北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

ミシュラン一つ星『ながほり』で幸せうまうま時間

2014-11-29 18:02:27 | 2014.9-10 日本一時帰国

毎日まいにち二胡練習場と家との往復。

・・・なので、ちょっと現実逃避を。

 

10月に一時帰国した際、出かけた先は。

 

 

 

ながほり

 

 

以前いただいたお料理に感動した私たち、今回も早々に予約を入れておりました。

 

 

 

 

 

まずはやっぱり、ビールで乾杯!

 

 

 

・・・なんだけど。

 

 

 

 

 

こんなのがど~んと出てきたら、もう、もうっ!

 

 

 

 

日本酒投入するしかないですな。

 

 

 

 

 

金目鯛と水菜。

 

 

 

 

かぶと柿。

 

 

 

 

日本酒に合う! 

 

 

 

そしてそして、このお店の名物といわれる。

 

 

 

 

 

活毛ガニのジュレ!!!!!

 

ぎっしり詰まったカニが、もう、もうっ!!!

 

 

 

 

日本酒に合うっ!!! (←こればっか)

 

 

 

 

 

どのお料理も丁寧で。

 

 

 

 

しみじみ味わう日本のうまうま。

 

 

 

 

あ~~~、しあわせな時間だったな~。

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

そんなうまうま写真をここ、北京で見るというのはかなり辛いものでして。

 

 

数々のお料理写真を眺めながら、日本(の味?)への気持ちは高まるばかり・・・。 じゅるっ!


北京の地下鉄・バス いよいよ値上がり??

2014-11-26 22:58:34 | 北京暮らし いろいろ

先日。 バス停でバスを待っていた時のこと。

目の前にいたおじいちゃんが背負っていたのは。

 

 

ドラえもん・・・。

 

 

よ~く見たら

 

〇〇〇幼稚園

 

の文字が。

(ドラえもん、すっかり幼稚園バッグのキャラクターに・・・)

 

 

 

かなりの確率で何かしらおもろいというか変な光景に出くわすバス。 

我が家は交通がちょっと不便な場所にあるので、バスを乗り継ぐこともしばしばなのですが、なんといっても料金が安いので気軽に利用できていたのでした。

 

 

そんな、安くておもろい(?)バスが、地下鉄ともども値上がりする!との情報が!!!

 

 

 

 

 

・・・・・ま、しゃ~ないやろ。

 

だって、現行の料金。 安すぎるもん。

 

 

 

 

こ~んなに路線も増えた北京の地下鉄は、どこまで行こうと一律2元(約38円)。

(ただし、空港線は除きます)

 

 

 

 

そして、バス。

 

 

たとえば、このバス路線。

約18キロの距離。 天安門前を通り過ぎ天壇公園まで行く、まるで観光バスのようなこの路線。

端から端まで乗っても一律1元。(約19円)。

 

 

 

さらに。

 

 

 

 

交通カードを使ったら、まさかまさかの4角(約7円)。

 

 

 

 

・・・安すぎるやろ。

 

というわけで、料金が上がるのは仕方がないとあきらめますが、そのかわり一つお願いがあります。

 

バス運転手、ほんま、もうちょっと優しい運転できひんか?

 

 

 

 

普段、全然車酔いしない私でも、おえっとなるくらいの急発進・急ブレーキ、そしてクラクション連打連打連打~!!!

 

勘弁してくれ・・・。


大きなバッグを作ったものの・・・

2014-11-24 20:26:26 | 北京暮らし いろいろ

今年もこの季節がやってきました。

そうです。

 

 

二胡発表会

 

 

であります。

 

来月の発表会に向けて、ほぼ毎日練習orレッスン。

家からちょっと離れた練習場所に毎日通っているのですが、二胡って・・・。

 

 

 

楽器やら譜面台やらなんやら、荷物が多いんですよね。

 

 

 

 

というわけで、結構前の話ですが大きめバッグを作ってみました。

 

 

 

 

 

これ、です。

 

 

 

・・・って、これ、見たことあるで!

 

 

と気づいた方は、素晴らしい!

以前同じ布で同じ形のバッグを作ったことがありまして、大きさ比べしてみると。

 

 

 

 

 

今回のはかなりのデカサイズ。

 

 

 

 

裏地は違う生地で・・・。

 

 

 

そして、前回のバッグの懸案事項 “ファスナーがないので、スリとかが心配” というのも考慮して。

 

 

 

 

べろんとカバーもつけてみました。

 

 

 

大きなサイズに何でも放り込める便利なバッグなのですが、ひとつ問題が。

 

 

 

 

ちょっと大きすぎたのか、バッグの中で荷物がごそごそ移動して、安定感に欠けるのでした・・・。

(ま、愛用してますが)


北京の天気 空気の良い日に“曇り”はない!?

2014-11-21 21:52:27 | 北京暮らし いろいろ

あらゆる手段を講じて生み出された、

 

 

APECブルー(APEC期間中だけ素敵な空気に恵まれた北京の青空の意)は、終了後数日たつと。

 

 

 

 

あ~、あ~~、あ~~~。

 

 

 

昨日の夜はひどくって。

 

 

 

 

汚染数値も“重度汚染レベル”の上すれすれ、這ってますがな。

 

 

 

 

でもね。

 

 

 

 

夕方ころから風がびゅお~んと吹き始めますと。

 

 

 

汚染数値は。

 

 

 

 

一気に急降下。

(目安にしているのは、黄色のライン。 アメリカ大使館による数値です)

 

 

 

 

そんな、“風頼み”の現状を見て、北京人の友人がひとこと。

 

 

 

「空気のきれいな日に“くもり”なし!」

 

 

 

 

・・・確かに。

 

 

 

風が吹かないと、どんより汚染空気が充満し、あっという間に重度汚染になる北京。

 

 

 

 

ところが、ひとたび風が吹くとご迷惑にも、一気に汚染空気が近隣諸国まで届くほど飛散して、 あっという間にきれいな空気に。

 

ということは、つまり。

 

 

 

 

風と一緒に雲まで飛んでいってしまうので、その時の北京は雲一つない青空!というわけ。

 

 

 

「いっそ、一年中APEC開催してくれ・・・」と言った中国の人の気持ち、よ~くわかります。


ミシュラン一つ星の串揚げ店 『六覺燈』

2014-11-18 22:46:40 | 2014.9-10 日本一時帰国

かれこれもう1か月以上も経っていますが、先月の国慶節一時帰国でのおはなしを。

 

沖縄離島から台風を逃れ大阪に移動した私たち。

その日の夜は、前から予約していた・・・

 

 

 

六覺燈

ミシュラン星獲得店と聞いていたので、ドレスコードとかあったらどうしよ・・・なんて思っていたら。

 

 

 

 

意外にも、なんともローカルなたたずまい。

 

 

 

お店は2階。落ち着いた雰囲気。

(入店しても誰も出てこなかったので、一瞬間違えたかと思った・・・)

 

 

 

 

ドリンク含めメニューはないので、おまかせのコースを注文し、まずはビールでかんぱい!

 

 

 

 

おやさい、ゴボウがうまうま(#^.^#)

 

 

 

 

いきなり、大好きな海老から始まりテンション高まる、みなぎる私。

 

 

 

 

次々と揚げたてをいただいたけど、中身、忘れた・・・。

(敢えて中が見えるように写真撮ったのに)

 

 

 

 

 

あ、これはタコだ。

 

 

 

さて、こちらはワインもおすすめとのことなので、飲みたいイメージを伝えて赤白それぞれ。

 

 

 

 

うまうま。

 

 

 

 

写真撮らせていただきました。

 

 

 

 

 

その後も串は続き。

 

 

 

途中、パンなども登場し。

 

 

 

 

また串は続く。

 

奇をてらうという感じではなく、いい素材を使いその味を生かしているという感じ。

 

 

 

 

デザートと。

 

 

 

 

エスプレッソ。

 

最後までおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

トータルではどれも美味しく満足だったのですが、なんというか・・・このお店の雰囲気好き~!って感じにはならなかったというのが本音です。

ベテランぽい人がふらりとカウンターに出てきたと思ったら、自分好み(?)のお客さんにのみ積極的に対応し、ちょっと???という感じ。

 

 

 

そんな中。

 

 

串を揚げておられた2人の手際の良さと言ったら!!!

美しいといっても過言ではない無駄のない動き! すばらしかった~!


家の中には豚の鼻!? ・・・という名のお店へGO!

2014-11-16 22:01:28 | 北京暮らし おでかけ編

おうちでごそごそ、もそもそ、モノづくり好きな地味人間にはたまらない情報をゲットしました。

北京にも、製菓材料店なるものがあるのだとか・・・。

 

 

東京は合羽橋・・・のレベルはさらさら期待していないけど、どんな感じだろ?

先日のマフィン会のメンバーで早速行ってみることにしました。

 

 

少々地味な場所にあるので説明しますと。

地下鉄6号線 『金台路』駅D出口を出て、金台路を南に歩くとすぐに。

 

 

こんな中華なお店と京客隆スーパーが目に飛び込んできます。

 

 

そこを右折してまっすぐ進むと。

 

 

 

 

左手になぜか、いきなりの楽器店とびゅーてぃさろん。

 

 

 

で、目の前には。

 

 

 

 

柵。

 

 

 

・・・お宅訪問感バリバリなんだけど気にせず進もう。

こんなローカル住宅エリアに侵入しまして。

 

 

 

 

最初の通りを左折。

 

 

 

 

すると!

 

 

 

 

おおぅっ!!!

 

このエリアには似ても似つかない、欧米人キッズの写真がど~ん!

違和感200%!

 

 

 

 

もちろん周辺は生活感に満ち溢れている。

 

 

 

ほんまに、場所ここで合ってるん?と不安になるようなエリアに、そのお店はありました。

その名も。

 

 

 

 

家有猪鼻

北京市朝陽区金台路26号院

 

直訳すると、“家にブタ鼻ありまっせ”。 

 

 

 

 

そっと中に入ってみると、そこは。

 

 

 

 

 

ますます入りにくい雰囲気が。

 

でも、ちゃ~んと「ブタ鼻こっちやで」と案内が親切にベッタベタ貼ってあるし。

 

 

 

 

製菓材料店らしき品ぞろえだし、ここは勇気を出していざ!

 

 

 

 

店内へGO!

 

 

 

 

 

あらら~。

 

6畳間3~4つ分ほどの店内には所狭しと可愛い製菓グッズ、製菓材料、そしてお菓子以外のグッズもずらりと並び、北京にこんなところがあったのか~!と私たち一気にヒートアップ!

 

 

 

一番の目的だったマフィンの型は見つけられなかったけれど。

 

 

 

 

 

 

ラッピングペーパーとかクッキー用の型にスタンプ。

 

 

 

 

 

そして、パンやらクッキーやらの材料をゲット。

いやぁ。楽しかった~!!!

 

 

 

その興奮冷めやらぬまま、翌日の朝ごはんは。

 

 

 

 

「わたし、パンです」

 

 

 

 

焼いたぞ~!!!

 

 

 

 

と言っても、ホームベーカリーなんだけど。

 

 

 

 

それにしても、店名。

家にブタ鼻って、なんでまた・・・?

(もしや、深い意味があるんやろか??)


大事な会議中の北京いろいろ

2014-11-13 23:58:13 | 北京暮らし いろいろ

先日まで何やらだいじな会議が北京で開催され、それに伴い10日間ほど車はナンバープレート末尾の奇数偶数に分けられ半分しか走れない状態に、また工場は操業ストップなどなど空気汚染対策がとられたのですが。

 

 

最初の数日は。

 

 

 

・・・あれ???

なんか、空気悪くないデスカ?

 

 

 

と心配したのもつかの間。

なぜかびゅお~っと風が吹いて。

 

 

 

あら、すっきり。

 

 

 

 

でもまたしばらくしたら。

 

 

 

 

びみょ~に薄汚れた空気。

 

 

 

でもまたびゅお~っと風が吹いて・・・と、実にタイミングよく風が吹いた数日間だったのでした。

 

と同時に気になるのは、これまで表示されていたアメリカ大使館発表の数値が消えてしまったこと。

(表示されているのは北京市発表の数値のみ)

 

 

 

どうも両者の数値が食い違っていたので、これまでアメリカ大使館数値を参考にしていたのに、遂には。

 

 

 

 

削除されてしまった・・・。 お~い、どこ行った~!?

 

 

 

 

ま、とにもかくにも。

 

 

 

 

ほぼ毎朝素敵な朝焼けが見られたことは、よい経験でした。

 

 

 

一方。

車が半数しか走れない状態なのでさぞかし道もすいているだろうと思ったら、日中はともかく夜は意外にもあんまりその違いを感じられず・・・。

 

特に大事な会議があった10日夜の幹線道路はひどかった~!

 

 

 

 

その日乗ったバスは、中央の広い道路を中心に走るけど、バス停に止まる時だけ側道に寄る・・・という路線。

 

・・・が、渋滞があまりにひどく、まったく動かない場所もあったほどで、その状況にイライラ、イライラ我慢できなくなったのが運転手。

 

 

 

なんと。

 

 

 

バス停すっとばして、中央の広い道路ばかりを走りやがった。

 

 

 

バス停で待ってる人は当然乗れないわけで、さらに、降りたい人にとっても訳が分からない状態。

 

運転手はでかい声で

「○○駅、降りたい奴いるか~っ?」

と怒鳴りながらも走り続ける。

 

 

女の子が。

 

 

 

「あの・・・降りたいんですけど」

と言おうもんなら、

 

 

 

「はよ、言わんかいっ!」

 

 

 

と怒鳴った上に、

 

 

 

 

バス停でもなんでもない車だらけの道で降ろしたのでした。

 

 

 

 

・・・って、ほんま、なんでもありやな。

 

 

 

そんな車規制が解除された今日。 道路状態はと言いますと、昼はともかく夜は。

 

 

 

おっそろしい、見たこともないような渋滞っぷりでした。

(これまで体験した中で、一番の渋滞だった・・・)

 

 

そんなこんなで、またいつもの日常がはじまります。


アウェイ感バリバリだった猫カフェ in北京

2014-11-11 22:06:04 | 北京暮らし ねこカフェ(ねこカフェ部)

先月の話になりますが。

 

 

猫カフェへ行ってきました。

 

 

 

『猫 口米 駅站』

北京市朝陽区望京岐阜栄街15号院2号楼底商13室

 

 

 

1階のカウンターでドリンクなどを注文。

無愛想な ね~ちゃん お姉さんによると、1人あたり最低消費は40元とのこと。

 

 

 

 

コーヒーとクッキーで40元くらい。

(猫缶とコーヒーとかいう組み合わせもあったけど、猫にあげるためなのか? それともまさかの自分用か?)

 

 

 

 

2階がにゃんこエリアになっているのですが、ここでは土足禁止。

スリッパに履き替えて、いざ!

 

 

 

 

 

猫たちが待つ素敵空間へ!

 

 

 

 

 

「いらっしゃ~い」

 

 

 

 

 

 

「ここ、相席でもいいで」

 

 

 

 

予想以上にフレンドリーな猫さん達にどぎまぎしながら、とりあえず席に着くと。

 

 

 

 

 

アメショさん、私たちのテーブルにいきなりオン!

 

 

 

 

 

さらに、倍! (はらたいらさんに3000点・・・)

 

 

 

この、それほど広くないスペースに。

 

 

 

 

やたらいるんですよ、猫が・・・。

 

 

 

大きめのゲージにも。

 

 

 

 

猫、ねこ、ネコ。

 

 

 

 

さて、先ほどの元気なアメショさんは、すこぶる人懐っこく。

 

 

 

 

 

私のおひざに、オン~!!!!!

 

 

 

 

 

さらに、白い子、オン~!

 

 

 

・・・いやいや、重いって、あんたら。

 

 

 

 

とまあ、フレンドリーな猫さん達が所狭しと動き回る猫カフェなので、お客さんの一人が猫じゃらしを手にしようものなら。

 

 

 

 

 

一瞬にして猫の集会状態。

 

 

 

 

 

・・・って、集まりすぎやろっ!!!

(何匹いるねんっ!?)

 

 

 

ま、我関せずのオトナな方々もいらっしゃいましたが。

 

 

 

 

ところで。

 

 

 

こちらの猫カフェには、ちゃ~んと猫に配慮した注意書きがあり、

無理に抱っこしないでね、とか、寝てるときはむやみに撫でないでねとか、いろいろあるんだけど。

 

 

 

 

 

 

見たところ、無法地帯。

 

 

 

猫と触れ合えるのはうれしいのだけど、最後までどうしてもアウェイ感がぬぐえなかった私たち。

 

 

 

 

 

そもそもスタッフの男の子がめっちゃ脱力系。

お客さんたちも、なんとなく同じ猫好きとはいえちょっと違うような、一緒に猫を愛でようという気になれないというか・・・。

 

 

 

 

 

 

例えて言えば、

 

親のすねかじってゆるゆると猫飼ってる友達の家に遊びに行ったら、同じく脱力感ゆるゆるの彼の友達がいっぱい遊びに来てて、まるで場違いなパーティーに参加しちゃった感ありの私

 

・・・って気分?

 

 

 

 

 

他にも。

 

 

 

 

なぜかワンコがぽつんと寂しそうだったり。

 

 

 

 

猫のカリカリ用のボウルにわけのわからんカタカナがあったり、どこか、“ん~??”ってポイントがあるこのお店。

 

 

 

そして、私の中での極めつけはこちら。

土足禁止の室内用に準備されたスリッパが。

 

 

 

 

 

ぼろぼろのビーチサンダルだった。

 

 

 

 

 

猫たちは可愛かったんだけど、なんとな~く消化不良な感じでお店を後にしたのでした。

 

 

北京での猫カフェめぐり。

聖地を求めてまだまだ続くのだ・・・。


美味しい!楽しい!!マフィン会!!!

2014-11-09 21:56:40 | 北京暮らし いろいろ

マフィン会! であります。

 

 

 

お料理上手なお友達。

なんとマフィンを手作りしていると聞き、ならば是非マフィンに合う“具”を持ち寄ってマフィン会しよ~!

 

 

 

というわけで、向かうはそのマフィン女子であるお友達宅。

 

 

 

 

昨日のこの気温なんて、ほんま!?ってちょっと信じがたいけど、マフィン会当日も確かに冷えてたので、

あったか帽子をかぶって出かけましょ。

 

 

 

・・・と乗り込んだバスの前の席には。

 

 

 

 

どう考えてもサイズが無理めな帽子男子。

 

小さすぎるその帽子、むしろヘアアクセサリー感覚か?

 

 

 

 

気を取り直して。

待ち合わせ場所は、お友達宅近くのショッピングセンター。

初めて行く場所なのでドキドキしながら歩いていたら。

 

 

 

 

別の意味でドキドキさせてくれるみなさんに遭遇。

 

 

 

 

子供たちが無邪気に遊ぶ、小さい遊園地みたいなエリアなんだけど。

 

 

 

 

右はともかく、左の物体、お前ナニもんや?

(ポーズと言い、鼻のあたりからなんか出てるのと言い、よくこれで子供が泣かないもんだ・・・・)

 

 

 

 

そやから、怖いって・・・。

 

 

 

そんな不気味エリア(でも、けっこうツボ)なショッピングセンターを離れ。

 

 

 

 

うきゃきゃきゃきゃぁ~!!!

 

 

 

マフィン会、はじまりはじまり~!

 

 

 

 

ほんと、手作りとは信じがたい完成度の高さ!

 

 

 

 

 

もう一人のお友達もまたお料理がとっても上手。

チキンナゲット、パンプキンスープ、から揚げ、スパニッシュオムレツ、たけのこと蓮根のサラダ、ラタトゥイユ、チキンのパテ、枝豆のペースト・・・。

 

 

 

もう、ほんと! どれもマフィンに合って美味しいっ!

ビバ! マフィン会!!!

 

 

 

なんとマフィンのお土産までいただいてしまいました。ありがと~。

 

 

 

 

そんなわけで、おうちでもマフィン会ふたたび・・・のしあわせ週末だったのでした。


北京ワンデートリップ 金山嶺長城の巻

2014-11-07 22:51:50 | 北京暮らし おでかけ編

さて、司馬台長城を満喫した私たち。

次に向かうは、そこから車で20分ほどの場所に位置する、

 

 

『金山嶺長城』へ!!!

 

 

北京市内から遠いこともあって、いつかは訪れたいと思いながらもなかなか来る機会がなかったこの長城。

はやる気持ちをおさえつつ、ここもやはりロープウェイではなく徒歩で登り始めると。

 

 

 

 

なんじゃ? 

ど~んと(割と新しめの)壁。

 

 

 

なんで新しいと思ったかと言いますと。

 

 

 

描かれる観光客が思いっきり欧米人っぽいから。

(でも顔はギリシャ彫刻のようだ)

 

 

 

で、その傍らには。

 

 

 

 

出たよ、日本軍・・・。

 

この国にいると日常茶飯事なんだけど、世界遺産にまでこんなことしんでもいいやん・・・と気分は下がる。

 

 

 

 

・・・のではなく、ここまできてそう来るかい!とむしろ笑ってしまった。

 

 

 

 

と、そんなやさぐれた気持ちを一蹴してくれたのは、やはり。

 

 

 

 

おぉぉぉぉっ!!!!!

 

 

 

すごいっ!

金山嶺長城、すごい!!!!!

 

 

 

 

紅葉の季節でもあり、黄色い葉の向こうに伸びる長城が、なんだか夢のよう・・・。

 

 

 

 

午後3時。

市内から遠いこともあり人もまばら。

 

 

 

 

延々と続く万里の長城。

 

 

 

・・・なので、迷ってしまったらどうしよう。

人も少なくて若干不安になったのですが。

 

 

 

 

 

要所要所にこういう説明書きがあったので、道に迷う心配もありませんでした。

 

 

 

・・・と、その時。

夫やっちゃんが突然、

 

「パン屋さん!」

 

 

と叫ぶので、え? 長城にまさかのパン屋出没!?と思ったら。

 

 

 

 

 

この射撃穴だった。

 

この形、確かに・・・。

 

 

 

 

パン屋っぽい。

 

 

 

 

パン屋さん、ずらっとね。

 

 

 

しかも、よ~く見ると。

 

 

 

 

ん? 射撃穴の上に何か彫刻らしきものが・・・。

これは、葉っぱ?

 

 

 

 

これは、トンボ?

 

 

 

 

・・・ひまわり?

 

 

 

このあたりから何となく怪しいにおいがプンプンしてきて。

 

 

 

 

ぱ、パイナップル!?

 

 

 

 

これ、ほんまに昔の人が彫ったんやろか?

(まさかの落書きならぬ、落彫り?)

 

 

 

 

 

堂々と積み重ねてある修復用(?)の石を見ると、どこからどこまで悠久の歴史産物として見てよいものやらわからなくなるけど。

 

 

 

 

 

でも、やっぱり圧倒されました。

 

 

 

 

北京近郊で4つ。 

敦煌では漢の時代の長城を1つ。 

計5か所の長城を訪れましたが、その壮大さに圧倒されたのは、ここ金山嶺長城でした。

 

 

 

 

 

今まで見た長城の中で断トツ1位!

遠くまで来る価値のある長城です。

 

 

 

 

現代まで最も状態よく保存された長城と言われていますが、まさにその通り。

 

 

 

 

他の長城を見たときは正直、ほんまにこれで敵からの攻撃を防げたん? と思ったこともありましたが、この金山嶺長城に来て改めて、

 

 

 

ほんま、ようこんなん造ったな・・・

 

 

 

と、しみじみ感じたのでした。

 

 

 

 

一番印象に残った場所。

崩れかけた望楼、そしてその先に延々と続く万里の長城・・・。

 

 

夕暮れ時。

長城に腰かけて、沈む夕日を遠くに眺める不思議な時間。

 

場所も、そして時間の支配もないような、

現実なんだけどそこから少しだけずれた空間にいるような、

悠久の歴史の渦の中をたゆたうような・・・。


北京ワンデートリップ 司馬台長城の巻

2014-11-05 13:02:52 | 北京暮らし おでかけ編

さて、司馬台長城であります。

長城へ行くには。

 

歩いて登る行き方と。

 

 

 

 

ロープウェイでうぃ~んと一気に登る方法があり、登った先は多少距離が離れています。

 

 

 

私たちは徒歩コースを選択。(40元)

 

 

 

 

 

まずは、登ったり下りたりの階段をてくてく。

 

 

 

 

すぐに川沿いのまっすぐな道に出るので、ここもてくてく。

 

 

 

 

そして、長城に近づくにつれて、気分を盛り上げる感ありの道をてくてく。

 

30分ほど歩きますと。

 

 

 

 

おぉ~、見えてきた!見えてきた!

 

 

 

 

司馬台長城、到着~!

 

 

 

 

・・・って、ここで寝泊まりしてはいけまへんよの注意書き。

 

注意書きがあるということは、いるんやな。 寝泊まりする奴・・・。

 

 

 

 

さて、徒歩で登ったこの場所は。

 

 

 

 

どうやら散策可能の最終地点。

 

 

 なので。

 

逆側を登っていきましょう。

 

 

 急な勾配につくられたことで有名な司馬台長城。

 

 

 

息が上がる・・・。ふぅ~。

 

 

 

 

でも、この雄大な光景。

 

 

 

 

 

そして、滑りやすい階段。

(なぜ、このくぼみが?) 

 

 

遠くまで来る甲斐あり、登る価値ありの長城であります。

 

 

 

どこまでも続く長城。

急な坂を登ると・・・。

 

 

 

 

 

さきほどの『古北水鎮』が遠く小さく見える・・・。

 

 

 

 

 

遠くの山々が霞んで素敵。

 

うん。 今日の空気はわりと美しいから、あれはPM2.5ではあるまい! うん。 (←自分に言い聞かす)

 

 

 

 

 しばし、ぼ~っとこの光景を堪能。

 

 

 

 

やっぱりすごいわ、万里の長城。

 

 

 

・・・と感動する私たち傍では。 

 

 

 

 

吸ったらあかんのにタバコぷかぷかとか、ごみ箱あっちこっちにあるのにポイ捨てとか・・・。

 

 

目の前をバナナの皮が飛んで行ったときは、さすがに絶句。 まいったね。

(昨日に続き、今日もバナナネタ・・・)


北京ワンデートリップ 司馬台長城のふもと『古北水鎮』へ

2014-11-03 20:58:23 | 北京暮らし おでかけ編

週末土曜日。

 

美しい朝焼け。

わ~いわ~い!

 

今日は遠出するので、何としてでも空気は美しくあってほしかったのでした。

 

 

 

・・・が、北京郊外の高速では。

 

 

 

 

 

まっしろ。

 

 

 

・・・いやいや、いやいや。

空気はきれいなんだから、これはれっきとした“霧”であります。

 

 

 

で、2時間ほど走って到着したのがこちら。

 

 

 

 

『古北水鎮』

 

 

 

・・・って、ナニ???

 

 

 

 

万里の長城のひとつ “司馬台長城”のふもとにつくられた、水辺の街を再現したテーマパークのようなもの。

 

この『古北水鎮』と司馬台長城、そして金山嶺長城をめぐるワンデートリップを北京のHISさんが企画されていたので、参加してみました!

 

 

 

 

 

ひろ~い敷地内は映画のロケでもできそうな風景。

プレオープン期間を経て10月から本格営業を開始したとのことですが。

 

 

 

 

 

エリアのあっちこっちで、今も絶賛工事中!

 

 

 

・・・って、全然本格営業ちゃうやんっ!!!!!

 

それで入場料150元(約2700円)は高いやろ。 (中国って、こと観光地の入場料はバカ高い!!!)

 

 

 

 

 

気を取り直して。

町並みをよ~く見ると、可愛い看板が。 こちらは・・・?

 

 

 

 

タバコとかキセルを扱うお店。

 

 

一方、店内に所狭しと美しい灯篭が飾られたお店があったのですが、その外観は。

 

 

 

 

どうも安っぽい・・・。

他にも。

 

 

 

キャラクター好きな中国人に合わせた品ぞろえなのかもしれないけど、もはや意味不明のフィギュアのようなものもあり、いったいなぜそれをここで売るのかわけわからん。

 

 

 

 

 

さて、しばらく歩くとこんな大きな広場にでました。

何やら人が集まっているので見に行くと。

 

 

 

 

 

ちょっとした雑技(?)っぽいことやってました。

 

・・・が、やってる男の子もまだまだ練習中って感じが否めず、なんだか学芸会を見守る親のような気持ちになってしまったぞ。

 

 

 

 

 

ま、こちらの舞台よりマシか。

舞台作っときながら演奏時間は“9:40-10:00” “17:00-17:30”の2回だけって・・・。

 

思いっきり観光客のピークタイム外してへんか??

 

 

 

 

 

まあ、エリア内にはホテルが何軒もあったので、宿泊する方向けの演奏会なのかもしれない。

 

 

 

ホテル以外にも飲食できるお店はちょこちょこあって、今回は。

 

 

 

 

 

こちらでランチ。

店内に食べ物持ち込んじゃダメよ!としっかり注意書きがあったのですが。

 

 

 

 

 

堂々とバナナを食べる夫婦がいたのはどういうことだろう?

 

 

 

 

このお店。 とにかくクッションカバーが可愛かったので決めたのですが。

 

 

 

 

お食事も美味しゅうございました!

 

 

 

 

それでは、このエリアの端に位置する、

 

 

 

 

あの、山を目指して。

 

 

 

 

いよいよ司馬台長城へ向かいます!

 

 

 

まだまだ“準備中感”が否めなかった『古北水鎮』。 これから大化けするんかな??

個人的には次回からは『古北水鎮』経由ではなく直接司馬台長城へ行くだろうと思うのだけど、中国の皆さんはこういうテーマパーク系が好きなんやろか??


秋のもぐもぐ 上海蟹とイタリアン

2014-11-01 22:36:27 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

かれこれ11年前。

初めて北京に滞在して以来、日本帰国後もなんやかんやと続いている習慣のひとつが。

 

 

 

秋の上海蟹を食らう!!!

 

 

 

 

日本の蟹とはまったく異なる味わいなのだけど、これを食べると「秋やな~」としみじみ。

 

というわけで、今年も。

 

 

 

 

 

「オス!」

 

 

 

 

「メス!」

 

 

 

それぞれ甲乙つけがたいうまうまを味わいました!!!

 

 

 

 

もちろん、お供はこちら 紹興酒で。

 

 

 

話は変わって、今度はイタリアン。

お友達と先週出かけた先は、お気に入りエリア 芸術区の“798”。

 

 

 

 

すこ~し紅葉も始まってるかな?

 

 

 

 

このエリアは芸術を中心にもう何でもアリの無法地帯。

なので、この日手にしたバッグ。

 

 

 

 

猫バッグ・・・も、ここでは全く違和感なく受け入れられましょう。

 

 

 

 

 

 

で、こちらがイタリアンのお店 『Eatalia』。

北京市朝陽区酒仙橋4号 798芸術区七星西街

 

 

 

 

 

 

壁もなんだかアートな店内。

 

 

 

 

広くて落ち着く空間。

 

 

 

ランチセットとかはなかったので、アラカルトで。

 

 

 

 

スープ。 

・・・何のスープやったっけ?  アスパラのスープを注文したけどそれがなかったからこれにしたのだけど。

味が美味しかったのだけは覚えてマス。

 

 

 

 

サービスのパン。

 

 

 

 

サラダ。 

外からは見えないけど、葉っぱの内側にはマンゴーがそっと息をひそめていた。

 

 

 

 

 

チーズのニョッキ。

チーズ感バリバリ!!!

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

ピザ、ど~ん!!!!!

 

S・M・Lとサイズがあるのだけど、これでMサイズ。

でかいわっ!!!

 

 

 

とか言いながら全部ぺろっと平らげてお店の方に喜んでいただけましたけど(^_^;)

 

 

 

で、そのお店の人。

(おそらく)イタリア人なのですが。

 

 

 

 

中国語、ぺらっっっぺら!

 

発音は外国人特有の癖があるのだけど、それは別としてまぁ、次から次へと言葉が出てくる出てくる!

聞いてるこちらが嬉しくなっちゃうくらいの、立て板に水!状態の中国語。

 

 

 

そういえば、前回の北京滞在時。

大学に通っていた時のイタリア人同級生は。

 

 

 

毎朝だれよりも早く教室に入り、中国語の新聞を熟読。

さらに、先生の板書に対してもミスを見つけるや否や。

 

 

「先生、その漢字間違ってます!」

 

 

と指摘するほどのレベルでした。

 

 

 

改めて、中国語頑張らな~!!!!! と思ったのでした。