づいては

 

 

May I help you?

  

などとにこやかに接客している。

 

 

さて肝心のお目当ての本だけど、見本っぽく置かれた1冊しか見当たらない。

 

 

最近では愛想の良い店員さんも増えてきているし、何と言ってもさっきの女店員はあちこちで“めいあいへるぷゆぅ~?”を繰り返しているので、これは間違いないやろう。

 

早速私もへるぷしてもらいましょうと言うことで。

 

 

私 「この本、在庫ありますか? 新しいのが欲しいのだけど・・・?」

 

 

 

すると店員。

急に真顔になって一言。

 

 

「私に聞かれてもわからんわ」

 

 

 

はぁぁぁぁぁ??

さっきから連発していたあの“めいあいへるぷゆ~?”はどこ行ってん?

 

 

 

わからんのやったら調べろ店員!ということで、PCで在庫確認をしてもらう。

が、その在庫確認。

単なるPC上での作業なのに、4人も5人もわらわらとPCの周りに店員が集まってきてやいのやいの言っている。

で、結論。

 

 

「没有(めいよ~!=ないという意)」

 

 

・・・5人がかりでそれかい。

欲しけりゃそのボロボロ本を買えという。

 

勿論この本は欲しいけど、古い上にこれを見るたびにヤツの接客を思い出すかと思うとむかついたので、こんな店で買うもんかとその足で西単駅まで移動し。 

 

 

 

今度は接客態度が普通レベルの店員に本を探してもらい、新品本をゲットできました。

はっはっはっ! めいあいへるぷゆ~店員、どうだ、まいったか! (←意味不明のストレス発散)

 

 

それにしても。

欧米人にはフレンドリーなのに、アジア人にはそうではない店員に時々遭遇する・・・気がする。

(被害妄想ではないと思うんだけど・・・)

 

以前読んだこの本。

 

 

 

 

CCTVに勤務するオーストラリア人が初めて北京に住んで感じたことをまとめた本で。

 

 

 

私達と同じく、タン吐きやトイレ事情にのけぞる様子が面白いのだけど、彼はこの本の中で

 

 

『どういうわけか私の周りには必ず一人は英語を話せる中国人が現れ、困った時には手を差し伸べてくれるのでした』

 

 

 

・・・ないぞ。

そんなこと、一回もないぞ。

英語でもいい、中国語でもいい、とにかく手を差し伸べてくれ!と思っても、一回もないぞ~!!!

 

 

 

それとも・・・。

 

もしかしたら、助けてあげたくても、アジア人だと何語で話しかけたらいいのかわからないのかも。

見るからに欧米人!って人が困っていたら、やっぱり声をかけやすいのかな? 

 

困ったときは、金髪、つけ鼻で歩いてみるとか・・・。


万里の長城『慕田峪』その4 最後は滑り台で一気にGO!

2012-05-29 17:52:20 | 北京暮らし おでかけ編

万里の長城『慕田峪』レポ、最終回です。

 

上まで登ったのであとは来た道をひたすら戻るだけ・・・とリラックスモードに入った次の瞬間。

 

 

 

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」

 

 

 

中国人男性がイキナリ雄叫び上げおった。

(しかも腹の底から出しました風のもんのすごい雄叫び)

 

 

 

長城に来た喜びに雄叫びをあげずにはいられなかったのかもしらんが、びびるっちゅ~ねん。

(ちなみに他の場所でも時々「うぉぉぉぉっ!」の雄叫びが聞こえてきた。 中国人男性にとって長城は特別なのかもしれない)

 

 

 

さて、ただ坂を下りていくのもつまらんので、色んなモードで写真を撮ってみました。

 

 

 

セピアモード。

 

 

 

同じくセピアモード。

 

 

 

なんのこっちゃわからないこれは、ドラマチックトーン。

 

 

 

ジオラマモードで撮ったら、長城がおもちゃみたい。

 

 

 

 

シンプルなモノクロ。

 

 

 

長城をつまんでみたり。

 

 

 

 

突風が吹きませんように・・・と緊張しながらわるねこと長城のツーショットを撮ってみたり。

行きと違って帰りは下りがほとんどなので、遊ぶ余裕もあるわけです。

 

 

 

 

5月下旬の長城。

緑も多く気持ちが良いのだけど。

 

 

 

 

かなり暑いのでこんな風にへばる人もちらほら。

・・・っていうか、通行の邪魔やぞ。

 

 

 

 

さて、この楼の上に登ってみると。

 

 

 

 

また違った風景が楽しめます。

この景色を楽しみながら、塀に腰かけてビールを楽しむチャレンジャーな欧米人女性。

落ちてもしらんぞ。

 

 

 

 

12時前になるとだんだん人も増えてきたけど、そうは言ってもこの程度。

 

 

 

 

結局この日はリフト降り場から最初は東へ向かい、同じ道を戻ってきました。

長城は西の方にもまだまだ伸びているので、ちょこっとだけ見てみることにしようかな。

 

 

 

ひたすら西へ西へと続く長城。

ここをまっすぐ行くとロープウェイ乗り場に着くのだけど、今回は滑り台で降りる予定なので、この辺でさくっと散策終了。

(行った分、戻ってこないといけないからね)

 

 

雄大な万里の長城に。

 

 

 

改めて敬意を表して、お別れです。

 

 

 

それではいよいよ、お楽しみの滑り台!

 

 

 

 

ソリのような単純な乗り物。

 

 

 

 

レバーを押したらスピードが出て引いたらブレーキ(・・・だったかな? 逆やったかな?)

 

 

 

どうせゆっくり進むお子ちゃま向けの乗りもんやろ、ちっちっちっ・・・とあまり期待していなかったんだけど。

 

 

 

 

めっちゃおもろいやん! これっ!

 

 

 

 

 

途中急カーブには『減速』の注意書きがあるのも納得。

出そうと思えば結構なスピードが出ます。

 

 

ガンガンスピード上げて行くぜ!

・・・と思ったのだけど、途中あちこちで警備のおっちゃん、にーちゃんが目を光らせて・・・はいませんね、携帯で遊んだりしてたけど、まあとにかくチェックする人がいるので、ほどほどのスピードで楽しむことをおすすめします。

 

 

 

 

振り向くと、こんな感じのスロープ。

長さ1580m、約5分でついてしまうのだけど、いやぁ、楽しかった~!

 

 

そうそう。

スタート地点でぼやぼやしていたら係りのおっさんに「はよ行け!」と怒鳴られるので。

 

 

ビビりのあなたも最初は勇気を出してスタートダッシュだ!

 

 

以上、色々な長城の姿を見られた慕田峪レポでした。

秋には紅葉が美しいそうなので、その時期にまた行くぞ~!


万里の長城『慕田峪』その3 ワイルドな長城で例のポーズをとってみる

2012-05-28 17:05:47 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続き。

長城が整備されているのは、東は『大角楼』まで。

 

 

それ以降は行っちゃダメ!

 

 

なんだけど、人が歩いた跡がまだまだ奥に続いてるのはなんでや?

 

 

とりあえずここで。

 

 

雄大な風景を眺めながら。

 

 

 

もぐもぐタイム。

 

 

 

万里の長城でおにぎり食べる日が来るなんて・・・。

なんちゅう贅沢!!!

 

 

 

さて、食べ終わったらまず、人目を忍んで。

 

 

 

 

飛びます。

 

世界遺産とか名所旧跡でジャンプ写真を撮るのがここ数年のマイブーム。

が、この写真にたどり着くまでにあっちこっちでジャンプしてまして。

 

 

 

 

自分の体で長城が隠れたり、飛ぶのが端っこすぎたり、飛びすぎて頭が切れたり、すでに何のポーズかわからない状態だったり・・・と失敗の連続。

 

 

失敗ついでに(?)、例のポーズを決めてパチリ!

 

 

上海あたりでこのポーズが流行っているとかいないとか

黒歴史臭がぷんぷんするので、小さ目写真で。(って、もう手遅れか?)

 

 

 

さて、あほ写真の後はお口直しに。

 

 

雄大な万里の長城を。

向こうの方、長城の上が緑っぽくなっているのがわかるかな??

あの辺りは全く整備されていない、そのままの姿の長城が続いているんです。

 

 

 

そのままの姿の長城。

 

 

・・・もっと近くで見たいぞ。

 

 

というわけで。

 

 

 

通行止めの向こうをそ~っと覗いてみることに。

 

 

 

実はおにぎりを食べている間、通行止めの看板を全く無視して、主に欧米人観光客がどんどん更に奥へと入っていくのを目撃してました。(中にはガイドに案内されている人もあり!)

 

というわけで、私達もその波に乗ってみようと思います。

 

 

 

 

 

れんがも徐々にボロボロになって。

 

 

 

ひと一人が歩けるだけの細い道が向こうに続く。

 

 

そしてその先には。

 

 

 

朽ち果てた楼が。

 

 

 

これまで見てきた楼も、放っておくとこうなってしまうのか・・・。

長い長~い年月を経てこの姿になった長城に、今、自分が立っているという不思議。

体が震えました。

(あほ写真を撮っている場合ではなかった・・・)

 

 

 

 

そして、がれきの山のような楼を超えると。

 

 

 

 

その先はもうとても進めない状態。

生い茂った木々の隙間に、所々見える万里の長城。 

 

 

しばしここでぼ~っと悠久の歴史に身をゆだねたい

 

 

・・・気持ちでいっぱいなんだけど、同じくいっぱいだったのが、頭の上にぶんぶん集まる小さい虫。

不思議なことに、この場所に立っている間だけ虫の攻撃を受けたのでした。

長城の守り神だったりして・・・?

 

 

 

というわけで、引き返そう。

 

 

 

必死で登ってきた急斜面を今度はゆっくり降りて戻ります。

続きはまた今度。


万里の長城『慕田峪』その2  急な階段をガツガツ登るの巻

2012-05-27 16:53:35 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続きです。

 

リフトを下りると目の前に広がるのは。

 

どこまでもうねうねと続く万里の長城!

これからあの上の方を目指して歩くわけです。

 

 

 

リフトを下りたすぐ傍には、展望台っぽい休憩所があり。

 

 

 

ガタガタに傾いたヤツが口を開けていたので。

 

 

 

 

わるねこ山田さん(仮名)、さっそく度胸試し。

 

 

 

さて、歩き出すとすぐに最初の楼に到着し、

 

 

 

楼の中から改めてこれから歩く長城を眺めてみる。

手前の赤いパラソルでは、飲み物やお菓子を販売中。

「ビールもあるよ」と声をかけられたが、それは私が酒飲みと知っての事か?

 

 

 

さて、最初の楼。この上に登れるので、行ってみよう!

 

 

 

 

やる気満々の山田さん(仮名)。

 

 

 

この楼を抜けるとそこは。

 

 

 

イキナリごっつい急な階段。

這うように登ってくる人を見て「行きはいいとして、帰りはつらそうやな・・・」と、ちょっとビビり気味。

 

 

 

この階段を一旦下まで降りた所にあるのが。

 

 

 

『正関台』

 

 

このすぐ近くにトイレがあるというので、念のため行っときましょか、場所はどこかなと探したら。

 

 

 

 

またしても急な階段を下りたその先にあったので、トイレに行くだけでプチ運動状態。

 

 

ちなみにそのトイレ。

建物は綺麗、扉もちゃんとある、鍵も壊れていない・・・のに中は???、お掃除の人がいるのにどうして中は???という感じ。

(“???”部分は各自の想像にお任せします)

 

 

気を取り直して。

 

 

 

これから歩いていくのは東の方向なのだけど、西の方を振り返ってみると、これまたうねうねと続く長城。

山の斜面にはいかにも中国!なスローガンがど~ん!

 

 

 

 

それにしても、急な階段。

これは心して登らないとね。

 

 

・・・というわけで、まずは念入りに準備運動。

アキレス腱を伸ばす私を見て、ほほえむ西洋人のおばちゃん。

 

 

が、おばちゃんは既に疲れ切ったのか、階段の途中で座り込んでいる状態。

人のこと、笑ってる場合とちゃいまっせ。

 

 

 

ひたすら登る、どんどん登る。 

距離自体は短いのだけど斜面が急なので、つい無言になってしまうのだけど。

 

 

 

こういう素敵帽子をかぶった2人を見ると、余計に無言になってしまう。

後ろはアラレちゃん帽子だけど、以前見たような後頭部丸見えのものではなく、ちゃんと帽子だった。

 

 

 

そしてさらに、私たちを絶句させたのが。 

 

 

 

 

後ろの女性。

 

 

この女性の何が・・・?

って、一見わかりませんよね。

が、ごくごく普通に見えるこの女性、彼女は何故か。

 

 

 

ジーパンを前後反対に履いていた。

 

 

 

前はぶかぶか、後ろはパッツンパッツン。 よりによってガツガツ歩かないといけない長城で、あえて歩きにくいその履きっぷり。

 

 

なんでや?

オシャレか?

わけわからん。

 

 

 

ま、こんな不思議な光景にエネルギーを吸い取られつつも、一歩一歩階段を上った先には。

 

 

 

見えてきました!

 

 

 

『大角楼』

 

 

 

他と比べて高い位置にあるので。

 

 

 

 

遠くの頂上まで見渡せる絶好のポイント。

 

 

 

 

頑張って歩いてくる甲斐、大ありです! 

 

 

 

さて。

 

 

 

 

長城が整備されているのはここまで。

この先は通行不可。

 

 

・・・なんだけど、なぜかその奥にまだ道は続いている。

明らかに人がガツガツ歩いた跡もある。

 

 

さて・・・。

どうする?

 

 

 

とりあえずここでおにぎりでも食べながら考えることにして、続きはまた今度。


万里の長城『慕田峪』その1 上りはリフトで一気にGO!

2012-05-26 17:13:43 | 北京暮らし おでかけ編

金曜日。朝8時。

 

お弁当をもって、いざ万里の長城『慕田峪』へ!

 

長城までは車で約1時間半。

高速を降りると。

 

 

フルーツ狩りの果樹園が並んでいたけど、農薬が怖い私は遠慮させていただきます。

 

 

どうやらこの辺は、川沿いにバーベキューエリアがあったり、アスレチックやラベンダー畑などが突如現れたりして、北京の人たちが週末にちょっと遊びに来るような、そんな場所なのかもしれない。

 

 

どこかの神殿のようなハコモノが現れもして、一体何がしたいのかよくわからないのだけど。

 

 

さて、9:30。無事『慕田峪』に到着です。

このくらいの時間なら平日ということもあり、駐車場にも空きスペースあり。

 

 

駐車場から頂上まで登るには

 

1.歩いて登る(やっちゃんは前回の北京赴任前に短期留学していた時歩いて登ったらしい。体力あるなら是非!)

2.ロープウェーで登る

3.リフトで登る

 

の3つから選べるのだけど、今回は行きはリフトで帰りは滑り台コースをセレクト。

ちょっと割引された往復チケット80元+入場料45元=125元(1500円ちょっと)

日本の観光地並みやな・・・。

 

 

 

駐車場周辺にはそれほど多くないものの、お土産屋さんが並んでいて。

 

 

 

果物やドライフルーツはとっても美味しそう。

 

 

・・・が、他の店は。

 

 

 

まあ、この辺はまだわかる。

日差しが強いので傘とかサングラスとかいるよね。

 

 

 

やたらお面に興味津々の男性。

そんな怖いお面が欲しいんやろか? 魔よけか?

 

 

更にわからないのが。

 

 

なんでここで、それを売る??

 

 

ま、そんな購入意欲がかき立てられないお土産やさんを横目に少し坂を上がると。

 

 

 

リフトの入り口に到着。

滑り台のゴールでもあります。

 

 

リフトはこんなの。

日本のスキー場で昔よく目にしたシンプルなリフト。

 

 

 

おっ? 左に見える、そのレールは??

 

 

 

滑ってる! 滑ってる!

これが下りで利用する滑り台です。

 

 

それにしても。

 

 

 

リフトに乗って怖いと感じたのは初めてかも。

あちこちに不安の種が転がっている北京。

私達のリフトが落ちないことだけを願って登る、緊張の数分。

 

 

 

 

でもでも、振り向くとこんなに綺麗な青空が!

今日は空気が綺麗らしい。

郊外だからと言って空気が綺麗とは限らないので、これはほんまにラッキー!!!

 

 

 

 

さて、リフトのゴールが近づいて来ました。

いよいよ長城が目の前に!

うひょ~!!!

 

 

続きはまた今度。


万里の長城 慕田峪でジャ~ンプ!

2012-05-25 17:06:49 | 北京暮らし おでかけ編

今日。

朝から出かけた先は・・・。

 

 

こっ、ここは?

 

 

 

これぞ、ザ・北京の観光地!

万里の長城です。

 

 

一般的にツアーなどで行く長城は『八達嶺』と呼ばれる場所なのだけど、今回はそこからもうちょっと先にある『慕田峪』へ行ってきました。

 

 

 

 

 

リフトに乗って上までGO!

(ロープウェイで上るという方法もアリ)

 

 

 

かな~りキツイ坂を上り下り。

 

 

 

膝、大笑いする人もいるかもしれない。

 

 

でもここは大型駐車場がないので観光客が比較的少なく、存分に楽しめるのがポイント高し!

(八達嶺は、時期によっては通勤ラッシュ並みの人混みなのです)

 

 

 

おまけにこんな、ウキウキ滑り台もあるしね。

 

 

ところで、世界遺産を前にして私がすることと言えば・・・。

 

 

 

ぴょんぴょん、ジャ~ンプ!

 

 

 

ちなみにこちらは、アンコールワット編。

 

九寨溝でもジャンプしたかったのですが、人混みがすごかったのと高地でヘロヘロだったのとで断念。

 

 

というわけで万里の長城レポ、次回からしばらくお付き合いくださいませ~。

 

 

『不到長城非好漢』

長城に行かずば男に非ず!

 

なんて言葉もあるのだけど。

 

おかかがあればOKのヘタレにゃおには、とても無理そう・・・。


あなたのそれはリサイクル可能か??

2012-05-23 18:13:04 | 北京暮らし いろいろ

こちらのテレビを見ていて思うのは、啓蒙系のCMが多いな~ということ。

 

 

たとえばこちら。

飲食店内での会話が次々と流れるCM。

 

 

 

「打包(残り物をテイクアウトすること)なんて恥ずかしいよね~」

余りまくってる料理を前に考えてるね~さん。

 

 

 

「子供が喜んでくれたらそれでええねん」

と、お腹いっぱいでなぜか不満そうな子供のために、散々残してお会計する父さん。

 

 

これ、実は。

 

 

 

残しちゃもったいないですよ~というコマーシャルなんです。

食べきれないほどいっぱい注文するのがこちらでは一般的なので、こういうCMが流れるのも納得。

 

 

 

ところで3月になると中国は、何やら昔、人のために尽くした『雷峰』という人に習って良いことをしましょうという道徳モードに突入し、やたらめったら啓蒙系CMとか番組が流れる。

 

 

 

このCMはアニメーションでわかりやすいのだけど。

 

 

 

おねえさんが落とした財布を、

 

 

 

通りすがりの青年が拾ってあげて・・・。

 

 

 

 

お財布を拾ってもらったおねえさんは、目の前で転んだ子を、

 

 

 

すかさず抱き上げ、

 

 

 

助けてもらったその子が今度は、バスの中で、

 

 

 

 

おばあさんに席をゆずり、

 

 

 

席を譲ってもらったおばあさんは、

 

 

 

困っている旅行客に手を差し伸べ・・・。

 

 

って、なんて素敵な親切のリレーなんだ!!!

 

 

 

是非とも一度、そんな親切リレーに巻き込まれてみたいものだけど、今の所そんな素敵な機会に遭遇できていません。

 

 

 

さて、啓蒙CMではないけど一時流れていたのは、北京のイメージソングのようなもの。

 

 

 

 

そこにうつる北京は、素晴らしい世界遺産、美しい建物に囲まれ、さらに。

 

 

 

外国人にも愛される素敵すぎる街だった。

 

 

 

が。

・・・なんやろ。この違和感。

他にも、タクシーを待っている中国人が、同じくタクシー待ちの外国人に「お先にどうぞ」と譲るCM。

一体どこに行けばそんな素敵なシーンに出会えるのか。

割り込まれたことはあっても、譲ってもらったことはないぞ。

 

 

 

 

CMの素敵世界とはまだまだかけ離れた現実だけど、多少はこういうCMの効果もあるようで、先日前を歩いていた女の子がイキナリ

 

 

カ~~~ッペッ!!!!

 

 

とタンを吐きおった。

が、啓蒙CMの効果、ここにあり。

彼女は道端に吐くのではなく。

 

 

 

ちゃんとゴミ箱に向かって吐いていたのでした。

 

 

 

が、思わず「おしいっ!」とつぶやいてしまった私。

彼女は。

 

 

 

こっち側に吐いていた。

 

 

あんたのタンはリサイクル可能か??

 

 

他にも色々あるけど、まずはこの2つのCMを作ってほしい・・・。


その車のアレンジは・・・アリか?

2012-05-22 16:29:47 | 北京暮らし いろいろ

北京で不思議に思うことを挙げるとキリがないけど、来た当初から理解できないもののひとつが車のアレンジ。

といっても大掛かりなものではなく。

 

車の後ろをちょこっとアレンジ。

 

 

以前タクシーに乗っていた時、前に走っていた車も。

 

 

 

日産がエライことになっていった。

 

 

 

一番よく見かけるのは。

 

 

 

はりついてるトカゲ。

縁起がいいのか??

 

 

 

サイドミラーがキティちゃんのこの車、後ろにはウルトラマンシールがべったり貼ってありました。

 

 

個人的にチェックした限りでは、一番アレンジ率が高いのは。

 

 

 

 

フォルクスワーゲン・・・かな。

(あ~あ、こんなになっちゃって・・・)

 

 

まあ、自分の車をどうしようと勝手なんだけど。

 

 

 

 

これは・・・OKなんやろか?


意外と人気のヘンテコ帽子

2012-05-21 17:26:08 | 北京暮らし おでかけ編

日本では今朝、金環日食を観測することができたのですね~。羨ましい!!!

実際に自分の目で見ることができたら、ものすごい感動がこみ上げるんやろな・・・。

 

こちら北京でも日食は観測できたのですが、朝っぱらから。

 

 

 

空気が汚れきっていたので

 

 

ガスの中に浮かぶ欠けた太陽は、感動と言うよりむしろ、この世の終わりという雰囲気だった。

 

 

さて。

 

 

ちょっと前、北京の繁華街『王府井』へ行ってきました。

 

 

30度近くなることも多い今日この頃。

 

 

 

見るからに暑そうな2人。

 

 

・・・よりも目が釘付けになったのは、その2人とツーショット写真を撮っていた

 

 

 

観光客のペアルック。

 

可愛すぎないか?

 

 

 

さて、王府井に限ったことではないのだけど、気温が上がるとあちこちに。

 

 

 

こういったジューススタンドみたいなのが現れて

 

 

 

まったりビールを楽しむこともできます。

 

 

あ、そうそう。

すぐ近くには思わず入ってしまいそうな超有名ファストフードっぽい店もありますが。

 

 

 

こちらは残念ながらファストフードではないので要注意。

よくみると1本、線が多いのだった。

 

 

 

ところで、以前モーターショーへ行った時に、入り口付近で。

 

 

 

 

帽子を売っているおっちゃんを見かけました。

変な帽子・・・。

誰が買うねん?

 

 

って思っていたら。

 

 

 

いた!

 

 

どうやら観光地でこの帽子を売る人がいるらしく、先ほどの王府井でも。

 

 

 

おばちゃんが愛用していた。

(どうでもいいけど、それは・・・スリッパではないのか?)

 

 

この帽子、ひっくり返して2通りの使い方ができるらしい。

ひとつは、写真のおばちゃん達みたいに普通のかぶる方法。

もうひとつは。

 

 

頭の上にもうひとつ丸い物体が出来てしまう、不思議なかぶり方。

 

可愛いと言えば可愛いので、折りたたみもできてコンパクトな便利帽子、おひとついかがでしょうか?

(あ、私は遠慮しておきます)


前門でマッサージ器にビビるの巻

2012-05-20 16:30:21 | 北京暮らし おでかけ編

まだ4月のあたまくらいのお話。

 

 

片面が拡大鏡になった鏡が欲しいな・・・と思い、美容関係なら何でも手に入るという『美博城』へ。

が、残念ながらお目当ての品は見つからず。

なので、わが家の・・・

 

 

 

“けいら君”のご先祖さまと思われる

 

 

 

けいら爺にごあいさつし、

 

 

 

中医グッズが凛々しい兄さんにもご挨拶してから、そのまま前門へと歩いていきました。

 

 

 

この、すっかり観光地化された大通りではなく、ここを曲がった『大柵欄』という通には。

 

 

 

いわゆる老舗と言われるお店がずらりと並んでいます。 

まあ、ここも観光地化されているのだけど。

 

 

必ず立ち寄るのが。

 

 

 

『張一元』

100年の歴史をもつ老舗の茶葉店で、店内はいつも地元の人でいっぱい。

ここはすべて量り売り。 試飲はできないのだけど、香りをかがせてもらえるし、おすすめなども教えてもらってゲットしたのは、この店自慢の。

 

 

ジャスミン茶。

実に器用に、こんなに可愛く包んでくれるのがうれしい。

 

 

さて、こちらは。

 

 

 

このせま~い入り口の奥にはお土産店が並んでいるのだけど、その入り口には。

 

 

 

めっちゃ人のよさそうなおっちゃんが、観光客と談笑中。

 

 

 

細い通りの両側にはぎっしりお土産店が並び、更にその奥のスペースにも

 

 

 

 

伝統的なチャイナグッズのお店がずらり。

 

 

 

・・・ん?

韓国???

 

 

見なかったことにしよう。

 

 

 

で、私が店内をぶらついていると、とある店のにーちゃんが背後からいきなり。

 

 

 

「按摩、按摩」と言いながら、肩こりマッサージ器を押し付けてきた。

 

 

 

・・・びびるやろっっっ!!! 

 

 

北京では思いがけないところに刺激が転がっている・・・。

 

 

前門には、漫才を楽しめるお店もあるので、いつか行ってみたい!


鶏の仇は鶏で討つ!?

2012-05-19 13:37:35 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

先日の週末ランチは何年も前からある日本食屋さん。

今も駐在員に人気のそのお店なので安心して注文した鶏のから揚げが、これがもう・・・。

 

 

 

涙が出てくるくらい不味かった。

 

 

 

ここ10年くらい、ひっくり返るほど不味いものってなかなか出会うこともなくなったんだけど、中国にいると時々。

 

 

 

私の知らない不味いものが、この世にはまだまだあるのだな。

 

 

と悟りの境地に至ります。

 

 

今回のから揚げに関しては多分鶏肉自体の問題だと思うのだけど、実はこれまでこちらで食べた鶏肉は、中華にせよ和食にせよ外れたことがなかったんです。

なので、鶏肉なら大丈夫(しかも昔からある日本料理店だし)と注文しただけに、なんかものすご~い敗北感・・・。

このままでは鶏肉自体が嫌いになってしまいそう。(それほど不味かった)

というわけで、その日の晩御飯は・・・。

 

 

 

 

生ビール!

 

 

・・・はオマケだった。

 

 

 

焼き鳥です。

良い鶏の思い出で、ワルい鶏の思い出を消しちゃおうというわけ。

 

 

 

ハズレのないこの店で、ようやく昼間の悪夢を忘れることができそう・・・。

 

 

 

あ、これは鶏じゃなかったか。

 

 

そして、完全復活を狙って取り出したのがこれ!

 

 

なにやら日本で大ブームという塩麹

 

 

・・・は持って帰るのが重いので、乾燥麹を先日の一時帰国の時に買って帰りました。

 

 

 

日本食品店でちゃんとした塩をゲットして、水を加えて毎日混ぜ混ぜ。

 

 

 

10日後、ようやく使えるようになりました。

 

まずはお試しということで、ささみに塩麹をすり込んでしばらく置いてから焼くと。

 

 

おおっ!

程よい塩加減! ささみなのに柔らか、ソフトな歯ごたえ!

 

 

こうして無事。

 

鶏肉と仲直りすることができたのでした。

めでたしめでたし。


ダイニングバー『LAGOON』&おもしろアイス

2012-05-18 16:46:24 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

先日雑技を見た帰り、劇場のすぐ裏にあるダイニングバー『LAGOON(ラグーン)』へ行ってきました。

 

知らなかったらわざわざ入ってこない劇場の裏に、お店はあります。

ちなみにこの階段の踊り場から、休憩中の態度悪いピエロを目撃!

 

 

 

ち~~~さく店名が書かれた看板。

さらに3階へと上がっていくと。

 

 

 

 

ダイニングバー『LAGOON』。 今年でオープン3年目だそう。

扉を開けるとそこには。

 

 

 

素敵空間が広がっていた・・・。

 

 

 

まずはやっぱり、ビールでしょ。

(・・・なんだけど、やっちゃんはなんだろ? ハイボールかなんかだったかな?)

 

 

 

シーザーサラダ。

盛り付けもgood。

 

 

 

カルボナーラ。

少々もっさりボソボソだったのが残念だけど、味は好み。

 

 

 

この日のおすすめ、ミートソースピザ。

パリッパリの生地に濃厚ミートソース。 これはビールをよぶねぇ~!

 

 

というわけで、やっちゃんは。

 

 

 

同じくおすすめと書かれていた。

 

 

 

プレミアムモルツ。

輸入品ですね。

 

 

で、私はというと、せっかくなのでこの店の看板メニューでもあるモヒートを。

 

 

 

・・・って、どんだけ種類あるん!?

 

この中から。

 

 

 

シャンパンモヒートをいただきました。

ミントたっぷり、うましです。

 

 

3~4人のスタッフは見たところすべて日本人。

たとえ日本人オーナーのお店であっても接客の教育が行き届いていないがっかりなお店も多い中、ヘンテコ北京の毎日をちょっと忘れて、美味しいお料理とお酒、そして日本式のきめ細かいサービスに、ひさしぶりにの~んびり。

 

 

自家製ローストビーフをつまみながら、楽しい時間を過ごすことができました。

あ~、美味しかった!

 

 

・・・と、こんな素敵写真のあとになんですが、変なアイスを食べました。

 

 

 

ネスレが作ってるこんなアイス。

袋から出してみると。

 

 

 

ん?

なんか切れ込みが??

 

 

 

どれどれ?

おサルさんが食べ方を教えてくれるよ!

 

 

 

それではいただきま~す!

 

 

外側はゼリーっぽい感じ。 中はバニラアイス。

そしてゼリーの味は・・・。

 

 

予想を見事に裏切る、まさかの“リンゴ味”だった。

 

 

普通バナナ味やろ。

 

 


本気のバタフライ男子、発見!

2012-05-17 17:41:31 | 北京暮らし 中国のひとびと

初夏の陽気が続く北京。

 

川沿いのこの道は日陰も多く走りやすいので、自転車でよく通ります。

 

その川というのは以前のブログでご紹介しました

 

 

 

人が泳いでて度胆を抜かれたという件の川。

 

 

あの時は。

 

 

和気藹々という雰囲気でおっちゃん達が泳いでいたのだけど、昨日見たのは違いました。

 

 

自転車で走りながら何気なく川の方に目をやると。

 

 

 

川の真ん中に波立ったあとが・・・。

 

 

 

そして、先頭のこの地点では。

 

 

 

本気のバタフライ男子がいた。

 

 

 

しばらく並行して自転車を走らせたのだけど、休むことなく延々と泳ぎ続ける彼。

その体力は確かにすごい・・・けど。

 

 

でもでも。

 

 

なんで、川?

なんで、バタフライ??

 

 

すぐ傍では、まったり釣りを楽しむ人々。