北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

上海『魯迅公園』の“彼”は過去最強!

2013-03-07 22:03:22 | 中国国内旅行 2013.3 上海

上海旅行、2日目。

 

魯迅公園へ行ってきました。

中国の公園、それはまさに市民の憩いの場。 

 

 

 

 

これこれ、太極拳!

白い人も黒い人もめっちゃ普段着の人も、ゆる~りゆるり、いいなぁ。

 

 

 

 

こちらの赤い太極拳女子。 どんな太極拳を見せてくれるのかとず~っと待ってるのに、一向に始まる様子もなく手をぶんぶん振り回すだけ。

なんだよ、形から入るタイプのビギナーか?

 

 

そのうち、後ろのおっちゃんの方が気になってしまいました。

これは・・・ダンスなんだろうか? 社交ダンスか?

 

 

 

ならば。

 

 

 

 

 

こちらのにぎやかなグループに参加することをおススメします。

 

 

 

 

北京も上海も、社交ダンスは公園のド定番らしい。

 

 

 

 

一方こちら大勢で何事かとのぞいてみたら、合唱グループでした。

おなじ楽譜を持っていたのだけど、どう見ても適当に集まってるとしか思えない・・・。

 

 

 

音楽つながりで、もひとつこちら。

 

 

 

 

生演奏をバックに大いに歌い上げる女性。

二胡とか笛とか中国楽器ばかりかなと思って見てみると。

 

 

 

 

左奥のおじさん、それ、家からかついできたの?

 

 

 

とまあ皆さん、それぞれ趣味を楽しんでおられるのですが、こちらの2人。

 

 

 

 

?????

 

 

 

 

頭の上の棒だか木の枝だかを落とすことなく踊る2人。

 

 

・・・って、もはや趣味の域、越えてますやん。

 

 

 

 

頭だけでは飽き足らないのか、おっちゃんは腕にまでなんか乗せてるし。

おばちゃんは腰のひねりが絶妙やし。

 

 

 

・・・とまあ、とにかく楽しい魯迅公園なのです。

が、私たちが大いに沸いたのは、中国うん千年の歴史太極拳でも、だいたい何がきっかけでそれを始めたのですかの雑技な2人でもなく。

 

 

 

 

 

こっ、これは!!!

 

 

私の心のアイドルが・・・。

 

 

 

 

「あは」

 

 

 

もはや人智を超えた姿になっていた。 

 

 

 

しかも。

 

 

 

 

背後にはわらわらとお仲間が並んでいて、集団であほっぷりを発揮していた。

 

 

 

間違いなく、これまで見たどの残念さんよりもダントツ。 最強。 


週末上海もぐもぐ編 酔っ払い蟹に酔うの巻

2013-03-06 22:29:08 | 中国国内旅行 2013.3 上海

今日の上海レポ。

食べもん、飲みもんの写真しかありません。

はらぺこのそこのあなた、要注意です。

 

 

さて実は私、上海料理をお店でちゃんと食べたことがありません。

なので今回の上海旅行、ひそかに「上海料理を食らう旅」と命名しておりました。

 

 

 

 

それなのに。

 

 

 

・・・はれれ?

 

 

初日の夜はなぜか日本料理です。

いやぁ、上海寒いし、おまけにスーツケースガラガラしながら思いっきり迷子になるし・・・でお疲れモードだった私は、宿泊ホテル『マリオットシティセンター』のまん前にあった『善知鳥(うとう)』へ。 

 

とにかく予約せず6時に行ったらカウンターしか空いていなかったという繁盛店であります。

 

 

それにしても生ビールのうんまいことっ!

中国にいると美味しいビールにありつけないだけに、いいね、鮮度管理ばっちりねと感動。

 

 

 

で、いきなり最初がイカの塩辛。 注文が完璧おっさんですが、それがどうした、なんだこの美味しさは!?

柚子の香りが効いた、ことイカの塩辛に関してはうるさいおっさん・・・ではなく私のストライクゾーンど真ん中です。

 

 

 

ま、当然こういう流れになりますね。

 

 

・・・とここでちょっと残念。

日本酒の種類が少ないことに加え、ん?保管状態が原因なのかそれ以外の理由なのか、ちょっとお味が・・・。

 (「これなら生ビール追加にしとけばよかった」という声が反省会で出ました)

 

 

 

 

気を取り直して、こちらは胡麻豆腐。

口のなかぶわ~っと胡麻、ごま、ゴマ! 

白と黒、それぞれものすごい風味が凝縮していて、どっちか一つ選べと言われても(言われてへんけど)選べない。

 

 

 

 

 

お刺身盛り合わせはちょっと期待したよりボリュームがなかったけれど、とにかくここまではハズレなし。

 

最後はいよいよ、このお店のウリ(らしい)『富士山の溶岩焼き』。 ふぁいや~!!!

 

 

 

・・・と盛り上がる私たちに、店員さんが。

 

 

 

「私たちがこちらで焼きますネ。 熱いですからネ」

 

 

 

・・・へ?

 

どうやらテーブルでは自分たちで焼けるようですが、我々カウンター族はそれが許されず、結果。

 

 

 

 

私たちの背後で焼かれたお肉が運ばれ、

 

 

 

 

私たちの背後で焼かれたシイタケが運ばれ

 

 

 

・・・って、これでは単に焼肉・焼き野菜の盛り合わせではないか。

 

 

 

というわけで次回このお店に行くなら、生ビール&一品料理の組み合わせでいきたいと思います。

 

 

 

さて、2日目のランチはこちら。

 

 

 

 

 

日本人が多く暮らすという古北路にある『隠山』。

この鯛めしがうまいっ!と聞いたので、いくつかの定食から迷わず注文。

 

 

 

 

一見、鯛のお刺身定食のようですが、このお店の鯛めしとはこのお刺身と卵の黄身をぐっちゃぐっちゃと混ぜまして。

 

 

 

 

 

ご飯にどんっ! で、出来上がり。

濃厚でうまうまです。贅沢なたまごがけご飯であります。

 

 

 

ちなみに定食には。

 

 

 

茶わん蒸しと。

 

 

 

 

コーヒー、そして女性にだけデザート。

 

 

 

それにしても、上海に来てまでうっかり2食連続日本料理を食べてしまいました。

最終日のフライトはお昼すぎなので、ちゃんとしたお食事の機会はあと1回しか残されていません。

というわけで、2日目の夜は当然。 

 

 

 

 

上海料理。

ド定番ですが『圓苑(スイスホテル内)』です。

このお店に来たら当然注文すべきは名物「紅焼肉」なんだけど、この日はオイリーなものはちょっと遠慮して、まずはカニみそ入り小籠包を。

 

最後にひねる部分の皮の厚みが若干口に残って気になるけど、じゅわっと美味しいです。

 

 

 

 

蟹カニ合戦第二弾。 カニみそ&ブロッコリー。 

ブロッコリーも、まさか自分がカニ味噌とコラボできる日が来るとは思っていなかったのではないか、ブロッコリー冥利に尽きるといえる一品であります。

 

 

 

 

こちらはコーンです。

何種類か味付けがあるけど、塩コショウ味のこちらはスパイスが効いて甘いコーンによく合う!

 

 

 

 

そして圓苑炒飯。

見た目濃い~んだけど、あとひく美味しさで、最後に出てきたにもかかわらずもぐもぐ、もぐもぐ止まりへん。

 

 

 

 

それではいよいよ、蟹カニ合戦の最終戦。 大御所に登場してもらいましょう!

どうぞ~!!!

 

 

 

 

大御所、既に酔っぱらっておられます。 しかも泥酔。

 

上海蟹ではなくワタリ蟹なんですが、もう、濃厚! ねっとり! 〇▽★※☆!!!(←言葉にならない)

 

 

 

 

蟹→紹興酒→蟹→紹興酒→蟹→・・・・・

 

 

 

ときどき、ビール。

 

 

酔っぱらい蟹に酔いしれた上海の夜でした。


素敵上海の街角で見つけたゆる~いスポット

2013-03-05 22:04:12 | 中国国内旅行 2013.3 上海

上海レポ。 今回は上海の街中ぶらぶら編です。

 

 

ふらり歩くだけで、思わずカメラを向けてしまう建物があちこちにある上海。

 

 

 

 

ビルの谷間の教会。

 

そしてそのず~っと向こうの方には。

 

 

 

 

上海のシンボル、東方明珠塔。

 

 

 

 

観光スポット『田子坊』も。

 

 

 

ごちゃごちゃした中にもどことなく繊細な雰囲気があり、ど~んと大味な北京の観光エリアとはまた違うおもしろさ。

 

 

 

 

こんな素敵な街だもん、二階建てバスで観光したいよね。 直接上海の空気を感じたいよね。

でも、汚染空気は吸いたくないよねということで私は遠慮しておきます。

 

 

 

北京で公衆電話といえば、ボロッぼろ、しかも故障してまっせ、使えまへんでというのもザラなんだけど、なんなんだ、このおしゃれ感は!

 

 

 

 

献血屋だって、思わず入りたくなる(かどうかはわからないけど)ポップな外観。

なんといっても店名は『レインボー』だ。

 

 

 

 いやはや、こんな素敵オンパレードに加えて上海には。 

 

 

 

日系の店の多いこと! 

日本語もよく目にするし、便利すぎるぞ、上海!

 

同じ中国なのだから緊張感を持つべきなのに、つい気が緩んで地下鉄とかでも日本語が出てしまいました。

 

 

 

そんな素敵上海だからこそ時々出くわすゆる~い光景は、なんだか私をほっとさせたのでした。

 

 

 

 

巨大なイキモノが埋まっている交差点。

 

 

 

 

うさぎも埋まっている。

誰か引っ張り上げてやれ。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

このくそ寒いのに赤パン一丁とは、浮かれてやがる。

だいたいそのネックピローはなんのまじないか。

 

 

 

いつぞや北京で目撃した、

 

 

 

 

これに匹敵するインパクトです。

 

 

 

いっぽう道ばたでは、

 

 

 

ガーフィールドらしきイキモノが、ぐふふとほくそえんでいるし、

 

 

 

夜になると、

 

 

 

 

 

おばちゃんが集団で踊っている。

 

 

 

 

そして。

ごくごく普通の歩道に、何の脈絡もなく突然。

 

 

 

 

出たよ、怪しい羊。

 

 

 

 どうやらこれは乗物のようで、運転席側に回って見てみると。

 

 

 

 

ハンドルの向こうには何やらごちゃごちゃ勢揃い。

ガラスが反射して見えにくいのですが。

 

 

 

 

ミニー(らしきもの)に、バルタン星人(らしきもの)。

 

 

 

 

ウルトラマン(らしきもの)に101匹わんちゃん(らしき・・・以下同文)などなど。

 

 

 

盛りすぎじゃっ!!!

 

 

 

同じ中国、やっぱり同じにおいがしたのでした。


上海で手作りバッグのお仲間(?)と出会うの巻

2013-03-04 22:14:30 | 中国国内旅行 2013.3 上海

昨日は、上海の闇の一面・・・ではなく単に私の黒歴史となる1ページをお見せしてしまったので、今日は楽しく明るい雑貨のお話などを。

 

 

上海の虹橋空港から私がいつもまず向かうのは、雑貨ショップ『キッチュチャイナ』。

日本人デザイナーによる文房具や雑貨がぎっしりのお気に入りのお店なので是非とも北京に出店してほしいと願いつつ、今回も。

 

 

パンダ雑貨、そして農民画のメモなどとにかく気に入った物をゲット。

左上は、東日本大震災の被災地に売上すべてが寄付されるカードです。

 

 

 

さて、こちらは。

 

 

 

新天地・・・というエリア。

夏の上海旅行時は来なかったのですが、今回ふらりと見に来てはっ!と気づきました。

 

 

2006年、私、ここに来たことあるわ・・・。

 

 

当時すでに1回目の北京赴任から帰国していた私と、北京在住の友達、そして北京から上海へスライドした友達・・・が数人が上海で集合したのでした。

その時つれていってもらった場所のひとつが新天地。

自分で地図見て動いたら絶対忘れないのに、人に連れて行ってもらうとなると、場所の感覚というものがすっかりなくなっちゃってます。

 

 

その新天地にある『ZEN』というお店で。

 

 

こちらの陶器の壺を購入しました。

聞くところによると麻雀をモチーフにしたのだとか。

高さはだいたい20cmくらい。 何に使うもの?と聞くと。

 

 

店員 「茶葉を入れたり・・・」

 

 

あ、なるほど。 いかにもチャイナね。

 

 

「紅茶とかコーヒーでもいいわね」

 

 

うんうん。

 

 

「あと、ヒマワリの種とか」

 

 

 

・・・ん?

 

 

 

「ナッツとか、乾物とか、ナツメとか、あ、ペンを入れても」

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

要するに使い道は自由らしい。

ちなみに密封ではないので、湿気を嫌うものは避けた方がよさそう。

 

 

赤と青、二色どちらにしようか店員さんに相談しつつ、店の外まで持参して太陽光の下で比較したりと延々悩んだ結果、もともと好きな青を選択。

もう少し小ぶりだったら色違いで2個持って帰れたかな~と思っていたら。

 

 

 

全く別の場所で、この陶器を専門に扱うショップを発見!

そしてそこには小さいサイズがちんまり並んでいたのでした・・・。

 

でもま、小さいサイズには蓋がなかったし、いいねん、これで。 うんうん。 

 

 

 

さて今回、どうしても行ってみたい場所がありました。

それは。

 

 

布市場だ~!

『南外灘軽紡面料市場』

 

 

上海から北京にスライドしてきた友達に紹介してもらったこの市場。

 

 

ボケボケ写真ですが、小さなお店がずらりとひしめき合ってます。

ここではお店で布を選び、更にオーダーメイドで服を作ってもらうというスタイルが一般的だとか。

欧米人率、めちゃめちゃ高いです。

 

(ちなみに北京ではこういうシステムではなく、いまいち洗練されていない布市場で布を買い、改めて洋服屋さんを呼ぶか尋ねるかしてオーダーメイドの服を作ってもらうという感じ)

 

 

 

さて、布を買うぞ~!と色々見て歩いているうちに、気づいたら。

 

 

 

こんなシューズバッグ、買っちゃってました。

こちら、1枚5元(約75円)。

 

 

 

大好きな上海の素敵ショップ『アナベルリー』と比べるとそりゃあ丁寧さが全然違うけど、物価急上昇の中国においてまだ1枚5元とかあったんだ・・・と感動しつつも、店長まけてくれまへんかと交渉してしまう自分が悲しい。

 

 

 

 

そうそう、肝心の布ですよ。

私はここで、大胆にも布だけを購入いたしました。

私は布だけでいいの、あとは自分で作るから・・・と、まるで手芸大好きソーイング女子風な自分に酔いつつ。(単に上海滞在時間が短く、作ってもらう余裕がないだけという話)

 

 

 

遠目、リバティ風の布とブルーの麻を購入。

 

これらが“服”という形になるのは、果たしていつになることやら。 あるいは永遠にその日は来ないのか。

 

 

 

そもそも布などに興味を持ったのは、上海旅行に向けてバッグを作ったのがはじまり。

そして、このバッグつながりで思いがけない出来事がありました。

 

 

 

 

 

なんだか可愛いお店だな~とふらり、一歩店内に入ってびっくり。

 

 

入り口すぐそばに置かれていたのは。

 

 

 

え・・・? 同じ生地!?

 

 

 

固まる私。

そして。

 

 

 

 

おなじ生地のバッグを持ったこんな私を見て、固まる店長。

 

 

 

ふたりとも固まったあの一瞬の空気、そして次の瞬間には「なんで~? めっちゃ偶然~! どういうこと~!?」と大興奮!

 

 

店長 「なんか見覚えあるのかないのか、わけわからん感じやわ!」

私 「これ、布だけ買って自分で作ってん」

店長 「あ、作ったんだ~。 へぇ~、よくできてるやん~。

 

うんうん。  ・・・・・で、それ。

 

 

 

友達が作ったんやろ? 」

 

 

 

・・・・・なんでや。 私が作ったって言うたやろ。シツレイだな。

どっからどう見ても気分だけは完璧なソーイング女子に向かって、まったく・・・。

 

 

 

そんなわけで。

 

 

この旅行のために作ったバッグのおかげで、思いがけない交流ができたのでした。


旅人は上海で二度う〇こを踏む

2013-03-03 20:43:58 | 中国国内旅行 2013.3 上海

2泊3日の上海旅行から今日の午後帰ってきました。

当初心配していた雨も降らず、

 

 

ぶらぶらと散歩して

 

 

 

かわいい雑貨もゲットして

 

 

 

 

酔っぱらい蟹にメロメロになり

 

 

 

・・・と、ぎゅぎゅっと楽しいことがつまった週末でした。

が、これを語らずして今回の上海旅を語るなかれという出来事が土曜日、突如私の身に降りかかってきたのです。

 

 

 

っと、ここでお知らせが。

 

お食事中の方、これ以降のお話はタイトルを見てある程度想像できると思いますが、ま、そういうお話ですのでご注意を。

 

それでは始めましょう。

 

 

 

今回の一つの目的地、日本租界(戦前の日本人街)を歩いていた時のことです。

 

 

 

この周辺には日本にゆかりのある建物が残っており、こちらはその名も『西本願寺』。

 

 

 

 

こちらも寺院だったらしいのだけど、なんと生活してる人が。

 

 

とまあ、思わずきょろきょろ目を奪われてしまうエリアなのであります。

 

 

 

 

事件はここで起きました。

これ以降いくらなんでも度々“う〇こ”という単語を持ち出すのは大人としてどうかと思うので、ここでは仮に“マーガレット”と呼ぶことにします。

 

 

この古い建物、ネットで調べてきた情報をふむふむと読みながら、ぱちりと写真を一枚。

 

 

 

そう、この写真です。

美しいですね。 素敵ですね。  くさいですね。

 

 

 

 

・・・・・クサイデスネ???

 

 

 

 

あろうことか、私の足の下にはなんとあの、マーガレットが!!!

 

 

 

 

 

一瞬思考が止まりました。

 

 

 

 

はるか昔、そう、まだ幼いころには何度か私の靴底とマーガレットとは交流があったのですが、大人になってからというもの、それなりにマーガレットを避ける技術も身につき、すっかりご無沙汰だったわけです。

 

 

 

中国の路上を歩くとき、普段ならマーガレットに対して細心の注意を払うのに、この日はうっかり旅人気分で素敵な建築に見とれてしまいました。

 

 

 

それにしても問題は、あれが誰のマーガレットなのか、ということ。

素敵なあの門のまん前に鎮座していたマーガレット。

常識で考えれば犬・・・なのですが、ここ中国では尻割れパンツとかいう何やら便利というか迷惑なものが出回っているので、考えたくない種類のマーガレットなのかもしれない。(深くは考えないことにしよう)

 

 

とりあえずその辺の草むらで靴底(左)のマーガレットを綺麗にこそげ落とし、気を取り直して歩き出しました。

 

 

 

・・・が、10分ほど歩いた頃でしょうか。

私の目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

赤ぱん、ずらっとね。

 

 

 

衝撃を受ける私。

そして。

 

 

 

なぜか一緒になって衝撃を受ける靴底(右)。

 

先ほどの左靴底ほどではなかったのですが、右靴底がどうやら新たなマーガレットと軽~く交流してしまったようです。

 

 

 

旅人は上海で二度マーガレットに出会った~。(かつての旅番組風に)

 

 

 

というわけで、教訓。

 

 

 

旅人よ、上を向くな、足元を見ろ。

(マーガレット、一応これでも加工しておきました)


週末上海・・・はじまりはじまり

2013-03-01 22:03:57 | 中国国内旅行 2013.3 上海

上海にやってきました。

 

今朝、おはよ~北京!の空はというと。

 

 

美しい朝です。

新しい朝、希望の朝、普段なら嬉しいけどなんで北京を離れる日に限ってこれやねんと、ちょっぴり嫉妬の朝です。

 

 

上海に到着して思ったこと。

 

 

 

 

なんで北京のほうが空気がうつくしいのか。

(ま、上海も悪くはないけど)

 

 

そして。

 

 

なんで上海の方が寒いんだっ!!!

 

 

 

昨日の北京に近い強風が吹き、ダウンではなく普通のコートで出かけた私はその冷えっ冷えの風に翻弄され、あろうことか。

 

 

 

オトナになってから初めてかもしれない、真剣な迷子になりました。

もうたどり着けないかとオモッタヨ・・・

 

 

 

でもまあ、

 

 

 

ガラス越しとは言え

 

 

 

血中猫濃度がわずかに上昇し、

 

 

 

血中アルコール濃度はもちろん大幅上昇し、

 

 

 

 

更にこのバッグをめぐってちょっとした出来事があったり・・・と、

 

 

 

 

週末上海、はじまりはじまり!です。